【グランベルム 10話 アニメ感想】満月の存在は新月の望み?すべてはマギアコナトスのせいだった!?四翠復活か?

内容をカンタンに説明すると…

  • 寧々は魔力の異常な計測値について調べるうちに、その中心に満月がいることを突き止める。
  • 一方、九音は姉の四翠の事を考えていたところ、眠っているはずの姉からメッセージが届く。
  • 今回は…水晶にいい様に翻弄され、まともに戦えない満月と新月に九音は、この場から離れるように告げる。水晶に猛攻を仕掛ける九音だが、一瞬の隙をついて水晶が反撃をしかけるのだった…。

【グランベルム 9話 アニメ感想】新月が知ってしまった小日向満月の正体は!?水晶VS九音開始!四翠の真実!

2019.09.01

【グランベルム 10話】もの思う人形【アニメ感想】

なにもない

「解った? それがあなたの本当の姿…

何もない、からっぽの人形

ただの…作られた」

手が人形のように見えるのは間違いではなかったのです。

満月は本当に人形だった。生きてはいなかった。そして満月を作り出したのは新月の想い。

「そう、あなたが作った人形。あなたの、孤独、哀しみ、絶望……
その想いにマギアコナトスは反応したの。”友達が欲しい”という切実な想いに!」

マギアコナトス、こわい…。

「あなたは、ただの操り人形!
…言ったでしょう? あなたの鏡になってあげるって」

水晶が満月の鏡。

「聴こえる…お姉ちゃんの音が…お姉ちゃんが何をしようとしているか」

九音が強くなって帰ってきましたよ!

それは水晶の中にいる四翠も戦っているから。

「器を満たそうとしている… 魔力を放出させないようにしている…隙を与えず、攻撃を加え、ただ魔力を吸収させ続け…」

吸収させて破裂させる戦法でしょうか。

「しゃらくせえ!あたしの中で、なに好き勝手に…!」

その魔力を抉り出そうとする水晶。えぐり出せるのか…。

「お姉ちゃんが…残していった、魔術…!天夢隆星!」

九音の元へ引き寄せられるかのような形で来た水晶。

「あの時と…逆ね。
言ったでしょ…お姉ちゃんが全部導いてくれた。
全部お姉ちゃんは解ってる!あの時、あなたは食べたんじゃない!
食べられたの!お姉ちゃんに!」

お姉ちゃんの魂を剣に宿らせた?

それを水晶にぶっ刺しましたが。

「”人”ね。あなたも。どこまでも浅はかで稚拙で醜い…ごめんなさい、全然、痛くないの。苦しくもない。 何も感じない…」

水晶一体何者なんですかね…。水晶を刺したはずのナイフは九音を突き刺していました。

水晶の攻撃を食らって消滅する直前、九音は姉の魂を逃がす事に成功。

今回のグランベルムは幕を閉じます。

満月、消失していく

「こっちだと、普通の手なんだね…人形なの? 私…人間じゃないの?」

「そうね…。あなたはマギアコナトスが作り出した人形。
あたかも、この街で生まれ育ったかのように存在させられた…
記憶も感情も、マギアコナトスの魔力によって作られ、植えつけられたもの…」

寧々姉の分析半端ないですね。

魔力の綻びで満月の存在が消えていってます。

希望には「どちらさまでしょうか」と言われ。通行人に認識すらされなくなり。

鏡に映らなくなり、スマホの連絡先まで消えていく。

三姉妹が頼もしい。満月に御札のような魔力を注入。

「…これで、少しは安定すると思う。魔力干渉がなくなったおかげで、存在が不安定になっているの。それでしばらくは平気よ」

「結論から言うわ。あなたは人間ではない。放っておけば、間違いなく存在は消滅する。それを防ぐには…魔力が必要よ」

九音も存在抹消され、寧々たちの記憶には居ない。

「それってつまり、戦いの最中に命を失うものがいるってことね。
魔術師になれるという希望を見せ。、グランベルムに参加させ不都合な事実は魔力の干渉によって消し去る…
人形を作り魔術師候補を戦いに参加させ、その命までも奪っている」

「誰が……」

「おそらく…マギアコナトス」

マギアコナトスこわい。

何が正しいのか

水晶は新月と対峙。

「トクベツに教えてあげる…あなた、魔力に愛されているの。マギアコナトスに期待されているの。
だから生まれた時から魔力に祝福され力を与えられ才能を発揮してきた…。 同時に、それを使うに相応しい者か試されていた…。心当たり、あるでしょ?

ありえるのよ。相手を誰だと思っているの?世界中の魔力が集まったモノよ?
人間の封印があってもその気になれば、なんだって出来る…。
あなたはね、マギアコナトスに愛されているプリンセプスの魔術師候補、グランベルムを乗り越え魔術師になれると期待されているモノよ…?

でも、 私は信じない。あなたが…いや魔術師になれる人間なんて存在しない。
グランベルムに勝つ事で、私がそれを証明する…」

水晶が出したい答えはマギアコナトスへの挑戦?

満月は一人で新月になにを切り出せばいいのか考えていました。

「なんて話そう…」

『全ての魔力と、魔術師の存在を消したいのです!』

自分を維持してもらおうとすると

「魔力はなくならないって事だよね…。私がこのまま消えたら、新月ちゃんの願いは叶うのかな?でも…やっぱり怖い…。

生きてもないのに…。
生きてもないのに!

生きてもないのに…なんで…痛い…」

手を叩きつけた痛みはある。

泣き崩れる満月の近くに現れたのは九音が逃した四翠でした。

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1話から言ってた満月の「なにもない」がここにつながったんですね。
自分自身が存在しなかった。
マギアコナトスがなんでも作り出せるし記憶改竄できるし殺せるし…
スタッフさんによると過去の勝者がいないようなんですが。
マギアコナトス、一体あんた何がしたいんだ…。
新月を笑顔にしてた満月の存在を新月はどうするのか。
プリンセプスのことも詳しく知りたいです。
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