【世話やきキツネの仙狐さん 2話 アニメ感想】仙狐さんの耳かきは天下一!不眠の中野を甘やかす脅威のモフモフには逆らえない!

内容をカンタンに説明すると…

  • ブラック企業に勤める中野は疲れ切った体を引きずって帰宅。そこには可愛いキツネの尻尾と耳を持つ幼女が料理を作って待っていた。
  • 存分に甘えるように要請される中野であったが…。彼女は800歳の神使の狐、仙狐さんだった。
  • 今回は…翌日も終電帰りの中野。上司に大声で怒られたことにより耳の調子が悪い。天下一品と自負する仙狐さんの耳かきで癒やされ、エデンが見えた。温かい飯に温かいお風呂、お日様を浴びたふかふかの布団で不眠も緩和されていく。

【世話やきキツネの仙狐さん 1話 アニメ感想】ブラック企業勤務の社畜限界の中野!モフモフな幼女の同居人現る!?神使の狐は800歳!

2019.04.11

【世話やきキツネの仙狐さん 2話】恥ずかしがらずともよいよい【アニメ感想】

夢じゃない

「朝か…誰も居ない」
(昨日は疲れすぎて変な夢見たんだな)

中野がそう思ったその時…。

「起きたのかの?おはようなのじゃ」

(夢じゃなかった…)

「おはようございます」

「お主は偉いのぉ。昨日あんなに遅く帰ってきたのにこんなに早く起きて辛くないかの?」

「え、ええ…。まぁいつものことですから」

「お主はどうみてもまだ寝たりないのではないか?」

「慣れてますから…大丈夫ですよ」

ゴミ箱の角につま先ぶつけてました。

「オレも寝てたいですけど会社は行かなきゃいけないから…」

「朝ごはん。すぐに作るのじゃ」
「あ、いえ…時間がないので行きます」

行ってしまいました。

「なんとかしてもっと休ませてやりたいのじゃが…」

布団を天日干し。
会社に向かう中野の肩からまたも黒いものが出てました。

「まずは掃除じゃの」

仙狐さんの持ち込み荷物。掃除道具。

(来客用の布団に揃った食器と調理器具の数々…。生活力がなさそうに見えるあいつじゃが
初めは一人暮らしを満喫するつもりじゃったんだよなぁ)

仙狐さん、中野のこといつから見てたんですか。

「これからはたくさん使わせてもらうからの」

ほんとに家事万能ですねぇ…。しかも全然苦にしてない感じうらやましい…。

「今日の献立はお稲荷さんじゃ。あやつも好きじゃったしのぉ」

本日も甘やかします

結局終電帰りの中野。

出迎える仙狐さん。
温かいご飯にお風呂。極楽ですね。

「一人だと掃除とか面倒でいつもシャワーで済ませてたんですけど」
「ボタン一つで沸かせるとは便利なんじゃのぉ」

右耳を気にする中野。

「どうしたのじゃ?耳に水でも入ったのか?」
「会社でやたら大声で怒鳴られてから調子が悪くて…」
「…それは災難じゃったのぉ」

「ちょっと耳掃除でも…」

「どれ、わらわが耳かきしてやろう」
「…遠慮しておきます」

「なんと!耳かき天下一の名を欲しいままにしたわらわの耳かきじゃぞ」

全国の大名がお忍びで通う癒しの天下一、仙狐さん。

「なんだかいかがわしい天下一ですね」

「わらわが耳かきをしたいだけじゃ。任せてもよかろう?」
「恥ずかしいですし…」

「お主が耳かきをさせてくれたらわらわの耳を触らせてやろう」

「耳触らせてもらえるんですか!!」

食い気味の中野。膝枕で耳かき開始です。

(なんだろ…この犯罪臭ただよう感じは…。仙狐さんは800歳、仙狐さんは800歳…)

「ではいくぞ」

(なんだこれ耳触られるのってこんなに気持ちよかったっけ。

ここがエデンか…この時間がずっと続けばいいのに)

夢の中へ…。そこでは中野に似た男と仙狐さんが。随分昔の感じがしますが…。昔話に出てきそうな。

ハッとして起きた中野。

「仙狐さん、以前お会いしたことあります?」
「…どうじゃろうな。人の子の顔なぞいちいち覚えておれんからのぉ
じゃから、もしかしたら会っておるかもしれんの」

仙狐さん少しだけ動揺してましたね。あれは遠い昔の本当の夢だったのでしょうか。

「あ、そうだ今度はオレに耳、触らせてくださいね」
「覚えておったか…」

「繊細なのじゃからな!優しくするのじゃぞ!」

溜めをくらった上に耳穴に指をずぼっと入れられて叫んでしまった仙狐さん。
中野……。

土下座で謝る。

不眠もなくなる癒しテク

「全く…お主など早く寝てしまえばいいのじゃ」
「でも寝るにはまだ早いですけど…」

「たわけ、今寝れば好きなだけ寝れるのじゃぞ。8時間寝ても大丈夫じゃ」
「そんな寝ませんよ。会社に遅刻しますし普段から4時間くらいしか寝ないですから」
「4時間…嘘じゃろ…お主、ほんとに人間かの?」
「少なくとも仙狐さんよりは…」

「体を壊してしまっては遅いのじゃぞ!」

びしっ!

「忙しいときほどむしろ寝る!眠りが足りぬと本来の力が出せぬし結果損をするものじゃ」

神の世界の熟練者の睡眠は300年とか桁違い。

「というかオレこの頃不眠気味なので…寝付けるかどうか…」

「心配無用!昼に干しておいたフカフカの布団じゃぞ?」

「ふかふかで太陽の香りがする。幸せ~~~なかなか干す機会がなかったんだよなぁ…
ありがとうございます。これならすぐ寝れそうです。」

座布団に寝る仙狐さん。見た目毛玉。モフりたい衝動を抑える中野。

(もしかしてオレ、神様を床で寝かせて自分がベットで寝ているのでは?罰当たりってレベルじゃねーぞ!)

「あの仙狐さん?座布団じゃ寝づらいですよね?押し入れに来客用の布団があるので」

仙狐さんは中野の布団へ入ってきました!

「一緒に寝たいならそう申さぬか。この甘えん坊め。恥ずかしがらずともよいよい。わらわからすればお主など童も同然よ」
「やっぱり幼女に言われると複雑ですね…」
「たわけ。お主の何倍生きてると思ってる」

ぷにぷにほっぺにモフモフ毛並み。誘惑が多すぎます。

(この状況で寝るのはキツイ!)

抱きしめてくれる仙狐さん。
胸はないがモフモフがある…。

ガッツリ寝れた中野。

「駄目じゃ」
「結構ギリギリなんですけど」
「今日は少しでも朝ごはんを食べないと行かせないのじゃ」
「わかりました。いただきます」

どことなしかシャキッとした顔してますね。

「もう出るのかの。偉いなお主は。無理はするでないぞ」

よしよし、なでなで

「それじゃ、いってきます」

 

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夢じゃない癒しの数々を今回も堪能できました中野さん。
ここがエデン…には頷くしか無かったです。
普段から4時間しか寝ない中野氏まじヤバイです。
ブラック極まってますよ。
天下一の耳かき体験してみたい!(やはりどうもいかがわしく聞こえてしまう…)
そしてモフモフ体験を…。あの作画のモフモフの表現良さ過ぎて罪。
掃除のちょっとしたテクニックも教えてくれるのが仙狐さん。
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