内容をカンタンに説明すると…
- ルナは、幼い頃一緒に行動していた亜人の子の夢を見ていたが、九内からマダムの到着を告げられ、急いでマダムを迎える準備にかかる。
- ルナの案内の元、マダムは温泉を堪能。身体の汚れを落とし、炭酸泉、ハーブ風呂と巡り塩サウナに到達した時マダムの感情は爆発する。
- 今回は…一人神都に向かい羽を伸ばす九内。北方の迷宮について調べるため、冒険者ギルドに向かう途中でミカンとユキカゼに遭遇する。
【魔王様、リトライ! 11話】ユキカゼ、襲来【アニメ感想】
男の娘再び
(最近はほんとに忙しすぎたな~~。書き置きも残してきたし羽を伸ばすとしよう)
「って、ウソ!?何で魔王!?どうして!?」
ミカンが驚いています。
「ほぅ、久しいな」
(重々しく告げてはみたものの、こいつらの名前がサッパリ分からん。)
「どうして神都に?」
「少し、冒険者ギルドとやらに用事があってな」
「国外の事を職員に聞いても得られるものは少ない。私が教える。任せて」
「ちょっと、ユキカゼ!勝手に話を進めないで!相手は魔王なのよ?」
「じゃあ、ミカンは帰って。部屋の片隅でひっそりと冷凍ミカンになってて」
(なるほど、こいつらはユキカゼとミカンか)
「それよりおじ様、この近くに行きつけの店があるの。今までのお礼を込めて、ご馳走する。
まだ昼だけど、そこはお酒も飲める」
(久しぶりに飲みたくはある。最近は一人でいられる時間なんてまるで無かったしな)
「恋の迷宮。ラビリンスラブ」
(何言ってんだ、こいつは…)
救世主なんですね
酒場ノマノマの店主イェイ、何気によく登場するな。
「はぁいお待ち!この辺りの店も、皆あんたにゃ感謝してるんだ。今日は幾ら飲んでも、こっちの奢りにさせて貰うよ!ハハハハハハ!」
エールをぐいっと。
(くぅーっ!ここ数日の疲労は、この為にあった気がしてくる程だ。)
即座に九内のジョッキを奪い、飲むユキカゼ
(何で自分のエールもあるのに、俺のを飲む?)
「間接キス。恋はバブリシャス」
ユキカゼさん、ガチの変態。
(こいつ、天然とかじゃなくて痴女じゃないのか!?さっさと本題に入らないと、いつまで経っても無限ループしそうだ)
情報収集
「そろそろ話を聞かせてくれ、私はこの辺りの風習や、冒険者のシステムなどに疎くてな」
「改まって冒険者のシステムとか言ってもねぇ…まぁ普通に魔物を倒して報酬を得たり、迷宮や遺跡からお宝を発見したり?」
魔王と話す気は無いんだが恩人なので対応する大人なミカン。
「ギルドは色々な依頼を受け付けてそれを冒険者に斡旋し、仲介料を取ったりする。
あと、魔物の体の一部を剥ぎ取ってギルドに卸したりするわね。
あと冒険者にはランクがある」
ユキカゼも真面目に話せるじゃないですか。
「ランクが上がれば待遇や条件面で優遇されていくわ。腕のいい冒険者を抱えてるギルドは羽振りがいいわね。だから引き抜き合戦とかもある」
(公務員じゃあるまいし毎月決まった給料にボーナス、という訳にもいかないのだろう。俺からすれば命懸けの自営業といった感覚に近い)
「今は戦争期だから、暇してる人も多い」
逆に休戦期もあると。
「長いこと戦争が続いてるせいで、自然と休戦期も設けるようになったって」
(そりゃ、年中戦争してたら生産も農業もクソもないだろう。全員纏めて、お陀仏になるだけだ)
「迷宮から発掘出来る品とはどんなものがあるんだ?」
「例えば武器とか防具なんかは、大まかに分けると5種類に分けられるわね。
普通の金属とか皮とかで作られるものは、ノーマルって呼ばれるわ。
他には魔物の牙や皮、鱗とかから作られるソリッド。相当腕がないと加工できないけどね。
んで次は、特殊な金属や素材から作られるハイエンド。これの加工はドワーフの仕事ね。人間じゃ無理。
あとは、私も詳しくは知らないけど一部のSランク冒険者が持ってるらしいユニーク
最後に、その名の通りのレジェンド。聖女様がお持ちの槌や杖がそうね」
(いずれにせよ…一度行って、自分の目で確かめるべきだな
幸い村の方は準備も整ったことだし、あとは田原がいれば何とでもしてくれるだろう。
むしろあいつに丸投げした方が、確実に高い成果を出してくれる)
「北方、か…まぁ、一度行ってみる事にするさ」
「おじ様、北に行くなら私も連れていってほしい。
私はこう見えてBランクの冒険者。役に立つ」
「そうだな、迷惑でなければ近い内に頼むとしよう。何事も、最初は先人から学ばねばな」
(お~…たまに妙な事を口走ってるが、改めて見ると物凄い美少女だな。この悪人面と二人旅なんかしてたら、検問とかで止められそうな気がしてきたぞ?)
※男
妹を思っての行動なんです
「最早、一刻の猶予もなりません。熾天使様…神器たるオメガの杖、持ち出させていただきます。どうか、お許しください」
エンジェル・ホワイトが杖を持つ。瞬間移動できるのはこの空間だけのようです。
瞬間移動…それ魔王様と側近が普通に使えてましたよね。
「魔王…これ以上、好きにはさせません。熾天使の跳躍!」
ラビの村に到着。活気ある開発が進んでますね。
「あ?おぅ、そこの姉ちゃん。あんた頼んでた光とかを使う魔法使いだっけ?そこの魔石に頼むわ」
「えぇ?」
田原に言われるままこき使われる聖女様。そこへルナが。
「ルナ、ここを出ますよ。貴方はあの魔王に誑かされているのです」
「一体、何の話をしてるの?」
それよりも、ととれたてのにんじん自慢を始めるルナ。
(この村を中心にして、魔物でも呼び寄せようとしているのかも知れない)
「そもそも、こんな大規模な土木作業…何処からお金が出ているのです!」
「確か、聖貨を売ったとか言ってたけど…私もよく分からないの」
「ルナ、向こうで皆が呼んでるの」
トロンがやってきました。もうすっかり仲良しですね。
「しょうがないわね~。私が居ないと何も出来ない奴ばっかりなんだからっ」
引きずられていきます。
「お姉様、話は後で!キョン、モモ!お姉様を温泉にでも案内しておいてあげて!」
「ルナ様も後でいらっしゃいますので、お先にお湯へどうぞウサ」
「お湯…?」
「中に脱衣所がありますので、そこで服を脱いでお入り下さい…ウサ」
(やはり、ルナを解放するには魔王を討つしか…)
そっち男湯ですよーーーーー!!
(昔も今も、裸の付き合いという言葉があります
これがルナを説得する、最後のチャンスかも知れませんね…)
問題発言ばかりでほんとやばかったです。
で、来週最終回じゃないですよね?情報収集と開発で終わってしまいました(笑)
田原の現場監督姿サマになってますね。
エンジェル・ホワイトお姉さまついに降臨!一番の常識人。
あといろいろ勘違いしすぎなので修正されるんですかね。
男湯に入ってしまったお姉さまの運命やいかに