【賢者の孫 11話 アニメ感想】アルティメットマジシャンズ強すぎぃ!シンの魔法具が敵の手に!?

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • かつてオリベイラと呼ばれていたシュトロームの過去が明かされる。アールスハイド王国の制度に感銘を受けた彼は、帝国では珍しい平民優遇の政策を進める領主だった。しかしこれが貴族優遇を絶対とする国王と他領主の妬みを買い、罠に嵌められた挙句、最愛の妻子を失う。魔人化したシュトロームは今や帝国への復讐を遂げ、目的を無くしていた。それを見たゼストは何やら画策しているようで…。
  • 立太子の儀に臨んだオーグ。そこに隣国・スイードが魔人の集団に攻め入られたとの報告が入る。儀に同席していた究極魔法研究会はシン命名「アルティメットマジシャンズ」と名を改め、魔人討伐へ向かうのだった!!
  • 今回は…魔人に蹂躙されるスイード王国。アールスハイドからの援軍・アルティメットマジシャンズの面々はシシリーを救護班に回し、他は2人ひと組となり、スイード兵と協力しながら魔人の討伐を開始する!

【賢者の孫 10話 アニメ感想】シュトロームの過去!アルティメットマジシャンズ誕生!

2019.06.13

【賢者の孫 11話 アニメ感想】史上最強の魔法師集団

スイード王国に援軍到着!

「そろそろ国境です!」
「もう?」
「馬車だったら何日もかかるのに!」
「早く着くのはいいことだ。シンの魔法防御でも万全ではないからな」
「大量に作らされたと思ったからスイードに貸してたのかよ」

浮遊魔法で移動中のシン達。
シシリーは負傷者の手当を、他は二人ひと組で魔人討伐に向かいます。

スイード王国は魔人に蹂躙されていました。
とある親子が殺されそうになったその時!

「シン殿!いきなり無茶しないでください!」
「悪い。我慢できなかった」

主人公らしい登場キタ――(゚∀゚)――!!

煽り半分で威勢よく吠えるモブ魔人。しかしシンの魔法を目にして困惑します。

「な、なんだそれはァ!?うわああああああ!」

「たかだか”人間ごとき”に討伐される気分はどうだ?」

キマりましたね!
一撃で葬られた魔人はカートより弱いかも…( ̄▽ ̄;)

「トール」
「終わりました」

トールももう一体の魔人を討伐。この間10秒ほどでした。あっさり過ぎる(笑)

「おにいちゃんたちだれ…?」
「自分たちはアールスハイド王国の援軍です」

アルティメットマジシャンズです!(ドヤ

トールは親子を安全な場所まで避難させました。

荒廃したスイードを見てシンの拳に思わず力が入ります。

一方、王国の中央ではオーグが魔人討伐宣言の演説をしていました。

「スイード国民に告ぐ!安心するがいい。王国兵と協力し必ずや魔人を討伐して見せよう!魔人たちよ、絶望するがいい!こちらには魔人を討伐した英雄シン・ウォルフォードがいる!万が一にも勝ち目があると思うな!」

王太子の演説と新英雄の存在はスイード国民を勇気づけます。
この国の国王は何してんだよ!と思いましたがかなりの老年で、スイード自体に魔人集団に対抗する武力が無いようです。同盟国の援軍を断る理由もありませんし、変な見栄を張るよりアルティメットマジシャンズに任せるのが最善策なのか。

「シシリーは救護所で負傷者の治療を」
「はい!ひとりでも多く助けます!」

「シン君。気をつけてくださいね」
「あぁ。シシリーも」

この別れ方は嫌な予感しかしないぞ!!(´Д`;)
主にシシリーの身に何かありそう…大丈夫かな…。

アルティメットマジシャンズVS魔人

「もう倒した。高圧水流に砂を混ぜてやった」

アルティメットマジシャンズの面々はツーマンセルで魔人を各個撃破していきます。
魔人といえども命を葬ることに抵抗を感じていた彼ら。しかし…

「あいつらは魔人。元は人でももう違う」
「そうだけど。そうなんだけど……」
「あいつらは魔物。ううん、知能があって遊び半分で命を奪うぶん、もっとタチが悪い。今も犠牲者が出てる。覚悟を決めて」
「…うん!」

魔人は葬らねばなりません。

「なぜこんな酷いことができるんですか?!」
「それは俺たちが魔神だからだよ。貴族共に敷いたぎられ、何もかも奪われた。ただただ憎い!憎い!魔人になってそいつが吹き出してたまらねーんだよ!城壁の中で安穏と暮らしてる連中にも反吐が出る!」

魔人の強さの源は憎しみなんですね…(´・ω・`)
シュトロームの件といい、負の連鎖だなぁ。どこかで断ち切らねば、魔人は永遠と生まれ続けるでしょう。

「どうした!?こんなもんか魔人ども!暴れたいやつはかかってこい!!」

アルティメットマジシャンズの中で一番派手に暴れていたのはやはりシンでした。ですよねー( ̄▽ ̄;)
複数の魔人を一人で葬ってもなお無傷です。
シンが魔王って言われた方がしっくりきますね(笑)

(シン・ウォルフォード、何なんだあの威力!?あの動き!?弱点を探れ?そんなもんあんのかよ!!)

