【フルーツバスケット 12話 アニメ感想】草摩慊人と由希のトラウマ!紅葉と撥春が高校入学!!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • バレンタインチョコのお返しに、と紅葉から温泉をプレゼントされた透は、紅葉、由希、夾と一緒に草摩家が経営する宿へ向かう。
  • 帰り際、紅葉が撥春と同じ中学3年生だと判明する。しかも高校1年生になる今年の4月からは透達の高校に入学してくるとか!
  • 今回は…入学式当日。新1年になった紅葉と撥春に挨拶をした透は、教室へ戻る途中で草摩慊人に遭遇する。そこに駆けつけた由希だが明らかに動揺しており…!?

【フルーツバスケット 11話 アニメ感想】紅葉たちと温泉旅行へ!由希が本領発揮で透も赤面!夾の淫乱め!

2019.06.15
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【フルーツバスケット 12話】楽しそうだね【アニメ感想・名場面】

 透達は2年生に!紅葉と撥春が入学!

透「せっかくですし、夾くんもご一緒しませんか?学校で出会うとまたひと味違うかもですよ!楽しいかもです!」
夾「………」
透「行ってきま~す」
魚ちゃん「…どんどん透君に逆らえなくなってるな」
花ちゃん「面白いわね」

入学式当日、紅葉と撥春に会いにいくことになりました。

「俺がそばにいるときならいくらでもボケっとしてていいけどよ…」
「はい」
「ベッ、別に今の妙な意味じゃねぇぞ!」
「妙とは?」

男子生徒に絡まれそうになっていた透を夾が助けます。

夾(…何焦ってんだ俺は?馬鹿か?)

おっおっ??(^ω^)←

夾は色々、透に対して甘いようですね。

「ハロー、透~~」
「あ、こんにちは紅葉君」
「馬鹿かーッッッ!!」

現れた紅葉は女子生徒服の上下と短パンの組み合わせでした。可愛いよ!!

「ちは」
「あ、撥春さん!」
「……」

撥春は男子生徒服ですが、前を豪快に開けて装飾品をジャラジャラと付けていました。
ヤンキーだ!(ヤンキーと撥春への偏見

「まぁ、良いんじゃない?似合ってるなら」
「似合ってるよね!」
「はい!お似合いです!」

美少年とイケメンは正義だ!

夾と、現れた由希も全否定するわけではありませんが、校則とかけ離れた格好なのでちょっと抑えたほうが良さそう、と思っているようです。
校則も大事ですが、それが全てじゃないんですよね…。
でも一人を許すと特別扱いになるし。線引きが難しい(´・ω・`)

「君はなんだ草摩潑春くん!白髪ではないか!装飾品まで付けよって傍若無人めぇ!」
「会長、彼の髪は自毛です」
「では君の格好はなんだ!?それが君の地なのか草摩紅葉くん?!男としてのプライドはないのか!?今からそんなことでは君の人生は失敗街道まっしぐらだな!」
「だって僕、こっちのほうが似合うもんっ……」

紅葉の制服と撥春の白髪(自毛)・装飾品に過剰ないちゃもんをつける男子が現れます。現生徒会長のタケイです。
校則を遵守する姿勢は立派ですが、その人を否定するようなものを含めてちょっと言い過ぎですね(´・ω・)

「お山の大将気取ってんなよクソ野郎!何様だお前?神様か!?」

ブラック春降臨です!
生徒会長の暴言とも言える指導にしびれを切らしたようです。視聴者が言いたいこと言ってくれてスッキリしますが状況は悪化するばかりです。
どちらも正しくて、正しくない所があります。極端なんだよな…。
その中間、妥協点はないのかなぁ( ̄▽ ̄;)

 撥春のターン!!

