【モブサイコ100Ⅱ 12話 アニメ感想】モブVS芹沢!!カウンセラーモブ!鈴木統一郎は厨ニ能力者だった!?

内容をカンタンに説明すると…

  • 元爪達、鈴木の配下達との総力戦開始。島崎と戦うテルは弱点を見抜いていた。とはいえ相手が強すぎるので苦戦は免れない。
  • モブは力を持つもので理不尽な者たちに叱咤をしていた。そして怪我をしている仲間を置いて一人で最終決戦に臨もうとするのだった。
  • 今回は…モブと芹沢の対峙で芹沢の過去から現在のことがわかった。能力者で引きこもりのまま大人になっていたこと。外へ連れ出したのは鈴木だったということ。でも芹沢自身は他人を傷つけたくはないということ。モブが芹沢の友人になると叫ぶ。

【モブサイコ100Ⅱ 11話 アニメ感想】ショウVS鈴木、子と父のバトルの結果は!?テル達の総力戦!モブの怒りは島崎をも消す!?

2019.03.19

【モブサイコ100Ⅱ 12話】社会復帰戦~友情~【アニメ感想】

芹沢という男

「俺テレビとか見ないし。そっか。俺達は世間じゃ悪者扱いなんだな」

「ていうか悪者ですよ。あんなに街を壊して」

「大丈夫だよ。大半の人は避難済みだったって社長も言ってたし」

「社長?」

「俺を雇ってくれた人だよ。俺を腐ったドブ沼の底から救い上げてくれたんだ」

それは芹沢克也が27歳のとき

引きこもりでボンバーマンやってますね。鈴木がやってきたのです。

「君は超能力者だそうだな。わかるよ君の気持ちは。
辛いよなぁ。超能力を気味悪がられて友達もできず」

「やめろ!知った風なことを言わないでくれよ!帰れ!帰れよ!」

「私も超能力者なんだ。私と共に来い」

外は雨。

「これは君の分の傘だ。この傘の下が君の部屋だと思えばいい。安心しろ。私の傍にいれば大丈夫だ。力の使い方を教えてやる」

師匠と同じ言葉で誘ってますが鈴木は能力者。

「以来俺はこの爪の幹部社員として社会に復帰できたというわけだ」

「おかしい話だな。僕でもそれがおかしな話だって分かる。それって利用されてるだけなんじゃないかな。芹沢さん。あんたついていく人を間違ったよ」

バトル開始。

エクボ「一瞬傘を失っただけであの有様かよ…」

「きっと不安でしょうがないんだよ。やっと現れた理解者なんだ。縋りつくしかない。その心の隙間に付け込まれたらひとたまりもない。
教えてあげなきゃ。あんたの社長は安心を与えてくれたんじゃなくて自分一人じゃ生きていけないっていう不安を与えて組織に縛り付けてるんだ」

「だったら…だったらどうしろって言うんだ!生まれつきの特性を誰にも理解されず気味悪がられて!暴走して!迷惑をかけて!蔑まれて!また暴走して!かーちゃんを吹っ飛ばしたことだってあるんだ!自分でもいつ暴走するかわからない!
ここには仲間がいるんだ…同じような超能力者が!君にはわからない!」

見た目は大人、中身は子供って感じの芹沢さんの物言い。

「社長は俺の存在価値を見出してくれたんだ!」

「でもあんたの人間味は見てない!」

芹沢が大きな攻撃を開始した時…

「だったら!僕があなたの友達になる!」

「え。撃っちゃった…つい本気で…」

撃っても反省する芹沢

「俺のエネルギーを吸収しているのか…?」

「感情が…伝わってくる。なんて悲しいエネルギーだ」

「自分の力に変換したのか!?」

「いや。返すよ芹沢さん」

(なんだこれは…そうか…彼も…俺と同じ…)

モブも悲しい経験は同じ…。

鈴木の力

鈴木「ノーマルの人間にストレスを加えて超能力を覚醒させる実験、あれは失敗だ」
ショウ「じゃあ奴等の力は…?あれも軽微な現象ってやつなのか?」

「彼らが我が物顔で扱っている力、あれは私の力だ。
自分のエネルギーを他人に分け与えることができ、また他人のエネルギーを自分の中に取り込むこともできる。これが誰にも知られてない真の切り札だ」

