【Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 6話 アニメ感想】イシュタルとエレキシュガル?牛若丸可愛いな!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • ギルガメッシュ同行のもと王命を受けた藤丸とマシュはペルシア湾の水質調査へ向かう。仕事もひと段落した頃、藤丸たちの前に突如として現れたのはエルキドゥだった。
  • 眼前のエルキドゥが偽物だと見破った藤丸。ギルガメッシュとの戦いの末、故障を起こしたエルキドゥはその場から撤退する。
  • 今回は…天命の粘土板を回収するという新たな王命を受けた藤丸は、マシュ、アナ、マーリンとともに曰くあるクタの街へ向かう。その最中迷い込んだ冥界で意外な人物と再会する!

【Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 5話 アニメ感想】ギルガメッシュVSエルキドゥ勃発!賢王は子供に優しい!

2019.11.03

【Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 6話】天命の粘土板【アニメ感想・名場面】

牛若丸が可愛いし際どいし

「俺が昔、瞑想で見た未来を記したものだ。夢現に書いた千里眼の予見など何故記憶に残さねばならん」

天命の粘土板についてそう語るギルガメッシュですが要するに内容を忘れ…(ゲフンゲフン

ギルガメッシュ「あれは俺が冥界からウルクへ戻る折クタの街で記したものだ」
シドゥリ「クタの街は現在、女神イシュタルの支配領域に組み込まれています」
ギルガメッシュ「いずれやつとはやり合わねばならん。手間が省ける。王命である!クタへ行き、粘土板を持ち帰るがいい!」

新たな王命キタ━(゚∀゚)━!

マーリン「クタ市は3女神同盟が現れた後、なんの前触れもなく消え去った都市だ。ある日突然クタ市からの連絡が途絶えてしまってね。駆けつけたレオニダス将軍たちが見たのは静寂の街だった。市民たちは皆眠るように息を引き取っていた。ひとつの街の全ての人が、だ。原因はわからないままだ。以来、クタは呪われた都市と言われている」

少女を依代に召喚されたイシュタル。事はその直後に起こったようです。

藤丸「クタに、天命の粘土板ってのを探しに行くんだ」
マシュ「お給金は巫女の銀20枚ももらえるのです」
アナ「20枚?!それだけあれば大使館を花でいっぱいに…。すぐ準備します!お待ちください!」

なんだその可愛い夢は!

「俺も一緒に旅をしてみたかったな。憧れだからさ、牛若丸は」
「そういえば君たちは同郷だったね」
「俺の時代でもよく知られている武将だよ」
「憧れ…?」
「あの、よろしければ…」
「お待たせしました!さぁ行きましょう!」
「出発は、明日です…」
「へっ!?」

張り切りすぎなアナでした(笑)

「藤丸殿!お聞きしたいことがあるのですが。どうなさいました?どこか具合でも?」

牛若丸の格好、刺激が強すぎるんだよなぁ( ̄▽ ̄;)藤丸くん気づくの遅くない!?

「聞きたいことって?」
「その、昼間の。憧れ、というのは」
「あぁ。牛若丸の伝説は俺の時代でも親しまれていて、五条大橋の話とか童謡になったりしてるんだ」
「私のことが…。なんだか信じられません」

「親しまれることなどないと思っていたので…。私は生涯戦い続けていました。だれかの力になりたい、助けになりたいとの思いだったのですが、そのような考えは誰にも理解されなかった。だから信じられないくらい嬉しいのです」

もう牛若丸がヒロインでいいよ!!

「牛若丸の志はたくさんの人に共感されているよ。だって千年も語り継がれているんだもの。それに、俺にもわかるよ、戦う理由。自分じゃない誰かが泣いているのは見ていたくない。できるならその涙を止めたいって思うから」
「えぇ…、えぇ…!そうです!そうですとも藤丸殿!感激です!やはり貴殿は素晴らしい方だ!私を理解してくださった。兄上以外で初めて…!」
「牛若?」
「藤丸立香殿。ここで貴殿に誓いましょう。我が主はあくまでギルガメッシュ王。ですが、一人の武士として私は貴殿の帰る場所を守ると」
「牛若丸…。俺はマスターじゃない。だから、友達として誓うよ。俺も俺の使命を果たしてみせるって」
「行く鯖が違えど我らの心はともに」

志を共有し、新たな絆が芽生えました…!

冥界であの人と再会!!

