前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- ギルド・楓の木を結成したメイプルとサリーは、顔なじみのカスミ、カナデ、クロム、サリーを仲間に加える。
- 控える第4回イベントのギルド対抗戦を見通して新たな戦力の補強が必要になった。第1層に降りたメイプルたちはバイタリティ極振りの姉妹・ユイとマイを新たに勧誘する。
- 楓の木のメンバーが次々とあたら新しいスキルを獲得する中、メイプルはとある母娘と出会う。世にも奇妙な博愛の騎士クエストの始まり。そしてメイプルは本物の天使になる!
【痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。7話 アニメ感想】防御特化と強化。
最強?のハンマー使い

「本日マイちゃんとユイちゃんはレベル20になりました!」
1日でレベル20はすごいですね。メイプルと周回タイムトライアルの効果は絶大!
「これだけじゃなくて」
「最後の1回で攻略が2分半を切ったんです!そしたら」
「こういうスキルが」
「侵略者と破壊王?」
ストレングスを2倍にする侵略者。両手の装備スロットを必要とする武器が片手で装備できるようになる破壊王。
「今後2人のストレングスは2倍になるのか?」
「しかも両手で持たなきゃいけなかった武器を片手で持てるようになる?」
「攻撃極振りの二人にぴったりのスキルだよね~」
「メイプルと一緒だから何か変なスキルを見つけてくるかもとは思ってたけど…」
みんなちょっと引いてないですか?(笑)
「これは二人とも即戦力だね!」
「早速次の武器が必要ね。ちょっと待って」

「今手元にあるのは…これ!クリスタルハンマー!」
これは強い(確信
「使ってくれたらうれしいわ!」
「ありがとうございます」
「きっと皆さんのお役に立ちます!」
敵としては絶対に遭遇したくないですね(笑)
楓の木は成長を遂げていく!
この日、楓の木のメンバーは出かけていました。スキル向上や素材集めなどなど。みんな気合十分ですね!
「俺もこれから出かけるところだ。何か新しいスキルを身に着けないと自分の存在価値がなくなりそうだからな」
クロムは掲示板に存在価値があると思います!

「まさか自分のパートナーを貸してくれるとは。ありがたいけどお前のご主人ちょっと人を信用しすぎじゃないか?俺がその気になればお前を持ち逃げすることもできるんだぞ」
シロップ貸し出し中。
もちろんクロムには持ち逃げする気はありませんが。
「世の中悪い奴だっているんだ。先輩の俺たちが気を付けてやらないと。どうせなら楽しくゲームさせてあげたいもんな」
本当にいい人ですね。
「すごい、一撃で!」
「本当に装備できる」
「でも回避能力も鍛えないとね!」
サリーはマイ、ユイとモンスター狩りに出かけ、アジリティが低くても攻撃を回避する方法を伝授します。
「MPを使用する魔法とスキルを魔導書として保管、好きな時に使える。MPを前払いしておくことでノータイムでスキルが使える。ということはアカシックレコードを使えばどんなMPCスキルもここに保存できる、と!僕は引きが強いな~」
図書館でやりかけのクエストを完成させ、新たな能力を得たカナデです。「にゅふふ」かわいいぞ!
「スキル・毛刈り!!――成功」
カスミはイズの頼みで新しい素材集めに出かけていました。
「メイプルか!?」
「よかった来てくれたんだ!」
メイプルっていうか巨大な毛の塊が!!
「何してるんだ…?」
「素材集めを手伝おうと思ったんだけど羊さんと遊んでるうちに新しいスキルが手に入っちゃって。発毛っていうの!これで好きなだけ羊さんの毛が手に入るわけ!あと思いついたんだけど独の魔法を組み合わせれば敵が近づけなくなる!いい考えじゃないっ?」
「まったく、メイプルを見てると飽きないなぁ」
メイプルは毒と組み合わせがち
「このダンジョン、亡者の墓って言うのか。入れるのは4回以上の死亡と生き返りを体験した者だけ…。俺、死亡した回数にかけちゃトップクラスなんだ。何しろ大盾ってのは使いこなすのが難しいからな」
隠しダンジョンを発見したクロムです。これが普通のプレイですよ!
ボスを倒すと、シロップが新しいスキルを習得しました。
「俺もクリア報酬があるはずなんだが…」
ありました。ユニークシリーズ「血塗れドクロ」「血染めの白鎧」「首落とし」「怨念の壁」。
「強い…。呪われそうな見た目と名前を除けば完璧だ」

