【歌舞伎町シャーロック 14話 アニメ感想】京極完全復活!かっちょいい名探偵!?

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • シャーロックとモリアーティが歌舞伎町に流れ着いた経緯が明かされる。2人は似た者同士なのかもしれなかった。切り裂きジャック事件の結末に伴い投獄されたモリアーティは、その先で囚人アルバートに目をつけられてしまう。
  • 「區長選の票固め」の名目でシャーロックの事務所を定期的に訪れるようになった兄・マイクロフト。ワトソンはふと気づく。シャーロックとモリアーティが知り合った事と、マイクロフトがモラン區長のもとで働いているのは偶然なのか?それとも…。
  • 探偵長屋に駆け込んできた依頼主の少年・フータロウは異世界転移した親友を捜してほしいという。身も心もボロボロになった京極は入院した先でかつての親友に再会する。

【歌舞伎町シャーロック 13話 アニメ感想】似た者同士のシャーロックとモリアーティ!マイクロフトの本当の狙いは!?

2020.01.12






【歌舞伎町シャーロック 14話 アニメ感想】取り戻せメロンのココロ

 異世界に飛ばされた親友

あれからひと月京極は部屋から出てきませんでした。しびれを切らしたワトソンは扉をこじ開けます。

「あの頃は楽しかったよなぁ~。久しぶりにやるでござるか~~」
「ご、ござる!?」
「京極冬人!いざ参る!」

奇声を上げながら襲い来る京極は、しかしシャーロックに撃沈されるのでした。
いや、何してるんですか(笑)

「身も心もボロボロでしばらく入院だって…」
「ごっくん生きてたの!?な~んだ、死んだかと思ってた」

そんな認識だったの!?

「惚れた女が凶悪犯で」
「しまいには死んじゃって」
「実は男だった」
「あれはもう戻ってこられんよ」

もはや手遅れに見えました。
というか、ホテルで一戦交えたのに気付かなかったんですね…?

「ずばり異世界転移事件!いわゆるなれる系ってやつですね!」

今回の依頼人は少年・フータロウです。
2ちゃんねる的な場所から探偵長屋の噂を聞きつけ、なろう系的な事件を解決してもらいたいとの事。

「事件があったのは新宿區立イーストメロン記念病院…」

なんですかその美味しそうな名前!
ちなみに京極が入院している病院でもありました。

「昨日、同じ病室の僕と乱歩君に摩訶不思議な事が起きたんです。昨日、僕はいつも通り愛読書を読み、乱歩君は先に寝ていました。しばらくして僕も寝入ったのですが、なんだか妙な感覚がして目を覚ますと…ズバリ!僕たちは異世界に飛ばされてしまったのです!」

(;´Д`)えっ????

「——気が付くと乱歩君の姿はどこにもありませんでした。きっと僕だけが元の世界に戻され、乱歩くんは異世界に取り残されているんです!」

看護師たちも困惑しているのか、自信無さげに「乱歩君は退院してお母さんと帰った」と言います。
警察に取り合っても、まともに取り合ってくれなかったらしい。
乱歩の性格上、いたずらで失踪する可能性もない。

「メロン病院の息子としての自覚を常に持っている、まっすぐな子なんです。お願いです探偵の皆さん!どうか乱歩くんを連れ戻してください。乱歩くんは僕の大切な友達なんです!」

報酬は魔力UPのお札です!効果のほどは謎です!

「お金以外でも依頼を受ける探偵が居るってネットに…」
「そんなの小林くらいでしょ」
「じゃあそれで!」

それ(小林)で!

「小林さん、新作のゲーム機を買いに昨日から徹夜で並びに行っちゃってますよ」

結局、依頼を引き受けたのはシャーロックでした。意外ですね。

フータロウと一緒に病院へ向かうワトソンとシャーロック。せっかくなので京極のお見舞いも兼ねています。

「なにあれ、メロン?」
「建設中のプラネタリウムです。この病院のシンボルにするらしいです!」

病院の屋上に巨大なメロンが(笑)

「警察に連絡しようにも、うちも信用が第1の商売なんで踏ん切りがつかなくて…」

横溝院長は言います。乱歩の父です。
最初に乱歩が居ないことに気づいたのは秘書の松本でした。

「看護師さんのお話しでは、お母さんが連れて帰ったと」
「スタッフにはそう説明してあります。あまり騒ぎにしたくないので。別居中の妻のところにも言っていません。誘拐も疑ったのですが今のところ身代金の要求もなく…」

