内容をカンタンに説明すると…
- この世界は悪いやつが生き残る。そう兄に教えられた久慈悠。幼い頃に両親をなくし、借金取りの取り立てで蕎麦屋の店を手放すことになりそうになった。
- その時に兄は裏社会と関わり金を手にして店を取り戻していた。裏社会とかかわった兄の銃を持ち出し関わってくるものを銃で撃ち殺してしまった悠。罪を肩代わりする兄。
- 今回は…一稀が5歳の時に春河が産まれた。その後祖父が死ぬ時に残した言葉が一稀の心に傷を残す。一稀だけが血がつながってなかったのだ。吾妻サラのなりすまし作戦が実行に移される時が来た。
【さらざんまい 5話】つながりたいけど、許されない【アニメ感想】
家族は本当じゃない
<僕が5歳のとき、春河が生まれた。今も覚えてる。春河が家に来た日>
『一稀はお兄ちゃんだ』
(そうだ。僕はお兄ちゃんだ。僕は何があっても、春河を守る)
<でも…家族は突然終わった。10歳の夏、今際の際でおじいちゃんは言った>
『お前の母親は…だらしない女だった…』
いや、じじい、死ぬ前に余計なことするんじゃない!事情を説明しなさい!
<どうしておじいちゃんはそんなことを言ったのか。僕には分からない。家族は、本当じゃなかった。
いや…僕だけが、つながっていなかったんだ。
幸せのにおいが…分からなくなった>
主人公、業を抱えすぎだし、じじいは老害。
サラ誘拐、なりすまし作戦の実行開始の時間近づく。
「お前…何でそんな普通なんだ?俺のこと知ったのに、何で何も言わないんだ?」
「何でかな…僕も初めは怖いって思ったよ。でも…うらやましかった。すごく…」
「は?訳分かんねえ」
「だよね。ごめん。たぶん全部…僕のわがままなんだ。行こう。まずはマネージャーだ」
何故か武器がきゅうり…。トイレに押し込めました。
「握手会の前に PR用の写真撮影をお願いしたいのですが」
「了解でぃっしゅ」
こうしてみると全く似てない…。かわいいけど。
無事に悠がサラを誘い出すことに成功。
(僕と春河はつながってる。たとえ…本当じゃなくても)
「整理番号順に入場となります。並んでお待ちください」
嘘はいつかバレる
「さぁ~て、今日のラッキー自撮りアイテムは~?サシェでぃっしゅ!」
「ねえお母さん。サシェってなあに?」
「いい香りがする匂い袋のことよ」
春河はなにか思い当たることがある様子…?
「本日未明に発見された変死体の身元が判明した。匂野福郎、 35歳無職」
匂いの袋(笑)
どんどん犯人のコメントが短くなってバンク入りが早くなっていきますね。
「サラっと脱出!」
閉じ込めたサラがドアの隙間からカッパのような形で出てきます。
人間じゃなかったのか・・・。わけのわからない悠からしたらプリンセス天功かな状態ですよね?
「ただ今より、浅草ご当地アイドル・吾妻サラさんの握手会を開催しまーす!」
一稀、ごまかせてるじゃねーか!
「サラちゃん!」
『違う服を着てたって、大人になって離れ離れになったって。僕とカズちゃんは、はじめからおわりまでまあるいえんでつながってるよ』
そう言ってくれたのは春河。
「はじめからおわりまで!」
「まあるいえんで…つながってる」
「エヘヘ!ありがとう!」
二人だけの合言葉のミッション無事成功!
しかし…。マネージャーが戻ってきました。
「そのサラは偽者だー!うちのサラをどこへやった!?」
「うわぁ~!露出狂の変態!サラちゃん危ない!」
一緒に付いてきてた燕太が助けようとしてくれます。
「あれれ?どうなっているでぃっしゅ?」
「えっ…サラちゃんが… 2人?」
ズラを取られ公開処刑状態。家族全員来てるのに…。
「カズ…ちゃん?」
これ史上最大の漏洩ですやん。
一稀その場に居られず逃げていきます。
悠「いつかバレる日が今日だったってだけだろ。隠し事はいつかバレる。そうだっただろ?お前も俺も。初めからバカげてたんだ。隠し通せるなんて本気で思ってたのか?
何傷ついたふりしてんだよ。弟を傷つけたのはお前だろ。加害者なんだよお前は!」
燕太「人を殺したやつに言われたかねえんだよ!」
「じゃあお前が言ってやれよ!ゴールデンコンビだってんなら、蹴り飛ばしてでもこいつの目覚まさせろ!」
「僕が…!僕が春河を傷つけた…もう二度と傷つけないって決めたのに…僕はまた…春河を傷つけた…」
今回の戦いは
「欲望~…搾取!」
もちろん一稀回です。
「さっき春河が取られてたのってあれだよな」
「今回のカパゾンビの欲望の対象は匂い袋ですケロ」
「そうそれ。春河の大事なものなら取り戻そうぜ」
燕太の励まし。
「そうか…大事な人の香りを探し求めてたのか」
「漏えいします」
(春河の言葉が、僕を本当の家族に呼び戻してくれた。だけど…
初めて会ったその人は…とても懐かしい匂いがした。
どうして…何で母さんの匂い袋を、春河が持ってるんだ!?まさか!)
まさかの尻子玉がバック
「戻ったぁぁ~!」
「カパゾンビを倒せなかったので希望の皿はお預けですケロ。へそで茶が沸くわボケ!ケロ!」
初の敗北回。へそでまじで茶沸かしてます。
「もちろん人間の姿にも戻れませんケロ」
「僕はこのままでいい。春河は…きっと知ってたんだ。僕と春河が…本当の兄弟じゃないって」
『お母さんね、一稀と同じくらい大事な家族がいるの。身勝手よね。
でも、どうしてもあなたに…会いたかった…』
『僕も…今の家族が大事だよ。すっごくカワイイ弟がいるんだ』
生みの母、くっそ美人なんだけど!なんで会いにきた!?
<僕には本物より、本当の家族がいるから>
『カズちゃーん!待って!カズちゃん!どこ行くの?僕も一緒に行く』
『ダメだ』
『どうして?僕が悪い子だから?』
『そんなこと言ってないだろ』
『待って!カズちゃん!』
振り払った手。追いかけてきた春河が事故にあった、それで車椅子生活になったんですね。
「ものすごく後悔した。久慈の言うとおり、僕は加害者だ。春河は二度と歩けなくなった」
「けどさ…何て言うか…一稀だけのせいじゃないだろ」
「みんなそう言ってくれたよ。父さんも、母さんも、春河も。誰も僕を責めなかった!全部僕が壊したのに!
だから僕は…一生偽物の家族でいるって決めた。なのにあの人たちは…本当の家族みたいに振る舞おうとする。
春河の車いすを見るたび…息ができなくなる…サッカー辞めたけど…それだけじゃ全然足りなくて…ニャンタローを奪った…サラになって、春河とつながった…春河のためになんて嘘だ…。
僕は…僕は…僕を守るために、春河をだましたんだ。僕は…」
一稀の出生の由来をもっと詳しく…。

一気に漏洩が広がってきましたね。今回ギャグ要素もあったんですが話が重すぎて。
一稀だけが家族ではなかった。のになぜあの家族は温かいのか
何故産みの母は違うところにいるのか色々気になりますので是非とも回収お願いします。
カッパのままだと現実世界の時間はどうなってるんでしょうか。
次勝つまで現世に戻れない?