悪役にしか見えませんが!!
「俺もそろそろおかしな方向に足を踏み出しちまったかもな」
無限の博愛

久しぶりの一人プレイを満喫するメイプルは、民家の奥にいた親子を発見します。
「あの、あなたは騎士さまですか?騎士様、お願いです、娘を助けてください!!何もお返しできませんがどうか…!」
博愛の騎士クエスト発生!
「娘の薬が必要なのですが、私一人ではたどり着けそうになくて。私が案内するので連れて行ってください…!」
「わかった!連れて行ってあげるよ!」
達成条件はお母さんを死なせずに目的地にたどり着くこと。
「町を出て北西に退魔の泉があります。そこへ連れて行って頂ければ…!」
※大麻の泉ではない。
「この森には恐ろしい怪物がたくさんいるのです…騎士様も十分にお気を付けください!」
「分かった!」
しかしメイプルは空飛ぶシロップに乗っています。地上のモンスターと遭遇・戦闘することもなく…。
「ありがとうございます。これで娘も助かります」
「よかったね、さぁ帰ろう」
「あぁ…!!守っていただきありがとうございます!あのままでは私は死んでしまうところでした!!」
不自然に感極まる母親(笑)

「急にどうしたの!?」
「騎士様のおかげであの恐ろしい怪物たちから逃れることができました。なんとお礼を言っていいか!」
(あぁそうか、本当はもっと苦労して森を脱出するはずだったんだ。だからセリフがおかしなことに…)
「見ず知らずの私たちのために命がけで!!騎士様はお優しいですね!」
(いや、なんか…ごめんなさい…)
言ってる最中もシロップに乗って空を飛んでます(笑)
「それにしてもひどい咳、あぁどうしたら…」
手に入れた聖水を娘ちゃんに与えるも、全快には至らず。
(これって連続するタイプのクエストなんだ)
「騎士様!まだ助けてくださるのですか!」
「放っとけないよ。次はどうすればいいの?」
「はるか遠くに巨大な街があり、身に着けただけで体を癒す指輪があると聞きます。それを探していただけたら…」
「巨大な街?もしかして第1層の街こと?てことは指輪って…」
初日のプレイで指輪をゲットしたのを思い出します。
「騎士さまぁ!見つけてくださったのですね!!」
「早っ!」
フォレストクインビーの指輪はもう持ってる!(持ってたあるある
「なんとお礼を言っていいか!」
「いいの?本当に!?」
「見つけるまでにどれほどの苦難を乗り越えたことでしょう!本当にありがとうございます!!」
「いや別に何もしてない…」
セリフバグってますよ(笑)
「今つけてあげるからね…!」
「うっ!うわああああああああああああ!」
娘ちゃんは絶叫しながら家を飛び出していきます。体から禍々しいオーラが漏れてたけど…!?
「騎士様!まだ私たちを助けてくださるのですか!?」
「ここまで来たらね…。今度はどうすればいいの?」
「娘はおそらく常闇の神殿です!」
母親の言った場所で娘ちゃんを発見しますが。
「どうしよう、お母さんが一緒じゃゲノムカプセルも使えないし悪食も…」
倒れた娘ちゃんの体から大量の悪霊が発生。苦戦するメイプルですが次の瞬間、悪霊は消滅します。
「えっ、なんで?」
「きっとさっきの聖水が効いたんです!娘には悪魔が取り憑いていたのかもしれません…」
「こういうことかな?最初のクエストは成功しても失敗しても次のクエストが始まることになってた。私はノーミスでクリアしたから女の子に聖水を飲ませることができて怪物をすぐ撃退できた」
親子の家に戻って推理するメイプル。辻褄を合わせてあげるの優しい(笑)
「騎士様にはなんとお礼を言っていいか…。でも娘は目を覚ましません。これ以上はどうすればいいか私にも…」
「てことはきっともう一回くらい…」
エクストラクエスト発生!
「南の森に古い教会があります。それかもしれません」
「分かった、待ってて!」
朽ち果てた協会で「大天使の欠片」を無事回収。
「なんだろう?ちょっと試してみるね」
娘ちゃんに使うと大天使が姿を現しました。
メイプル「これは?!」
大天使「ありがとう。私は悪魔からこの子を守っていたのですが力を奪われ、逆にこの子から離れられずにいたのです」
メイプル「は、はぁ」
大天使「危うくこの子の命を奪ってしまうところでした。お礼に私の力の一部を差し上げます」
大天使は姿を消し、娘ちゃんは意識を取り戻します。クエストは一件落着!
《スキル、身捧ぐ慈愛を獲得しました》
天使降臨!ペインが危険視するものとは!?
「じゃーん!!」
「それがイズの作ってた装備か」
「イメージ一新って感じだね」
「素敵ですメイプルさん!」
黒から一転、白の装備に身を包んだメイプル!
「それだけじゃないでしょう?新装備のお披露目ならギルドホームでもできるはずだもんね」
「さすがサリー!実はね、私のあたらあしいスキルをみんなに見てほしくて!」
発動したのは《身捧ぐ慈愛》。するとメイプルの見た目が変貌します。

