内容をカンタンに説明すると…
- それぞれ「緑茶」「唐辛子」「まぐろ」というお題で、各々調理を進めていく。
- そんな中、美作は仲間との連携や進化した「周到なる追跡」を披露!
- 今回は…試合前、司へ直々に勝負を挑んだ久我が、司との勝負に拘る理由とは…? 「緑茶」をテーマにどんな料理が作られるのか…!? 2nd BOUT決す!
【食戟のソーマ 神ノ皿 3話】希望の連帯【アニメ感想】
勝負にこだわる訳
『まだへこんでんのか久我。司さんといい勝負しようってのがどだい無理だったんだよこのチビが』
『久我がチビって言葉に反応しないなんて重症ね』
『第一席を勝負の場に引きずり出したんだ。そこは誇りに思っていいんじゃないかな?』
『そうだよ!司瑛士が2年生になって食戟した唯一の下級生がこの久我照紀ってわけじゃん!となればリベンジマッチの申し込み行くぜよ!』
しかし…
竜胆『それよりも留守の間にやってるなんてひどいぞ。
久我との食戟だよ』
『久我?誰だっけそれ』
アウトオブ眼中なそれを聞いてしまった久我…。
(俺はその他大勢なんかじゃない。この勝負であんたに久我照紀って存在を叩きつけてやるさ!)
「セカンドバウトもついに大詰め!この勝負も十傑側が華麗な勝利を収めるのか!?」
「司さんに負けてから今日までずっとずーっと自分の料理を変えなきゃって格闘してたわけよ俺は。
中華や四川っていう殻を壊したわけ。今日司瑛士に勝つ。そんでもう二度と久我って誰とか言わせやしない!」
「本当に今までの久我とは違うな。凄いって思うよ。
だけどそんな努力だけで超えられるほど俺達3年生は弱くない…かも」
審査員、結構すぐ脱ぎますね。二人の料理ともにおはだけ。
司「あの…今食べたピュレだけじゃなくて周りのソースも味わっていただけますか?
四種のピュレそれぞれと同時に口にしてほしいんです」
「待ってください…今これ以上刺激を受けたら…」
「え?いや…あの…それだとこの品は完成にならないので早く味わってくれないと困りますから…」
なんのプレイですかこれ
「駄目!こんなの!」
食ってないのにやられてる司会者。
「この上なく刺激的なのに上品で…」
「とろけるほど優しいのに心を翻弄する…」
「これは最早料理の姿をした…」
「「「至上の愛!」」」
「この勝負、勝利したのはミスター司です!
十傑の圧倒的勝利ー!残り人数5対5の同数となったところで本日の連帯食戟は終了でーす!
続くサードバウトは明日朝10時開始!次も反逆者共を蹴散らすぜー!」
つかの間の休憩
創真側は上級生組が一気に負けてしまったのですが…。
竜胆「おーし!明日もこの調子で出るかー。司も一緒に出ようぜ。
一気に勝負を…」
「いや。それはやめとくよ。俺は思った以上に消耗してる。
明日は休ませてもらうよ」
「なんだ司お前~。情けない事言っ…」
竜胆が膝から崩れ落ちます。
「そうだな…女木島のラーメンもすごかったもんな…タイマン張るだけでヘトヘトになっちまった…」
純粋に疲れたんですね
「俺達に比べて斎藤はタフだね…」
「いや。そうでもない。まるで己の影と斬り合ってる感覚…俺もかなり削られた。パーフェクトトレース、恐るべし」
「薙切がセカンドバウトの前に言ってたのはこれだったんだな…」
戦いの前のことを思い出す創真
『もしも圧倒的な実力差で一方的に叩き潰されるだけだとすればそれはただの犬死に他なりません。
ですが!敵の体力、集中力を消耗せしめたならばその限りではないのです。
その分だけ後続メンバーがとどめを刺せる可能性は跳ね上がります。それがこの連帯食戟を立ち回る兵法なのです』
「この敗北は全く無駄ではありませんわ。むしろ大きな希望。まだ繋がっているのよ。私達の連隊は!」
あくまでチーム戦。
「喉乾いた。お茶!」
久我が創真を小間使いに
「うす!司先輩が淹れてた緑茶っす!」
「…」
それはいかんのでは(笑)
「はぁ…ま、司さんの困り顔も見れたし十分迷惑かけれたしOKにしよっかな」
司「幸平。ベストの状態に戻るために俺は多分明日は出ない。もし俺とぶつかりたいのならお前も明日は引っ込んでた方がその確率は上がるかもね」
「いや。俺は次出るっすよ。俺らはチームで勝ちに来てるんで。今俺がやるべき仕事は一色先輩や薙切に繋げるためにこれでもかって暴れまくってそっちの戦力を削ることっす。
つーわけでこの場で宣言しちまいますけどサードバウトで暴れるのは俺ら1年ズの三人っす。よろしくどうぞ!」
竜胆「へへ…もしそっちが全滅しても恨みっこなしだぜ幸平創真」
「お互い様っすよ先輩。ところで今次の対戦カード決めといたらてっとり早くないっすか?」
翌日…
それぞれの休息。
もも先輩来襲(?)
