内容をカンタンに説明すると…
- ある日、彩玉大学に通う理系大学院生の才女、氷室菖蒲は雪村心夜に告白する。だが、恋愛経験のない二人は、互いが本当に好きなのか不安で仕方ない。
- そこで、「一般性のある好きの条件」を見つけ、互いの気持ちを判定することにした。雪村は氷室に「壁ドン」「顎クイ」「袖クル」などをしながら、氷室の心拍数を計ることで、恋のトキメキを定量的に計測しようとするが…。
- 今回は…相手のことを「好き」かどうか証明するため、至近距離から氷室の頭を撫でながら、心拍数を計測する雪村。それを見ていた同じ池田研の先輩・棘田は、「対照実験」の必要性を説く。雪村がドキドキしているのは、相手が氷室だからなのか、それとも女なら誰でも興奮してしまうのかを証明するため、雪村は奏や棘田の頭も撫でることに…。
【理系が恋に落ちたので証明してみた。 2話】理系が恋に落ちたので実験してみた。【アニメ感想】
棘田恵那先輩登場
<情報科学科は自然科学、社会科学、人間科学、世の中の様々な情報の数理的な分析を目的とします。
要はPCでの計算やプログラミングです>
奏が池田研究室に到着。
(研究…してねぇ)
先輩がゲーム3台使って同時にプレイしてましたね
大学院2年の棘田先輩。
お菓子とゲーム…。
<池田研は好きな時間に来て好きな時間に帰ってよし。ご飯もお菓子も自由に食べて大丈夫です。
とはいえここは共同生活の場。ある程度の節度は必要です>
白衣を羽織るんですね。
「おい、どういうことだ。なぜ縛る必要性がある?」
後ろでに縄で縛られた雪村。
「雪村くんが逃げるから仕方なくよ」
「だから逃げたんじゃない。普段の状況に近似させるためのメンタルの準備をだな」
本日も実験開始です。
「さて…男性をドキドキさせるには…。」
またスマホで調べてる
「なるほど…こんな感じかしら」
椅子に座ってる雪村の膝の上に座り密着する氷室…。
「見つめられる。距離が近づく。へ~触れるだけでなく触れさせるのも効果的みたいね。
それじゃ雪村くん、触っていいわよ…」
「…どこをだ」
「…頭?」
実験1:至近距離から氷室の頭を撫でる
「どう雪村くん?心拍数が上昇する感覚はある?」
「自分ではよくわからん(どういう原理でこいつの髪はうごいてるんだ)」
小さいポニーテールが動くのは何なんでしょうね。
「…これくらいか」
「待って。あと10分くらい計測しましょう」
「そんなに必要か?」
「随分イカれたことしてるわね。で、なんの実験なの?」
棘田先輩が近づいてきました。雪村・氷室の先輩にもなるんですね。
「相手のことを好きかどうか証明するための実験をしてたんです」
「氷室先輩が好きなんですよ。雪村先輩のこと」
「まだ確定事項ではないわ」
正確性を
測った心拍数をデータで見てみます。
「心拍数高っ!氷室先輩も高かったけどそれ以上なんじゃ?」
「なによ、雪村くんも結構ドキドキしてたんじゃない」
「あんたたちそれ対照実験した?」
Aが何もしない。
AがBに接近し頭を撫でる。
だけでなく
AがCに接近し頭を撫でる
これを実験しないと相手がBである必要性を立証できない。
「あんたたちがやってた実験は因子の結果に作用してるかって確証が得られないからほぼ無意味…。
ま、参考程度にはなるかもだけど…」
ホワイトボードで説明しながらも先輩の左手はゲーム機を高速操作しています。
「だからね今から実験してみましょう。この男が氷室にドキドキしているのか
それとも、女なら見境なく興奮してしまうクソ野郎なのか」
実験2:至近距離から奏の頭を撫でる
(なんでわたしがこんなことを…)
実験3:至近距離から棘田の頭を撫でる
棘田先輩自ら頭をぐりぐり押し付けています
結果は!!!
