内容をカンタンに説明すると…
- 北部の村、ココノノ村を訪れる忍とエルク。二人は予測に反して村人から惜しみない歓待を受ける。村は綺麗に整備され、住民は身なりもよく穏やかな人ばかりであった。全ては北領総督であるオスロー・エル・ギュスターヴの統治のお陰だと、彼を賞賛する村人たち。
- ココノノ村は稀に見る豊かな村だったが、忍はその裏にある底知れぬ闇を感じ取り調査を進める。
- 今回は…七光聖教の存在に激怒するギュスターヴは迸る怒りのそのままに、天の炎、ラージュソレイユを解き放つ。突然の攻撃に混乱を極めるドルムント。そんな状況にあって、司は落ち着き払っていた。全ては想定していたこと。皆が為すべきことを為せば、必ず切り抜けられるはず。司が作成した避難計画によって、ドルムントは最悪の被害を免れる。だが、天の炎は止まらない。
【超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 8話】葵は想像以上のスペックを発揮するようです!【アニメ感想】
止まらない炎
「ラージュソレイユ」
天の炎はドルムントを襲う。
燃える町から逃げる人々
「うろたえるでなーい!我は七光聖教の神、暁である!ドルムントは今帝国から卑劣な攻撃を受けた。だが案ずるな我々七光聖教は決して諸君らを見捨てない一人足りともだ!」
貴族たちは非常事態マニュアルの存在を思い出す。
司はきっちり防災マニュアルと備蓄を用意していたのですね。
しかも上部に徹底させてた。
「あとは落ち着いてゆっくり確実に各自が取るべき行動をやればいい。
これは今後この街を長く守っていく君たちの仕事だ。
…大丈夫。君たちならできる。」
てきぱきと準備を始める上層部貴族たち。
林檎から電話。
ラージュソレイユはそれ自体がギュスターブのようなもの。炎の中から人影のようなものが話している。
そして村人を掴むと炎のゾンビを作り上げてしまう。
「ラージュソレイユを破る方法があります」
必死に司の元に走ってきたリルル
「ラージュソレイユは炎の精霊を縛る呪いの核である槍を破壊しない限りどこまでも延焼を続けます」
槍さえ破壊すればOKだと。
「なぜリルルくんがそんなことを知っているのかね」
「わかりません…でもわからないのに知っているんです。あの炎を見た瞬間からあれがなんなのか
自然と頭の中に浮かび上がってくるんです」
「信じよう。自分の変化に戸惑い震えをこらえきれないほどの恐れを感じているのに…君はここにいるすべての人達のために
行動を起こしてくれた。その勇気を信じない理由など無いさ」
ミサイルの残弾はあと一つ。
「魔法の威力は使役する精霊の数に比例するらしくてね」
強度が高くミサイルで破壊できないのも納得がいくと。
「ラージュソレイユに縛られていた炎の精霊は街中に拡散しています。
今の槍なら破壊できるはずです」
「これだけ周りが燃えてると誘導がうまくいかないかも」
超人葵様
「では…拙者が行こう」
名乗り出たのは一条葵
ミサイルと並走し軌道を操作する葵。
全身が強靭すぎる…。
すさまじい力技ですが成功しました。
消えゆく炎。
ギュスターブが領地で血だらけになっていました。
炎の精霊たちが呪いから開放されていく。
お礼とともに天へ。
「助けられなかった人たちも大勢居ます」
「自分たちが戦争を起こさなければこんなことにはならなかった。
そう悔いているのだとしたらそれは違う。
この戦争…すなわち封建制度に対する市民革命というプロセスは必ず発生する歴史の通過点だ。
自由と平等を求める戦いはエルム村が起こさなくともいずれどこかの誰かが始めていただろう。
なぜなら自国民をここまで容赦なく殺戮できる国家に未来があろうはずもない。
我々のするべきことは犠牲になった命ただひとつも無意味にしない為それらの何万倍もの命の未来を救うためこの戦いを完遂することだけだ」
この戦いの前にリルルは不思議な声が聞こえたこと、突然魔法の知識が湧いてきたりしたこと。精霊の声が聞こえるようになったこと。
を司に伝えました。
司もどうにもタイミングが良すぎると。
これを機に魔法の勉強をするというリルル。
「私に語りかけるこの存在と司さん達がこの世界に来たことが無関係でないなら司さんたちを元の世界に
帰す方法も見つかるかもしれません。だから」
「ああ、そうしてくれると我々としても心強い」
登記簿を作成していたおかげで再建に大きな混乱もなく。
「今回の件で帝国は確実に動き出す。どうするつもりだ?」
「そうだね…」
七光聖教騎士団キター
「司殿、近代武装化が完了している一番隊。計50名を招集しやした。」
「セオリー通り、先手必勝と行こうか」

一条葵のターン!!しかしこの作品…作画も動画も頑張ってますよね。葵のシーンは力技すぎるだろ!と突っ込みながらも超人って…すげーんだな…
って謎の感心をしてました。
司の先を見据えた手腕はさすがですね。
騎士団ついに完成しましたね。
50人をどう動かしていくのでしょうか。楽しみです。