内容をカンタンに説明すると…
- 冒険者・デイルは仕事終わりの森のなかで片角を折られた魔人族の少女と出会う。身内を殺されたであろう彼女を放ってはおけず自分の住む街へ連れ帰った。
- 屋根裏部屋で間借りをしているデイル。そこでラティナも住むことに。すっかり懐いてしまったラティナが可愛くて手放せないと悟ったデイルは自分が保護者になることを決めました。
- 今回は…日に日にラティナの言語力が上がるラティナに親ばか度が増していくデイル。ある時ラティナはケニスの買い出しに付いていきたいといい出して。ついていった先で迷子になってしまう…。
【うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 2話】ちいさな娘、新たな生活をはじめる。【アニメ感想】
一時も離れたくない
<君が生まれた時、空には大きな虹がかかってたんだ。虹は全ての人が七色で呼び表すんだ。言葉も文化も違うのにね。
それは虹が世界の意志でもある大いなるもの、神様の一端だからなんだよ。
虹は神様が地上を見守ってる時かかるんだ>
ラティナと誰でしょうか、男の人との過去の記憶。
「この間の魔獣駆除なんだけどさ、依頼主連れて現地確認行かなきゃなんねーんだ。ラティナ連れて行くわけにはいかねーし…」
「そういう時は家で預かるって言ったでしょ」
「そうなんだけど…」
デイルより後に目覚めたラティナが不安そうにデイルの名前を呼んで降りてきました。
「一人にして悪かったな…やばいリタ。俺ラティナのこと置いていけねぇ」
「馬鹿な事言うんじゃないわよ。危ないでしょ」
「大丈夫だ!依頼人は見捨ててもラティナは守り切る!」
(こいつ駄目かもしれない…)
ほんとに…。
「やっぱり嫌だ!依頼料よりラティナを取るのも一つの選択かもしれないな」
「夜には戻って来れるんでしょ?そろそろいつもの遠出仕事も来るし。今からそんな有様じゃはじめからあんたが育てるなんて無理な話よ!」
人一人育てるのはお金がいりますもんね。
ここで待ってて。と魔人語で説明。
「わかったか…?」
「大丈夫…」
「ラティナ…できるだけ早く帰ってくるからな。いい子にしてるんだぞ」
「いいからいい加減早く行きなさいよ!」
「行ってきます」
「行ってらっしゃい、よ。ラティナ」
「デイル、いってらっちゃい」
舌足らずなのが可愛すぎます。
「行ってきます!」
デイルの嬉しそうな顔!!
ただの留守番ではない
「随分小せぇ給仕を雇ったもんだな」
幼女を見守る酒場と化しました。食べ終わった食器を下げるのを手伝っているんです。
「頑張ってくれたご褒美。ケニスが作ったの」
みかんゼリーでしょうか。スイーツに目がないラティナ可愛い!
「すっかり人気者ね」
お手伝いを続けること数日…。デイルが帰ってきました。
「おかえりなちゃい!」
その時デイルに衝撃が走る!(笑)
「おかえりも覚えたのか~?ただいまラティナ!留守番できて偉いな~」
「デイル!ずいぶん小さな彼女だな~」
「顔が緩みっぱなしだぞ」
酒場の客にやいのやいのされてますね。
「どうだった?ラティナ大人しくしてたか?」
「大人しすぎるくらいよ。それにこの子すごく頭がいいわ」
「店の手伝い!?ラティナが?」
「自分の置かれてる状況もどういう行動をとるべきなのかもちゃんとわかってるのよ」
天才では?
「そのマッシュポテトだってラティナが手伝ってくれたのよ」
その後もテーブルを拭いたりお手伝い。
「まだ1週間だっていうのに随分話せるようになったわね」
「そりゃまぁ!毎晩絵本で言葉を教えてやってるからな~。
そりゃもう…かわいくってかわいくって…」
毎日読み聞かせするのマジ保護者。
「しっかし子供って成長早いのな」
「あの子は特別ね。呑み込みが早いだけじゃなく気遣いもできるし。あんなに小さいのに」
(まるで親子みてーじゃねぇか…ケニスのくせに子供あしらいがうまいとはな…チッ。油断した…)
デイルさんキャラ変わってますよ。
危機到来?
