【歌舞伎町シャーロック 10話 アニメ感想】京極がワトソンに牙を剥く!モリアーティは切り裂きジャックではない!?

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 猛アタックのすえマキちゃんとお付き合いすることになった京極が夜のホテルへ繰り出したころ、切り裂きジャックに命を狙われたアイリーンは兼古親分のツテで隠れ家へ移動する。
  • シャーロックの追跡とワトソンの見張りをかく乱する囮の存在。アイリーンは切り裂きジャックに襲われてしまう。後ほどアイリーンが死んだと聞かされたワトソンだが、彼自身とシャーロック、そして兼古親分以外は知りえない隠れ家になぜか駆け付けていたモリアーティに違和感を覚えるのだった。
  • アイリーンの死にショックを受けるシャーロック。ワトソンはアイリーンの亡霊を見るようになる。そんな中、モリアーティの発言が嘘だった事が判明。「切り裂きジャックの正体がモリアーティではないか」との疑いを深めたワトソンは本人に直接問いただすが…。

【歌舞伎町シャーロック 9話 アニメ感想】ワトソンの疑いはモリアーティに向けられる!アイリーンが犠牲に!?

2019.12.07

【歌舞伎町シャーロック 10話 アニメ感想】霊媒師急募

 疑い

アイリーン『ジャック、は……』
ワトソン「アイリーンさん…。あの時アイリーンさんは何を…」

最後の言葉を聞くことができませんでした。

アイリーンの死は探偵たち全員が知る所となります。

「ま、なんにせよあのUSBはジャックの正体を暴く鍵には違いないでしょう」

そのUSBはアイリーンの遺体からシャーロックが回収していました。本当に亡くなってしまったのか…。

「必ず仇を討つ」

「しばらく、一人にさせろ」

アイリーンの死がだいぶ堪えてますね。

部屋を追い出されたワトソンですが、廊下に出たときに嗅いだローズの香りは誰のものだったのでしょうか。直前まで何者かが居たようです。

「切り裂きジャックの正体か…。いや、そんなはず…!」

ワトソンはモリアーティを疑ってしまいます。

「なんか雰囲気あるね」
「一人で行ってきてよ」
「え!?一緒に行くんじゃないの!?」
「うん行かないよ」
「お願~い、ワトソン~~」

遊撃隊のお願いで、かぶきんの頭を回収するため廃墟のホテルに潜入します。
上目遣いでワトソンを意のままに操る幼女あざとい(笑)

かぶきんの頭を探すワトソンですが、背後で人影が動いたり…。

『ワトソン……』

アイリーンの声が!?しかし見上げると彼女の姿はありませんでした。

「うわああああああああああああああああああああああああ!!!!!(逃」

ホラーな展開に!

「何してんの?」
「モリアーティ!」
「どうしたの、顔色悪いよ?幽霊でも見た?」

図星です。
モリアーティはわざとなのか偶然なのか…。

ワトソン「ちょっと一杯飲んでいくよ…」

 京極雰囲気変わった?アイリーンの亡霊!?

パイプキャットで京極と相席になりました。

「お前には感謝してるぜ。あの後マキと行ったんだ」
「え、どこにです?」
「この世の果てさ。お前にも見せてやりたかったよ!」
「そ、そうですか」

京極、イッたってよ

「俺たちにできることは死んだ奴らの遺志を継いで目の前の現実と戦う事だけだ」

ちょっと格好いいこと言ってます。

「そう!切り裂きジャックを絶対に捕らえ、懸賞金と名声とともに俺はマキとウエストで結婚式を挙げるんだー!俺たちがアイリーンの分まで幸せになる!それが彼女の望みだー!!」

違うと思います!

『ワトソン………。モリアーティが、私を………。このままじゃ、シャーロックが………』

その夜、ワトソンはアイリーンの夢を見ました。

(そんなはずない…!)

