内容をカンタンに説明すると…
- 試合前、司へ直々に勝負を挑んだ久我が、司との勝負に拘る理由とは…?
- 「緑茶」をテーマにどんな料理が作られるのか…!? 2nd BOUT決す!
- 今回は…創真達3人は、連隊食戟前に個々の技量アップを図るため、名だたるシェフらの指導を受けていた。その中で恵は四宮の指導を受けるも、過去のトラウマから上手く調理ができない。そんな恵の心を奮い立たせたのは……まさかの少女漫画!?
【食戟のソーマ 神ノ皿 4話】勝利をねらえ!【アニメ感想】
特訓していた
「帰ったのだと思っていたぞ四宮」
「帰りの便まで時間があったのでね、暇つぶしだよ」
田所とももの対決食材はりんご
「四宮に特訓してもらった?」
「ええ、四宮シェフは堂島シェフの招きに応じて加わってくれたの」
「レギュムの魔術師まで呼びつけるとは堂島シェフの本気が伺えるな」
特訓の状況は…
「これから行うのは各自の力量の底上げだ。
とりあえず本日は丈一郎が幸平創真を俺がアルディーニくんを。仙左衛門殿が薙切くんをみる。
そして田所くんは…」
四宮の登場にテンパる田所
「ありゃあもしかして合宿のことを思い出してビビっちまってんのか」
「緊張でガチガチね」
「四宮師匠が来たの逆効果じゃねーか」
「田所恵!根性だ!料理人なら根性出しやがれ!」
「何?ここにきてまさかの精神論!?」
「こりゃ駄目くせぇ」
そこで田所が思い出したのは、7年前の田所が読んでいたスマッシュをねらえ!という漫画。
「はい、私負けません四宮コーチ!もうへこたれません!もう一本お願いします!」
「お、おーし一気に遅れを取り戻すぞ!」
完全に自分を二次元に投影している恵。
「田所くんの野菜に対するアプローチは同じく野菜料理にて名をあげた四宮の助力によって更に磨かれる余地がある。
言うならばあの二人はレギュムの師弟!!」
連隊戦とは
(四宮コーチに学んだことこの戦いですべて出し切ってみせます!みんなの勝利のために!)
円陣を組む創真達
「っていうわけで俺の料理にはコクと甘さでバターの風味をごりっごりに押し出したいんだよな」
「ならば後味の余韻にさっぱりとした素材も必要では?ゆず、いや林檎こそそれにふさわしいぞ」
「うん、それならサポートできそうだよ。あとねタクミくん、できたらお願いしたいことがあるんだけど」
三人で互いをサポートする気ですね。
「これが 3rd BOUTで三人を送り出した最大の理由よ。月影で模擬戦を繰り返した彼らなら尖らせた個の力を発揮しつつ
連携が取れるはず。
さぁ行きなさい!この私の采配が完璧だと証明するのよ」
「えりなお嬢、なんかアリスお嬢に似てきたな…。」
流れるような連携
「長きに渡りあうんで仕事をしてきた熟練の厨房を見ているようだ」
「短い時間でも協力し合うことで一人では到底抱えきれない作業量も可能だという」
「この連携は10傑側にハンデを押し付ける状況になるかもしれません」
十傑の恐ろしさ
「ももの極上スイーツみんなメロメロになっちゃうね」
川島麗までがきれいな言葉遣いになってしまうほどの香りはももの鍋から香っていました。
「なんか変なもの見えてるっぽいけど大丈夫なのかあいつ?」
バラの花束が詰め込まれたかごのように見えるそのスイーツ
「よく見れば花一つ一つがタルト生地に乗せられている」
「このバラこそが林檎で作られたスイーツなのですね」
香りだけで乙女に変身する男性陣二人
「ももの世界にようこそだよ、じっくりと召し上がれ」
林檎に宿らせたのはダマスクローズ。
「それだけしっかり香りが移ってるのに煮崩れしてない」
「煮たりなんかしないよ、バラの香りは染み込ませただけだもん。ちょっと手間はかかるんだけどね。
ダマスクローズの花を丁寧に水洗いしてから一気に鍋に放り込んじゃう。そうやってピンク色であまーいシロップを
作っていくの。りんごをうすーく切って林檎の皮を煮出した液にすこーし漬ける。
そこにバラシロップを投入するの。そのままじっくり数十分おいておくとりんごの果肉にバラの繊細な赤色が
と素晴らしい香りがじんわりと浸透する。
優雅にゆったり湯浴みをしてこそバラの女王にふさわしいの。
そんな素敵なももの品、名付けて女王さまの林檎タルト」
「彼女の美意識はサーブの演出にまで及びます。まるで童話から飛び出したようでした」
「彼女のスイーツを食べたものは一人残らず夢の住人に!」
童話の世界の衣装に着替えたような皆
ざ・和風
対する田所の一品は…
「どらやき?」
「ザ・素朴」
「恵らしいわね…」
「見た目の派手さは完璧負けてる」
「いや、大事なのは味だ。味で勝負だ」
「デリバリエーションの開始なのです。中身は白あんその中に角切りした林檎があえてありますね。」
「日本で800年から伝わっているどらやき。生地を2枚で包み込む形は西洋のパンケーキをもとに成立したと言われている。
文化的に興味深い」
一口食べて衝撃
「和三盆とはちみつ、そして豆腐で仕込まれたシルクのようになめらかな生地が唇を撫でる」
「この味最大の秘密は生地の裏側に塗ってある林檎バターだ」
「モンテオブールを使いました。フランス料理の調理法です」
(勝負の鍵は食材の真の美味しさを瞬時に見抜くこと。そしてそれら全てを高いレベルで組み合わせることだ。
必要なのは知識とスキル)
四宮が田所に授けた調理法
『短い期間でお前にマスターできるかわからないがな』
『私やり抜いてみせます、教えて下さいコーチ!』
(今まで手ほどきしてきた幾人かの中でも正直お前はぶっちぎりでノロマだ
ノロマだが…でも決して間抜けじゃない)
「田所、勝利を狙え」
「はい、コーチ」
(選手とコーチ、林檎とバター異なる2つががっちり噛み合うことで生みだされた…)
「圧倒的な試合になると思っていた、だが認めるよ。その予想は大いに外れた」
「しかしそれでも茜ヶ久保ももの極上の甘さと香りには一歩及んで居ないと見える」
(その瞳、まだ諦めてない…?この品まだなにか秘密が?)
審査員が更に一口、衝撃が。
「食べ進めればわかるわ」
他の二人も食べ進める…衝撃が走っています。
それを見ていたもも。
「…めぐにゃんは何をやったのかな?」
すっかり忘れてましたが恵って劣等生扱いだったんですよね。
根性がすさまじいので忘れてました。
あ、でも緊張タイプだ……。
もものお菓子是非本物を見てみたい…。