【スタミュ 第3期 5幕アニメ感想】まさかの南條聖VS北原廉!?冬沢先輩のスパイ?カンパニーの仲はどうなる!

内容をカンタンに説明すると…

  • ストライキ作戦が裏目に出て華桜会に警戒されてしまった星谷たち。単身チーム柊のもとへ突撃する星谷だが何故かそのまま寮には戻ってこなかった。
  • 動揺した那雪は慌てて春日野のもとへ。知らない春日野を問い詰めてしまう那雪のチームへの思いを見て昔の自分を思い出す春日野。
  • 今回は…このままでは完全に綾薙祭から締め出されてしまう事態のままであるカンパニーであったがそんななか南條が冬沢の元へ訪れているということがわかり、中等部時代の生徒会の関係性もあってスパイでは?と疑うようになる者たちも。

【スタミュ 第3期 4幕アニメ感想】次は春日野を狙いたい!?星谷はチーム柊の練習場へ侵入するが閉じ込められた!

2019.07.23

【スタミュ 第3期】第5幕【アニメ感想】

南條が不穏

「やぁ、久しぶり、南條」
「ご無沙汰してます、冬沢会長」

冬沢の執務室を訪れていた南條。

「それでどういう風の吹き回しだ?」
「なんかうちのピュアっ子どもが華桜会のお仲間引き込んじゃったみたいで」
「それでご機嫌伺いか。どうせなら彼らをおとなしくさせてくれると助かるんだが」
「オレが?そこまでする筋合いないでしょう。今はもう冬沢さんの指示に従う必要もないですし」
「知っているよ。お前がどういう人間かを。最後は必ず自分にとって有益な方につく。
オレに恩を売っておいたほうが得だよ?南條」

なにやら不穏な雰囲気…。

星谷達カンパニーは今まで実行した(失敗)を振り返っていました。

「でも無駄じゃなかった。オレわかったんだ、先輩たちには華桜会としての立場があるんだよなって。
それでもオレたちの話を聞いてくれてちゃんと答えてくれた。
オレさ、自分がやりたいって気持ちばっかりだった。だけど今はそれだけじゃなくて」

「好きになってきたんだね、先輩たちのこと」

「うん、だから見てもらいたい。先輩たちにオレたちのパフォーマンスを」

結局どうするかは考えてないので…。

「ノープランかよ!」

ツッコまれてました。

どこからともなく南條の声が。

「一回冷静になったほうがいいんじゃない? 綾薙祭までもう日がないわけだし。
何が最高かより何が最悪かって考えるタイミングだと思うけど?
綾薙祭に出られなくなるだけなら自業自得だとしても気を持たせてチーム柊の
パフォーマンスに影響が出るのは最悪…でしょ?
ちなみに俺的には引き際は肝心だと思うけどね」

そして…部屋から出ていきました。

夜の校庭で考える星谷。

そこへ辰巳が現れました。

「ただいま」

寮でお話してるところとか新鮮ですね。

「意外だな、南條がオレたちのことそこまで考えてくれてたなんて。
週末華桜会の発案で合宿をするんだ。オレたちは最高のパフォーマンスができるように準備している。
そんな心配をされるのは不本意…かな。」
「…!」

「もしかしたら彼、冬沢先輩に頼まれたんじゃない?」
「え、なんで?」
「知らないのか?あの二人は中等部時代…」

星谷だけが知らなかったようです。

翌日…蜂矢が説明してくれました。

「中等部で南條くんは冬沢先輩が生徒会長やってた時の副会長だったんです。
とっても優秀な右腕って感じで名コンビって言われてたんですよ」

スパイ?

月皇が見かけた南條のことで北原を先頭に華桜館に。
南條が冬沢とグルになってるのが本当か確かめる必要があると。

「点数稼ぎじゃない?」
「冬沢先輩のお茶くみでもしてるというのか」
「スパイかも冬沢先輩の」

「あいつならやりかねねぇ…」

南條の帰宅を待っていた北原。

「敵とコソコソなんの相談だ?冬沢が俺らの邪魔してるって知ってんだろ」
「俺ら?俺的には道連れにされてるだけなんだけど。今の状況わかってる?
クラス公演の枠捨てちゃって綾薙祭から締め出されて華桜会に目つけられて。」
「だから華桜会に俺らのことを認めさせようとして…」
「バカだなぁ、勝負じゃなくて交渉しないと」

「で?」
「オープニングセレモニーは諦めな。その代わり、クラス公演はやらせてもらえるようにしてやるから。
後輩らしく素直に謝れば許してくれるでしょ」
「俺らの、カンパニーの意思は無視か」
「むしろ感謝してほしいくらいだけど」
「てめぇマジで性格有罪だな。ずっとそうだもんな、自分にメリットがあるかないかがすべて。
うまいことやって内申点あげるのがそんなに大事かよ」

「そうだよ、オレは変わらない。変わったのはお前」

「意味不明。勝手にやってろ」
「今更でしょ。これまでもそういうチームメートだったろ。緩衝しない。踏み込まない」

「それでも同じ方向いてると思ってたよ」

仲違い?

