【超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 4話 アニメ感想】リルルを奪還するために世界を壊す!司達の決意!インザーギと領主を追い詰めろ!

内容をカンタンに説明すると…

  • 猿飛忍の働きで、朧気ながらこの世界の情勢が判明する。この世界を支配する覇権国家、フレアガルド帝国。
  • 失われた信仰、七光聖教。元の世界に帰る方法を探す司たちだが、謎は深まるばかりだった。そんな時、平和なエルム村に危機が訪れる。
  • 今回は…この一帯を治める卑劣な領主フィンドルフのもとへ、リルルが連れ去られてしまう。司は政治家としての立場からもっとも犠牲が少なくて済む解決策を村人たちに提案する。

【超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 3話 アニメ感想】勝人が将来有望すぎるルー子を破格でゲット?クソ白銀騎士インザーギ登場!

2019.10.18

【超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 4話】司は異世界を変える覚悟を決めたようです!【アニメ感想】

人間らしく居るために

「リルルが連れ去られた?」

「クソ!あの色狂い領主め」

「もたもたしてられねぇ!領主の所へリルルを助けに行くぞ!」

「待ち給え、馬鹿な真似はやめるんだ。相手はフィンドルフ領の領主なのだろう。ならば君たちがしようとしている行為は最早この国を相手にした戦争だ。」

助け出しても反撃が来て今度こそ全滅になるという司。

「でもね、司。あの子の犠牲で平穏が戻ってきてもそこにいるのはもうあたしたちじゃない。
貴族共の言うとおりの地を這いずり回る獣さ」

そういうのはウィノナ。

「生きてこその物種だとは思わないのかね」
「思わないね。自分にどれだけ不利益があったとしても助け合い、支え合う。
それが人間らしく生きるってことなんだ。

司…私達に力を貸してくれないか?あんた達が入ればきっとリルルを助けられる。
だから頼むよ。私達を助けてください。」

「一度戦いを始めてしまえば山程の屍が積み上がり海をそめるほどの血が流れるだろう。
貴族の家畜として生きていればしなくてよかったはずの苦しみを味わうことになる。
そこまでして人としての尊厳とは君たちにとって守るべきものなのか。

わかった…君たちにその覚悟があるのなら我々も協力しよう。
私も民主国家の政治家として君たちの戦争、君たちの市民革命に」

他の6人の仲間も頷いてくれます。

「諸君、手を貸すのは良いが我々も命のやり取りとなれば本気を出さざるを得ない。
結果、この世界の文明を軽く500年は進めてしまうだろう。
政治も経済も価値観も何もかもが変わってしまう。まぁ要するにだ。
この世界ごとぶち壊すことになるがそれでも本気を出していいのかね」

近代の技術を投入!

林檎が作った兵器で城を爆撃。

「総員!破壊した城壁より中庭に突入する!」

「石弓隊であえ!」

その石弓を弾く村の皆の盾。

(弾いた?鉄の盾。いやまさか身を覆い隠すほどの大盾など重すぎて扱えるわけがない
ならなんだあれは…)

「どうだすげーだろ、我らが天才発明家、大星林檎が製造したのはただの盾じゃねぇ。ボーキサイトより取り出したアルミニウムに
マグネシウムを始めとした複数の金属を加えた代物。破壊的なまでの生産コストの安さと質量に依存しない尋常ならざる強度で地球の文明を
一気に数世紀進歩させた超合金、その名もジュラルミン!
この世界の文明水準からすれば超ド級のチートアイテムよ。
矢でも鉄砲でも持って来やがれってんだ!」

勝人さん力説してますが相手、多分誰もわかってないと思いますよ(笑)

狙撃も始まっていました。
インザーギがかろうじて掴んだのは鉄の矢

一流のスナイパーになれる弓がエルクの手にありました。

「ええい相手は数十人!我々は200人だ!数の力で圧殺しろ!」

そこで登場したのは一条葵とウィノナ。
次々と敵を倒していきます。

葵が背中を預けられるほど強いウィノナ

「やるでござるなウィノナ殿」
「結婚してからはもう無茶はすまいと思ってたけど他ならないリルルの為さ」

戦況はまだ好転しない。そこへ現れたのがプリンス暁
血の光景に一瞬怯みますが

(やらなきゃ、僕だって男なんだから)

