【賢者の孫 9話 アニメ感想】シシリーと婚約しました!結婚指輪も渡して幸せなキスで終了!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • オーグの妹・メイと、婚約者・エリザベートが合宿に参加。シシリーの大胆発言を受け、シンはついに告白を決意する!
  • 保護者部員以下全員に覗き見られ(見守られ)るなか、シンの告白はもちろん成功!シシリーと無事お付き合いを始めることになった!
  • 今回は…シシリーの両親にお付き合いの許可を貰いに行ったシン。一度は認めてもらうが、シンが賢者の実孫ではないと伝えるとシシリー父母の態度に異変が…!?

【賢者の孫 8話 アニメ感想】シンとシシリーが恋人になりました!オーグの婚約者も登場!

2019.05.30

【賢者の孫 9話 アニメ感想】孫と魔道具と婚約披露

婚約しちゃったよ!

「あの、シン君。ちょっといいですか?ひとつ、お願いがあるんですけど…」

という事でシシリーと一緒に彼女の実家へ向かうことになりました。

「それで?折り入って話というのは?」
「合宿の途中にわざわざうちに来るなんて。よほど大事なお話のようね」

想像はしてたけどシシリーの両親も美男美女でした。シシリーはお母さん似ですね。

「実は………。シシリーさんと、お付き合いをさせていただくことになりました。今日はその後報告と承認を頂きたく参上いたしました」
「えっ…!?」

嫌な間に生唾を飲むシン。
お付き合いの報告をする時点で好印象だとは思いますが…!

「シンくん」
「は、はい…!」
「ありがとう!シシリーを選んでくれて本当にありがとう!!!」
「へ?」
「はぁ~~~!今日は朝からなんて素晴らしい日だ!こんな報告を聞けるなんて~!」

お父さん大興奮(笑)
むしろお母さんの方が冷静でした。

「当家は子爵家の貴族です。シシリーが三女とはいえその先も視野に入れてもらうことになります」
「その先、というと」
「結婚です。今すぐにというわけではないわ。でも、子爵家の娘を婚約せずお付き合いさせるわけにはいかないの。…どうやら覚悟は出来てたみたいね」
「はい」
「シン君…!」
「おめでとうシシリー」

お付き合いの許可をもらいに行ったら婚約までトントン拍子に進んだ件(羨

一方、帝国では不穏な動きが…。

「進捗の方はいかがです?」
「街道を通る商隊を襲うことで、帝国各地の都市は食料不足に陥り日々不満が高まっています」
「では、そろそろ頃合かもしれませんね…」

シュトローム!また何かやらかす気ですか…!嫌な予感です!

「こりゃ楽しいわ~~!ひゃっほぉ~~!」

シュトロームの動向を知る由もないシンは、新たな実験に挑んでいました。
上下移動は浮遊魔法、左右へは風の魔法の応用。

浮遊魔法の成功と完成です!!

オーグ「お前、またとんでもないことを…」
シン「そう?シュトロームも使ってたし対抗するためだよ」

見方を変えれば、半魔人だからこそできたような高度な魔法なのでは…( ̄▽ ̄;)
呆然とする周囲の反応が面白い(笑)

破談の危機!?

「婚約を公にする前にカタをつけなきゃなんないことがある」

シンとシシリーの婚約を知った祖父母は、すぐさまシシリーの両親との話し合いの場を設けます。
それほど重大なことだからです。

メリダ「――とまぁ、事情は話したとおりさね」
シシリー父「それじゃあ、シンくんは…」
マーリン「儂らの本当の孫ではない」

そ、そうでした!忘れてました!賢者の孫として違和感なく無双してたから!(´Д`;)
シシリーもここで初めて、シンが賢者の実孫ではないことを知ります。

「あんたたちがシンとの婚約を許したのはこういっちゃなんだが、私たちの孫だからってのも大きいだろう。でも私たちとこの子に血のつながりはない。それでもシンを、シシリーの婚約者と認めてくれるのかい?」
「マーリン様。メリダ様…。私は正直、がっかりしました…」

賢者の実孫ではないと伝えた今、婚約を白紙にされてもおかしくない、と覚悟するシンたち。

しかしシシリー父の言葉には続きがありました。

「お二人共、私たちを見くびらないでいただきたい!!」
「「!?」」
「私たちがシンくんとの婚約を認めたのはおふたりのお孫さんだからではありません。シシリーを何より大事に考えて守ろうとしてくれている!そんな彼だからこそ、シシリーとの婚約を認めたのです。娘を思っての決断です」
「主人の言う通りですわ」

シシリーの両親だから何となく分かってたけど!(笑)
なんて聡明な人たちなんだ!