「ほぼ同じ!?」
棘田先輩机に顔つっぷして笑ってます。
「氷室…この結果はだな」
「雪村くん…女なら誰でもいいの?」
「違う!」
「最低!ケダモノ!」
「正直に言うとだな…オレは女の近くにいると緊張で心拍数が激増する。ここまで女とまるで関わらない半生だったからな」
奏「ふんぞり返って言うセリフではない」
棘田「だっさ~~~」
奏(場を荒らすだけ荒らして寝ちゃったし…
これが棘田先輩、ちっちゃくて超優秀で気まぐれなボスねこです)
有効数字
研究室の冷蔵庫お酒しか入ってない…。
棘田先輩用か。
共同調理場もあり。
奏「はやく研究テーマ考えないといけないのはわかるけど…」
山のような論文用資料。お菓子が切れたため奏は買い出しに行こうとします。
気づくと誰も居なくなってる研究室。
「さ、調理を始めるぞ」
「雪村くんそれ調理を始める格好じゃないわよ」
調理場に居た雪村と氷室。雪村の姿はオペ始める感じ
(先輩が調理場を使ってるの始めてみた。何作るんだろ)
こっそり覗き見る奏
「じゃあ雪村くんはしらす炒めといてね。私は野菜をやっておくから」
レシピを見ながら作り始めてます
(へ~美味しそう、夜ご飯にするのかな)
「このレシピ通りにやればいいんだろ?造作もない」
しらすを測りで測る。
炒める時間をストップウオッチで測る。
「(塩を)少々とはなんだ!有効数値3桁で正確に記載しろ!」
(正確にやろうとするのが理系の悲しい性ってやつですね)
有効数字の説明をリケクマがしてくれます。
「有効数字の桁数は意味のある桁数。
とりあえず明日から有効数字って言ってみるといいクマ。
これで君も立派な理系クマ!」」
料理は愛情!?
「雪村くん正確なのもいいけれど料理で大事なのは愛情の投与よ」
「愛情?らしくもなく非科学的だな。そんな実態の無いもので料理がうまくなるというのか?」
愛情で料理は美味しくなるか?
「私の定義では料理の愛情のシステムはこの二種類よ。
レシピに手を加え味を変えるタイプの愛情。愛情Ⅰ型(実在性愛情)
味を変えず、精神的影響を与えるタイプの愛情。愛情Ⅱ型(精神性愛情)」
「ふん、精神性愛情?そんなもので料理がうまくなるものか」
同じ料理でも
A:かわいい奏がかわいく持ってきた料理
B:もう一つはマッチョがマッチョらしく作った料理
「明らかにAが美味しそうでしょ明らかに」
「…まぁな」
ということで結局は憶測に過ぎないからと実験。
雪村の提案する案では実験が大掛かりすぎるということで
奏が提案してくれたのは
「愛情を込めた料理と込めていない料理をわからないように並べてどっちが美味しいか食べてもらうんですよ」
「実験としては不正確だが目安にはなるか」
「手軽だし、ちょっとやってみましょう」
氷室、手際よく作っていきます。雪村は別室待機。
「それでどんな風に愛情を込めるんですか?」
「そうね、雪村くんって研究に熱中するとすぐに食事忘れるしいつも大豆バーばかり食べているから
栄養がたくさんあるものを作ってあげてそれで元気でいてくれるといいわね」
「素敵ですね。きっと雪村先輩にも伝わりますよ」
身長体重性別を書き出し必要栄養素を書き出し…何か調合し始めた?
「なんか愛情つーか薬漬け」
「さてと万全を期すならば…」
スクランブルエッグAとB
その違いは
A:普通にかけられたケチャップ
B:ゆきむらくんへ(ハート)とケチャップで書かれている
「どっちのほうが美味しい?」
「……Bだ。Bがうまいに決まってるだろうが!こんなものが書いてあれば!」
「正解。これが料理における愛情っていうシステムよ」
3人とも恥ずか死している(笑)
「見ているだけで恥ずかしい…」
奏が再び研究室へ。
「今日も元気にあの二人はクレイジーだったな~~~。論文の続き読むか~~。
結局買い出しにも行けなかったし」
机に突っ伏していると横から何か差し入れが。
「食べろ、奏」
「雪村先輩?」
「たまごにしらすにほうれん草、脳を活性化させる食材を使った。最も愚かなのはバカよりも研鑽しない人間だ。
そうならないように精々励め。」
「論文読み頑張ってね」
氷室も激励を残して部屋を出ていきます。
「ありがとうございます」
(そっか…私に作ってたんだ。
どうも私の先輩方は変人だけど憎ませてはくれないみたいです)
「よーし論文読みきっちゃうぞ~~~」
なんかいい話で終わった!!

1話で寝てただけだった人が登場しました!めっちゃキレイでちっちゃくて頭のキレッキレなお姉さん棘田先輩!
あれ、雪村くんは女なら見境なく興奮してしまうクソ野郎で認定よろしいですか?(笑)
対照実験やら有効数字やら今回も勉強になります。
氷室さん料理できるお姉さんだ!そして器用。
しかし今回はさすがに3人とも恥ずか死してたの見れたので
それめっちゃ視聴者の気持ちだから!ってなってました。