内容をカンタンに説明すると…
- 文化祭で恋の伝説を作りたいという実行委員の依頼を受けた文芸部。
- 和紗は、泉と新菜のことが気になり考えがまとまらない。
- 今回は…合宿に来た文芸部。ひと葉は山岸に迫ってみるも、簡単にあしらわれてしまう。お風呂でのぼせてしまった和紗は、新菜に介抱してもらうが、新菜の焚きつけるような口調に乗せられ険悪なム―ドに。
【荒ぶる季節の乙女どもよ。7話】揺れ、の、その先【アニメ感想】
ぶつかり合い稽古がしたい
「ミロさんのお部屋に行きたいなって。
部屋自体に興味はありません。ミロさんの部屋にミロさんと私、二人きりで存在したいと言ってるだけです」
「いいかげんにしなさい」
「まわし、着けてきました。とびきり細いまわしです。これでがっぷりよつのうっちゃり大一番!お願いします!」
ひと葉さんガンガン行きますね。
「んっ!」
急に腕を引くミロ先生
「ぶっ!ふふふ。うっちゃり大一番しようとしてた人が、キスぐらいで」
ぎりぎりのところでしたね。ひと葉はものすごい動揺。
「無理しない」
先生余裕すぎ…。
須藤はお風呂から上がって部屋に行くと…。
「あっすみません。曾根崎先輩にだけ任せて休憩しちゃってて」
「い…いいのよ別に」
先輩は天城くんとラブラブしたいので必死です
「難しいですね恋の伝説って。割と考えるの苦行っていうか。
そもそも恋愛っていうか、男の人あんまり好きじゃないですよね曾根崎先輩って」
「あっ…ま…まあ」
「私もちょっと同感なんです。男の人ってさっぱりしてるとかあっさりしてるとか言うけど、それって伝説ですよね。意外と」
「えっ…そうかしら?」
須藤さん、目の前の人、彼氏いますよ。
「そうですよ!女の子のがよっぽどさっぱりしてますよ。そりゃぐっちょりした女子もいるけど少なくとも文芸部のみんなはそうじゃないし」
「生き物は自分と違うDNAを求めるみたいだから」
(私だってついこないだまでは風呂上がりに何かを付けるなんてしたことなかった。せいぜい母親が手荒れに使っているクリームを塗りたくるぐらいで。
百々子の発言にうっかりこう答えてしまいそうな自分がいる
それはあなたが恋を知らないからなのですよ)
曾根崎先輩彼氏できて浮かれまくってますやん。
(こちらが知らないことをいいことに恋や愛のひと言ですべてをざっくりとまとめるヤツらを傲慢だと思っていた。ある種の思考停止だと。でも今なら私は…)
恋をすると変わるものに先輩も気づいてしまった…。
「おそろいのTバックをはいてきたら高校卒業と同時に即結婚」
黒い闇のオーラをまとって一葉が入ってきました。
「えっ?」
「文化祭の恋の伝説です」
「本郷ちゃん…休憩足りない?」
おっぱいのことしか考えてない
(友達とか、二人の仲を応援するとか、そういう言葉が自然に出てきて…自然に出過ぎて。なんだか自分でも違和感がある)
(どうしてなんだろう?)
(どう思ったんだろう?)
(あんなにきれいなおっぱいの持ち主の菅原氏は、私のおっぱいを見てどう思ったんだろう?)
和紗と菅原氏の考えてることの差………。
(バカみたいな私にふさわしい、バカみたいなおっぱい)
バカみたいなおっぱいとは。
目覚めた和紗は起き上がろうとしますがふらつきます。支える菅原氏。
「あの…ね…もしね。菅原氏が泉のこと好きなら…私は…」
「一緒に帰ってお茶をしただけで、どうして私が泉君を好きになるの?」
「そ…そうだけど…そうじゃなくて。もしって話だからただの…」
「もし私が泉君を好きだったら何?」
「えっ?」
「言って。早く!何?」
菅原氏、怒る。
「ご…ごめん!やっぱよく考えてなかった!い…今のなしにして!」
「嫌っ!」
「スト~~ップ!」
「何ケンカしてんの」
「いや…別にそういうんじゃないんです!」
「私はケンカするつもりでしたけど」
菅原氏はバトルモードでした。
「やめなさい!言葉で傷つけ合うのは。私たちは文芸部員。言葉の持つ力は誰よりも理解しているはずよ。言葉によって出来た心の傷は簡単に癒えることはない」
「でもこのままじゃ消化不良なんです」
「大丈夫。心配無用です。合宿といえば…」
枕投げ。
事前に先生の両親には許可をいただいてあるというのもしっかりしてますね。
(ここでは今、10個のおっぱいが揺れてる)
和紗、おっぱいのことしか考えてないの?