「東区まで行ってくる。ジャガイモが切れかかってるのを忘れてた」
「ラティナ、行っていい?」
「おう。一緒に来るか」
「デイル…いい?」
(そんな目で見られたら駄目とか言えねーだろ…)
上目遣いはアカン
(俺も一緒に…いや!それはさすがに大人気ね~……。まぁケニスと一緒なら…。かわいい子には旅をさせろって言うし~…)
「ああラティナ…行ってきな」
葛藤すごかったですね。
買い出しに付いてきたラティナですが…。
虹のような物を出す手品に見とれて掴んでいたケニスの服の袖から手を離してしまいました。
ケニス!小さい子から目を離しちゃだめですよ!
典型的な迷子パターンですが…。
「ラティナが迷子になったぁ!?」
「本当にすまない…ずっとついてるものだと思ったんだがいつの間にか…」
「いや…迷子になっちまったもんは今更どうこうしてもなっちまったんだから仕方ない…あ~!!こんなことなら捜索系の魔法覚えておくんだった~!!」
ケニスさん何まっすぐ帰ってきてるんですか(笑)
「捜索に加わってくれるなら今晩の酒代はタダよ!」
女将さんが号令を。
「店の看板娘が行方不明じゃうまい酒も飲めねぇからな」
ハゲのお客さんありがとう。ほんとみんないい人だな…。
「おい!お前どこの子だよ?見た事ないやつだな。
よそものか?」
ラティナのところへ子どもが。
「異国の子かも…」
ラティナは言葉がわからず困惑していると。
「何やってるの!」
「クロエ?」
「こんな小さな子いじめるなんて最低よ!」
ドロップキック!
「弱い者いじめなんて絶対許さないんだから!」
「だから違うんだって…」
「その前に口と手が同時に出る癖なんとかしろよ!」
注意すると同時にキック出てましたもんね。
「お話…できない…。ラティナ…悪い…ごめんなさい」
「悪いのは怖がらせた僕達だから…」
いい奴らか!
ラティナ魔法使えるんですか!?治癒系魔法とかすごい。
「すっげー!魔法使いだ!」
「こんなに小さいのに魔法使えるなんてすごいね!誰が教えてくれたの?」
「町の人で使える人はほとんどいないよ。神殿や領主様の所で働いてる人とか大きな商会の人は別だけど。後は冒険者の人くらいかな」
冒険者という単語に反応したラティナ
「冒険者…デイル!ラティナ…お店…帰る…わからない…」
「お店ってどこから来たんだ?」
「虎猫の…お店…」
「あそこかな…南区の緑の旗がある所。たしかそんな名前だった」
「でもいいのかな…南区は子供だけで行くなって母さんに言われてるし…それによそ者や危険なならず者も多いって話も…」
ハゲのおっちゃんが目の前に。ほんとパッと見怖い。
「探したぞ。嬢ちゃん」
優しい世界
「そうか。送ってもらったのか」
「じゃ…じゃあ俺達はこれで…」
「待て。送るなら最後まで責任をもってこの子を送ったらどうだ?」
おっさん自分の手柄にはしない。
「ラティナを連れてきてくれて本当にありがとう」
女将はお菓子を大量に子どもたちに渡します。
「友達を助けるのは当然のことだよ!」
「ラティナの友達になってくれたの?今度ゆっくりラティナと遊んであげてね」
ドロップキック少女いい子すぎ!
「よし帰るぞ。今度は俺がお前らを送る番だ。このへんは薄暗いと物騒だからな」
ハゲのおっさんもほんとめちゃめちゃいい人ですね!?
「心配かけてごめんなさい…探してくれてありがとう」
「嬢ちゃんが無事なら問題ねぇさ!」
客たちもみんな安堵してるのいいですね…。
「ごめんなさい…約束…守らなかったのごめんなさい…」
「わかったから。もう泣かなくていいから」
「もう…一人になるの嫌だよ…デイル…」
こっちまで涙目なるわ!!
「ラティナ…デイルと一緒にいたいよ…」
「うんうん。一緒にいような。ずっと一緒だぞ」
<虹は神様が地上を見守ってる時にかかるんだ。君は神様に見守られながら生まれてきたんだよ。
だから大丈夫。君は幸せになれるはずなんだから。幸せになっていいんだから
君は運命に守られている。どうか。どうか幸せに。
僕もこれからは虹の向こうで見守っているから…>
ラティナの思い出の中にいるこの男の人は誰なんでしょう。

ラティナを可愛く見せることしか考えてないですね?このアニメ。只々かわいいとしか言えない30分です!
父性に目覚めるアニメでしょうか。
虹のことを教えてくれた男の人の正体やラティナが何故治癒魔法を使えるのか
知りたいですね。
町の人達が皆優しくて幸せなんですが…このままいってくれますか?