【バビロン 4話 アニメ感想】正崎の新たな助手・瀬黒陽麻(CV:M・A・O)キター!齋開化の行方を追え!自殺法はどうなる?

内容をカンタンに説明すると…

  • 自明党幹事長の野丸の口から語られる、「新域構想」の真の目的。
  • 検察庁との繋がりも露わになり戸惑う正崎だが、引き続き因幡と仲間の死の真相を追う。
  • 今回は…齋の宣言から1日が経ち、世間は混乱をきたしていた。依然として姿をくらましている齋の捜索中の正崎の元に新任事務官として瀬黒が配属される。

【バビロン 3話 アニメ感想】判明する新域構想と変わる女、曲世愛!自殺薬と自殺法を持った新域が誕生か!?

2019.10.23

【バビロン 4話】追跡【アニメ感想】

捜査は特捜と警察のタッグで

「齋開化の宣言から24時間が経過し、現在までに報告された全国の自殺者数は平常時の四倍の237人にのぼっています。」
「で?その当人は」

齋開化と協力者の行方は依然としてしれず。新域は人身事故で電車が止まりまくってる様子。

「まるで狂信者だな」
「狂信と片付けていいものですかね?先程の報告にあったとおり日本は元より
自殺大国です。自殺思想を軽んじれば思いもよらぬ事態に発展する可能性がある」

野丸「問題は齋の表明の中身ではない。もっとも重要なのはその表明をした男が我々のコントロールの外にいるということだ。
守永くん、齋を捕まえることができるか?」

「相手の出方次第ではありますがやらざるを得んでしょうな」

法務省
法務事務次官 瀬黒の部屋
瀬黒・守永・正崎で話し合い

「新域では新法の運営を第1・2とし、そのために最大の労力が払われている。
つまり新域の持つ堅牢強靭な最強の武器は法律と制度というわけだ」

「警察が齋を逮捕すればいいという簡単な話じゃない」
「齋の違法性を問うこと…それ自体が難しい」

「そこだ、現在の日本の法律では≪自殺を認めること≫を罪に問うことはできない」
「集団飛び降りに202条(自殺関与罪・同意殺人罪)は適用できそうか?」
「嘱託殺人と承諾殺人は無理でしょう。飛び降りの際に誰かが突き飛ばしたというわけでもなく
直接手を下した人間が存在しません。可能性があるとしたら教唆か幇助ですが…自殺幇助の立証も
難しいでしょう」

「死人に口なしか…」

「やはり教唆を証明するしか無いな」
「はい、メールや文章などが見つかれば立件可能です」

人手がいると正崎
特捜と警察から両方必要だと。

64人を自殺させ、200人近くを後追い自殺させた男を取り締まる法が存在しない気持ち悪さ。

瀬黒「なぁ正崎くん、自殺というのは…本当に悪いことなのかね?」

新たな助手

半田と合流した正崎

「世間の反応はどうだ?」
「反対が大多数だが…」

円グラフには支持する3.4%の94535票

「安楽死を想定しているんだろう。安楽死は消極的安楽死と積極的安楽死の2種類に大別される。
どっちも患者本人の意思によっておこなわれるという点では自殺だが消極的安楽死は終末期医療の一つとして
既に世界各国で行われていて法制化している国も多い。
対して積極的安楽死を正式的に認めている国はまだまだ少ない。
が、近年はインフォームドコンセントの一つとして議論されるようにもなってきている」

「新域の自殺は明らかにこのレベルを超えている」
「だからこそ支持は3%にとどまっている。が」
「この先上がっていくと?」
「可能性は低くない」

翌日、守永から内線が。

「正崎、事務官からまわすぞ。まだ23だが前任は公判事務だ。法律には特に強い」

「検察事務官の瀬黒 陽麻です」

瀬黒事務官の姪にあたるようです。

ニュース速報で齋の新たな声明が。

彼は自殺法が多くの人に認められてないことも認識済みであると。

「法は人の幸福に寄与するものです。人々が望まない方は存在し得ません。
多数の人間が反対ならばその法は廃されるべきです。
ならばそれをどのように判断すればよいのか。
我が国の政治体制は民主主義です。」