疑念を振り払おうとするワトソンですが逆効果です。

「そういえばあのUSBどこに隠したんだよ~?」
「!?」
「心配だな。一度ジャックに入られてんじゃんこの部屋。そうだ、俺が預かろっか?」
「駄目だ!!!」
「え?なんだよいきなり」
「あ、いや…そんなの持ってたらジャックに狙われるかもしれないだろ?」
「まぁそうかもしんないけどさー」

ワトソンの疑いはますます深まります。

でもモリアーティが切り裂きジャックなら露骨すぎると思う…。

 ようやく依頼を伝える時が来た!

「…っ。シャーロック!お客さんだよ、隠れてないでちゃんと対応しろよ。じゃあねー」

マイクロフトがやってきました。彼とモリアーティは面識がある?

「久しぶりだな我が弟よ」
「ひぃぃぃっ!」

なんだこの挨拶(笑)

「イースト署にアイリーン・アドラーの遺体が安置されていると。それでウエスト新宿医科大学病院で遺体を解剖することになった。モラン區長の指示だ。お前と彼女はずいぶん親密な仲だったらしいじゃないか。色々といじられたら悲しむんじゃないかと思ってな。かわいい弟のためだ。もし遺体を渡したくないというのであれば協力してやろう」

条件は本物のUSBを渡すことです。

「モランを出し抜くつもりか」
「人聞きの悪いことを言うな。私は區長の忠実な部下だ」
「USBは渡さない。パスワードを突き止めたら中身はお前にも教える」
「いいだろう。一刻も早くUSBの中身を突き止めてくれ、我が弟よ」
「モランには、アイリーンの遺体と遺留品はすでに焼却された、と報告しろ」
「分かった」

取引き成立です。

「いいの?あんな約束して」
「俺以外のやつにあいつを好き勝手されてたまるか」
「シャーロック…」

いつの間にそんな親密な関係になってたんだ…( ̄▽ ̄;)

「そういえばお前も新宿医科大病院で働いていたな。お前の依頼は何だったんだ?」

ようやくこの時が来た!

ワトソンは、モラン區長の娘の解剖を担当したこと、その際に超小型発信機を見つけた事、それを上司に報告した辺りから身の危険を感じるようになった事などの経緯を話します。

「兼古親分の手引きで壁を越えてきたというわけです。シャーロック・ホームズに任せればまたウエストで平穏に暮らせるようになると、親分さんに勧められるままここを訪ねてきたんです。でも今ではここでの生活が…」

すっかり居心地がよくなっていました。

「ん?使いかけの桃缶?」
「それに触るな」
「え、なんでですか?」
「……。一人にさせろ」
「またですか!」

本日2回目の追い出しを食らいました。

「あ、ヨシオくん、もう大丈夫なの!?事故に遭ったって」
「事故になんてあってねぇよ。家族と旅行に行ってて今朝帰ってきたばかりだけど」
「旅行…?」

モリアーティは嘘をついていた?

アイリーン『ワトソン、モリアーティを止めて、モリアーティを、モリアーティを…!』

ふとローズの香りが漂ってきて、そんな幻聴が聞こえます。
ワトソン、一体どうしちゃったんだ。

「いきなり何?二人だけで話したいって」
「君が切り裂きジャックなんだろう。モリアーティ」
「……へっ?」

意表を突かれた様子のモリアーティです。ミスリードだったか!?

「シャーロックの部屋がジャックに荒らされた日、君はヨシオ君がトラブったと言って別行動をとったよね?でもあれは嘘だった。本当はUSBを盗むため家探ししてたんだろう?モリアーティ。いや、切り裂きジャック!」
「—ふっ。あははははは!冗談キツイってワトソン!何言ってんの!」
「…」
「まさか、マジで言ってんの…?」
「違うなら、本当はあの時何をしてたか答えてくれ!」
「ちょっとみんな―!聞いてよ!」

言いふらされました(笑)

メアリ「モリアーティがジャック?何言ってんのジョン」
小林「さすがにそれはないっすよ!」
モリ「でしょー」
ワトソン「でもさっきアイリーンさんが!あっ…」
ハドソン夫人「かわいそうに。最近いろいろあったから混乱してるのね」
ルーシー「部屋で少し休んで来いよ」

ワトソンに憐みの目が向けられます(笑)

「俺はジョンという男を信じる!」
「京極さんが言うなら私も!」
「ありがとうマキ、俺のことを信じてくれて…!」

京極とマキだけがワトソンの味方をしてくれました。が、腑に落ちないのはなんでだろう…。

モリアーティ「ま、勘違いなんて誰にでもあるって。落ち込むなよ。じゃあねー」

連続殺人鬼の疑いをかけられた直後にこの反応。心が広いです。
でも白なら「嘘をついて何をしていたのか」というワトソンの質問をなぜはぐらかしたのか…。疑心暗鬼になります!!

