前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- お母さん面接をクリアした少女ポータと賢者ワイズが仲間になった!
- ダンジョンへ向かった4人を待ち受けるは大量のスライム!スライムの攻撃によって光規制のオンパレードになる真々子だったが、息子の前で情けない格好は見せられない!と全裸のままスライムを一掃するのだった。真人たちは、救出した白瀬(謎の修道女ver.)に教えてもらった特殊なクエストに挑戦すべく、カーサーンの西の町・ママン村へ向かう!
- 今回は…ママン村に到着した真人たちは村長から事情を聴く。なんでも「夜の女帝」がイイ感じの男を生贄に欲しているのだという。夜の女帝に心当たりがあるようすのワイズ。ひとまずその時を待って温泉に入る真人だったがそこに真々子がやってきて…!?
【通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? 3話 アニメ感想】下着は防具。守備面積は大きめに。さもなくば息子が死ぬぞ!
真々子と真人
「まーくん、着替えられたわ!見て見て!こんなお母さんどうかしら?」
機動性を追求した鎧、というか露出度90パーセントのエロアーマーを装着した真々子です!
(誰も分かるまい。母親のビキニアーマーを目の当たりにした息子の心中など俺以外の誰にも分かるまいて!)
似合うか似合わないかで言えば似合う!!かなり似合う!けど真人にとってはそれ以前の問題です。
「じゃあ次の服に着替えるわね!大好真々子、15歳です!」
真々子は可愛いけど母の女子高生コスプレはキツい(笑)
「お母さんは決めたわ!この暗黒のチカラで全てを滅ぼす!!」
「母さん…もういいだろ……」
防具探しもとい真々子のコスプレ大会は幕を閉じました。
真人「母さんがいると冒険にならない…ごく日常っていうか…」

結局この装備になったんですね。一番無難です。部分鎧もいい感じに馴染んでます。
「あっちでセールしてたの!みんなのお洋服いっぱい買っちゃった!」
「あのさ、母さんこっちきて少しはしゃぎ過ぎじゃないか?浮ついてるっていうかさ。勝手な事して出しゃばったりとかそういうの多くないか?」
先のスライム戦でもおいしいとこどりされました。
視聴者としては美味しかったけどな!!←
「そんなつもりは…」
「実際そうだろう!どこで何してても母さんがしゃしゃり出てくるとかどんな嫌がらせだよ!もう居るだけで迷惑っていうか…!」
あっ…(´・ω・`)
「ちょっと!言い過ぎ!感じ悪いわよ。ねぇポータ」
「…」
ワイズもポータも真人に厳しい目を向けます。
我に返った真人は自分の言葉を悔います。
「ごめんなさい、ごめんなさいね。えっと、どう謝っていいか…お母さん、もうしないようにする。本当にごめんなさい」
今にも泣きそうな母の姿。
(クソ、またやっちまった!自分の思い通りにならないからって拗ねて、こんなの子供の駄々こねじゃないか‥!格好悪いな…)
真人の偉い所はこうして自分が悪かった、と自覚し反省するところですよね。
真々子は仲直りの印に耳掃除をするといいます。

「なぁ母さん。俺さ、母さんが相手だとつい言い過ぎるみたいで…。本当ごめん、悪かった。母さんのことは本当に頼りにしてる……」
「まーくん」
この親子、本音で話せばかなり仲が良いのです。
「お母さんね、お母さんのことを気遣ってくれる優しいまーくんが大好きよ!」
「どうも…。というか眩しいです」
真々子、嬉しくて発光!
ワイズとポータは親子が仲直りするのを見届けました。
せかっくの風呂シーンが!!
ママン村に到着した真人たちは村長から話を聞くことになります。
その内容が白瀬さんの言うクエストのようです。
村長「あれは先日のことだったですじゃ…。この村に”夜の女帝”と名乗る悪魔が現れましてのう。突然現れたその物は、強大な力で村人たちを屈服させある要求を突きつけたのです。命を惜しければ、この村で一番痩せマッチョでひがな一日胸筋と腹筋をなでて過ごしても飽きないようなとびきりのイケメンホストを生贄として差し出せと」
「すっゲー頭の悪そうなエロ熟女」を想像する真人。
「あのバカ…!」と呟いたワイズは”夜の女帝”を知っているようです。
まさかな( ̄▽ ̄;)
生贄の引渡しは今夜。八方塞がりのところへ真人たちがやってきたのだといいます。
「無理にでもみなさまの滞在時間を引き伸ばして挙句に女帝と鉢合わせして頂いて何とかしてもらいたいと考えておりましたぁ!!」
「まぁいいですけど…」
「おぉ~ありがとうございます!ではまずこの村自慢の温泉・ママンの乳湯をご堪能ください」
ママンの乳湯だと!??( ゚言゚) ガタッ
「おーい、母さん」
「あら、何かしら?」
壁向こうの湯船に話しかける真人ですが、真々子の声はすぐ後ろから聞こえてきました。

