内容をカンタンに説明すると…
- 氷の板で勝負を仕掛けられた西片はまんまと高木さんの言葉に引っかかってしまい?
- 2月14日はバレンタインデー、西片は無駄にそわそわしながら1日を過ごしていたのだが…。
- 今回は…駄菓子屋でエイプリルフールひっかけを実現させようとする西片だったが…。高木さんは進級にあたってクラス替えに関する不穏な噂を聞くことに。
【からかい上手の高木さん2 3話】エイプリルフール/お花見/呼び方/進級【アニメ感想】
駄菓子屋で繰り広げられるイチャイチャ
「やぁ高木さん、急に呼び出してごめん」
「嬉しかったよ?デートの誘い」
「違うよそんなんじゃないって。木村から今日駄菓子屋の特売だって連絡があってさ。
この前勝負に負けた時奢るって約束しただろ?」
うーん目が泳いでるような…。
(高木さんめ、会ってすぐこれだ)
(今日は4月1日エイプリルフール。駄菓子屋の特売なんてやってないのさ。
満開のサクラを見る前に高木さんのギャフン顔を…この目に焼き付けてやる)
脳内の高木さんキャラ違いすぎでしょ…。
で、ほんとうに特売日だった件。入り口に張り紙が。
(エイプリルフールというチャンスを逃すわけにはいかないんだ。なにかいい案は…)
高木さんオススメのまるめた草という駄菓子が普通に美味しい
「ね、嘘やめにしない?西片バレバレなんだもん。普通に話そうよ。せっかく二人でいるんだから」
(嘘か?またオレをからかっているのか?)
「とにかく今から嘘は無しね。いい?」
「わかったよ…(嘘だけどね)」
「嘘。今日はエイプリルフールだから騙そうとしたんでしょ?」
「…」
「嘘は無しだよ」
「…うう…」
「私は西片に誘われて嬉しかったのになぁ」
(嘘か?)
嘘なのか嘘じゃないのかややこしいですねエイプリルフールなだけに。
「ねぇ西片。私に照れたことある?嘘は無しね」
駄菓子屋の一角で私達は何を見せられているのでしょうか…。
いちゃいちゃですか?店員のおじいちゃんも居るというのに(笑)
「………あるよ…」
「へ~あるんだ。そっか。どんな時?」
「色々だよ色々」
「ねぇ西片、二年になっても同じクラスになりたい?」
「なりたいも何もうちの学年クラス替えとか無いし」
噂で生徒の関係で一クラス増えることになったという話を高木さんが始めます。
(ということは高木さんと別のクラスになるという可能性も。もしそうなったらもう高木さんにからかわれることはない!
腕立てをすることもないし授業にも集中できる!なぜなら高木さんは…)
隣にいないのだから…。寂しいですね…。
「私と同じクラスになりたい?」
「それはその……。うん…。
このまま高木さんにからかわれっぱなしじゃ悔しいし!」
「じゃあよかったね同じクラスで」
先程の噂は3年生の話しだったそう。まんまとやられましたね。
「西片、二年になっても隣の席だといいね」
呼び捨てしたい!
100%片想いという少女漫画を読み漁り反撃を試みようとする西片。
「やはり最初が肝心だったんだ」
(森羅万象すべての答えは100%片想いにある。
高木さんにからかわれ続けているのは入学した時のあれが大きく影響しているんだ)
入学してからずっとなんですよね。からかわれてるのって…(汗)
1年の時の話…
仲良くないのに呼び捨てすることは威圧感があるなと高尾が言うのを聞いてこれだと核心した西片。
「またね西片くん」
(いまだ…!)
「ああ、また明日。高木。」
「?」
わざわざ戻ってきて…近いな高木さん
「…さん。」
(しまった!緊張してつい、さんを!)