牧場主「天災だよ。イシュタル神さ。今年のイシュタル神は滅茶苦茶さ!魔獣ごとボーン!」

クタへ向かう道中、藤丸たちは地面がえぐれた土地でそんな話を聞きました。宝石まで奪われてしまったそうです。

マシュ「まるで強盗ですね…」
藤丸「仮にも神様が…」
マーリン「そうだね。本来の彼女ならそんなことしないだろうからね」
藤丸「え?」
マーリン「魔獣戦線が現れた頃、ウルクの巫女たちはある人間の少女に女神を下ろす儀式をしたらしい。それがあのイシュタルだ。少女の自我と女神の自我が溶け合い新しい人格になっている。そもそもメソポタミアの神々は黄金の髪を有している。それが黒髪なのは少女の要素を有しているからだろうね」

そんな事情が。

「あのイシュタルは少しだけ人間らしいです…」
「珍しい。人間は嫌いじゃなかったのかい?」
「あ…!人間も女神もどちらも嫌いです。マーリンはもっと嫌いです!」

もっと嫌い(心の底から

クタの街に到着した藤丸たちですが、夜は危険なため、街の外で野宿することになりました。

マーリン「君が体を鍛える意味はあるのかい?」
藤丸「俺はただの人間で、マスターとしても半人前だからさ。せめて体を鍛えておかないと。みんなに助けてもらって、マシュに守ってもらってきたから…」

マシュもこっそり聞いてる!

藤丸「レイシフト要因に選ばれたのも、生き残ったのが俺だけだっただけ。でもだからこそ、俺にできることはなんでもしたいんだ。意味のなさそうなことでもね」
マーリン「そうか…。そうだね。いつだって星を落とすのはただの人間だよ」
藤丸「星?」
マーリン「昔の話さ」

なにか深い意味がありそうな名言でしたね。

「私は先輩のサーヴァントですので、離れるわけには…!」
「大丈夫だよマシュ。時間をかけすぎて夜になっちゃったらそれこそ大変だよ」
「フォウ!」
「フォウくんもいるしね」
「あぁ、コイツはこう見えてピンチになったらやる奴だ」

翌日、藤丸たちはそれぞれ分かれて目的の粘土板を探すことにしました。

「まるで時間が止まったみたいだ…。あれ?」

藤丸の視界の隅に入ってきた人影の正体とは!?

直後、藤丸の観測波と生体反応が消失してしまい、ロマ二は声を荒らげます。

「――え!?何だここ、クタの街じゃない!夢でも見てるのか!?」

そして振り返ると、背後には亡者が群がっていました。なんだかホラーな展開に!

「生者だ…生者だ…何故生者がここにいる…なぜ生者が冥界にいる…?」
「我らは殺された!」
「ただ打ち捨てられた」
「笑いに来たのか逃げてきたのか」
「どれも許されない」
「暖かな息など、暖かな肉など不要…!」

亡者は藤丸の首を絞めあげます。フォウの威嚇で一時的に怯みますが。

「待て。その者はまだ死してはいない」

こ、このジョージボイスは…!!

「彼らに非はない。無礼を働いたのはそちらだ。生きたまま死の国を訪れたのだからな」

ジョージボイスの登場とともに亡者の集団は消え去りました。

「だが其方には音がひとつある。不肖の弟子とはいえ、其方は信念を守った。時に進行は命と同義になる、すなわち命を救うに値あする。地上に戻り魔術士にこう伝えよ。冥界は健在なり、と」
「待って!!俺は藤丸立花!あなたは!?」
「フッ。私の名は、ジウスドゥラ」

名前は分かったけど一体何者なんだ…。冥界の番人的な…?
よく分からんけど相変わらずダンディな声ですね。

マシュ「…輩…先輩…!」
ロマ二「藤丸君の生体反応回復!良かった!」
藤丸「ドクター…?」
ダ・ヴィンチ「寝覚めはどうだい?」
藤丸「は、はい。良好です」

「良かった…!先輩が目を覚ましてくれて…。良かった、良かった…!」

マシュのヒロイン力が爆発しておる

「ごめんマシュ、心配かけて。もう大丈夫だから」
「はい」
「ゴホンッ。ところで君がずっと抱えているそれ、天命の粘土板では?」
「え?え…えぇ~~!?」

クタの地下と冥界が繋がっていたようですね。
藤丸は冥界へ行っていたことをマーリン達に告げます。

「これはあの人が預けてくれたのかな?」
「ジウスドゥラか、あるいはジウスドゥラの役割に近い何者か。酔狂で名乗る名ではないからね。しかし”冥界は健在なり”か。では僕が千里眼で見たあの三女神の集まりは――?」

マーリンは何を見たのでしょうか。

イシュタル襲来!

