内容をカンタンに説明すると…
- 瀕死の燕太を救うために一稀は希望の皿を求めようとする、玲央は本当の真武を取り戻すために希望の皿を求めようとする。
- そして悠は兄とこの街を離れようとしていたところにトラブルにまきこまれた。誓が撃たれてしまったのだ。
- 今回は…玲央・真武は元々ケッピの臣下でカッパだった。真武の欲がカワウソに暴かれたことによりカパゾンビ化。真実が漏洩する。皿は一体どの望みを叶えるために…。
【さらざんまい 10話】つながりたいけど、つながれない【アニメ感想】
カッパとカワウソ
『私はカワウソ。お前は私の人形として生まれ変わったのだ』
『玲央に…会いたい』
『いいとも。彼こそがもう一度お前に会いたいと強く望んだのだから。ただし…一つだけ条件がある』
アバンの一コマ。
あ、ケッピが玲央に捕まった!
「こんな所に隠れやがって…でも残念。カワウソ用の結界は効かねえよ
俺らはカッパだからな」
やっぱり…。
「彼らは私の臣下だったのですケロ。玲央、いったい何が…」
「俺が欲しいのは希望の皿だけだ。最後の1枚はどこにある?」
「お前のせいで燕太が…奪った4枚を返せ!」
そういえば銀のさら4枚は玲央が持ってるんですよね
「ああ。お前は俺が撃った子供か。おお、あと4時間。残念、夜明けまで持たないね」
「あと4時間!?」
「時間がないんだ。皿の在りかを教えろ!」
「ふ~ん。お互い大事なもののために皿が必要ってわけだ」
4時間のタイムリミットにさすがに動揺する燕太。
「僕が絶対に燕太を助ける。燕太も僕を信じてよ」
「滑稽だね!誰だって自分の欲望のためなら簡単につながりを捨ててしまえるんだ」
「それでも僕はつながりを諦めたくないんだ。僕たちが一緒にいる未来のために!」
「チッ…どこまでも愚かだな」
玲央自身と同じなんですよねこれ。
「真武!」
「ケッピ王子」
「真武、お前も玲央を説得してくれケロ。昔のように共にあの歌を歌おうケロ」
「私は…あなたが望まれている私ではないのです」
ああ、やはり臣下だったんですね。
「玲央。カワウソに皿のことを知られた」
「はあ?」
「私の記憶が読み取られていた」
「お前さぁ…どれだけ俺をがっかりさせたら気が済むわけ!?いいかげんにしろよこの裏切り者!」」
玲央が真武にキレてるタイミングで一稀達は逃げました。
「これ以上は耐えられねぇ…」
「玲央、私にはお前が…」
「触るな!お前は俺の真武じゃない。
一人だった俺を見つけてくれた…俺が欲しかった言葉をくれた真武じゃない!」
決別…。
最深部に到達した一稀達。
「ようやく見つけたケロ、黒ケッピ!」
「黒ケッピ?」
「あれは、かつてカワウソに奪われた私の絶望ですケロ
戦乱のさなか絶望にのみ込まれそうになった私は自らの尻子玉を2つに割ったのですケロ。
いわば私の半身。私は黒ケッピと融合してカワウソを倒すためにこの世界に来たのですケロ」
「カワウソっていったい…」
尻子玉を2つに割る…。
「ウッソー。われわれはお前たちの欲望そのもの。われわれは見る者の望む姿でこの世界に顕現することができる」
????
「お前たち、玲央と真武に何をしたケロ!?」
「ウッソー。哀れなカッパを救ってやったのだ」
「救う?弱みにつけ込んで惑わせたのだろうケロ!」
カッパ燕太が乗っ取られてしまった!
「希望の皿はわれわれがいただく。始まらず、終わらず、つながれない絶望で…この世界を支配するのだ」
謎の記憶世界での燕太…。
『ねえ燕太。希望の皿を僕にちょうだい。
燕太は僕のこと好き?』
『当たり前だろ。俺たちはゴールデンコンビなんだから』
『さあ行って。僕のために』
洗脳がひどい。
「一稀の…ために…」
「燕太!やめろ!」
皿置き場に着く前に割ったーーーーーーーーーーーーー!
