内容をカンタンに説明すると…
- 腰の調子が悪い中野をマッサージする仙狐さん。お互いにマッサージをしあって体をほぐすことに。
- 二本目は終電に乗り遅れた中野、シロが送っていってくれる話。
- 今回は…夏季休業(たった一日)が取れた。シロの提案により高円寺も連れて海へ行くことに。ビーチバレーを真剣に楽しむ4人。バーベキューに花火に一時の休息を楽しむ中野。
【世話やきキツネの仙狐さん 8話】わらわが忘れさせてやろう!【アニメ感想】
夏季休業(1日)
「やった~~!本日から夏季休業です」
「よかったのぉそれで何日休めるのじゃ?」
「…1日だけ…」
「大変じゃのぉ、数日あればどこかへ行きたかったがのぉ」
「家で体を休めますかね」
「そうはさせないわ!さっさと出かける準備をしなさい!」
隣の部屋からシロ登場。
でかけた先は…。
「海よ!」
高円寺さんも一緒です
「すっげー!日帰りで帰れるビーチでこんな穴場があったとは。連れてきてくれたシロちゃんに感謝ですね。
どうやって来たか覚えてないけど」
(眠ってる間に鳥居通ってきたとは言えないしな…)
熟睡の高円寺さんを連れてきたようです。
「さ、思いっきり遊ぶわよジャスコ!」
「じゃすこ?」
「私のペンネームです。高円寺ジャスコ。こうえんじやすこ、で、じゃすこ」
早速海へ走っていくシロと高円寺。
「あの二人いつの間にか仲良くなってたんですね」
「よく一緒に遊んでるようじゃぞ。ゲームとかでな」
シロやはりゲーム好きなんですね。
「お主よスイカでも食べるかの?」
「はい!」
「突然シロのわがままに付き合わせてしまってすまんの」
「いえいえ、無理にでも連れ出してくれて感謝してます。そうでもしないと家で一日ごろごろしてたでしょうし…
シロさんなりの気遣いじゃないかと思うんですよ。
ここはいつもと違って開放的だし空気も美味しくて自然と気分も明るくなりますし」
海で遊ぶという感覚がない仙狐さん、水着も初めて着たという。
「よく似合ってますよ。海を見てこうしてゆったりしてるだけで…いやきっと何してても楽しいです。隣に
こんなにかわいい水着の狐さんがいるんだから」
照れる仙狐さん。中野ちょいちょいこういうこと言いますよね。
白熱
ビーチバレー始まりました。仙狐さんもシロも運動神経が良い!
(すさまじい跳躍力、そして神々しいフォーム…!)
ぐきっ…
「腰をやってしまったのじゃ…」
いやそれまでも普通にがんばれてたのに…。
「準備運動は大切じゃの…」
「そうですね…」
「ぼちぼちご飯にでもするかの」
「せっかく海に来たんだしバーバキューってやつがしてみたいわ」
「バーベキュー、その言葉を待ってました!」
「いろいろと準備がいるんじゃ…」
高円寺が取り出したそれは…。
「バーベキューコンロ~~~~(ドラえもん風に)
原稿の現実逃避に通販でいろいろ買い漁ってたんですよ」
いろいろ一式揃ってます
「問題は食材が無いことなんですね」
「無いなら取ればいいじゃない。貝とか魚とか」
中野「え、道具は…?」
「手があるじゃない手が。行くわよジャスコ!」
「ラジャー!」
仙狐さんと中野はその間に準備を。
「オレも他になにか使えるものがないか探してきますね」
「気をつけるのじゃぞ」
海の家…?建物がありました。
「すいませ~んどなたかいませんか?」
奥には色っぽいオネェさんが。
「偉い楽しそうにしてはりますな」
「うるさくしてすいません」
「よろしゅうおすえ。ここに人が来はること自体、珍しいのでな。たまには目つぶってあげましょ。
探しものはそこえ?ついでにうちからのお土産も」
テーブルの上には豪華なバーベキュー食材が。いやまだ何も言ってないですよね?
圧倒される中野。
「こんなにすごいの受け取れません・・・」
振り返るとそこにはもう女性は居ない。
「これは豪華な食材じゃのぉ」
持ち帰ったものを見て仙狐さん驚きます。
「向こうの小屋に居た女性から頂いたんですがお礼を言う前に居なくなってしまって…
俺たち以外にもこのビーチに居たんですね。てっきり貸切状態かと」
「いや、そんなことはない。ここはあの世とこの世の狭間じゃからの。
人の子が気安く立ち寄れる場所ではない…
お主は一体何と出会ったんじゃろうな」
「ええ~~~…あんまり怖い話しないでくださいよ」
「神使の狐と暮らしておいてよく言うわ」
シロと高円寺さんはわかめだけの収穫でした…。
「食材も豪華だし外で食べるとまた一段と美味しいわね」
「どうしたお主よ早く食べんと肉も野菜もなくなってしまうぞ」
「はい、いただきます」
夜は花火。
「なんか心地良いですね。夜風は涼しくて気持ちいいし波の音と線香花火の音だけが聞こえるのも祭りの後の静けさみたいで楽しかった時間を一番実感できる気がします」
「風流じゃの」
「でも本当は少し寂しいです。この楽しい時間も終わっちゃうんだなって。この花火が終わったらまた明日から仕事が始まると覆うと」
「もう少しゆっくりしたいもんじゃの。
…楽しい時間もいずれ終わる…か。じゃが今はそんなことどうでもいいではないか、
どんなことにも終りが来る。終わってしまうのは寂しいかもしれんが。わざわざ苦しんでやる必要はあるまい。」
狐火を出す仙狐さん。
「また新しく始まる楽しい日のことでも考えようではないか」
「仙狐さん…」
「次は大きな花火でも上げてみるかの。夏祭りにも行きたいの!」
「そうですね。きっと…きっとまた来年もみんなと一緒に」
フラグかな…
ありがとうございます。今回はアウトドアな癒しでしたね。
シロ知らぬ間に高円寺と仲良しになってましたね。
いいですねあの世とこの世の間にあるプライベートビーチ。
楽園じゃないですか。
しかし…この和み空間にも終りが来るんですか。つらいなぁ。
いつまでも居て欲しい…。