前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- 「うい」の手がかりを捜して再び神浜へやって来たいろはは、3人組で魔女退治をしているかえで、ももこ、レナに出会う。彼女たちに手伝ってもらいながらういを捜して里見病院へ向かうも新しい情報は得られないまま。かえでとレナはひょんなことから喧嘩してしまう。
- 神浜私立大学付属学校中等部、東棟の北側、4階から屋上へ続く階段には「絶交階段」の噂がある。そこに当事者の名前を刻めば永遠に縁は切れ、仲直りしようものなら…。翌日、レナと仲直りしたいかえでは謝罪の気持ちを伝える。しかしそれと同時にレナは取り乱し、かえではどこからともなく現れた鎖に引きずり込まれるのだった。
- やちよの協力を得てかえでの救出を試みるいろはたち。レナが心から謝ると鎖の魔女が出現し…!?さらに神浜を調査してほしいというキュゥべえの頼みでマミが動く!
【マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 3話 アニメ感想】友達にしてごめんね
手がかり

開幕くぎゅううううう!!
ういの友達と思われる少女達が何やら難しそうな話をしています。
「自分の過ちを認めたがらない人間と付き合って得るものはない。灯花、君とは絶交だ」
「頭の固いねむなんか私の方から絶交だよーだ!」
「もう!何回絶交したら気が…」
それはいろはが見た夢で。
「灯花ちゃんとねむちゃん…。二人は今、どこで…」
入院していたういには友達が居ました。

「調整屋のみたまよ!調整は初めて?」
ももこ、レナと合流したいろはは調整屋を訪ねます。調整…なんかえっちだ←
「かえでが攫われたって?」
「ずっと追ってたやつにやられた」
「強いの?」
「魔女をおびき寄せる段階で躓いているんだ」
ほどなくしてやちよもやってきました。ももこが協力を仰いだらしい。
やちよは神浜の魔法少女にとって頼りになる存在なんですね。
「楓が捕まっているなら協力はするわ。けど足手まといとは一緒に行動したくないわね」
「その子は環いろはちゃん。かえでのことを心配してついてきてくれてるんだ。そんな言い方ないだろう!」
「戦えない魔法少女を連れて行くのは危険だって言ってるのよ」
言い方はきついけどやちよなりの気遣い、心配ですかね?
「はいはい、喧嘩はそこまでよ。それじゃあいろはちゃんもソウルジェムを調整ってしちゃうって言うのはどうかしら?今まで引き出せなかった力が引き出せるようになるのよ」
「経験を積めば神浜の魔女とも渡り合えるようになる!」
コネクトもできるようになります。
やちよ「それならそれで自由になさい。…あなた」
いろは「はい」
やちよ「もし弱いまま変われなければあなたは目的のために誰かを犠牲にし続ける。それだけは忘れないで」
絶交階段
「魔女反応はなし」
「私とやちよさんなら、ただじゃやられないだろう?」
「異論はないわ」
神浜私立大学付属学校中等部にある絶交階段へやって来たいろは達。
魔女をおびき寄せるため、やちよとももこは自分の名前を書きました。

健全な変身バンクキタ――(゚∀゚)――!!
みんなかっこいい&可愛らしいです!滅茶苦茶凝ってますね!
「よし、いくぞやちよさん。…やちよさん、ごめん。ごめんなさい。許してください。絶交は取り消しにしよう」
しかし何も起きません。
「ももこ、ごめんなさい」
やちよがやっても同じ結果です。
「本当に喧嘩してないとだめって事?」
「…やっぱりレナがやるしかない」
危険でもやるしかない。仮にもレナも魔法少女です。危なければももこが助けると約束して。
「そんなすぐ仲直りしたいなんて思うわけないでしょ」
心からの言葉でなければ意味が無いらしい。
「気持ちは変えられないわよ…」
「かえでが戻ってこなくてもいいのか?」
「そんなこと言ってないじゃない。なんでみんなそんな事ばっか言うのよ!?かえでには帰ってきてほしいわよ。このままいなくなったら、ますますレナが悪者になるじゃない…。いつもいつもいーっつも謝るのはかえで、怒るのはレナ!かえではにこにこ善人面して、そうやっていい子しながらももこに守られてればいいのよ!かえでが居なかったらこんな気持ちにならなかったのに!」
心の闇がどんどん出てきます…。
「かえでなんて嫌い!嫌い!大嫌い!帰ってきても絶対に仲直りなんてしない!今度こそ本当に絶交する!」