マーリンとメリダは安堵し、頭を下げます。

「シン君、私も同じですよ。シン君だから好きなんです!だって初めて会った時は、ふたりのお孫さんだなんて知りませんでしたし」

シシリーは言わずもがなでした。

シン「セシルさん、アイリーンさん、ありがとうございます。期待を裏切らないよう、全力でシシリーのことを守ります!」
父「あぁ、頼むよ」
母「よろしくねシンくん」

改めてシシリーの両親に婚約を認めてもらいました。

シンは自分を拾い、育ててくれたマーリンとメリダに心からの感謝を述べます。

視聴者「壁ドン」

「今日の訓練は相当危険なものになりそうだな」
「あたり~!」
「「「えぇっ!!」」」
「みんなに実践訓練をしてもらおうかな~って。災害級の討伐だよ」
「む、無理ですそんなの!」
「大丈夫だって!みんなそれくらいできるようになってるから~」

国宝級にシンの防御魔法・光学迷彩・快適温度を付与した国家機密満載の戦闘服を身に付け、シン以下究極魔法研究会のメンバーは実践場となる森へ向かいます。

「!これ」
「気づいた?シシリー」
「はい。すごく大きいです!」
「うん。この反応、災害級だ」

そんなポンポン見つかるもんなんですか!

シン達の前に現れたのは、獅子の姿をした魔物でした。

「素早い虎と違って獅子は力は強いけど動きは遅い。ってことは?」
「…遠くから、魔法攻撃?」
「正解」

シンはご褒美にシシリーの頭を撫でます。頬を染めるシシリー。

「よく出来ました」

所構わずイチャイチャするカップルに嫉妬の目が向けられます。部員の気持ち、よく分かるよ!←

獅子の災害級はユリウス、ユーリ、マーク、シシリー、オリビアの5人で討伐することに。支援系が得意な者ばかりだ、と一抹の不安を見せるオーグですが、シンは問題ないと言い切ります。

そしてシンの宣言通り、5人分の魔法を食らった獅子は一瞬で討伐されます。跡形もなく、です。(威力ありすぎぃ!!
一番驚いていたのは、シシリー達自身でした(笑)

「支援系のメンバーでこれだからね。攻撃系が得意なそっちの6人は単独で討伐できるんじゃない?」

残る部員も、ひとり10秒かからず魔物を討伐しました。
マリアの言葉を借りるなら「できたというか、できちゃったというか」。

「よし。みんな次の段階に進んだようだな」
「次はお前の番だな」
「え?あ、あぁ」
「婚約披露パーティーでの晴れ姿、楽しみにしているぞ」

婚約パーティーだと…!?
貴人はいろいろ大変だな…( ̄▽ ̄;)

「こ、こんな感じでいいのか?」

後日、正装で落ち着かない様子のシンの姿がありました。

シンの前に現れたシシリー。
ふつくしいです!いつもと雰囲気違いますね!

「・・・・・・・・・・・・・」
「あ、あの?シンくん?」
「ごっ、ごめん!可愛いから、見とれてた…」
「え!?あ、ありがとうございます…。シン君こそ、格好いいですよ!」
「本当に?」
「本当です!私の方こそ、本当ですか?」
「あぁ!可愛すぎてドキドキするよ」
「シン君…!」
「シシリー…!」

視聴者「Σ⊂(ω∩ ) 壁ドン Σ⊂(ω∩ ) 壁ドン Σ⊂(ω∩ ) 壁ドン 」

婚約披露パーティーへ

会場はシシリーの実家のダイニングみたいですね。

究極魔法研究会メンバー、血縁者、国の重鎮、国王らに拍手で迎えられる二人。

すいません、もう結婚式にしか見えません()

「皆。グラスは行き渡っているな?シン=ウォルフォード。シシリー=フォン=クロード。ふたりの婚約を私が見届け人となり認めるものとする!これはアールスハイド王国国王としての宣言である!」

シンの叔父さんこと国王自ら!?Σ(´∀`;)

「前途ある若者の素晴らしい門出に乾杯!」
「「乾杯~!」」

そして今回はCパートがありましたね。

「は~、終わった~」
「お疲れ様ですシン君。けど、これで一段落つきましたね」
「いや。まだ大事なことが残ってる」
「?」
「シシリー」
「なんですか?」
「順番が逆になってごめん。もう婚約披露パーティーは終わっちゃったけど…」

シンは指輪を取り出しました。前のとは違う意味が込められた指輪です!

「シシリー。俺の…お嫁さんになってください」
「…!はい…!私を、シンくんのお嫁さんにしてください…!」

指輪はシシリーの左薬指にはめられました。

「シン君。私、幸せです」
「シシリー」

今度こそ誰にも邪魔されず!

ふたりは幸せなキスをして終了  ~賢者の孫・完~

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 という事で、結婚おめでとうございます!(気が早い
お付き合いの許可はともかく、婚約披露パーティーまで催されるとは思いませんでしたよ!
大人達の理解がありがたいですね。シンとシシリーがいい子だからこそなのですが。
あまりにも順調すぎて逆に不安になっちゃいます( ̄▽ ̄;)
 シシリーが三女ってことはお姉さんが二人いるんですね。いつか登場してほしいな(´∀`)
 着実に人間兵器と化していく究極魔法研究会のメンバーたち!彼らが優秀なのかシンの教え方がうまいのか。両方かな?さらなる上の段階へ行くようで、今後の成長が楽しみです!
 シュトロームの一手が心配ではありますが…。
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