前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- コスプレイヤー百合愛里子の正体がジーナにバレた!「無償の善意なんて信用できない!!お願いだから交換条件を提示してぇぇ!!!」という屈折した願いにより言いだしっぺの立花先生はジーナと出かける事になる。なかなか筋肉痛が治らない、という立花先生にジーナが勧めたのは、ジョギングやウォーキング、水泳、ストレッチ、軽めのウェイトトレーニングなど積極的休養だった。
- アイドルオタクでもあったジーナの誘いでひびき達はアイドルオーディションに参加!筋肉少女隊としてアピールするも不合格になる。
- 今回は…皇桜女学院教員の愛菜るみかと呉夜叉もシルバーマンジムの無料体験にやってきた。街雄お墨付きの身体能力を持つ呉先生にはただならぬ過去があるようで!?課外授業で山登りをしていたひびき達が遭難!?脇腹のシェイプアップ、登山の正しい登り方、木登りを利用した筋トレなど目白押し!
【ダンベル何キロ持てる? 8話 アニメ感想】遭難したらどうする?
筋トレ仲間がまた増えた
「ジム入ったなら言ってくれよ~勧めたのは私なんだからさ~」
「なんか照れくさくて…」
立花先生が会員証を見られてしまい、皇桜女学院教員の愛菜るみかと呉夜叉もシルバーマンジムの無料体験にやってきました。
「うちの生徒も通ってるんだな。最近の女子高生って筋トレがブームなのか?」
「あの子達が特殊なだけよ」
ひびき達は特殊()
街雄「今晩は!今回は僕が担当させていただきます!」
お馴染みの街雄です。

「おっ、爽やかイケメン~!成程、イケメントレーナー目的でジム通いってわけか」
「とんだスケベ女ね」
呉先生意外と毒舌(笑)
愛菜先生は脇腹の肉が気になるといいます。
「お腹周りの筋肉は部位によって鍛え方が違うんです!」
腹筋は大きく4つに分けられます。今回鍛えるのは外腹斜筋と内腹斜筋。
「ダンベル側に状態をゆっくり曲げゆっくり元に戻る。腹斜筋の収縮を意識しながら15回から20回行おう!慣れてきたら強度を上げていきましょう。ダンベル側に体を曲げると強度弱、反対側に上げれば強度UPと覚えておきましょう」
ダンベルがなければ買い物袋でも代用可です。くびれを作るなら15~20回反復できる重さで。こういう情報はありがたいですね。
立花先生と愛菜先生は苦労しながらもサイドベントクリアします。
「呉先生は!?」
「これは効くわね~~、すごくいいわ!」
「この重量を難なくこなしとる!」
「しかも強度UPバージョン!」
経験者かと思うほどのこなし方ですね。
「初めて会った時から筋肉のバランスがいいと思ってたけど、アスリート並の身体能力だね」
「恐るべし最年長!」
街雄のお墨付きだと・・・!?
「最年長」は余計ですよ( ̄▽ ̄;)
「すごいですね!何かスポーツやってたんですか?」
「・・・・・・・・」
「?」

「フッ」
(あ、深く追求しちゃいけないやつだこれ)
呉先生の過去に一体何が・・・・・・・・・(顔が邪悪すぎる
「お二人共お近くにあるシルバーマンジムに入会を決めたみたいね」
「あの二人家が遠いからね。このジムにも時々顔を出すつもりらしいわ」
筋トレ仲間がまた増えました。
ジーナ「これはいけるんじゃないかって・・・。新メンバー二人加入で今度こそアイドルオーディションを突破するわよ~~!」
立花先生「既に決定してるの!?」
まだ懲りてなかった(笑)
登山へ!
あくる日。皇桜女学院の2年生は課外授業の登山をしにやってきました。
「登山の前に注意事項を確認するわよ~。まずはこれから登る山について説明します~」

説明するまでもなく禍々しい名前、禍々しいオーラです。なぜこの山にした()
「安心しろ!事前に安全な登山ルートは調べてあるから多分大丈夫よ!」
「そうそう、気をつけて登れば多分大丈夫よ!」
先生の言葉が信じられない生徒たちですがもう登るしかない。
「どうなることかと思ったけど道も安全だしちょっとしたハイキングだな」
朱美、ジーナ、彩也香たちは順調に山を登ります。が、重い空気を漂わせる人たちが3人。

「おかしいわ・・・私ってこんなに体力無かったかしら」
「足がパンパンだよ・・・」
「歳は取りたくないわね」
ちなみにひびきはただの空腹です。食べながら登るって逆にすごいのでは!?(笑)
「どうしたの彩也香?先頭はだいぶ先まで行っちゃってるわよ?」
心配した朱美が少し降りてきました。
彩也香「実はふたりがムキムキデカデカでさ~」
朱美「なるほど。それでふたりが落ち込んでいたのね」
ムキムキデカデカってなんだよ(笑)
「大丈夫ですよ二人とも。ほら、先頭を見てください!最初から先頭を歩いているのはお二人より年上の呉先生ですよ!」
呉先生ホント何者なの!
「確かに体力があると登山も楽になりますけど、それだけじゃないんですよ。例えばおふたりの場合、歩き方を意識してみたらどうですか?」
「歩き方を??」
登山のコツ!
山登りの歩き方をレクチャーするのは呉先生です!
「山道は整備された街の道路とはまるで違います。街と同じ感覚で歩くと、無駄に体力を消耗してしまいます」
以下、山での歩き方のポイントです。
・背筋を伸ばし体を真っ直ぐに
・膝をしっかり曲げて歩く
・足の裏全体で着地する
・歩幅を小さく
・歩くペースは一定に