「あんたらどう思うよ?」
「ひぃっ!!」

会長に同行していた生徒会女子に絡む撥春です。

「例えば紅葉とかよ。あの格好でいいと思わね?黙ってりゃでかくなるし、男の格好なんてそれからでもいいじゃん?格好良くなるぜ」

紅葉『飴、舐める?』
女子「いい……!」

洗脳されとる(笑)

そうですよね…。紅葉だし美少年は一瞬だし別に校則なんか守らなくてもいいよな←

撥春のおかげで紅葉は堂々と振る舞えるようになり、女子生徒に崇められていました(笑)

「やっぱ似合ってる格好が一番だよなぁ~?」
「いいものか!それはただの我侭でありほかの生徒に対しても…」
「しつけーなテメェも!じゃぁもしも由希が女の制服来てたらどうするよ!」

『タケイ会長♥』
「いい!最高だ…!」
「想像するな!」

タケイ会長の気持ちは分からないでもないけど…←

そんなこんなで一度は洗脳されかけるタケイ会長ですが。

「ならばその髪!地毛であると証明はできるのか?!」
「できるも~ん」

撥春は会長を男子トイレに引きずり込みます。
ほどなくして、会長の断末魔のような叫びが聞こえてきました(笑)

会長「…見事な、証拠だ。世の中まだまだ知らないことでいっぱいだな」
夾(見せたのか?)
由希(見せたんだな)

なるほど、その手があったか( ´_ゝ`)

地毛であることを確認した会長は、捨て台詞を吐きながら去って行きました。
撥春強い!!

透「…あの、どうやって地毛であることを証明して見せたのですか?」
夾&由希「!!」
撥春「いいぜ、ならいっそのことやっちゃう?平気だって、あんなもん別に抱きつかなくてもでき…」

撥春は由希と夾に殴られました(笑)

「ブラックだけは手に負えねぇ!」
「あ、あの…」
「いいんだよ!本田さんは気にしないで!」
「なんか疲れちゃった」※ブラックモード解除
「そうかよ。疲れたかよ」

外野で見てる分には面白かったですけどね!(鬼畜

「そうだ、由希、夾、お話があるから残ってくれる?」
「それでは先に戻っていますね」
「ごめんね透」
「言いのですよ」

チャイムが鳴ったので、透は放課後に友達と会ってもらう約束をして先に教室に帰ることに。
いつもはポケーっとしてる彼女ですがこういうところの気遣いはちゃんとしてるんですよね…。

「なんだよ改まって。くだらねーことならしばくぞ」
「うん…。来てるんだって。ここに。慊人」

場の雰囲気が一変し、由希と夾の顔がこわばります。
それは草摩家当主の名前でした。
ついに来た…!!|緊張|ョ゚Д゚;))))ドキドキ

 草摩慊人

「楽しそうだね。初めまして、本田透さん」

教室に戻る途中で透は草摩慊人に出会います。

「は、初めまして!(なぜ学校に慊人さんが!?いいのですか、こんなさらりとお会いして?)」

透の想像より若く、由希に負けないくらい美しく、そしてはとりの片目を…。

「女の子らしいし優しそうだし、いい人みたいで良かったよ。何よりすごく可愛いしね」
「い、いえそんな」
「はは。慌てないでよ。本当、可愛いなぁ」

終始笑顔なのですが、作ったような薄い笑みです。
どこか影を感じさせるというか…。正直胡散臭い。

(何やら思っていたよりも柔らかいイメージ…?)
「これからは是非仲良くやっていきたいね。由希達のこともどうぞよろしく」

何かを含んだ物言いでした。

「由希!会いたかった由希!なんだかもう長いあいだ合ってないような気がするよ。大人っぽくなったね。背だって…」
「何してたの。本田さんに、何してたの…!?」

透と慊人がいる現場を見て駆けつけた由希ですが。様子がおかしいですね。

「別に挨拶してただけだよ。ねぇ由希、そんなことより。僕は君にどうしても聞きたいことがあるんだどうしてお正月サボったりしたの…?どうしてそういうことするの?最近の僕って結構寛大になったのに」

