【食戟のソーマ 神ノ皿 8話 アニメ感想】一色慧から紀ノ国寧々への実質告白か!?ジビエと和風椀物?

内容をカンタンに説明すると…

  • 連隊食戟もいよいよ4th BOUTに突入! 中枢美食機関側の残るメンバーは、司、竜胆、ももの十傑トップ3。
  • 強敵相手に出方を思案する創真達反逆者連合は、一色、タクミ、えりなで向かい打つことに。えりながついに参戦!そして、えりなVSもも、負けられない戦いの火ぶたが切って落とされる!!
  • 今回は…4th BOUTの会場へ現れ、今後の審査は自身が務めると宣言した薙切薊! 首謀者である人物に審査員を任せられないと、反逆者チームの面々は憤慨するが、何故か敵対しているはずの仙左衛門もこの提案を受け入れている様子を見せ…?

【食戟のソーマ 神ノ皿 7話 アニメ感想】えりな様VSもものスイーツ対決!!薊総帥が審査員参戦!?

2019.11.25

【食戟のソーマ 神ノ皿 8話】君の横顔【アニメ感想】

新たな審査員

「全員注目、連絡事項がある。この連帯食戟だが審査員の変更を宣言するよ。たった今から僕が審査員長を務める」

当たり前ですが反逆者側の観客席はブーイング。

「僕は日本へ戻ってからまだ愛娘の手料理を食べていないのだよ。
月饗祭の時も余計な邪魔が入ったせいで」

もはやもう懐かしい…。

もちろん創真は自分のことだと気づいてません。

「なんだよ総帥、勝負の最中にしゃしゃり出てきやがってよぉ。余計なことしてんじゃねーぞ」

竜胆先輩ブチギレ

「勘違いしてもらっては困るな。仙左衛門殿も承諾していることだ。
コミッショナー二人が決断したことだ。覆す権限を持ってるものはいない」

アンの抗議に対しデコラ・クラージュというアンの先輩に当たるWGO一等執行官。
薊側の人間がWGO一等執行官にいるの問題では…。

昔のアンの垢抜けなさ異常。

「私も一等執行官として審査に参加させていただきます。それが譲歩できる最低ラインなのです」

クラージュは薊の横へ。

創真「連帯食戟様様だな。ラッキーだぜ」
「「「どこがだよ!!」」」

「だってよ勝負の場にわざわざ自分から降りて来てくれやがったんだぜ。
直接味でぶん殴れるじゃねーか」

仙左衛門ニヤリとしましたね…。
これが狙いか…。

「あたしから先に出させてもらうぜ」

お、竜胆からか?と思いきやタクミもすぐ後から来ました。
お題はヤリイカ。

「第2カードは両者同時サーブとなりました」

「兄ちゃんが作ったのはカラマリ リピエーニ。さばいたヤリイカに詰め物をしてオーブンで
ジューシーに焼き上げた一品だよ」

「竜胆先輩の品は…」

可愛いケーキのように見えます。

「いやはや素晴らしい、では冷めないうちにタクミ・アルディーニの品から実食だ」

「この皿の美味しさがどれほどか私達のボディで示しますわ」

反逆者側観客男子鼻の下伸び過ぎ~~~~。

カラマリランジェリーとは…。
デコラ・クラージュの色気すごいです。

「すごいランジェリー…いや料理だ」

男子陣の「おっふ」が…それ別漫画では。

「思ったとおり見事な味わいだった」

あ、薊総帥も賛辞を。
次は竜胆の料理

「カウサだね、ペルー料理の定番と言えるメニューだ」

変わり種の肉としてピラルクを。

(これは極上のシェイプアップ体験!)

ライザップかな?

中立派のアンも竜胆の品には逆らえず…。
満場一致で勝者は竜胆に…。

一色の戦い、寧々の葛藤

最後のカード。

司VS一色 お題は野ウサギ

ウサギはフレンチではよく使われると。
使い勝手なら司のほうが有利か?