星谷から喧嘩したのかと言われると北原は…

「喧嘩するほどあいつに期待してねぇ。一年付き合ったくらいで。
たかがチームメートだろうが」

「なに、たかがって。君にとって何、南条聖って」

揚羽が食いつく。

答えない北原。揚羽は怒って出ていきました。

南條は冬沢の部屋に入ろうとしていたところを千秋に声をかけられます。

「いいのか、こんなことしてたら普通に友達なくすぜ。」
「ご心配なく」
「とんがってんな…!?」

揚羽がやってきました。その後に星谷も。
南條を部屋に押しやり、中から鍵を締めてしまいます。

「確かに。友達いるじゃねーか。こーちゃん」

ドアの外の千秋は笑って去っていきました。

「何してるの」
「それはこっちのセリフだって思うけど」

「なんとかして、北原廉を。二人一緒でも腹が立つのに君がいないともっと腹が立つ。
勝手なこと言わせるな!
たかがじゃない!たかがじゃない、チームメイトは…チームメイトは大事な仲間。
大事な…たかがなんて言わせるな」

サブリーダーズがリーダーの北原のとこにいて、リーダーズがサブリーダーの南條のとこにいるんですね。

蜂矢「北原くん、僕、南條くんの気持ち少しわかる気がするです。南條くんは何をやってもスマートで僕とは全然違うですけど。
リーダーやチームを支えることがどういうことかはわかります。それって自分の利益の為だけにやれることじゃありません。
チームのことが好きで。チームを一生懸命引っ張ってくれるリーダーのことを尊敬してて大好きでないと。
自分で言うのもなんですけどとてもやってられません」

月皇「オレも同じだ。南條もそうだったんじゃないか。口にしなかっただけで。」

そして執務室では…

星谷「チーム漣、一緒にいるときはすっごい強そう!」

南條「いやさ、ほんとどいつもこいつもチーム鳳病におかされちゃって困るよね。
…苦手なんだよね。おまえらが青春すんのはいいんじゃない?でもオレは関係ない。
いいでしょ?そっちも干渉しないでよ。めんどくさいよ、そういうの」

その頃北原もめんどくせぇといって出ていきました。

人口密度高いな

揚羽が南城に殴りかかろうとしていると外の気配を感じた南條。

入ってきたのは冬沢。

「来てたのか」
「頼まれてた仕事が終わったんで報告に」

一瞬で物置に隠れられてた星谷と揚羽。

「タダ働きするようなお前じゃない。要求があるんだろ?」
「バレました?」

「要求は?おそらく双方にとって利益のある提案なんだろうな?」
「ですよね…」

「ちょっと待った!」

北原が入ってきました。裏拳かな?南城のおでこをごつんと。

「めんどくさいことばっか言うな変態」
「変態???」

ナルシストともいいましたね。

「スパイでもなんでもやれ!でもなチームメイトじゃなくダチとしても筋通せ。
でなけりゃ…有罪だろうが」

南條さん嬉しそうですね?

「冬沢さんオレの頼みごとお見通しだったかと思いますけど…やめます。
カンパニーの意思を尊重することにしました。
カンパニーの一員として14人全員でオープニングセレモニーの舞台に立ちますよ」

「それが答えか」

「すみませんねぇ。単純バカでどうしようもない友人がそうするってきかないもので」

「残念だな。優秀な後輩を埋もれさせるのは忍びなくて高等部に上がるよう勧めたのに
今回ばかりは落ちていくのを見ているしかないようだ」

「ちなみに俺的にはそれって大きなお世話だって思いますけど。
あなたはこの1年半を知らない。オレは後悔しませんよ」

「これ以上用がないなら出ていってもらおうか。ここは神聖なる華桜館の執務室だよ。
本来華桜会の名を継ぐべき後輩にしか踏み入って欲しくはないんでね」

そういえば冬沢先輩怒りもせず静観してましたね。人の部屋でてんやわんやされてるというのに。

星谷「すみません」

南條「嫌味言われてるってわかってる?」

南條は部屋を出ていく時にさらに冬沢に追加。

「うちのカンパニーを甘く見ないほうがいいですよ。
くれぐれもご注意を。元会長」

軽くウインクしてましたね?

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見事なまでの北原&南條回でした。歌も二曲とも二人の歌でしたし。
南條攻略回というべきでしょうか。
南條がかけ合おうとしてたのはなんだったのか気になります。
北原がきてからカンパニーのために動くって言ってたんで、
じゃあ元々なにを交渉するつもりだったのかと。
冬沢先輩。部屋でぎゃーぎゃー言われてんのに静かなのすごいなぁと。
ほんと顔色変わりませんよね。
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