「おい、何やってんだよ母さん」
「せっかくだから、まー君と一緒に入ろうと思って」
湯気で全然見えねぇ!!(´Д`;)
ただでさえ透明度0%の乳湯で見えないというのに…!くそぅ!くそぅ!
真々子は真人の視界をおっぱいで塞ぐと、ポータ、ワイズも招き入れます。
あくまで家族風呂です!
「真人!こっち見たらぶっころ…」
「こらワイズちゃん。そういうこという子はあまり感心しないわよ」
「こ、こっち見ても何もしないけどほどほどにしなさいよねっ!!」
ほどほどならお咎めなしか(笑)
「まーくんは夜の女帝さんについてお話したいのよね」
「え」
「あたりっ♥」
「そ、そう!それだよ!」
さすがの意思疎通ぶりですね!
しかし「悪魔みたいだ」という夜の女帝についてはなんのデータもありません。真々子のガイドブックにも載っていないそうです。記載漏れ?あるいは新規で追加されたモンスター?いずれにせよデータがない敵と戦うのは危険です。
ワイズ「はぁ…。夜の女帝は魔法系よ。攻撃補助回復何でもアリ。しかもキャストキャンセル持ちで詠唱中の好きを狙うのは不可能。さらに回数体制の無敵防御もあってダメージを与えるには3回以上の連続攻撃が必要になるわ。めちゃくちゃ厄介な相手よ」
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃の真々子でもひとりで倒すのは難しい相手!?
「随分と詳しいんだな」
「そりゃそうでしょう!だってそいつは――」
「そいつは?」
「え、えと、えっと………」
母だ…。夜の女帝はワイズの母だ(確信)
「あんたたちと合流する前に知った情報!そういうのがいるって聞いたの!」
「それを信じろと?」
「信じなさいよ!仲間を疑うなんてサイテーッ!!」
思わず立ち上がるワイズ。全裸です。目の前には真人がいます。

「あ、あれ……っ」
だから見えないって言ってるだろ!!!
真人命拾い!?夜の女帝登場!
以下、真人の遺言です。
「母さん。俺はこれから乙女の肌を見てしまった罰により恥じらい魔法を食らって死ぬ。場合によっては数回死ぬ。だが安心してくれ、必ず生きて帰るから。」
「そうね、これはゲームだものね。お母さんは信じて見守っているから」
「自分が回復アイテムを用意しておきますからどうぞ心置きなく!」

「ありがとうポータ。ではワイズ、ひと思いにやってくれ」
潔い!漢の中の漢だ!
「あああああたしを甘くみないでよね!ここでお仕置きしたらあんたみたいなのにとってはご褒美になっちゃうかもでしょ!そそそそんなことしてやんないんだから!」
「なん、だと…!?お仕置きなし、だと…!?」
「悔しい?悔しい?悔しかったらその辺に穴でもほって言えなかったごめんなさいを連呼し続けなさい!~~~~~~~~うわああああああああああっ!(泣」
ワイズは風呂場を出て行きました。なんだこのコント(笑)
「おかしいですね。温泉イベントのお約束で真人くんがぶっ飛ばされて飛んできてもいい頃合なのですが」
風呂から離れた森の中に修道女白瀬の姿がありました。お約束展開にはならなかったよ!

白瀬「そちらの態度は十分に理解させて頂きました。あなたの行為はゲームの本紀より大きく逸脱しています。よってこちらといたしましてはサービスの提供を停止させて頂くという措置をとらざるを得ません」
夜の女帝「あらそうなの?残念だわぁ」
夜の女帝さんきた!!
痩せマッチョでひがな一日胸筋と腹筋を撫でて過ごしても飽きないようなとびきりのイケメンホスト5人侍らせています。というか筋肉椅子を作って座っています。
白瀬さんは夜の女帝を排除しようとしますが、繰り出されるスタン効果を前に成す術がありません。
なんだこのチートは!
「私も簡単に説明を受けただけだからうろ覚えだけど。でも便利よねぇ」
「今ならまだ間に合います。娘さんとヨリを戻してやり直すつもりは?」
「ないわ」
「本当にそれでいいのですか?」
「いいに決まっているでしょう!私は自由に生きるの!あんなバカな子なんて…。それに引き換えこの子達は私の言うことをきくお利口さん。私はずっとこういう子が欲しかったの!」
「我が子を椅子にする母親がどこに!?いえ、あなたには何を言っても無駄ですね」
「さようなら」
白瀬さんは木に張り付けにされるのでした。
(まだ終わりではない。希望はまだ――。次に目を開けた時にはきっと頼れる親子の姿がそこにあるでしょう。ガクッ)
白瀬さん、緊張感0です(笑)
親子の絆
「ママンのミルク、だと!??」
風呂上がりの真人は脱衣所で牛乳瓶を発見します。定番っちゃ定番ですがそのネーミングが気になる(笑)
「くっ、違うぞ…これは明日の成長のため!」
ママンのミルクを一気に飲み干しました。
すると扉越しにワイズが話しかけてきます。
「別にお仕置きとかじゃなくて。ちょっと話があるだけ。あのさ、私ちょっと出かけてくるっていうか」
「どこへ?」
「ちょっとその辺の森を散歩…みたいな…」
ボス(女帝)戦の前に?
そしてワイズは言葉を濁します。
真人は察しました。
「なぁワイズ、俺はもしかすると全部わかってしまったかもしれないんだけど。お前と女帝の関係がそう言う…」
「うるさいバカ真人!もういい、ひとりで行くわ!じゃあね!」
「え!?ちょっと待っ――」
真人が扉に駆け寄ります。突然開いた扉に弾かれ、こけるワイズ。四つん這いになった状態のそこに足を滑らせた真人が突っ込みます。