「この動きを自宅で練習するには、踏み台昇降運動がおすすめです。正面を向いたまま階段を昇り降りする感覚で昇降運動を繰り返します。まずは目標20分」
下半身の筋肉をバランスよく鍛えることができます。山の登り方と体力を養いましょう。
「こりゃいいや!全然歩きやすくなった!みんなを追いかけようぜ!」
朱美と彩也香のスピードが更に上がります。
最後尾になったひびきと立花先生愛菜先生も先頭を追いかける事に。
「すげぇ!歩くのがずっと楽になったを!」
「これなら頂上までいけそうね!このペースならお昼ご飯には間に合いそうだわ!」
「喜べ佐倉!昼は山頂でバーベキューだぞ!」
「まじすか?!」
「それにしてもなかなか前に追いつかないわね!」
山頂はこちら、と書かれた矢印の看板とは逆方向に進んでいくひびき達でした(;´д`)ああああ
一方、シルバーマンジムでは。
街雄「これは!?」

「プロテインがダマになっている!嫌な予感がする・・・!」
やけに真剣な顔して何を言うかと思えば!
「(ゴクゴクゴク)―――――やっぱりバニラ味は、美味しいな」
紛らわしいわ(笑)
ひびき達が遭難!?街雄の嫌な予感的中!
「私たち、遭難してね?」
ひびき達は少し開けた場所に到着しました。絶望の顔です。
「落ち着きなさい!こういう時は無駄に騒がず体力を温存しとかないと」
「も、申し訳ない。取り乱したわ」
取り乱す立花先生をなだめる愛菜先生。
愛菜先生「私たちはできることから始めようか」
ひびき「そうだね先生!」
立花先生「?」

「体力のあるうちに遺書をしたためておかなくちゃぁ~~」
「死生の句。肉と落ち肉と消えにし我が身かな。脂肪のことは肉のまた肉」
「脂肪と死亡を賭けたのか~~お前文才あるなぁ」
「今となっては無意味だけどねぇ~~~!!!」
「「アハハハハノヽノヽノ \ / \ / \」」
生きて帰るのを諦めてやがる・・・( ̄▽ ̄;)
「木だわ!木に登ってみるのよ!」
携帯も使えない中で、立花先生は一際大きな木を発見します。
周りの地形を確認すると同時に救助を求めるために登ろうとしますが。
「今日は木登りの代わりになるトレーニング・ロープクライミングを紹介します!」
突然の木登り&筋肉講座!立花先生の格好も気持ちジャングラーに!
「ロープを掴んで体を引き寄せる。これをひたすら繰り返すだけ。上腕二頭筋、大円筋など引き寄せる際に必要な筋肉を鍛えることができます!」
都会では体育館などにあるそうですよ。
「ロープ一本で可能性は無限大!ロープクライミングでマッチョ道を登り詰めましょう!」
「こんな時にも筋トレなんて先生もハマってるねー」
でもこれはほかの筋トレよりも遊び感覚で楽しめそうですね。
早速木に挑むひびきたちですが服が滑って登れません。
「恥ずかしがってる場合か!どうせ誰にも見られてねーよ!」
「た、確かに!私たちも脱ぐわ!」
なぜ脱ぐ(笑)
一方、山頂の朱美、ジーナ、彩也香はBBQを片手に望遠鏡でひびきたちを捜索しています。
「どう?3人は見つかった?」
「はい~。半裸で木に登ろうとしています」
「あらあら、はしゃいでるわね。よっぽど山が気に入ったのね~。ご飯も食べずにアスレチック広場に直行するなんて」
な、なんだと・・・!?(;´д`)
3人が事実を知ったのは昼食時間終了後でした。最初から遭難してなかった(笑)
街雄「悪い予感があたってしまった・・・!僕としたことが!!お気に入りのプロテインを切らしてしまうなんて!」
マッスルお兄さん「街雄さん、私がまとめ買いしたプロテイン、ひと袋お譲りしますよ」
街雄「本当っ!?ありがと――」

「うッ!!」
「あはははは!」
「あははは!あははははは!!」
よかったね街雄さん(棒)
「旅の支度を。私はジャパンに向かう。ようやく見つけたぞ、鳴造―――!」
《シルバーマンジムに嵐が迫る!》
筋肉隆々の男が目を光らせます。街雄とどういうご関係で!?

謎の男と街雄。どう見ても筋肉繋がりの因縁があるようですね?!次週も必見です!筋肉仲間も増えてにぎやかになってきました。
呉先生の目が妖怪にしか見えないんですが(笑)
一体何をすればあんな目になるのでしょうか。何かの元アスリートだろうけど。これ以上の想像はやめておきましょう…( ̄▽ ̄;)怖
ひびき達が遭難したかと思いきやまさかのアスレチック広場オチは卑怯(笑)