内容をカンタンに説明すると…
- サイタマとジェノスは買い物にでかけた先でキングというS級7位のヒーローに出会った。
- トイレタイムといって姿を消してしまった彼の本音は「ヒーロー辞めたい」だった。彼は悪運なのか幸運なのか現場の居合わせ率が高いだけで本人はただのゲーマーだったのだ。
- 今回は…サイタマの家に迫りくる気配。ジェノスが代わりに出ていくとそこにはソニックが。その後のサイタマ家への来訪者はフブキと取り巻き二人だった。彼女は自分の傘下に入ることをすすめるがサイタマは…。
【ワンパンマン 14話】人間の怪人【アニメ感想】
殺人鬼か?
「今まさに人類が一致団結しなければならない壁にぶち当たっている!
今いるヒーローC級390名、B級101名、A級38名、S級17名、明らかに不十分だ!」
「おいおい。当たってる。当たってるぞ。やるねぇ。この大預言ってのは。前代未聞の災害レベル神がやってくるってわかってたんだな。
おっさんの言う通りだ。ここにいる奴が束になっても俺は絶対に殺せない」
「は?なんだね君は?」
CV:緑川さんのごついキャラ出てきましたよ。
「俺はガロウ。怪人に憧れて修行し数々の武術道場を潰して来た男だ。おらどうした?さっさと全員かかってこいよ。誰が一番強いか試そうぜ」
「やめろくだらん。君はもういい。帰れ」
「それが客人に対する態度か?正義の役員さん」
「あーあー決めたぜ。臆病者には罰を。悪を執行する。皆殺しパーティーだ」
「ヒーローはいつも遅れてやってくるが怪人はいつも先手。理由もなく突発的に現れるものだ。いいか?お前らは人間側。俺は怪人側なんだよ」
ほんとにほぼ殺られてます。
「ま、ガロウという怪人の鮮烈なデビューショーはこのくらいでいいだろ。今日は宣戦布告ってことで。半年以内に今以上に強くなって正門から帰ってくるぜ」
フブキさんとソニックさんいらっしゃいませ
「サイタマ先生の順位がB級7位に上がっています。俺もS級14位に上がりました。
最近毎日のように怪人が現れますからね。先生は怪人を倒しても協会に報告をしていない。
にもかかわらず順位が上がってるということは目撃者が先生の活躍を協会に報告している。つまり先生のヒーローとしての顔が徐々に民衆に知れ渡っているということです。
そのうちサイタマ先生のファンクラブなどもできるかもしれません。」
サイタマ宅で家事をしているジェノスとゲームをしているサイタマ。
「有り得ないだろ。S級のお前でもファンクラブがないのに」
「俺のファンクラブは既にあります」
「マジかよ」
(高速接近反応!人間のスピードじゃない…怪人か?
先生は何やら忙しそうだし俺が出るか。新パーツの性能テストにもなるしな)
忙しい=ゲーム。
とりあえずジェノスが家の外へ。
「サイタマを出せ。ここに住んでいるという情報は掴んでいるぞ。俺は音速のソニック。サイタマのライバルだ。今日は決着を付けに来た」
「音速のソニック。貴様だったのか変質者め。先生のライバルを騙るなどおこがましい恥知らずめ。
それ以上踏み出せば排除する」
「排除されるのはお前だ。金魚のフン野郎」
戦うためにその場を離れていったジェノス。
その頃のサイタマ…。
「やべ…間違えてキングのセーブデータに上書きしちゃったよ…
勝手に持ってきちゃったやつなのに…まぁいっか。よくねーよな…やべぇ…」
それはやばいですね。
「B級7位ヒーロー!サイタマ!出て来なさい!B級1位ヒーロー地獄のフブキ様から話がある!」
フブキと取り巻き二人がサイタマ家に到着!
「この業界はどこかの組に所属しないとこの先、生き残れないわ。
私の傘下に入りなさい。そうすればB級上位のポジションを守ってあげるわ」
「…ああ。そういうことか。断ればお前らが俺の邪魔するってことかよ。
断るに決まってんだろ。ヒーローに上下関係なんてあってたまるか」
「マツゲ!山猿!今後一切のヒーロー活動ができないように痛めつけてあげなさい!」
まぁ一瞬で倒されますよね、取り巻き。
フブキは超能力を使うんですね。
「ヒステリーか。トップの器じゃねぇな。
お前はヒーローをわかっていない。世の中にはとんでもなく強くて悪い奴がたくさんいる。
そいつらに立ち向かうのがヒーローだ。たとえたった一人でもな。
自分より弱い手下を集めて強くなった気でいるお前には無理だ。
派閥?新人狩り?ランキング?関係ねぇじゃねぇか。ヒーローナメんじゃねぇぞこの野郎」
サイタマさんのありがたいお言葉ですよ、聞いてますか?