由希に近づく慊人。淡々とした声を前に由希は動けなくなります。

「そういうことされるとすっごく傷つくな」

「もう一度教育しなおすしかないのかな?君専用のあの部屋で。もう一度一日中君の人となりを教えなおすしかないのかな?」

とある一室で怯える幼い由希の姿。慊人に何か言われているようですが。

「す、すみません。そろそろ教室に戻らないと。あの。怒られますので」
「…そっか、ごめんね。僕もそろそろ紫呉達のところに帰らないと。由希、楽しい高校生活を過ごすといい。近いうち会いに来てくれると嬉しいな」
「…………」

慊人が去ったあとも由希の手は震えていました。

夾も離れた場所から慊人と目を合わせますが、こちらは由希と違う意味で不穏です。
過去に何かあったのか…。

(つい、止めに入ってしまいました。何を話していたのかは分かりませんでしたが、あの方は多分、怖い方…。あれが敵意というものなのかもしれません。私はもしかして嫌われている?でも)
「本田さん、慊人、本当に何か変なこと言ったりしなかった?」
「いいえ!言っていませんよ。本当にご挨拶しただけで」
「そう…」

透が言うなら信じられます。

(でもいま一番大事なのは、なぜ慊人さんに嫌われているかではなく。)「由希くん!遊びましょう!今日は早く学校が終わりますので、久しぶりに騒ぎましょうと魚ちゃんたちと話していたのです。せっかくですから一緒に遊びましょう!」(慊人さんに怯え切った由希君の心が晴れ晴れとなって欲しいということなのです)

 欲しかったもの

「透くんのこと、ブスだってさ」

そう言ったのは、草摩本家に戻った紫呉です。隣にははとりが居ます。
透のどこがブスじゃ!!!!ヽ(`Д´)ノ

『酷いブスだね。最悪、頭も悪そうだしあの程度の女なら僕も安心だよ』

入学式に参加していた紫呉と帰りに乗り合わせた車の中で慊人はそう口にします。

『由希もね。必ず僕の所に帰ってくるよ。だって未だに僕を見て怯えてるんだ。僕のこと、忘れられない証拠だよね?』

薄々感じていましたが、慊人はかなり歪んでいるようです。

紫呉「長い間、暗い部屋にとじ込めて。あれほど精神的にいじめぬけば…。忘れられない傷にもなるよね」

「ここから出して」と、かつて由希は縋るように紫呉に願いました。
なんでそんな事されてたの…(:´・ω・)

はとり「だが慊人は分かっていない。傷をつける人間もいればその傷を包み込んでくれる存在も確かにいることを。それは少なからず勇気をくれる」
紫呉「それにあれだよね。透君は可愛いよね!メロメロに~」
はとり「お前が言うと犯罪臭いぞ」

女子高生大好きオジさんだから…←

由希(欲しかったものがある。思い描いていたもの。抱きしめてくれる両親。帰りたいと願う家。みんなが笑っている場所。みんなが離れていかないような自分。暖かいところ。温かい人)

逆に言えば昔の由希にはそれが無かったということ。

由希(あるんだ、本当に)

今は透たちがいます。

撥春「じゃ、俺らも帰るか。心配だったけど…大丈夫そうだな、由希。本田さん、ありがとう」

みんなでやったバトミントンの後。由希にはもう怯えがありませんでした。

透(お母さん。今日、私は草摩のご当主にお会いしました。なんだか、ただならぬ方だと思いました。彼もまた、十二支の中のお一人なのでしょうか?正直、怖いとも感じました。ですが一緒に居れば、そんな気持ちもまた星の彼方に飛ぶのです)

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撥春と紅葉が入学して早速トラブルが(笑)
タケイ会長、いいキャラしてました。やかましいけど憎めない奴です。
校則については難しい問題ですが撥春の見事な反撃に脱帽!終始正論しか言ってなくて(強い)
中学でもあんな事があったのかな、と思ったり。
十二支に執着しているような慊人ですが、特に由希に対する態度が異常ですね。
幼い頃、由希はある種の虐待に遭っていたようです。つい最近まで、軽度になったとは言え今も続いているようですが…。夾の鋭い目も気になります。草摩にはまだまだ深い闇があるのかもしれません。
そして次回予告、なんかヤバい(笑) 
おかしな奴が来そうだ!!(直球
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