内容をカンタンに説明すると…
- 武術大会が着々とすすめられる中、外での騒動に気づき始めたものも居たジェノスは単独で外へ出て掃討を図る。
- スイリューはスネックと対決。どこかの暗闇で怪人王オロチとギョロギョロが今の戦況を話していた。
- 今回は…武術大会はベスト4まで出揃い、市街地では怪人とS級ヒーローの対決が増えてきていた。規格外のS級ヒーローが次々と来ることで少し戦況は変わりつつあった。武術大会はサイタマとスイリューの決勝戦。サイタマは基本ヅラのことしか気にしてない。
【ワンパンマン 19話】S級のヒーロー【アニメ感想】
S級ヒーロー増えてきた!
《さぁこれで四強が出揃いました!はたして優勝は誰の手に!》
サイタマワンパンなんですよね(知ってた)
(番犬マン…いくぜ!一騎打ちだ)
ガロウの狙うは…。
「大変です!番犬広場に怪人の大群が発生!」
「こちらの市街地にも複数の怪人が!」
ガロウまた邪魔が入られました。
「Y市の毒の血清はまだか!?」
「まだ情報が入りません!」
S級9位 駆動騎士
「選べ。俺の戦術変形であらゆる苦痛を与えられて死ぬか知っている情報を全て吐いて楽に死ぬか」
アマイマスク
「よくもコンサートの邪魔をしてくれたな。死んで償え」
S級5位 童帝
(毒の分析は完了してる…でもせめてランドセルさえ背負ってれば…)
S級10位豚神が毒蛇怪人丸呑み。童帝との見事な連携プレーです(?)
「童帝から血清データが届きました!」
「よし。これで毒の治療ができる」
ヒーロー協会大忙しすぎるでしょ…。
武術大会は大詰め
《さぁ!いよいよ準決勝第2試合!このカードは大注目です!執拗に相手選手の人体破壊を楽しんできたジョゼ選手対全試合を一撃で勝ち上がってきたチャランコ選手!》
「フン。一撃で仕留めることなど容易い。私はあえて時間をかけて処刑するのだ。別格であると示すためにな。
私の一族は先祖代々優秀な遺伝子のみを掛け合わせ作られて来た選ばれし民。中でも私は過去最高傑作!
最早愚民とは全く異なる新しい種族なのだ。この戦いでその力を見せつけゆくゆくは世界を支配する!」
「大袈裟な奴だな。とうもろこしの品種改良みたいなもんだろ」
《あ~!またしても一撃!チャランコ選手無傷で決勝進出です!》
知ってた。一撃だって知ってた。
そして市街、S級13位閃光のフラッシュとA級ヒーロー軍団
タツマキも来ました。
タツマキ、一瞬で敵をボール状に圧縮。
「あんた達!人手が足りない時にこんな所でガン首揃えて何遊んでんの!?
特にあんた!閃光のフラッシュだっけ?S級ならもう少しマシな働き見せなさいよ!
ったく使えないんだから!」
あっという間にどっか行ってしまいました。
「追いつめた獲物を横取りして何を言ってる馬鹿め。まさか俺より強いつもりか」
「聞こえたらどうすんだ!お前らの喧嘩に巻き込むな!」
閃光さん見せ場がなかった…。
そしてアトミック侍がなにやら会合を…。
「こうして皆に集まってもらったのは他でもない。ヒーロー狩りガロウの件だ。
そのガロウは今シルバーファングが追っている。だが相手は元教え子。甘さが出るかもしれん。そこで俺達剣聖会が奴より先にガロウを見つけ出し斬る。探し出すにも人手がいる。力を貸してほしい。屈強の大剣豪である皆の力を」
アマハレ、ザンバイ、ニチリンが賛同
「クククク…いつから仲良しクラブになったのだ。剣聖会は。求めるのは己の技。その研鑽のみを競いあうのが剣聖会だったはずだ」
ハラギリだけがおかしい(?)
「話なら儂からもあるんだ。とっておきのがよ。怪人細胞。これを体内に取り入れれば人間の限界を超えた力が手に入る!つまり怪人になる」
怪人協会にそそのかされ人間をやめる引き換えに入会。今以上に強くなるために。
「落ちぶれたなハラギリ」
「皆おまえほど馬鹿じゃねぇってよ」
ハラギリ、怪人化してもアトミック侍に一瞬で粉砕されました。
「まず潰すは怪人協会だ」
決勝戦
《さぁスーパーファイトもいよいよ決勝戦です!》
「チャランコ君。楽しもう」
相変わらず余裕の表情…。
《スイリュー選手の攻撃!しかしなぜか寸止めです!わ…技が速すぎるー!》
(決勝だから様子見ようと思ったけど…あの風圧は危険だ。わざと狙ってんのか?)
