【からくりサーカス 30話 アニメ感想】ギイ最後の一人舞台!オリンピアとママンの腕の中で…

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • フウの居城に到着したエレオノールだが、同じく避難してきた生存者たちに憎悪を向けられる。とりわけミンシアと鳴海が彼女を見る目は冷たく、底知れぬ憎しみに満ちていた。
  • クローン技術で蘇ったフェイスレス。ゾナハ病患者たちを救うために残された手段は、2週間というタイムリミットの中で地上480キロの宇宙ステーションへ行き、ゾナハ虫の暴走をフェイスレスに止めさせる事のみ。エレオノールと仲町サーカスの団員、そして鳴海がこの作戦メンバーに選ばれた。
  • 今回は…鳴海たちはハリーを乗せた汽車で、残る生存者はヘリで発射場へ向かう。フウの居城に一人残ったギイは死期を悟り、最期の役を買って出る。

【からくりサーカス 29話 アニメ感想】エレオノール可哀想(´・ω・`)鳴海とミンシアの憎しみ!

2019.05.10




【からくりサーカス 30話 アニメ感想】Pieta

死期が近い…

「以前はもっと寡黙だったが、君は変わったんだね」
「お嫌でしたら…」
「今のままでいいさ。もう君は僕の教え子から卒業しているんだから」

エレオノールとギイの微笑ましいやり取り。
お互いに、声がとっても優しい。

「懐かしいです。こうして頭を撫でられるなんて何十年ぶりでしょう」
「子供になった気がしたかい?」
「はい。いつも先生の手は暖かいです」

エレオノールにとって、ギイは年の離れた兄のような存在でした。

「いつか本性を見せるぜ。そのときは俺があいつを必ず…!」
(ミンハイ、あなた辛そう…)

ミンシアは「エレオノールのやったこと」をなかなか言い出せずにいました。そんな時に見た鳴海の表情。

(!まさかミンハイもエレオノールのことを…?だったら、勝ち目なんてないじゃない…)

その後、ギイに呼び出された鳴海は彼と1対1で話し合うことになります。

「フェイスレスはあの女を狙ってゾナハ病を世界中に撒いたんだ。あの女は責任を取らなきゃならねぇ。俺はあいつを殺す」
「そうか、仕方ないな。僕は保護者として―――決闘を申し込む!」
「てめぇ、まじか!?」
「明日、君とエレオノールはここを出発する。僕としてはその前に決めたい」
「全て終わってからじゃだめなのか!?」

まさかの展開になってきました!!(°д°;)
保護者として、というのがね…。ギイの気持ちを全て表していました。

「彼女を傷つけるものを僕は生かしておかない!約束しろ!僕が勝てばエレオノールに手を上げないと!」

オリンピアを取り出したギイと鳴海が戦いを始めます。

「!その体は!」
「僕には時間がない。その時が来たのさ…」

腹部の石化が始まっていました。
結論を急かしたのも、死期が迫っているから…。

「この勝負は僕の価値か?僕がいなくなった後、君はエレオノールを絶対に殺さないか?」
「約束できるかよ!」
「ではこの質問に答えねばならない。お前は男として、エレオノールをどう思っているのだ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ギイは鳴海の目をまっすぐ見つめます。鳴海は目線をそらしません…。そして

「ふー。君は分かりやすいやつだなぁ…」
「なんだよ!?お前に俺の何がわかる!」
「粗暴なちょんまげ馬鹿だということ。あ~~このシャツどうしてくれる。最高級のオートクチュールだぞ~」
「勝負は!?」
「もうどうでもいいさ」

鳴海は無意識の間にお義兄さんの審査を突破(笑)
ギイもミンシアも、鳴海の一瞬の表情から察するなんて、すごいですね。
気づかないのか気づいていないフリをしているのか、鳴海が鈍いだけかもしれないけど( ̄▽ ̄;)

「お前がロケット発射場に、フウたちをと先回りしてそこを守ってるんだよな?安心しろ、そこに行くまでエレオノールには何もしねぇ。この勝負はお預け。それまで死ぬなよ!」

そのときはぶん殴ってやる!と無粋な発言をする鳴海ですが、ギイを心配する気持ちを隠しきれていない…(´∀`)

「前にも教えただろう?こんな時にはエスプリを効かせて。ボンボアヤージュ。良い旅を」





鳴海の生存を知った勝!シャトル発射場へ!