「もも先輩一人っすか?他の人達は?」
「そうみゃんとえつにゃんならもう会場に行ったよ」
「司先輩と小林先輩は?」
「二人はまだ部屋で休んでる。少しでも回復を早めるためにね」
タクみゃんと名付けられたタクミ。
「ももはね。かわいいものが好き。全ての食べ物の中で一番かわいいのがスイーツだから。だからパティシエになったんだ。だから同じように誰かの名前を呼ぶ時もかわいく呼びたいの。
タクみゃん。イサみゃん。にくみゃん。
君もいいね。創真で最後がま行だね。ま行でもみゃん呼びができるから創みゃん。
あ、でもそれだとこっちの綜みゃんとかぶるから幸ひゃんだね」
な、なるほど…?
一色「かわいいと愛でる。もも先輩にとってそれはつまり下に見ているということ。彼女があの呼び方を使うのは自分より格下だと思ってる人間に対してだけだ」
全員格下でしかないということですね。
「サードバウト第1カード。遠月学院にあまりにも不似合いな定食屋出身にもかかわらず分不相応にも勝ち上がってきた憎い奴!対するは現代に生きる最後の武士道!セントラルに忠誠を誓いし寿司職人!反逆者をぶっつぶせー!斎藤綜明VS幸平創真!」
テーマ食材はバター
「続いて第2カード!イタリア生まれイタリア育ち、そしてジャパンなう!青き目が最後に見るのは己の破滅かぁ?
迎え撃つのは金の!そして美食の亡者!権力をチラつかせ手下に従わえた料理人は数知れず!叡山枝津也VSタクミ・アルディーニ!」
テーマ食材は牛肉
「そして第3カードは!洋菓子和菓子何でもござれ!スイーツ作りのプロフェッショナル、茜ケ久保もも!
なんと!半年前まで退学寸前だった劣等生!田所恵をぶつけてきたー!このカードは捨てるってことなのかー!?」
は、半年前…?(震え声)アニメはもっと前だったので…。
テーマ食材はりんご
「戦力差は歴然のサードバウト!ただいまより調理開始となります!」
「ここでお前らが全滅したら反逆者の残りはたったの二人だぜ?」
「それはそっちも同じでしょ?こっちが全滅させりゃあとは手負いの二人だけっすよ」
(ここが本当の正念場かもしれない…王手をかけるかかけられるか、それを決めるのは
創真君達1年生が出す皿なんだ!)
「先輩達…俺ら1年ズナメない方がいいっすよ!」

十傑が十傑たる強さを示した結果にはなりましたが元十傑もやはり強かった。疲弊させるというのも大事なんですね。
ついにサードが近づいてきました。1年生達だけ。
普通に考えてこれも十傑は負けられないのですが…。
さてどうなるのでしょうか。
格下あだ名ガール、もも先輩をギャフンと言わせることはできるのでしょうか…。