前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- カイコクはいいところ坊っちゃんだったが祖父に反発し、家族とは疎遠になっている。脱獄したアカツキはカイコク、ザクロと手分けして少女たちが囚われている牢を探す。その過程でザクロは行方不明の妹・さくらの名前のプレートを発見。キハチに危害を加えられるアカツキだがパカの脅しによりキハチは姿を消す。
- カリンら少女たちを逃がすことに成功したアカツキ達。キッカと接触を図ったザクロが妹の行方を尋ねるも結局分からずじまいだった。しこりは残るものの、第5ステージクリアとなる。
- 今回は…第6ステージはアンヤとヒミコが挑戦することに。嘘をついてはいけないルールでアンヤとヒミコの意外な事実が明らかとなる!
【ナカノヒトゲノム 6話 アニメ感想】ERASE MY REALITY
アンヤとヒミコ
パカ「今回のゲームは実にシンプル。この十三番街の僻地、カラカラ砂漠の遺跡が舞台です。遺跡の奥にいる番人から05染色体を受け取ってきてください…」
あまりの熱さでみなヘロヘロです(笑)
アンヤ「泣くとか失礼だろ!!」
ゲームに参加するのは男女のペア。くじ引きの結果アンヤとヒミコに決定しました。
皆勤賞のアカツキでしたが骨折していることもあり不参加です。
「つかなんでいつも俺にばっかビビってんだよ!」
そういうところでは?( ̄▽ ̄;)
「難易度としては易しめのこのステージ、たった一つのタブーがございます。それは決してウソをつかないこと……」
嘘をつけば何かが起こる、と。
遺跡の中を進む二人。無言です(笑)
「おい…なんか喋れよ」
「工藤さん最近ちゃんと眠れてますか?お薬ちゃんと飲んでますか!?」
ヒミコのオカンスイッチが入りました。
「・・・・・・・・・・寝てますよ」
「どうして敬語なんですか?工藤さん?」
「しつけーな!快眠だっつーの!」
しかし直後、前方から不気味なうめき声が聞こえてきます。
「なんですか今の!?」
「下がってろ!なんか来る!」
ふたりの前に現れたのはミイラ(包帯まみれのゾンビ?)でした!
「嘘をついてはいけないんですもしこれがタブーを犯した罪だったら…」
アンやが嘘をついたせいでミイラが出現したんですね。
二人は協力して正面突破する事に。
なんとかミイラを蹴飛ばすアンヤですが、その拍子にヘルメットが橋の下に落ちてしまい。それを拾おうとしたヒミコまで落ちそうになります。
「ふざけんなっ!重っ…」
「重っ!?」
アンヤの救出も虚しく、足元が崩れて二人は橋の下へ落ちてしまうのでした。
ヒミコは重くないぞ!(`Д´)
一方、待機組。
アカツキ「パカさん熱くないんですか?熱中症になっちゃいますよ」
パカはいつもどおり全身スーツ姿です。
パカ「いえいえ、私過去にやけどを負いまして。なかなか肌は晒せないのですよ」
アカツキ「そうだったんですか」
それを聞いて意味深な目を向けるユズ。
カイコク「その後妹さんの進展はあったかい?」
ザクロ「あのあとパカに問いただしてみたが知らぬ存ぜぬの一点張りだった」
カイコク「まぁそうだろうな。……忍霧、お前さん入出のことどう思う」
ザクロ「別に。弟がいたらあんな感じかな、と」
カイコク「そうじゃねぇ」
ザクロ「?」
カイコク「俺は正直疑ってる」
相変わらず鋭いカイコクです。
アンヤと兄達
「ついてくんなよ」
「けちー!さっさと行っちまえ!」
アンヤは過去の夢を見ます。
アンヤにはふたりの兄がいました。
ある日、長男は交通事故にあって帰らぬ人となります。
「――――!!!」
ハッと夢から覚めて、ヘルメットがあるのを確認するのでした。このヘルメットは亡き兄の形見なのか。
「じ――――――――――――」
「うわあああっ!だから近ぇーよ!やめろっつってんだろその顔!」
ヒミコの顔圧が(笑)
「ごごごごめんなさい、その、どこか痛むのかと思って!」
心配してる顔だったのね(笑)
真実を語れ!
二人が目覚めた場所は出口のない空間でした。
唯一手がかりになりそうなのは、真実の口ならぬアルパカの口。しかもそれは喋るのでした。
「ようこそ愚か者。審判の時間だ。虚偽には罰を、真実には褒美を、我が体内に迷えるものよ、汝の誠を示せ」
アルパカの口を殴るアンヤですが、罰と言わんばかりに天井が迫ってきます。
二人は仕方なくアルパカの口の言うことを聞くことにしました。
「我が三つの問に答えよ。さすれば褒美を与える。第1問・記憶。汝の初恋を述べよ」
何故初恋!?