一方行方知れずとなっていた勝は、シャロン=モンフォールという女性のお世話になっていました。

フウの城意外にも生存者が居たんですね。

「世界がこんなふうになるまでは君くらいの子を教えていたのよ」
「先生だったの?じゃあ先生だけがゾナハ病にかからなかったんだ」
「私も不思議に思ってたんだけど、ある人のおかげだと思うの…」

女性はとある出来事を話し始めます。
生徒と乗っていたスクールバスがオートマータに襲われ、死にかけていたところにとても強い人が現れて、血を飲ませてくれた、と。その人は背が高くてたくましくて、東洋の拳法を使っていて、目も髪も黒い。名前はナミ、かナルメか、と記憶している。

それは鳴海でした。

「よかった…よかったよぉぉ…!!」

勝はしろがねとなった鳴海の生存をここでようやく知ります。
今までにも再会はしたけど、顔を確認するには至らなかったんですよね。

「北にゾナハ病患者を受け入れる場所があるらしいわ。そこにあなたが探す人がいるといいわね」
「いろいろありがとう」
「後から聞いたんだけど…私をくれた人は助けて泣いたんですって。ありがとう、助かってくれて、って」

鳴海らしいなぁ…。

「だからもし君があの人にあったら伝えてくれないかな。今度はあなたが助かって、って」
「え」
「会ったのは一瞬だったけど、きっとあの人はほかの人のために自分を燃え上がらせていつかは消えてしまう人。だから」
「うん。必ず伝えるよ」

勝はフウの居城に向かって旅立ちます。

みんな洞察力すごいですね。
鳴海がそれほど分かりやすい人なのだろうか…(笑)

「よし、全軍出撃だ!!」

グラツィアーノが率いるオートマータの大群がフウの居城に向かっていました。
かつてないほどの大群です…(;゚д゚)ゴクリ…

鳴海たちが発射場に向かう日がやってきました。パンタローネとアルレッキーノもいますね!

「ちょちょっと悪い奴やっつけてくるからよ。そしたら元通り、外で遊べるようになるぜ」

鳴海は子供たちから見送りを受けます。

「ねぇ!これが終わったらあんたもサーカスに入りなよ」
「殺し以外になんの芸もないんえ」
「じゃあ私の旦那ってことで。家族として入るのはおう?」
「そりゃあいい。オメェのナイフの的になる毎日なら面白そうだ」

な、なんだと……。まさかこのふたりがくっつくとは!!
大人なプロポーズでした。阿紫花、尻に敷かれそう(笑)

「ミンハイを、あなたが守ってやって…。私はね、ミンハイが大好きだったの。綺麗な銀色…。参っちゃうなぁ」

ミンシアは身を引いて鳴海をエレオノールに択しました。
ここに来て色々あったけど最後はちゃんとミンシア姐さんだったよ…。

「ギイ先生、先に参ります。発射場で待っていてくださいね!」

エレオノールはギイの死期が近いことを知らないんだろうな…。

「このギイ=クリストフ=レッシュ。ここへ来て自分の役が分かった気がする」

鳴海たちは汽車で、ほかの生存者はヘリで発射場に向かいます。
施設に残るのはギイ一人となりました。

そこにオートマータ襲来の気配。

「いいタイミングだな。締めくくりはやはり、この私の一人舞台でなくてはな!!」





一人舞台

グラツィアーノ「人間どもとシャトルを乗せた汽車はどこへ行った!?」
ギイ「パラダイスさ。残念だったな」
グラツィアーノ「だがこの線路は汽車が向かう線路に続いている!貴様を殺し、容易く追いつけるわ!」