ただの天使じゃないか!!
イズ「これが新しいスキルよ。身捧ぐ慈愛の中にいる仲間には常にカバーが働くんですって」
モンスターの攻撃を食らっていますがノーダメージです。
光の中にいる限りメイプルと同じ防御力が付与されます。
「最初にHPを一定値が持っていかれちゃうけどね」
「これは強力すぎるだろ…」
「メイプルを倒さないかぎり私たちも倒せないという意味にほぼ等しい」
「そのメイプルを倒すこと自体が超難しいと来てるんだから」
メイプルと一緒にいればほぼ不死身!
「ちなみに今のバイタリティは?」
「いくつだろう。1000を超えてることは確かだけど…」
楓の木のチート化が激しいです…。このギルドに傷を与えられるプレイヤーが果たしてどのくらいいるのでしょうか。

「さて、ギルド対抗イベントだが炎帝の国のほかにも気がかりな国が出てきた。楓の木だ」
ペインさんようやく喋りました!
「あの時道に迷ってた初心者の子がここまで強くなるとはな~」
「イベント内容にもよるけどさ、物量で押しつぶせばいいんじゃね?最悪ペインがどうにかすりゃいい。全員に毒耐性つけさせれば問題ないだろう」
「しかし未知は何より恐ろしい。まずは敵について知ることだ。ギルド対抗戦の前に第3階イベントがある。そこで楓の木が、メイプルがどれだけの結果を出すか。それを見極めることだ」
プレイヤー1の実力を誇るペインですが、案外慎重派なんですね。それだけに倒すのも難しそう。
>メイプルちゃんは天使だった
>今さらだな
>メイプルちゃんはいつだって天使だろ
>言い直すわ。メイプルちゃんは天使の輪と羽を出現させて金髪青メイプルになるスキルを手に入れた。とにかくちょっと目を離すとおかしなスキルを見つけてくる
>ついに第2形態を手に入れたのか
>それどころか第4形態もあるかも
>もうラスボスになればいいんじゃないかな
>ラスボスはあいつがいるだろ
>全プレイヤーの中で一人だけレベル60のあいつが

メイプルちゃん本物の天使になった(笑)毒使い&黒鎧のイメージとは真逆ですね!第3回イベントでこれを披露するのかな?他プレイヤーの反応が気になります。
マイユイ姉妹のダブルハンマーは脅威でしかない。カナデの新スキルも強力そう。唯一まともだったクロムもどんどんメイプル化していくし一体どうなってしまうんだ!(;´Д`)
ようやく喋ったペインはCV:小野賢章さんでした。堅物かと思いきや思ったより優しそうな雰囲気?
ペイン率いるギルドや炎帝の国との対決も楽しみですね!