「あれ?呼び捨てにしようとしてなかった?」
「してないよ、呼び捨てなんて…」
「嘘ついてる顔だ」
再び座り直しました。ほんとのこと言ったら帰るという。
(放課後に女子と二人なんて、早く終わらせねば…)
「なんで急に呼び捨てにしてみたの?」
「ちょっと威圧感を与えられるかと」
正直に言っちゃった。
「あはは、なにそれ。いいよ。呼び捨てにしてもいいよ」
(なんだこの呼び捨てにしようとしてる相手が遥か上に居るような感覚は)
「ほらほら~~~」
(威圧どころかなんて楽しそうなんだ高木さん~~~)
「呼び捨てって仲良い人にするもんだと思うんだよね。親しみを込めて」
(そんな事言われたら恥ずかしくて言えるわけ無いだろ)
「あれ?顔赤いよ?
したかったらいつでもしていいからね、呼び捨て。」
完全なる敗北。
「さて楽しんだし帰ろうかな。じゃあね、に・し・か・た
なんかしっくりくるよ。明日からそう呼んでいい?」
「いいけどさ…」
リベンジしたい
というわけで二年生になりました。
(いよいよオレも二年。これまでとは違う下駄箱。違う教室、そしてこれまでとは違うオレ。
オレも先輩になったからにはからかわれるのはもう終わり。
その手始めとしてまず呼び方。)
上下関係を覆すために高木さんを呼び捨てにするぞ!
(イメージトレーニングも家で入念にしてきたきっとできる)
「おはよー、にしかたー」
「うん、おはよう高木さん」
(し、しまったーー!)
お約束。
「ちょっと待って、またからかうつもりならやめにしようよ。オレたちも先輩になったんだからさ」
「ふーん、そっか」
(もしかしてわかってくれたのかい?)
「テストしていい?西片が先輩になれてるか」
「ええ???」
「今から私が後輩になるから先輩らしくできなかったら負けね。自信あるみたいだしいいでしょ
西片先輩」
これはなかなかの破壊力だ。
(高木さんめ)
「西片先輩って好きな人いるんですか?」
「何その質問!」
「先輩らしく答えられなかったら負けだよ」
(なんと答えれば…先輩らしい答えってなんなんだ)
100%片想いの知識がよぎります。
「もう少し大人になったら教えてあげるよ」
「…もう…大人ぶらないでよね。西片先輩も1年生のときは子供扱いされたくなかったでしょ?」
「そんな昔のことは忘れたね」
「西片先輩、いつもはぐらかしてばかり。卒業したらニューヨークに行っちゃうなんて嘘だよね」
「そんな先のことはわからない、さ」
(昨日見た100%片想いまんまじゃん。まさか高木さん…それにしてもキュン子と同じ質問を?)
少女漫画だから高木さんが読んでいてもおかしくないのでは。
西片先輩、私聞きたいことがまだまだたくさんあるんだよ?
(まずいこの先の展開は!)
漫画だとキス展開!!
「もう終わり~~~~!!」
「ちゃんと答えてくれるまで許さないんだから。西片せ・ん・ぱ・い?」
「もう終わりって言ってるだろ高木!……!ごめん、、後輩ごっこなんかするからつい呼び捨てに」
「別にいいよ、私は西片のこと呼び捨てだし」
「そうだった!」
(なんでオレは謝ってるんだ)
「ねぇもう一回読んでみる?私のこと、高木って。」
(どうせ無理だと思ってるんだろ?二年になった底力見せてやる!)
「た・か・・・・・・・た・か・…たかぎ!…さん」
無理でした~~~~!
「この勝負私の勝ちでいい?」
こくり
「じゃあしばらく私のこと高木先輩って言ってもらうかな」
「しばらくっていつまで?」
「う~ん、卒業するまでかな」
「勘弁してよ~~~」

1話から進級してるもんだと勘違いしてましたすいません。って進級しても席の右左は変わらない!(笑)
今回は駄菓子屋で駆け引きでしたね。一応おじいちゃんも居てたんですが…
二人の世界すぎて。
高木さんの誘導尋問すごいですね。で、西片もなんだかんだ正直なんですよね。
で、なんでこれで付き合ってないんですか?
え、付き合ってますよね?