フウ「時間稼ぎさ。我々と期間者をできるだけ遠くに逃がすためのな」
ミンシア「そんな!まさか一人でですか!?」
フウ「自分の死期が近いのを知り、自ら決めたんだ。彼はいつだって、そういう男だったよ…」

オリンピアとともに戦いを繰り広げるギイ。この間にも石化が進みます。
相手はオートマータ3千体でした。Σ(゚д゚lll)

「(ここで点火するか…ダメだ、もっとなかにおびき寄せないと)!!」

トンネル内に爆弾が仕掛けられているようですね。
いよいよトドメを刺されそうになり、スイッチを押そうとしたその時。

「ギイさーん!!!」

勝キタ――(゚∀゚)――!!

「勝!?」
「何で一人で戦ってるのかわからないけど一緒に行こう!」
「僕は行けないんだ。しろがねたちは汽車で出発した。ここは僕が引きつけている。僕の代わりにしろがねを守ってやってくれ」
「!!」
「これはあるるかんだな…。届けてやるがいい」

石化を見た勝は、ギイの意思を尊重するしかありませんでした…。

「ここは僕の舞台、君は君の舞台で命をかけろ。しろがねを守ると誓ったのだろう」
「ギイさん…」
「行け!勝!僕のような善人とはまた天国で会えるさ」
「うん…また、会えるよね…!」

勝は胸が引き裂かれるような思いでその場をあとにします。

(鳴海、君は何故僕が君を助けたのか、よく聞きたがったな。それは僕が君を認めたからさ。エレオノールが心配で、必要なら手助けしようと軽井沢で君たちを見ていたのだ。そして僕はエレオノールが君を愛し始めていることに気づいた。この世を去ろうとする君を引き止め、同じ運命に巻き込んだのは、君こそがエレオノールを分かってやり、彼女の側にいてやれる唯一の男だと思ったからだ。あの素晴らしいアンジェリーナと正二のように…。だからあの時、僕はこの世という舞台での自分の役を買ってでたのさ)

またまた衝撃の事実が判明!ずっとエレオノールを見守っていたんですね…。
彼がいなかったら鳴海は死んでいた…。

「オリンピア、ありがとう。僕たちはそろそろ退場らしい。…ん?セリフが無粋かい?じゃあ、こんな時はなんと言おう――」

新郎新婦の背中を見送るギイの姿。

(あぁ、そうか。「幸せにおなり」か)





最後はオリンピアの腕の中で

用意していた爆弾を爆発させたギイは、オートマータもろとも巻き込まれます。
目を覚ましたとき、彼を守るように優しく抱き抱えていたのはオリンピアでした。

「オリン…ピア…。君の顔は、ママンのデスマスクから…作ったんだ…」

美しく優しい顔をしていると思ってましたが。そうだったのか…(´・ω・`)

「ママン…今行くよ」

「今度はたくさん、僕を抱きしめて――――…。」

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オリンピアと、彼女に抱かれて息絶えたギイは彫刻のように美しかったですね。
彼が死ぬのは本当に想定外で。ほぼメインだったのにこんな急に逝っちゃうの(´;ω;`)
アンジェリーナにエレノールを託されてから、ずっとお兄ちゃんしてました。
最後まで愛する人達のために戦ったギイ、本当に格好良かったよ!マザコンだったけどな…!(´;ω;`)もういいよマザコンでも
戦闘中に駆けつけた勝は主人公してましたね!ギイを何とかして助けたかっただろう。でもそれが自分にできないのを承知しているからせめて出来る限りのことをやろうと、鳴海たちを追いかけます。
あるるかんをしろがねのもとに届けねば!
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