「ちょちょちょっと!なにしてくれてんのよ!?」
「すまん!!」
この体勢はまずいですよ!!
「ま~くん♥ これ、実はサプライズでお母さんとお揃いのパジャマ買ったんだけど…」
タイミング悪く真々子登場!
いかがわしい体勢を目撃されます!
「お付き合いを始めたのならお母さんちゃんと紹介して欲しいわっ」
「「チガーう!!!」」
女神降臨のようなBGMが流れてきました(笑)
お母さんの笑顔が痛い(笑)(笑)

「村長が言ってた夜の女帝とかいうやつ、あれ、私のママ」
ボス戦を前に事情を話す必要があると判断したワイズは母について語り始めます。
「うちのママって本当最悪なの。昔からホストクラブにはまりまくりの貢ぎまくりで。私の本当の名前、玄夜って言うんだけど。それってお気に入りのホストの源氏名だったりするのよ」
「まじか」
予想の斜め上を行くお母さんでした…!(;゚д゚)ゴクリ
「ママがそんなだから、パパとママは離婚。私はもちろんパパと暮らすことにした。それで全て解決…と思ったのに。ある日ママがひょっこり顔を出したの」
「家族をやり直そう、みたいな?」
「まさにそれ!私が猛反対したらこのゲームの話を持ち込んできて、無理にでも仲良くしようとしちゃってさ。そのくせに自分がちょーっと強くてお金をバンバン使えるとわかったらストレス発散~とか言って男遊びに夢中になってふざけんな~ってなって大喧嘩してそのままさよならよ!」
ホスト通いは悪いことではないけど、子供に自分の主張だけ押し付けて期待させて、それを自ら裏切るのは宜しくないですね。態度がブレブレだと子供は困っちゃいますよ…。( ̄▽ ̄;)
うちは互いにもう終わっている。母は自分のことなんてなんとも思ってない、それが事実だと言うワイズ。
「そんなことはないわ。親子は永遠に終わらない。親子には遺伝子とか家系図がどうだとか、そういう事とはもっと別の切っても切れない絆があるの。だから永遠」
「うちは真々子さんたちとは違うの。親子のそういうのは全然…」
「きっとあるわ。気づいていないだけでちゃんとワイズちゃんの中にある」
「真々子さん?」
「ワイズちゃん。私の抱っこをしっかり感じてみて。どうかしら?」
胸が大きいし、柔らかいし、いい匂いがする。でもワイズが知る感じとはちょっと違います。
「悪い意味じゃなくて、これじゃないっていうか」
「それは誰と違うの?」
「誰ってそれはもちろん―――私の私のママと」
「ワイズちゃんの中には親子の大切なものがちゃんとある。だから、ね」
夜の女帝に親子の絆を思い出させよう!ということになりました
夜の女帝「今日は6人目の息子が手に入る記念日。ブリッジさせてぇ、腹筋テーブルになってもらいましょう。そしてその腹筋を撫でながらワインを頂く…。最高の贅沢ねぇ…。ウフフフ」
すごい性癖だな(笑)
日が落ち、村一番の痩せマッチョでひがな一日胸筋と腹筋をなでて過ごしても飽きないようなとびきりのイケメンホストを生贄に差し出す時が迫ります。
「娘さんが仲間とともにすぐ近くまで来ていますとお知らせします!」
白瀬さんはそう言い残しました。
夜の女帝「本っ当に迷惑。親子なんて…。まぁいいわ」

真々子も個性的だけど夜の女帝も負けず劣らずって感じですね!見た目も若いな~。親子のヨリを戻したいのか?そうじゃないのか?よく分からない人だ。運営があんなチートスキルを授けたのかも謎です。
ホストの源氏名を命名されたワイズに同情しちゃいました。
サービスシーンは嬉しいけど真々子は母なんだよなぁ…( ´_ゝ`)
自分の母に置き換えてみると色々ヤバイぞ!!(´言`;)
真々子がいれば負けることはないだろうけど夜の女帝相手にどう戦うか、そして親子の絆をどう思い出させるのかに注目です!