息子が行方不明にもかかわらず、やけにお落ち着いた様子の院長。違和感を覚えるワトソン。シャーロックは黙り込んでいます。

「あの、京極冬人は元気にしていますか?私、幼少からの知り合いでして…」
「京極さんならここに入院していますけど」
「え!?」

秘書の松本と京極は面識がありました。





 あの日の約束

「私も冬人も子供のころ病弱で、ここに長く入院していたんです。当時は子供の入院患者が少なかったこともあって、自然と仲良くなりました。いつも私と京極、あともう一人。アンゴと言う男の子と、3人で遊んでいました」

その光景は冒頭で見た京極の謎チャンバラ、エクストリームチャンバラそのものでした。
あの頃=マキちゃんと付き合っていたころ、かと思ってたけど幼少期の事だったようです。

「俺医者になる!」
「俺もなりたいけど父ちゃん居ないし貧乏だし」
「奨学金っての知らねーの?勉強したい人に貸してくれるんだって」
「マジか!じゃあ俺勉強する!」
「冬人は?」
「俺、血、怖いから…」
「なら病院作る人になってよ!でも病院作るにはすげーマネーがいるから、ウエストに行って成り上がらないとな!」
「成り上がる?」
「かっちょいい金持ちになることだぜ!」

アンゴ「冬人が病院作って、俺と春清(松本)がそこで働く。子供も大人も、金持ちも貧乏も、良いやつも悪いやつも、みーんな治してやるんだ!どんな奴でも手を差し伸べる!それがかっちょいい医者っていうもんだろ!」

ウエストに行きたい。金持ちになりたい。京極の夢には大切な夢と思い出が詰まっていました。
今は穢れた大人の欲望も混じっちゃってるかもしれないけど…()

「そういえばシャーロックもお土産あるんだよね」

振られて、シャーロックが取り出したのはウン●でした。正確には京極の頭上にうんこを放ちました。何やってるんですか!!

「忌々しい変態めが!——はっ?拙者はここで何を?ここはどこでござる!?」

頭を洗いながら正気を取り戻した京極。松本と再会を果たします。

「拙者に依頼?」
「お前なら腕は確かだろう」
「だが、拙者はもう、探偵は…」
「失踪した」乱歩って子、アンゴと同じ病気なんだ」
「!!」
「どうしても重なってしまうんだ。アンゴとーー。かっちょいい探偵の力が必要だ。頼む」

京極は無言で立ち上がります。そして

「捜査に、向かうでござる」





 シャーロックの様子がいつもと違う?京極の名推理!

本調子でない京極は、ワトソンの手を借りながら調査を開始します。

「どこに行きます?」
「失踪現場だ」
「分かりました」

「ねぇおじさん!返してよ!」
「うっさい!」

共有スペースで子供とVRゲーム機を取り合うシャーロックです(笑)

「…あのバカは何をしているんだ」
「発売したばかりのゲーム機ですね。すごくリアルらしいです」
「リアル…」
「小林さんなんてあれを目当てに徹夜で買いに行ったんですよ」

小林のはエロゲ専用

「異世界に通じる隠しルートがどこかにあるはずなんだが…」
「そうなんです!きっと乱歩君はそこから連れていかれたんです!」
「またそんな夢みたいな事を…」

妙にフータロウ寄りの発言をするシャーロックです。

「全部、乱歩君のお母さんからの手紙です。直接会うことがなかなかできない間柄みたいで」
「今週の分が無いでござる」
「あれ?変ですね。松本さんが毎週届けてくれるんですが」
「誰かが持ちだしたって事?
「おそらくラスボスにたどり着くための暗号が掛かれていたはず」
「——謎が解けたでござる」
「え!」

京極がシャーロックよりも先に事件を解いた!?そんな馬鹿な…!(失礼

京極を先頭にワトソンたちが向かったのは巨大なメロン、屋上にある建設中のプラネタリウムでした。

扉を開けると、院長に乱歩君、そして松本が居ます。( ゚Д゚)どゆこと!?