とても楽しそう。青春。
「決まったわ。文化祭の…恋の伝説よ!」
先輩、ひらめきました!
伝説を作り上げろ!
「キャンプファイヤーで炎に照らされた相手の影の心臓の部分を踏みながら好きですと呟くと恋が叶う」
「おっしゃりたいことは分かります。実行委員の皆様から提案されたアイデアに、これは非常によく似ていますし」
「合宿を経て我々は気付いたのです。恋に小細工は無用だと。やはり恋とは…心と心のぶつかり合いだと!」
「心と心の!」
「そこをたとえ影であろうと踏みつけるということは、強烈な愛の印となり、伝説たりえる強度が生まれるのです!」
「なるほど!」
「文芸部って感じ」
「説得力ある」
実行委員説き伏せてます。
「あっでも言い忘れてたんですけど。キャンプファイヤーにクレーム入って今年から禁止されるかもしれないって…」
「我々が外野を黙らせてみせます!クレーマー対策も我々文芸部にお任せください!」
とクレーマー本人が言っております。
(私は…泉が好き)
(和紗が…俺を好き)
(枕投げして、なんとなく分かったことがある。あのとき菅原氏へのモヤモヤも自分へのモヤモヤもどこかへ飛んでいった。ぶつかり合うことで少しだけ近くなれた気がした。
泉にもぶつかってみたら…ちっちゃい頃はちゃんと気持ちを言葉にしてた。あのころみたいに怖がらないで、ちゃんと…)
カーテンを開け窓を開けると同じように開けていた泉と目が合う。
「合宿どうだった?」
(電車ならなんでもいいわけじゃない。泉はレトロな車両が好きだから。それは私しか知らないから)
「買ってきたよ!白凪号のキーホルダー!」
(届くだろうか?ちゃんとぶつけたら…私の気持ち…もし…泉のとこまで届いたら…)
見事に!
(届いた)
「じゃ…じゃあね」
窓が向かい合わせじゃないのいいですね。
「あ…ありがと」
和紗、動く
「びっくりした。自分から主役に名乗りを上げるなんて」
でっちあげの伝説でやるお芝居
和紗は主役に立候補しました。相手の男役が菅原氏です。
「ふふっ…ごめんね。いろいろ変なこと言っちゃって。
あのね。やっぱり、ちゃんと伝えようって思う。泉に。泉が好きだって」
お芝居の練習。
「男役を新菜にしたのは正解だったわね」
「手慣れた新菜を相手にすることで、和紗のたどたどしさが逆に純粋さとイコールで見えますね」
「女子として最強なのに男子としてもかっこいいなんて…ずるいですよね」
「うんうん。…えっ?」
須藤さん、目覚め始めてます。
ロリコン親父に話を聞く
「迷うことがあればいつでも相談に乗ると。言ってくれましたよね?」
「ああ。なんだい?」
「私は自分のことを客観視できる方だと思っていました。でも自分の心に起こった変化に理解がついていかなくて」
「ほう?」
菅原氏、三枝に話を聞きに来ました。
「キスしてもらえませんか?」
「本当に面白いね。あなたは。おいで」
ええ~~~~!!???しちゃうんですか!!?
「ドキドキしない」
「キスをしたい相手ができた?」
「よく分かりません」
「先日の少年かな?君の恋が知りたい。少女の季節から今まさに飛び立とうとしている君が、最後に見せる一瞬の強烈な輝き。その目撃者になりたい」
ひ~~~怖いです~~~~。
「友達が彼を好きなんです。友達というのも、私には初めて出会う存在で。私は…」
「人は…誰かの所有物ではない。もっと自由に愛せる。もっと自由に交われる」
いやもうこの親父なんとかして…。
「つまらない女になるな。菅原新菜」
菅原氏の目が変わった…。

なんで和紗はそんなにおっぱいが気になるんです?(ここでは今、10個のおっぱいが揺れてる)の語感が強すぎて忘れられません。
まさか枕投げでリフレッシュするとは…先輩も粋なことしますね。
いい合宿でしたね~~~。
ミロ先生と本郷さんだけが進展ないし進展したら問題のある関係性でしたね。
和紗がついに動いたことで菅原氏にも動きが出てしまいましたね。
ん~~~三角関係…になってしまうんでしょうか。