「ねぇしそんなもん!!」
「ふむ。誠のようだ」
「・・・・・・・・・・え?」
アンヤずるくない!?( ̄▽ ̄;)
「次は何時だ尺無き者」
「え!?えとっ……」
尺無き者(ヒミコ)
「お、お向かいに住んでた、クっ、クジラ組の五反田くんです~~~~っ!!!」
赤面ヒミコ可愛いです(*´∀`*)
よほど恥ずかしかったのか、同時に閃光弾を投擲!!
「まばゆく電光石火のような初恋だったと?」
「違います普通です!」
(こいつマジで怒らせないようにしよう)
何はともあれ五反田くんになりたい人生だった←
「第2問。対人」
真実の口からスライムが吐き出されます。
「同じものが見えるか?ここに現れたのは汝にとって今一番近しい者の姿」
プニツキ出た――(゚∀゚)――(笑)
「この人物の美点を5つ答えよ」
「よ、よろしくお願いします。えーっと、入出さんは優しくて面白くて気配り上手で誠実でお兄さんみたいなところが好きです」
わずか5秒で答えたヒミコです(凄い
問題はアンヤですね。ふわっとした良い方はアルパカの口から禁止されてしまいます。
「えっと…。えーっと……。朝…起こしに来るところと、ピーマン食ってくれるところと、眠れねー時ゲームに付き合ってくれるところと。あ、あと………。俺のこと、病気だからって差別しない」
かなり時間がかかったけどちゃんと言えました。
アカツキ滅茶苦茶良い奴だ…。
結論:ヒミコもアンヤもアカツキが大好きです!!
「よかろう。心地よい断定だ。では最終問―――」
ヒミコの懺悔
ザクロはパカの元を訪ねました。
ユズ達に何をしたのか、と問いただしますが、パカはそれ以上の詮索を避けるように話し始めます。
「あぁそういえば先日、白の部屋の清掃が終わりまして。そろそろどなたかご案内できそうなのです」
「それは脅迫か?」
「いえ、警告でございます。白の部屋は脱落者のみの部屋にあらず。ゲームの和を著しく乱すものも排除対象なのです。ですがまぁご安心を。現在の最有力候補は鬼ヶ崎様です」
懐からナイフを取り出すザクロ。しかしそこにマキノ登場。ザクロを連れてパカの前から姿を消します。
「おい!?待て逢河!呼んでるっていったい誰が!?」
「嘘」
「なっ…」
マキノはザクロが心配だったのと、これ以上の暴走を止めるために現れたんですね。
パカはマキノを意外な伏兵、と評するのでした。
「ユズ先輩!」
遺跡の前でアンヤとヒミコの帰りを待っていたアカツキ。そこへユズがやってきます。
ユズはアカツキの笑顔に少し顔を赤くして、目をそらします。「アッキー」と呼ぶ声がとても優しかった…。
「中に入ったらパカさんに怒られますかね?」
「だろうな。ボクも怒る」
「え?」
「このダンジョンは君には向かない」
嘘をついてはいけないルールです。アカツキがこのダンジョンをクリアできない事をユズは知っていました。
「大丈夫だ。万が一の事があればパカが何らかの反応を示す」
カリン、カイコク、ザクロ、マキノも集まって来ます。
ザクロ「それに工藤はゴキブリ並にしぶといだろう?」
アンヤ「誰がゴキブリだコラァ!!適当なことぬかしてんじゃねー!」
ヒミコ「戻りました~」
ゲームクリアしたんですね。二人共お帰りなさい!
アカツキ達はふたりの帰りを喜びます。
ところで、最終問はなんだったのか。
「最終問。懺悔。汝の罪を述べよ」
「・・・・・・私」
「私、兄を殺しました」
いつもほんわか癒しキャラなだけに、影のある表情がとても印象的でした。
アンヤはなんだかんだ言ってヒミコの事を気遣ってるんですよね。もともと優しいだけでなく、以前「アカツキとなんか似ている」と言ってましたし無意識に親近感を抱いちゃうのかな。
二人してプニツキを生み出してしまうのも微笑ましい。美点暴露ではアカツキが聞いたら喜びそうな内容ばかりでした。ぜび直接言ってあげてください!(鬼畜
そしてパカに不穏な動きが!?カイコクの身が心配ですね。