「俺はそのままの一稀とつながっていたいんだ!うっ…」
洗脳に耐えた燕太。でも時間はない。皿も割れた。
「ケッピ!僕の尻子玉を使って…」
一稀の言葉に燕太のカッパパンチ
「自己犠牲なんてダセえまねすんなバカ野郎
俺もお前と一緒にいる未来を諦めない。先に手放したら来世まで恨んでやるからな」
「僕のこと忘れてくれないのか」
「ゴールデンコンビなめんなよ!」
燕太からカワウソ抜き出ました。
真武の真実
「愚かな。だが4枚の皿はわれわれがいただく」
「させねえよ!」
「ウッソー。何のつもりだ?玲央。真武がどうなってもいいのか?」
「あんな人形はいらない!俺はこの皿で本物の真武を取り戻す!」
「ウッソー。愚かなお前に真実を教えてやろう。
さあ真武。お前の望みをかなえるときがきたぞ」
真武は微笑みながら落下していきます。
(そばにいられれば、それでいいと思っていた。お前の心を取り戻せないなら、せめて…
身勝手なこの欲望を…満たしたい)
真武がカパゾンビに…。
「確かめるのですケロ。真武の欲望に触れる覚悟があるのなら」
玲央がカッパ化。
「取り戻さなきゃ♪いけないものがある♪」
「つながり♪」
真武が合いの手。しかもケツを向けて待ってます。伝えたい…。
「かっぱらった~!」
見えてきた真実…。
『ただし一つだけ条件がある。玲央とのつながりは捨てなさい。
つながりは毒だ。お前が愛の言葉を玲央に告げると
その心臓は爆発して跡形もなくなる。そうなれば玲央と一緒にいることは二度とかなわない』
『そんな…』
『さあ。玲央が嫌いだと言いなさい』
『玲央とつながりたい。玲央と共に生きたい』
真武はちゃんと本人でした。
(つながりたい)
(そばにいたい)
(玲央…玲央…)
『私は…玲央が嫌いです』
(玲央と共にある未来のために…)
「真武は俺と一緒にいるために…つながりを捨てたのか…」
「ついに…玲央に伝えられた…」
カッパ化した真武。
「真武!お前…何で!?」
「行くぞ。尻子玉を王子に届ける」
「さらざんまい!」
<漏えいします>
「私は玲央が嫌いです」の部分から真武は聞いてました。タイミング悪すぎます!
『俺とのつながりを捨てる真武なんて真武じゃない!』
(分かってなかったのは俺の方だったのか…)
「お前に告げたい言葉がある。玲央」
「待て…言うな!」
「私の唯一無二の相棒、玲央」
「今までも…この先も…ずっとお前を愛している」
愛の言葉を言ってしまった為に真武消滅…。
「真武…お前の欲望は必ず未来につなげるケロ」
「どうせこれもカワウソの仕業だろ。俺はだまされねえぞ!」
「漏えいは真実ですケロ。お前も分かっているはず。」
「置いていかれた俺はどうすりゃいいんだよ…お前が言ったんだろうが!欲望を手放すなって!」
荒れる玲央。
「その皿を渡せ」
「玲央、もうやめるケロ!」
「俺はあいつを取り戻す…誰にも邪魔はさせねえ!」
撃ちまくる玲央の弾は現実世界のものをも破壊。
だがしかし…。
「俺は…誰にイラついてた?この焼け付くような感情は誰に向かって?」
だんだん忘れていく…。
「誰だ?俺は誰を忘れて…?あっ…」
マブと書かれたキーホルダーが手に。
「ハハハ…胸が…痛え…」
玲央の胸元が真っ赤になっていました。悠に撃たれたのです。
「玲央、真武…今は少し眠るといいケロ」
玲央が持ってた銀4枚、真武が欲望消化されたことで出た銀1枚で金のサラ1枚に交換されました。
「戻ってきてくれたんだね、悠」
<燕太、死亡まであと40秒です>
「早く願いをかなえるのですケロ!」
「兄さんが死んだ。俺は兄さんを生き返らせる」
「燕太、死亡まで15秒」
ここでED……。そしてCパート。
「ん…俺…助かったのか…?」
燕太、助かりました。
「分かってる。俺がお前でも陣内を助ける。だけど…もう疲れた…」
「ウッソー。さあこの世界のつながりを全て断ち切るのだ」
絶望解放という文字が。
「ダークネス!」
黒い触手が悠を襲い…横で誓の亡霊が囁きかけます。
「俺と一緒にえんの外側へ行こう。そのつまらねえつながりを断つんだ」
カワウソてめぇ!兄貴使うのは卑怯じゃないですか!?
ああ、悠取り込まれて…。
![](http://raffanime.com/wp-content/themes/hummingbird-child/images/kcomment2.png)
来週で最終回なんですか??本当に??悠に救いはあるのでしょうか。
さらざんまいの後半はほんとに怒涛ですね…。
ギャグだったの最初の3話くらいだったかな?って感覚になってます。
玲央・真武の誤解は解けたのは良かったのですがあれはメリバでしょうか。
今は少し眠ると良いといったケッピのセリフは復活を意味するのでしょうか。
ああ…いろいろと見届けるのが苦しい。