松本「まさかお前がここまで来るとはな…、冬人」
ワトソン「どういうことですか!?」
京極「今回の事件、現場に一切の痕跡も残っておらず、目撃者も居ない。だが乱歩君が自ら病院を抜け出したと考えれば辻褄が合うでござる」
フータロウ「乱歩君。どうしてそんなことを」
乱歩「だってお母さんがそうしろって、そしたら会えるから、って」
京極「おそらく春清が手紙を書き替えたのでござろう。そして乱歩君はフータロウ君が使っていた方法で病室を抜け出した」

そして最大の謎、フータロウが「異世界に行った」と思い込んでいたのは、命令された乱歩がVRゲーム機を装着・松本が着脱させてた、というからくりです。
シャーロックが子供とゲーム機の取り合いをしていたのは伏線でした。

「脱走壁のあるフータロウ君は警察に乱歩君の失踪を通報する可能性が高い。しかし異世界の話ならば誰も真に受けない。春清、もうあきらめろ!」

松本は乱歩に凶器を突きつけます。

「おぬしはこんなことをする人間ではないはず!アンゴとともに人を救う医者になると誓ったではないか!」
「お前に何が分かる!そんなもの、とうに挫折したよ…!」

現実は無情です。

「そういうお前もイーストのごみ溜めで探偵をやってるんだろう?」
「俺はまだ夢を諦めてないでござる」
「俺だって医者になれずとも医療の現場で働ければと、この病院の事務にどうにか採用された。ところがお笑いなのがここからだ。院長の横溝は俺の実の父親だった。落ちこぼれの俺を同情で採用したのさ。始めのうちはありがたいと思っていたよ。だがあいつは乱歩に病院を継がせようとしていた。最高の医者にするため、英才教育を施した。折れや母親には養育費もろくに祓わなかったくせに!だから俺は乱歩を使って横溝をゆすることにした。この病院を手に入れるためにな!」

不公平な愛情。兄弟の確執か…。

「失望するだろう?俺はお前が思っているような人間じゃない」
「まだやり直せるでござる。一緒にもう一度…!」
「冬人。俺がお前に捜査を依頼したのはな、ごみ溜めの間抜けな探偵なら捜査をかく乱してくれると思ったからだ!」

そういわれて、京極は怒るでもなく、アンゴの言葉を思い出します。

『どんな奴にも手を差し伸べる。それがかっちょいい医者ってもんだろ!』





 将来の名探偵?

「かっちょ悪ぃ…、ふふ…あははははははは!!」
「!?」

笑い狂う京極です。

「俺もお前もかっちょ悪ぃ。そうだろぉ、春清?」

「最後のエクストリームチャンバラだ。ともに冥府へ落ちるでござる。春清ぉ!!!」

京極は鉄パイプを拾うと、奇声を上げながら松村に突進します。

隙をついて松村の腕から逃げ出す乱歩。

松村に向かって振り下ろされた鉄パイプは…彼ではなく、地面にぶち当たっていました。

「っ…!?」

「まだだ。俺たちはまだ、やり直せる」

それはあのころと変わらない無邪気な笑み!

「冬人…!」
「京極さん。本当無茶するんだから」
「ゴホン!えー、失踪事件と解きまして異世界ファンタジーと解きます」「その心は!?」「どちらも捜索(創作)が大変です」

お見事!

松村は警察に連行されました。事件は一件落着です。

「ありがとうシャーロック」
「何がだ」
「事件を解くヒントをくれたり、うんこ療法をしてくれたり、京極さんを立ち直らせようとしてくれたんでしょう?」
「ふん」

うん●もシャーロックなりの思いやりだった…?(;´Д`)

「探偵さん。これ、報酬のお札です」
「頂いていきましょう」

口調もすっかり元の京極です!

「俺、大きくなったら探偵になります!」

かっちょいい京極は少年に新たな夢を与えました!

「行かねば。かっちょいい探偵・京極冬人を事件が呼んでいる」

その矢先、うん●を踏んでしまうのでした。

「な、何人たりとも…私を止めることは…。いやぁぁあぁぁぁあ!!」

あと一歩のところでしまらないのが京極らしいです(笑)

「お、悪いな!ありがとよ!」
「……」

所変わって刑務所内。
食事をとられ、その場を後にするモリアーティですが、直後、食事を横取りした囚人が泡を吹いて倒れました。
モリアーティの食事に毒が盛られていた…!

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再起不能だと思われていた京極が親友と再会、事件解決を経て奇跡の復活を遂げました!本当に良かった!(´;ω;`)
「成り上がりたい」夢にあんな秘密があったとは。
亡き親友との約束を胸に、道を踏み外した目の前の親友を救う姿は最高にかっちょ良いですよ!いや、総合的にはかっちょ悪い京極ですが()少なくとも、一時的には、フータロウくんの目に「かっちょいい大人」として映ったはず、です()
シャーロック、ワトソンもサポート役で大活躍でしたね。
本編は良い感じで終わったのですが、ラストのモリアーティが心配でならない(;´Д`)
アルバートの仕業なのか?にしても今回は毒を使うなんて…。確実に葬る気だ!一体何を考えてるの!?
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