「しかし十傑第一席と戦ってるってのにいつもと同じ感じだなぁ」
「寮で皆と飯食ってるのと変わらない調子だぜ」

寧々「どうしてそんなに楽しそうに調理できるの。勝てるわけないのよ。司先輩の力はしっているでしょ」

「夢中になって楽しんでる人間は無敵。それが僕の人生のモットーだからね」

なんでもできてしまう昔の一色を思い出した紀ノ国 寧々

「天才は良いわよね」

また根暗オーラ発動…。

「僕は椀物でいくよ。素材の良さをたっぷり詰めた特製一色汁さ」

「椀物?」
「考え直せ一色パイセン!!」
「あと一色汁とか言うな気持ち悪い!」

「どうした、興奮して。野ウサギの椀物うまそーじゃん」
「簡単に言うな」

野ウサギは独特のくさみが特徴だと。
よりにもよって和食トップクラスの繊細なメニューを選んだと。

ジビエの難しさ。

タイミングを見計らって引き上げます。完成した汁物。

先攻、一色先輩か…。

蓋を開けた瞬間ウサギ化するアン。
その周りにバニー先輩。これが味をボディで表現した結果?

寧々(香りの刺激だけであのブックマン達を魅了した。日本料理が有する究極なる出汁その真髄をジビエにまで応用してしまったというの?)

見た目も美術工芸のようだと絶賛

一色「そんなに怖い顔で見なくていいじゃないか。ほんとに僕を目の敵にしてるんだね」
寧々「別に…」
「だって子供の頃からそうだっただろ?僕ができることは自分もできなきゃすぐ半べそかいちゃってさ。思い出すなぁ…」
「いつもそうやって教科書どおりにしか作れない私のことバカにして。才能の差を見せつけられる身にもなってよ」

「紀ノ国…君は自分が積み上げた時間ももっと褒めてあげるべきだよ。
だって…君がいなければ僕は料理を続けていたかどうかもわからないんだから」

「!…どういう意味?一色…」

「君は僕の恩人なんだ。君が気づいていないだけでね。じゃあ僕の話をしようか」

ついに一色の過去が…。名門に生まれ何でもできなければいけなかった人生…。

「京都祇園で室町時代から続く割烹料理の名店。その長男として僕は生まれた。物心ついたときには
料理修行が始まったけど…称賛されることはなく達成感もない。その頃の僕はね、料理というものが何のためにあるのか本気でわからなかったんだよ。
だけどそんな時、僕は一人の女の子と出会ったんだ。居候先で会ったその子の楽しさと喜びを持って
一歩一歩技術を積み重ねていく横顔はキレイだった。
あの君の横顔を見た時初めて僕は料理は楽しいのかもしれないと思えたんだ。
誰かを味で楽しませる為に技術を磨く喜び。それを一番最初に教えてくれた料理人の名前は紀ノ国 寧々。
僕は君を…尊敬している」

寧々さんの目に涙が。これ、告白じゃないんですか????

「だから紀ノ国。思い出してほしいんだ。僕がキレイだと思った横顔のあの頃の気持ちを…」

これ、告白じゃないんですか????(2回目)

一色はこの大一番で新しい出汁を作り出していたようです。
しかも中に味噌が入っていてすまし汁が味噌汁に…。

「さ、具を味わってからもう一度汁をすすってみてください」

 

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もうさすがにタクミの勝ちはないと薄々わかってましたが、薊総帥、反逆者側の評価ちゃんとするんですね。
美味しいものは美味しいと言える総帥。
で、今回はすっかり一色先輩からの寧々さんへの言葉に持っていかれたわけですが…。
すんごい和食作ってるのになんだかラブの波動か?ってなセリフにドキドキしてました。
いや尊敬の念なんですけど、言い方が…もう告白のそれじゃないですか?(勝手に暴走)
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