サイタマは頭を狙われてると思ってます。ズラ死守。
「君強いんだろ?わかるよ。俺も強いからね。君の目、地位や名誉なんかじゃない。もっと楽しい物を探してる目だ」
「まぁ…そうかもな」
本当にそんな目してますかね…?
「君はどうしてこの大会に出場したんだ?ちなみに俺は賞金目当て」
(それは俺も欲しい)
「それともう一つ。ついでにいい選手と試合できればなって思ってたんだ。ま、最後は僕が勝つんだけどその過程が楽しいからね」
「俺は武術を体験するためにここに来たんだ。手強いって聞いたけどちょっと反撃したらすぐ試合終わっちゃうからさ。
このままじゃ来た意味ないなって思ったけど…お前はちょっと違いそうだな」
「わかった。じゃあこういうのはどうかな?俺が武術を体験させてやる。だから君も頑張って俺を楽しませてくれ」
急な蹴り。
(マジでカツラ取れるかと思った…)
「け…結構粘ってるぞ!このまま耐えてれば…」
「いや。スイリューを見てみな。ずっと足技しか使ってない」
「自らに制限を課して遊んでやがる!」
(カウンターを狙ったの気付かれたか。白帯とはいえ実戦経験は積んでるな。頭だけはガードしてる所は勘が鋭い)
サイタマが頭をガードしてるのは勘が鋭いとかではないですね。
「君、普段は何やってるの?」
「普段?えーと散歩したり怪人倒したり」
「怪人と戦ってるの?まるでヒーローみたいなことしてるんだな」
「まぁ将来はヒーロー目指すのもいいかなって」
「あの業界はろくなもんじゃないと思うよ。さっきA級ヒーロー達とも試合したけど弱すぎて話にならなかった。
ヒーローなんて名前だけさ。職業でやってる割に善行とか正義とか恩着せがましいし。
あんなレベルの人達がどれだけ頑張っても世界は救えないと思う。俺の求めてる楽しい人生にはむしろ退屈の元になる不純物かな。
君も折角強いんだからそんなつまんないことに囚われないで自由に楽しく生きたら?」
サイタマさん、ジョジョみたいな顔つきになった…。
「不純物?そんなもん関係ねぇよ。やりたいことやってんのはお前だけじゃねぇぞ。スイリューって言ったっけ?俺からも一つアドバイスしてやる。
楽しむのが目的ならそれ以上強くならない方がいいぞ」
スイリューの服が弾け飛んだー
「あっぶね~。つい癖で。またすぐ終わっちまうところだった」
《な…なんだ今のは~!?し…しかしここでチャランコ選手に衝撃の事実!なんとカツラの着用が発覚してしまいました!
ここでレフェリーが動きます!これはまさか…》
「カツラもかぶりものと判断します。よってチャランコ選手は失格!」
《なんと!ここで試合終了!優勝はスイリュー選手!》
(逃げよ…)
しかしそれはスイリューの攻撃が許しません。
「遊びは終わり。ここからが本番だ。俺の本気をまだちゃんと見せてなかったよな!」
闘技台パッカーン
《これは盛り上がってきました!あのスイリューが激情に駆られている!こんな顔見たこともありません!連撃!連撃!超連撃!》
ただサイタマにはノーダメージ
「成程…少しわかってきたぞ。武術とは要するに…なんか動きがかっこいいものだな!」
(あ…浅い!散々俺の技を受けて出した結論がそれかー!?)
「俺もやってみるか。さっきのぐるぐる回るやつで怪人倒せたらかっこいいもんな」
《決まったー!ヒップアタック!》
ワンヒップマンになりました。
(負け…た…初めて…)
サイタマの強さ、超常すぎて…。
一人で何人も倒せるの強すぎですよね。
サイタマは余裕で武術大会優勝できるかと思いましたがそううまくはいかなかったですよね。もっとがっちりヅラをつけてれば…。
スイリューの正体は結局どちら側でもない?
それにしてもわけのわからない強さのものがあちこちから現れて強さのゲシュタルト崩壊をおこしそうです。