影から様子を伺っていたローレンスは驚愕します。
シンの弱点なぁ~。彼自身は無敵ですし、狙うとすれば近しい人ですかね…。祖父母もこれまた強いので弱点とは言えません。しいて言えば仲間とか婚約者とか…?

シンの魔法が敵の物に!?

一方、オーグとマリアの前に今回の魔神集団のリーダーが現れます。(※ゼストではありません。

「残念ながらこの――――っ、あ、アルティメットマジシャンズの大将は私ではないっ…」
「何笑ってるんですか!」

ここは多分笑うところなので

魔人との接近戦になり投げ飛ばされるマリアですが、防御戦闘服のおかげで大事には至りません。

「服以外を狙ったらどうなる!?」
「試してみたら?近づけたら、だけどね!」

直後、大火力を放出するマリアですが、魔人はなんと無傷で!
魔人の手には魔法具が握られていました。スイード王国兵から奪った魔法具。しかも。

「まさかあれは、シンの魔力障壁!」

な、なんだってー!?Σ(´∀`;)

シンの魔法が敵に渡った絶望感よ…。ただ、オーグとマリアもかなり成長していました。

(こいつら!?即死級の魔法を絶え間なく!)

シンが化物じみた強さだから忘れがちだけど、アルティメットマジシャンズは全員が王国最強レベルです。

魔人(これ、本当に持つのかよ…!?)

その時、魔法障壁が壊れます。

「知らないの?魔道具は集中力がかけると起動できなくなるのよ!」

魔人の胸に穴を開け、トドメを刺したのはオーグでした。見事な共闘でしたね!

「帝国ではなくアールスハイドに生まれていればな…。それももはや叶わぬか」

これに限っては運が悪かったとしか…。

スイード国王「どうやら戦闘が収まったようです」
マーリン「わしらの出番はなさそうじゃの」
メリダ「今回はよくやったと褒めてやろうかね」

二人共いたんかい!!( ̄▽ ̄;)
各国の国王に顔が利く賢者達、さすがですね。

しかし今、アールスハイドがガラ空きなのでは。いざとなればシンの空間魔法で移動できるかもしれませんが、大丈夫でしょうか。

ミリアとシュトローム襲来!

「なんだこの状況は…!」

魔法の痕を見て驚愕するローレンス。ちょっとは同情するよ!(^_^;)

「全滅は時間の問題だ!…いやまだ間に合う。最善の手段は――」

何をするつもりだ!

「この展開は予想できませんでしたね。シン・ウォルフォードを誘い出し実力を図るつもりでしたが。あの桁ハズレの力、彼の評価を見直す必要があります」

城壁の外には王国を偵察するゼストの姿が。

「捨て駒の魔人とは言え、みすみす捨てるのは押し。撤退させるにもローレンス一人では荷が重いでしょう。ですのでお願いできませんか?ミリアさん」

「来なさい、人間ども」

魔人をあらかた倒し気が緩んだ王国兵のもとに、ミリアが攻め込みます!
目的は生き残った魔人の回収だと思いますが、その過程で犠牲が出るのは免れませんね(´Д`;)

「やれやれ、手を出すなと言ったのに。酷いじゃないですかゼスト君。こんな楽しそうなことを私に内緒で始めるなんて」

スイード王国を眼下に降臨したシュトローム!
魔人の主力が登場で急展開を迎えます!

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アルティメットマジシャンズ強すぎぃ!!ヽ(´Д`;)ノ
シンの魔法具が敵に渡った時はヒヤッとしたけど、使い手が未熟なので驚異にはなりませんでした。あれが敵国に渡ったら…と考えると恐ろしいですね。メリダが口うるさく叱ってた気持ちをようやく理解できました。
ミリアがどれほどの実力か不明ですが、モブ魔人よりははるかに強いに違いない。
シンの実力に顔面蒼白しまくるローレンス、面白かったです(笑)
次週はシンVSシュトロームの再戦かな?
不穏なフラグ(?)を立てたシシリーも心配だな。
ここまできてマーリンとメリダの見せ場が無いのも考えにくいし、総力戦になりそう!
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