民意を問えばいいのだと。
今日から12日後に新域域議選挙を開催すると。

半田を仕事部屋に招き入れ三人で。記者と特捜、潔癖症の陽麻はこの二人の関係性を疑問視していますが…。

新域域議選挙

とにかくやばい選挙制度であるということ。

「第一項、普通はあるはずの居住区間の指定がない。となると」
「誰でも即日選挙権が獲得できる」
「もうひとつあるべきものがない」
「年齢制限。」
「そう、新域の域議選挙では赤ん坊でも投票できる。ネット投票を使えば親が2票分もってるのも一緒だ」
「事実上子供の投票は無法地帯」
「そして第二項、子供でも立候補可能になっちまう」
「最初から管理する気がないとしか思えん」
「最後、3つめ。候補者全員が自殺法に対するスタンスを明確にして選挙の争点をはっきりさせようってわけだ」

「たった3%の支持者しかいないというのにそんなものを争点にすれば結果かは見えていると思いますが」
「候補者の擁立が目的だろう。齋は政党を持っていない。だがこの選挙法にのっとれば
全員が自殺法賛成か反対かに振り分けられる。つまり賛成派は齋の派閥と同義になる。」

料亭で今までの捜査の進み具合を野丸・瀬黒法務事務官・正崎で

「選挙法があいつの悪手だ。あの若造、政治で私と勝負するつもりらしい」
「相手はあなたが作った政治家でしょう。強敵では?」
「自殺法は明らかに行きすぎだ。明日私は域議選挙への立候補を宣言する」
「選挙で齋を片付けると」

齋が勝つ見込みはないから舵取りはもとに戻るという野丸。

「政治と法、2面から追い詰めれば逃げれまい」
「政治はわかりません、おまかせします」
「政治とは人と人との意思を統一することだ」

九字院のもとへ。警察の方へも説明に。

逮捕するために重要なことは…。

「一つは行方をくらましている齋の所在を掴むこと。もう一つは齋の具体的な罪状を明らかにすることだ。
人員は二手にわけ、それぞれを捜査班と罪状班とする」

「特捜さんの協力が得られるってことはガサ状なんかもすぐに出るんですかね?」

「既に用意してある」
「いやはやどうも…」

束ですやん。

「齋の罪状だが、一番に想定されるのは自殺教唆だ。新域庁舎から飛び降りた64人について齋が自殺に追いやった証拠、もしくは
指示した証拠を掴んでもらいたい」

「ロク係の筒井警部補にはこの女を洗って欲しい」
性犯罪系の部署の警部補さんですね。
「これが同じ女だと?今の話が本当ならやばい女ですな、名前が…」
「曲世 愛だ」

新域域議選挙まで一週間。行方は未だにわからない。

「64人の内、8割は新域内の住民でした。住所は庁舎を中心とした
半径20キロの範囲におさまっています」

「教唆があったことは間違いないと思います。ですが証拠が一向にあがってきません」

「64人の自殺直前までの動向を追えるか?」
「全員ですか?」
「可能な限り。10/6の当日、新域庁舎の屋上に姿を現した14時半頃までにどういった足取りを辿ったのかを詳細に調べて欲しい」

「なるほど64人が自殺の直前にどこかに集まったかもしれないと。
そこで齋側から接触した形跡があれば…」

残された時間は少ない。

正崎の元へ電話が。

「筒井です」
「なにかわかったか?」
「いくつか。まず家族について。栃木の実家で同居していた人間は全員他界しています。
それと地元の学校で聞いたところどうも中学生の時に事件があったそうです。
同級生とトラブルがあったとか。で、それからしばらく病院に通っていたそうです。」

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若い助手がきました。声がM・A・Oさんであの…某カドを思い出してしまって
すいません。真面目なところもそっくりで…。宇宙人じゃないですよね?
齋開化はやく見つけて欲しいです。ものすごくもやもやします。
あと愛の秘密にもこれから切り込んでいくみたいですね。
家族全員他界なのはこれも自殺か?なんて思ってしまいましたが。
原作未読のため展開が読めないまま楽しんでます。
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