前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- アズールレーン新設基地を離れていたホーネットら遊撃艦隊を狙い、瑞鶴、翔鶴、Z23、綾波、オイゲンが出撃する。
- アズールレーンの撤退を阻むオイゲン。綾波に戦意がないことを示すラフィー。エンタープライスは瑞鶴&翔鶴との戦いで窮地に陥るが、クイーン・エリザベスらロイヤルの援軍が到着する。
- 今回は…恩人・ベルファストの忠告とユニコーンの言葉にエンタープライズは何を思うのか。救助信号を受け駆けつけた先で、東煌の平海と寧海を発見!しかし倒したはずのセイレーンが再び動き出し…!?
【アズールレーン 3話 アニメ感想】【優雅】或いはヒトのように
ヨークタウンの言葉、ベルファストとの出会い
「見て。今日は海がきれいよ」
「海を綺麗と思ったことはない。私たちが生まれた時から海は戦場だった。それを美しいだなんて…」
「忘れているだけよ。私たちは船が人の形を成したもの。海の美しさは私たちの魂の奥に刻み込まれている」

「人があなたのお名前に込めた思いをいつか思い出せる日がきっとくるわ。青き行路に祝福を。エンタープライズ、私の可愛い妹」
エンタープライズ、妹だけじゃなくて姉もいたんですね!
過去の夢を見て姉の名を呟くエンタープライズ。彼女を起こしにメイドがやってきます。
「あら。可愛らしい寝言ですね」
「!!」

「おはようございます。ゆっくりとお休みになられましたか?」
「あなたは…」
「メイドのベルファストでございます」
先週のピンチに駆けつけてくれた人だ!
心配事
瑞鶴に倒されかけたエンタープライズですが、ベルファストを筆頭にロイヤルの主力艦隊が駆けつけ、レッドアクシズは撤退しました。
「ベルファスト。こんなふざけた格好をしてても歴戦の強者よ。甘く見ないことね」
オイゲンにそう言わしめるほどの実力らしい。
「綾波」
「!」
「バイバイ。またね」

去り際、ラフィーに声をかけられた綾波は心を痛めているようにも見えましたね。
ベルファスト「っ! どうしました!?」
エンタープライズは直後に気絶。
「そうか。あなたに助けられたのか。すまない迷惑かけたのか」
「大事がなくて何よりでございます。――もし?安静にしていたほうがよろしいのでは」
「この程度の負傷は戦場の常だ」
「危ないところだったのですよ」
「そうだな。貴艦に感謝する」
エンタープライズにはもうちょっと自分をいたわって欲しいですね(´Д`;)
そしてベルファストのおっぱい作画に気合が入っている(笑)
「食べないの?」
「あ、ごめんなさい。考え事してて…」
ジャベリンはラフィーの綾波に対する言動が気になっていました。
「基地に続きホーネット艦隊も救われた。彼女の力は疑いようもない」
「悪い予感は当たりました。ベルファストがいなかったらどうなっていたことか」
「気になるか、彼女のことが」
「あの人はユニコーンちゃんを助けてくれました。このまま戦いですり減っていく姿を見たくはありません」
「ならば陛下に掛け合ってみるか」
プリンス・オブ・ウェールズとイラストリアスは、エリザベスらロイヤルを訪ねます。
「彼女の力はきっと、これからの戦いで必要になります。ここで終わって言い方ではありません」
「断言するのね。理由を聞いても?」

「聖なる光の導きですわ」
イラストリアス可愛い(*´∀`*)
「あなたはいっつもそれねぇ」
「けれど彼女の缶はこれでなかなか侮れませんわ。そう思わなくって?」
「そこまで言うなら見定めてあげるわ。エンタープライズ。彼女がどんな船なのかをね。ベル!」
「かしこまりました陛下」
ベルファストに白羽の矢が!
一方、みんなエンタープライズを心配して「自分をもっと大切に」と言いますが彼女の胸には届きません。
このままだと壊れてしまいますよ…。
転機?
「ジャベリン、なんかずっと悩んでるから。そういう時は遊ぶのが一番」
(ラフィーちゃんのことなんだけどな…)
水着回キタ━(゚∀゚)━!
元々露出度が高い艦船はあんまり変わらない( ̄▽ ̄;)
「何をやっているんだあの子達は?」
「息抜きも結構なことだと思いますよ」
「襲撃の後だぞ」
エンタープライズもユニコーンとベルファストに連れられて海へやってきました。
「えーと…。私に用があるのでは?」
「…あのね。ちゃんとお礼を言いたかったの。エンタープライズさん、助けてくれてありがとう!」
「襲撃の時の話か。礼を言われるようなことではない。当然の責務を果たしただけだ」
「でも…。!」