「黙れ!お前に私の何が分かる!」
泣いてるな、フブキ…。
「ネズミを追いかけてるうちに先生の住まいの前まで戻って来てしまったか」
ジェノスとソニックが近くまで戻ってきてしまったことで巻き添えくらったサイタマとフブキ。
(あ…あれはS級のジェノス!なんでこんな所に!?)
「あ…あなたS級と繋がりがあるの!?」
「俺はサイタマ先生の弟子だ。お前はB級1位地獄のフブキか。成程。ついに先生まで新人潰しの対象にしたということか」
「サイタマ!よく見ておけ!弟子をスクラップにしたら次はお前だ!」
ソニックの目的はサイタマ。
「先生。こいつは厄介なストーカーです。二度と現れないよう俺がこの場で消してやります」
(俺と遊んだ時の全速力よりちょっと速くなってる。あれ?パーツ変えた?)
冷静にジェノスを分析するサイタマ。
「マシンガンブロー!」
「フフフフ。情けない奴だ。自信満々の連打が空を切った感想はどうだ?
特殊な歩行技術と超高速な身のこなしによって残像を発生させる奥義・四影葬!」
ソニックの分身の術!
(動きが見えない…ならばここら一帯消し飛ばす!)
「ジェノス。お前のパーツはくだらん喧嘩用か?」
嫌な予感したのかジェノスを止めるサイタマ。
「ソニックの狙いは俺だろ。お前しつこいからたまにはマジで相手してやる。
かかってこい」
「究極奥義・十影葬!」
「必殺マジシリーズ、マジ反復横跳び」
サイタマのマジ反復横跳びにふっ飛ばされる。
あばッふ!
反復横跳びしながら通り過ぎただけです。
身の上話
「私は一番になれなかった。頭脳・体力・要領の良さ。そして生まれ持った超能力。実の姉であり最強の超能力者・タツマキ。あの姉のおかげでこれまでの人生の中で何かに一番になれたことはなかったわ。だからB級1位になった時に思ったの。私はこの位置のままB級以下のヒーローを束ねて単独行動主義の姉を超えてみせるって」
サイタマ宅で身の上話を始めたフブキ
「それならなぜA級1位を目指さない?」
「A級は無理よ。A級上位に食い込むのはわけないことだけど1位にはなれない。絶対に」
「A級4位ブシドリル、A級3位オカマイタチ、A級2位イアイアン。S級ヒーローアトミック侍の弟子であるこの三剣士がS級ヒーローになれない理由。
A級1位の男イケメン仮面アマイマスクは誰も超えることができないのよ…」
アマイマスクまじでイケメンですやん!!
「世の中に入るのよ…常識を超えた化物がたくさん…。
あなたも十分化物だけどイケメン仮面や私の姉ほどじゃないわ。他にも人類最強と呼ばれるキングやヒーロー界の頂点に立つブラストみたいな化物中の化物もいる。私達個人の力では上に行くことは難しいのよ!」
「おーい。サイタマ氏ー。もしかして俺のゲーム持って帰ってない?」
「ごめん。持って帰ってた」
キングキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
(なんで…S級がB級なんかと楽しそうに…?)
(先生は誰とも組まない。誰とも対立しない。ランキングなど見ていない。だが強者を引き寄せる。
なぜなら…強いから)
データ上書きされても怒らないキングの心の広さはS級ですね。
(私も仲間に…)
上層部の年寄りの談笑で決まったのはヒーローネーム。
「S級14位ジェノス、それとB級7位サイタマ。二人のヒーローネームはこれで決まりでよろしいかな?」
「数々の凶悪な怪人にもひるまずアグレッシブに攻めていく様からジェノス君のヒーローネームは鬼サイボーグ」
「見た感じからサイタマ君のヒーローネームはハゲマント」
ハゲマントってただの悪口では!?

開幕ガロウさん。ものすごく強いんですがこれは新たな敵?前回最後の二人がサイタマを求めてやってきましたね。
マジ反復横跳びマジすげぇ!
サイタマはほんとに最強なので見てて気持ちいいですね。
あとぶれない芯の強さをもってる気がします。
いや~ハゲマントかっこいいなぁ!(やっぱただの悪口に聞こえますなこのヒーローネーム)