【明治東亰恋伽 12話 アニメ感想】舞台は再び出会いの地へ!森鴎外に芽衣が伝える気持ちは!?チャーリーの最後の力!

内容をカンタンに説明すると…

  • 春草が筆箱を忘れたので届けに来た芽衣。春草の親友の横山大観によって春草の目の病気のことを知ることになる。
  • 全てを諦めている春草を芽衣は一生懸命励ます。黒猫が横切った…。黒猫はどこかへ走っていく。春草の絵の中に戻ったのだった。そして芽衣は全てを思い出す。
  • 今回は…全てを思い出した芽衣。本来の自分に戻った彼女には気がかりなことがあった。完成した服を着て鴎外と踊る芽衣には何か決意が。翌日の夜会、芽衣の姿は…。

【明治東亰恋伽 11話 アニメ感想】菱田春草と横山大観は親友だ!春草の失明の危機に芽衣は再び黒猫探しを誓う!

2019.03.21

【明治東亰恋伽 12話】ストロベリームーンに抱かれて【アニメ感想】

芽衣の気がかり

(思い出した…全部…現代での私のこと。
私の家は小さな骨董屋さんで古い者たちの中で私は暮らしていた。
そこには友達が沢山いて…それは今思うと物の怪達。
でもそれが私は普通だと思っていた)

でもおばけが見えることを噂され、自分が普通ではないと気付く

(人と、モノノケと関わるのをやめた。でも時々呼びかけてくる声があったけどそれも塞いだ。
一人はとっても楽だった。でも…)

『ねぇ綾月芽衣さんだよね?一緒に行かない?』

(あの時誘ってくれたあの子に…今ならきっと…)

明るく声をかけてくれたあの子が脳裏をよぎる。

(私はここで…現代と違う私に出会った。
ううん違う。今の私が本当の私だって気がついた。
だからあの子にも今なら違う言葉を返せる。)

「明日は満月だね芽衣ちゃん、僕は君がずっとこっちに居たいって言ってくれてほんとは嬉しかった」
「チャーリーさん…あたし…」

文さんからのノック。

「鴎外さんがお呼びですよ」

超ご機嫌な鴎外さん。
服が出来上がりました。

「いよいよ明日の晩これを来た小リスちゃんを皆に披露できるのだよ。楽しみだ~楽しみだ」

うつむきがちな芽衣

「私はとても幸せです、鴎外さん」

感動で喜び泣きの鴎外。
でもやはり芽衣は少しうつむきがち
すぐに切り替えて。

「鴎外さん、今着てもいいですか?」

「もちろんいいとも!なんと一日早く芽衣のドレス姿が見られるとはね」

山吹色のドレスとても似合ってます。

「僕の婚約者、踊っていただけますか?」

その場で踊る二人。練習の成果しっかりでてますね芽衣。

しかし見てて切ない…。

翌日、今まで歩いてきた道を歩く芽衣。そして…。

運命の時迫る

「芽衣、僕らは一足先に鹿鳴館に向かう。主催の井上外務卿に挨拶をしなければならないのでね」

「はい、わかりました」

鴎外も何かを察している…?

華やかな夜会始まりました。鴎外に群がってくる音二郎達面々。

「来たようだ…」

芽衣のその姿は制服。

八雲は気にせず芽衣にダンスの申し出を。

鴎外は席を外しました。

八雲の後は桃介、音二郎、鏡花、藤田と続く。

扉の向こうには春草。
これは1話のアバンの時の。

「オレは君の記憶が戻らなければいいのに、って何度か思ったことがある。
でもわかってた。君には君が選ぶ場所があるってこと。
君はいつかそこに戻っていくんだろうってこと。鴎外さんも同じ思いだと思う。
鴎外さんはあの公園にいるよ。君と初めて会ったあの場所に。」

(さようなら)

「芽衣全部思い出したのだね」
「はい、それで私少しだけやり残してることも思い出してそれをどうしても…」

鴎外に近づく芽衣。

「鴎外さん…」
「行っておいで。それを果たしておいで、小リスちゃん。今のお前ならできる。
今はもう不安に怯えてた頃の小リスちゃんではない。今は僕の愛しい愛しいコリスちゃんだ」

さらに近づき腕の中へ。

「鴎外さんが居てくれたから私は私になれました。鴎外さん、大好きです」
「小リスちゃん、僕もだ。これからもずっと僕の可愛い小リスちゃんだ。行っておいで」

「はい、行ってきます」

走っていった芽衣。しかし途中で止まり、走って戻ってきました。

鴎外に抱きつきキスを…。切ない…。

チャーリーの元へ。

「そう。決めたんだね、芽衣ちゃん」
「現代に戻ります」

「芽衣ちゃんとっても良い顔してるよ」

チャーリー、泣いてます。

「ずっとこの声に、チャーリーさんの声に守られてた。ありがとう」

「僕のマジックはこれがフィナーレ。芽衣ちゃん幸せになるんだよ~!」

チャーリーは消え、根付は消え。
戻ってきたら骨董屋の中でした。

鴎外の作品、春草の作品がある部屋。

そして時間はあの場面へ移ります。

「綾月芽衣さんだよね?一緒に行かない?」

その返事は…。

「スイーツ半額?行く行く!スイーツ大好きなんだよ!」

目をキラキラさせて返事をする芽衣の姿でした。

こちらは明治の方の鴎外と春草。

「鴎外さん、いつかまた彼女に会えるでしょうか」
「会えるとも。そう信じていないと」

音二郎達が傷心のお見舞いがてら鴎外邸を訪れてました。

賑やかになりそうです。

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最終回、やはり1話のアバンが現実になってしまったんですね…(号泣)
てっきりチャーリーにここへ残ると言った時に鴎外さんエンドだと思ってたんですが
彼女の記憶が戻ってなかったからなんですね…。
いや戻ってたとしてもあの最強鴎外さんより心動かす原因となるとはあの女子生徒恐るべし…。
実際、明治で暮らすのと平成で暮らすのどっちが芽衣にはよかったんでしょうかね。
どこに居ても大丈夫そうではありますが。今の彼女なら。
ああ…鴎外さんにまさか二度目の(?)失恋させるとは…。
いやほんと幸せになってくださいよ皆さん。
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