「綺麗…!エンタープライズさん、海がすごくきれいだよ」
「みんな同じ事を言うんだな」
ヨークタウンと同じことを。
「思い出すのは砲声と硝煙の匂い。燃える炎の熱さ。海の冷たさ、そういうものばかりだ。海は洗浄だ、それを美しいだなんて」
「……海が怖いの?」
「怖い?私が?」
ユニコーンが見抜いたエンタープライズの一面。
「私のことはいい。行っておいで」
ユニコーンは近くで遊んでいたジャベリンたちのもとへ。
「いつまでそうしておられるつもりですか?」
雨が降ってなおその場を動かないエンタープライズに、ベルファストが傘を差し出します。
「なぜ私に付きまとう?」
「陛下にはそれとなく探りを入れるよう仰せつかっているのですが、お恥ずかしながら私、そのような機微には疎いものでして」

「単刀直入にお伺いします。いつまであのような戦いを続けられるつもりですか?あなた様は戦いを疎んじているようにお見受けします。しかしその一方で自らの命を省みることはない。あなたの在り方は歪んでいる。このままではいずれ戦う意味さえ見失ってしまうでしょう」
ベルファストなりの忠告でした。
東煌
「救助信号は見過ごせないよ!そろそろだと思うんだけど…」
「この嵐で遭難したのか」
4隻の戦艦で現地に向かいます。
ほどなくして前方にセイレーンの戦艦を発見。よく見ると戦闘の跡も。
「救助浸透を出してる船がセイレーンと戦っている!?」
エンタープライズはひとり先行して救助に向かいます。
「あれか!」

「!!」
「(この格好…東煌の少女か?)安心しろ。私はアズールレーンに所属する者だ。救助信号を追ってきた」
チャイナ組キタ━(゚∀゚)━!可愛いですね!
「寧海たち、セイレーンに追われてて。全部やっつけたけど姉ちゃん私をかばったから…」
「うっ…」
「寧海姉ちゃん!?」
「大丈夫だ。私たちが助ける、仲間もじきに到着する…、!!」
いびつな音がする方を見ると倒したはずのセイレーンの戦艦が動いていました(´Д`;)
「逃げなさい、平海!」
「嫌だ!今度は平海が姉ちゃんを助ける!」
「…」
目の前の姉妹と自分が重なったのか。
「こっちだ!!」
平海達から離れて囮になるエンタープライズ。
全回復していないので窮地に陥りますが、そこに現れたのがベルファストでした。

「少しだけあなたのことが理解できました。あなたはお人好しなのですね、エンタープライズ様」
毎度ベルファストさんが強すぎ&格好よすぎでは!?
「私ごとで恐縮ですがあなたに興味をもちました。僭越ながらこのベルファスト。エンタープライズ様に淑女としての礼節を教授させていただきます」
「・・・・・・は?」
は?て(笑)

自らを犠牲に周囲を助けるエンタープライズはたくましくもありもろくもあり。ベルファストが思ったより重要キャラでした。おっぱいの主張が強い(笑)
独走していたエンタープライズが自分を省みるきっかけになりそうです。
水着シーンより海辺で遊んでいたユニコーンの方がサービス多めという不思議な状況!( ̄▽ ̄;)
日常回かと思いきや戦闘もちゃんとあり。
的確に軌道修正し、手を差し伸べてくれるベルファストさん有能すぎでは!惚れてまうやろ!
東煌のキャラデザも素敵でした。アズールレーン側に加わるのかな?今後の活躍も期待してます!