疑われるワトソン!京極どうした!?

新宿區イースト署から出てきたシャーロック。その後をつける人物が居ました。
モリアーティです。(; ゚Д゚)!?
彼は人気の無い裏路地に入ると、仕込みナイフを取り出しました。
しかしモリアーティの後をつけていたワトソンがこれを阻止。モリアーティを取り逃がします。

シャ「何をしてる?——あいつがジャックのはずがない」
ワ「僕だってそう思ってた!でもアイリーンさんが襲われたときあの場にいたんだ!」
シャ「俺が場所を教えたんだ。あいつは信用できる」
ワ「でも!」
シャ「むしろお前がジャックとつながってるんじゃないか?アイリーンの居場所を知っていたのは俺とモリアーティとお前だけだ」
ワ「そ、そんな…!」
シャ「二度と俺の視界に入るな」

誤解だぁ!!(´;ω;`)
ワトソンが頑張れば頑張るほど状況が悪化していきます。

「そんなことがあったのか」
「もうどうすればいいか…」

パイプキャットでまた京極と飲んでます。

「簡単なことだ。例のUSBを解析すればモリアーティがジャックだと証明できる」
「そんなことができるんですか!?」
「ちょっとツテがあってな。解析は俺に任せてお前はUSBを手に入れてくれ」

ツテって何ですか…。なぜUSBを取って来いと誘導するんですか…。

「お前はみすみす仲間を殺されるのか。アイリーンの時のように。言っただろう?俺たちにできるのは死んだ奴らの遺志を継いで…」
「目の前にある現実と戦うことだけ。分かった。やるよ」

今日の京極、視聴者やワトソンが知ってる京極じゃないですね。

「無いな…。そういえば」

シャーロックが寝入っている隙に侵入。USBは桃缶の中にありました。

「京極さん」
「USBは?」
「持ってきました。あの、本当に解析できるんですか?」
「できると言っただろう。早く渡せ。さぁ…!どうした、早くよこせ!」
「ちょ、京極さん!?」
「良いからよこすんだ!!!」

「寄越すんだ…。俺がジャックの正体を暴いてやる!!」

京極どうした!?

ワトソン「まさか君が!?」

京極はワトソンを壁際に追い込みナイフを突きつけます(変な意味じゃなくて)。さらにワトソンを押し倒し(変な意味じゃなくて)USBを奪おうとしますが…。

「大活躍だったな、ワトソン」

そこに立っていたのは、したり顔のシャーロックとモリアーティでした!

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全てはシャーロックとモリアーティの作戦だったのかー!敵を騙すならまず味方から…( ̄▽ ̄;
死んだはずのアイリーンの声や姿は幻でしょうか?ワトソンは正気を失ってしまったのか?ローズの香りは犯人の残り香(←?)とかでなく幻覚作用をもたらすヤバい薬だったりするのだろうか。
京極の暴走と顔芸に唖然としてしまったのですが(笑)シャーロックの部屋を荒らしたのは彼だったんですね。背後にマキちゃんの存在がありそう。というか京極をあそこまで変えられるのはマキちゃんしかいないでしょう。
切り裂きジャックの正体がますます分からなくなってきました。
モリアーティじゃないとしたら誰なの!?一旦犯人ではないと見せかけて裏をかくつもりか?
モラン區長の娘がモリアーティに似てるのは偶然か必然か気のせいなのか…。マイクロフトとはどこで知り合ったんだろう。
次回、シャーロックの推理落語待ってます!
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