「さぁ受け取れ、フィンドルフの兵士たちよ」
「なんだあの変な色の煙は」
「どうだ?我が秘術にて調合したマンドラゴラの毒煙の味は!」

今回のラスボスの元へ

「相変わらず忍の諜報力は大したものだ。隠し通路だけでなく城の構造まで知っているとは」
「強硬手段もありかと思って調べておいたのさ」

しかし何もなしでは済まなかった。
帝国一等魔導官が曲がった先にいたからだ

猿飛はひょいひょい攻撃をかわしている。

スタンガンで気絶させ、終了。

「忍法雷遁、なんちゃって」

駆けつけたインザーギ、足止めを買って出る猿飛。
司は領主の部屋へ向かいます。

情婦として領主の所へ来るならば村は助けようと言っていたインザーギの条件を飲み
犠牲となるつもりで来たリリル。

唇から魔法を発症し、領主を傷つけたことで怒らせてしまい縛られていました。
リルル自身は魔法の雷が原因なのか気を失ったままで。

司が部屋に踏み込んだ時そこには縛られた状態のリルルだけがいました。

(どうやら最悪の事態は避けられたようだ)

ズドン!

司の胸に銃弾が。

「当たったでおじゃる」

カーテンに隠れてた領主が出てきました。

「外のくそ下民どもも静かになったでおじゃるな。全員死に絶えたのであろう」

意識を失ってるリルルの服を切り裂いて辱めようとしている領主。

「リルルくんから離れろ」

戦いは始まったばかり

「なんで立てるでおじゃる、弾は確かに」
「アラミド繊維で編まれた防弾スーツだ」

司が胸元から出したのは銃

「この拳銃はあと6発連射できる。この意味がわかるかね。
つまり私は君をあと6度殺せるということだ」

「待つでおじゃる、この女が目的なのであろう?
持って帰るがいい。金もやる。だからそれをしまえ」

「悪いがそれは聞けない話だ。ここまで武力行使をした以上、君が許してもフレアガルド帝国が許しはしない。
我々はもう止まれないのだ。市民革命のゴールである全ての人々が平等であり誰もがその国家の代表となれる国、
全ての国民が政治に対して介入でき同時に責任を持つ、民による民のための国家を築くその日まで」

「何を言うかと思えばバカバカしい。平等などそんな世迷い言皇帝陛下が許すはずがない。死ぬぞ、貴様らは一人残らず死ぬでおじゃる」

「ならば殺される前に皇帝の首を落とすだけのこと。我々は世界を変える覚悟でここに来た。」

「そんなことができると」

「ああ、人々がそれを望むなら。そのために政治家が存在するのだから」

ズドン

「安心したまえ、ただのゴム弾だ」

でも領主は気絶してました。

リルルを起こすと謎の光を放つ眼が開けられます。
リルルの声ではないものが話し始める

”よかった…間に合ったんですね…もう…時間が残されてません…この世界は巨大で
邪悪な竜の…に…のまれつつ…ます”

「君は一体…」

”どうかこの世界を救って…7人の勇者様”

目を閉じ再び開いたときはリルルの目と声

「司さんなんでここに?」
「君を助けに来た。村の皆も外にいる」

「私最低です、皆がとんでもないことをしてしまったのに嬉しいなんて」

「君の考えていることは正しい。我々にはこれからやらなければならぬことも考えることも
山程できた。だがそれは後でもできることだ。
今はただ君が無事でよかった」

司はリルルを引き寄せました。

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ついに世界と戦争を始めることになった司達。
これだけ文明の差があればできてしまいそうなのが怖い。
そもそも超人高校生という時点でもうこれは勝ちしかないのでは…。
このアニメはえっちなシーンも残虐シーンもなかなかにしっかり描かれますね…。
そして絵が綺麗。余計に描写が際立ちます。
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