「かえではもうレナの友達でいなくていいよ…。かえで、ごめんね。今まで友達でいさせて…。レナなんかの友達にしてごめんね」
それは心からの言葉でした。
再会

レナの謝罪と同時に鎖の魔女が出現します。
(かえでは全然悪くないのにレナが謝らなきゃいけないのに。なんですぐ謝るの?レナなんて………レナなんて大嫌い)
本当はレナも謝りたかったのです…。
彼女はとあるアイドルに憧れているようで、部屋にはグッズがたくさん飾られています。
「レナは性格悪いし皆に嫌われてる。ももこもかえでも迷惑してる」
止まらない自己嫌悪。
「私もアイドルみたいにキラキラしたい。私も変わりたい。…なんで変われてないの?」
それはキュゥべえに叶えてもらったはずの願いでした。変わりたいの意味が違うよ!(;´Д`)
ふいにTVからかえでの声がします。

「もう!レナちゃん私の事助けに来たんじゃないの?レナちゃんって落ち込むとすぐももこちゃんに変身するよね」
気づけばかえでが目の前に立っていました。無事だった!!(´;ω;`)
「あんたどこに行ってたのよ!」
「私もずっと降りれなくて困ってたししょうがないのっ!」
再会も早々に言い争いですか( ̄▽ ̄;)でもこの二人らしいです。
「あ、まって!」
いろはの前に現れたチビキュゥべえ。その先には魔女の本体が居ました。
「今までだってレナとかえでは友達なんかじゃなかったのよ…。レナが一方的に怒って、かえでが一方的に謝って」
「じゃあレナちゃんも謝れば。ていうか謝ってくれたよね、さっき」
「あんなの謝ってないわよ」
「謝ってたよ」
「ノーカン」
「じゃあ絶交もノーカンね」
「何よそれ」
ノーカン!ノーカン!
「レナちゃんって自分勝手でわがままで怒りっぽくて人見知りだけど、別にそれでいいんじゃないかな。レナちゃんはそのままでいいし、私とレナちゃんもずっとこういう関係で良いんじゃないかな?だから友達じゃないって事にはならないと思うよ」
かえでの圧倒的包容力!
「レナの言う事もちゃんと聞いてよ!レナにもちゃんと謝らせてよ…!」
「分かったよ。ちゃんと聞くから」
「ここを出たら言う…!」
「分かった。待ってる」
「レナちゃん」
「行くわよ!」
レナとかえでは協力して鎖の魔女にとどめを刺すのでした。
ちびキュゥべえはいろはに頬擦りすると、そのまま消えてしまいます。
仲直り。そしてマミさん動く!
「…だから。レナも色々悪かったと思ってるわよ」
「うん」
「そこうなずくとこなの!?と、とにかくもう謝ったし。これからはレナの友、友…下僕でいなさい!!」
下僕で(笑)

「こちらこそ。これからもよろしくね。友達のレナちゃん」
仲直りできました。先週はもうだめかと思ったよ…。本当に良かったです。
「今の魔女、グリーフシードを落とさなかったわ。あれは魔女じゃなかったのかもしれない。噂の条件を満たすとどこにでも出現する魔女なんて聞いたことある?しかも寸前まで魔力の気配すらない…。気をつけなさい。今の神浜は何かおかしい。…あなた達、良いチームね」
謎は深まる…。やちよは去っていきました。
そういえば、やちよさんはなんでソロなんだろう。それだけ強いのは分かりますが…。ずっと一人で魔女を倒してきたのかな?
「あんたの妹、環ういっていう患者を覚えている人はいなかった。でもほかの二人、桃花とねむの事を覚えている人はいたわ。あぁ、とっても頭のいい子たちね、って」
ういのこと以外は、いろはが見た夢の通りでした。最初は渋っていたレナが変身して調べてくれたのです。ありがとう!
「二人はもう退院してるんだって。苗字とか入院してた時期も聞いたんだけど、そこまでは覚えてなかったみたい」
「ありがとうございます…。桃花ちゃんとねむちゃんが本当に居たって分かっただけでもすごい進展です!」
いろはは必ず妹を見つけ出す、と改めて誓います。

「いいわ。今の神浜の異変が魔女のせいなのか、それとも魔法少女によるものなのか、調べてきてあげる」
キュゥべえの頼みを引き受けて動き出したのはマミさんだあああああああああああ!!!
3話で登場させるとか公式さんの計らいなのか嫌がらせなのか()

鎖の魔女(ウワサ?)やちびキュゥべえの正体など謎は多く残るものの、一応ハッピーエンドを迎えました!実況勢が「誰も死なないだと…!?」な雰囲気になってたのが面白かった(笑)
レナかえで尊い。「友達にしてごめんね」は泣けます。変身バンクも素晴らしかったし3話のトラウマを見事に払拭したぞ!
マミさん登場でびっくりしましたね。今後神浜に介入してくるのは間違いないなさそう。
ういの親友、桃花とねむもキーキャラだろうな。チラッと出てくる他の魔法少女たちも気になるのですが…。