「今わかった…親父は人間じゃねぇ…エネルギーの怪物だ!」

「肝に銘じておけショウ。世界の主役になれるのはたった一人の絶対者だけだということを」

モブ到着。

「彼はあんたの暴走に悩んでいたんだ。僕にはわかる。僕の弟も僕に怯えていたから。
芹沢さんに聞いた。息子が父親を止めようとしてる事。返り討ちに遭ってる様子が見るに堪えなくて階段を下りてきたこと。仲裁できなかった自分が情けなくて消えたくなったこと」

芹沢に寄り添うカウンセラーモブ

『深く悩むことが怖くて逃げていたけど裏で誰かが泣いてまで得られる充実なんて最初から求めていなかった…気付かせてくれてありがとう』

ほんとは優しい芹沢さん。一方鈴木は

「人とのつながりなど意味のないものだ。私は一人で存在が完成しているのだから」

「それは違う。誰だって人は多くの人と関わって成長していくんだ。
人には人が必要なんだ。いつか誰かが必要になる。きっとその時には後悔するんだ。だからもし相談相手がいないなら僕が…」

「私の相談相手に?フフフ…。そういうことは他の弱者とやってくれ」

「律の兄貴…奴は自分のエネルギーを他人に与えたり奪ったりできる。それに加えて大量のエネルギーのストックがある…こっちはもうガス欠で動けもしねぇってのに…」

「これで動けるようになる?」

速攻パワー譲渡。モブもできるんですもんね。

「私と同じ力!お前を敵とみなす!」

「やめろ…僕は話し合いに来たんだ」

師匠も行動開始

「モブは傍から見れば頼りないが強い力をもっている。そんなものはあいつの持ってる特徴の一つに過ぎない。あいつが本当にすごいのは人に感情を伝えられるところだ。それはどんなに取り繕った言葉より響く」

「つまらんなお前達は。超能力を持つ者、その有利な条件を得た者の中でも私はさらに強い力を持っている。その事実に気付いた時、この世界が手のひらサイズに見えたよ。ちょうどお前達と同じ中学の頃かな。

だがお前の考え方では歩みはそこで止まり無能力者共と同じつまらん人生を過ごすことになる」

鈴木厨ニ病だったのか!!

「違う。中学生の頃から止まってるのはあんたの方だ。
自分が考えてる以上に世の中にはいろんな人がいていろんな考え方がある。
人の考え方に誰も点数なんてつけられないはずなんだ」

で、モブはほんとに中学生なんですか?達観してる…。

「この世界に大きな爪痕を残すことが私の目標なのだよ」

鈴木の攻撃でボコボコにされていくモブ。

顔面痛そうでキツイです。

「動くな。弾は入ってるぜ」

霊幻師匠到着。

「お前からは何の力も感じない。引っ込んでいた方が身のためだぞ」

「…おい。生きてるかモブ。お前ひとりで行かせるなんてどうかしてたな。非日常的な状況で思考力が落ちてたみたいだ。師匠として情けない」

「師匠だと?私の力すら見えていないお前が?つまりお前も人を騙して搾取する側の人間ということか」

「はぁ…皮肉なもんだ。俺から言わせりゃ見えない力しか見えてない可哀想な奴だよ」

詐欺師モードに入った霊幻。もちろん普通のパンチ効きません!絶体絶命すぎます。
鈴木の攻撃でやられた?と思ったその時芹沢が傘で助けました。

「間に合った…今度は俺も勇気を出してみたよ。社長!」

「芹沢…完全に裏切ったか。ならばお前も…」

鈴木の後ろに修羅のようなモブが…。

「もういい。もう話さなくていい。
最後に一つ教えてやる。人の気持ちが分からない奴は…まあいい。たまには怪我して学べ!」

100%のモブ爆誕。

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能力者であっても皆がいるから僕がいるという感じのモブ。
やはり人に恵まれてきたのもあるとは思いますがきちんと感謝できる強さ、素敵ですよね。
鈴木は恵まれなかったし厨ニこじらせたんですね。
人との関わり無くて良いと言ってましたがまぁ組織作るくらいの
口のうまさはあったんだろうなと。
だから独身ではなく結婚もしてるのかな?とかどうでもいいことを考えてしましました。
最強VS最強の戦いに決着がつくのですね…。
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