「牧場主に根掘り葉掘り聞いたそうね!女神のオフを調べようとか、デリカシーがないにも程があるんじゃない?」

大型の魔力反応が急速に接近。藤丸達の前に現れたのは女神・イシュタルでした。

「おや、探られて痛い腹でもあると見える。宝石強盗がバレて恥ずかしくなったのかい?」
「違うわよ!私は金銭目的で人間を襲ったことなんてないんだから!魔獣から助けた報酬を要求しただけ!タダで助けたら、貴方達すぐ堕落するじゃない」
「てことは、タダでも助けてた?」
「あ…。しまった…」

全部口から漏れてる(笑)

イシュタル「とにかく!あなたたちには天罰が必要よ!この私を2度もコケにした罪を償いなさい!」
藤丸「待ってくれ!あなたと戦うつもりは…」
イシュタル「問答無用!その手にあるお宝、慰謝料代わりに頂戴するわよ!」
マーリン「やっぱり強盗じゃないかーっ!」

マシュ、マーリン、アナを相手にイシュタルは華麗に立ち回ります。

「あはは!空も飛べない身でこの私を捕らえられると思わないことね!」
「狡いぞーッ!地面に降りて正々堂々勝負しないかーッ」

おまいう!(笑)
そして空中イシュタルの浮遊感が何とも言えない良さでした(*´∀`*)

「さぁ、遊びはここまで!いよいよ本気を出して…。だし…て…」

勝ち目がないように思えた藤丸陣営ですが、油断を誘った藤丸とアナの連携でイシュタルを地面に引きずり下ろします。

「女神イシュタル、完全に沈黙」

太陽が無いと活動が鈍るのかな?

 女神の気まぐれ

「私ったら縛られてる!?ここはどこ、あなたは誰なの?」
「え、えっと、藤丸立香。人類最後のマスター」
「なによそれ?なんだか知らないけどこんなことしてタダで済むと思っているの!?」
「教えて欲しいんだ。三女神同盟のこと」
「そう言うこと…。いいわ、答えられる範囲で答えてあげる」
「ありがとう」

まず、三女神がウルクを襲う理由です。
彼女たちは、誰がウルクを滅ぼしてギルガメッシュ王が持つ聖杯を手に入れるかを競争していました。一番最初に聖杯を手に入れたものがこの地の所有者となります。

二つ目。ほか2女神の真名については、三女神達の不可侵戒律で聞き出すことができませんでした。

「なら真名は諦めよう。友達の秘密を勝手に漏らすようなものだものね」
「良い判断ね。高潔な人間は好きよ。だったらもう一つ教えてあげる。私を召喚したのはウルクの巫女達。でも後二柱は聖杯に呼び寄せられたわ」
「魔術王の手によって?」
「さぁ?私が知るところではないわ。それより夜も更けてきたわよ。周りを見たほうがいいんじゃない?
「これはクタ市のご先祖様が総出で里帰りってとこかな?」
「撤退すべきです!幸い目的の粘土板は回収しています」
「屋根伝いに街の外へ!」

藤丸達が撤退の準備をする中、イシュタルはどこか邪悪にも見える笑みを浮かべますが。

「あなたも逃げてください。あなたはウルクの人を守ってくれた。そんな人を置き去りにはできないよ!」

藤丸はとことん善人だなぁ。

「それじゃあマシュ!」
「はい!」
「…礼は言わないわよ」

ツンデレ発言にしか聞こえない( ̄▽ ̄;)

「イシュタル!?」
「女神の気まぐれに感謝だ!」
「先輩、今のうちに!」
「うん!ありがとうーっ!」

イシュタルは藤丸達の撤退を手助けしてくれました。やっぱりツンデレじゃないか!

「この私にお礼を言うなんて。藤丸立香、ほかの女神にはもったいない生贄かもね」

髪の色が変わりましたね!Σ(゚д゚ )
先程までのイシュタルと雰囲気が違います。喋り方も少し変わりました…。

というか、藤丸は目をつけられてしまったのか?

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マシュもアナも牛若丸も皆ヒロイン回だった!
イシュタルは敵なのかそうじゃないのかよく分からない女神だな( ̄▽ ̄;)
彼女の戦闘シーンで流れるBGMがとても好きです。
陽が当たるか否かで目の色が変わってましたね。攻撃の仕方も違うような。金髪姿といい、人格がいくつか混在しているのかな?
藤丸は善属性で何度も命拾いしてますね。
冒頭のギルガメッシュは相変わらず賢王だった!牛若丸やレオニダスが対応する北壁の様子も気になります。
冥界に居たジウスドゥラからは強者オーラがプンプンする。
回収した天命の粘土板には何が書かれているのでしょうか。
残り二柱はどんな女神なのか。
ウルクはどうなってしまうんだ!
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