【モブサイコ100Ⅱ 8話 アニメ感想】両親や弟の温かさあってのモブ!つぼみちゃんに告白するためマラソン大会を走り抜く!鬼瓦いいヤツ!

内容をカンタンに説明すると…

  • 依頼が増えた霊幻はテレビ出演することに。それは日輪霊能連合会の会長・浄堂麒麟が仕掛けた罠が張り巡らされたやらせ番組だった。番組内で晒し者になった霊幻は記者に追われ記者会見を開くことに。
  • 質問に淡々と霊幻節で返すなか、学生レベルの過去を蒸し返すような記者の質問で霊幻は会見中に深く悩み始める。
  • 今回は…イチはそろそろモブが教祖になる瞬間を見たいとマラソン大会で一位になれるように提案する。しかしモブは自らの力で10位以内を勝ち取りつぼみちゃんに告白しようと決意していた。練習を重ね、本番の日。擦り傷も気にせず走っていく姿に両親は感動していた。

【モブサイコ100Ⅱ 7話 アニメ感想】浄堂麒麟の策略に嵌り晒し者になってしまった霊幻新隆!その時モブは!?

2019.02.19
DVD/モブサイコ100 II vol.004 (DVD+CD) (ライナーノーツ) (初回仕様版)/TVアニメ/1000741631 [6/26発売]

【モブサイコ100Ⅱ 8話】それでも~前へ~ 【アニメ感想】

イチはサイコヘルメット教を見届けたい

(サイコヘルメット教は教祖不在のまま信者700人を突破。匿名の寄付のおかげでビルを手に入れ信者達は日夜布教活動に励んでいる。
拠点もなく具体的に何をどういうすればいいかわからないままとりあえず教祖が本物の超能力者で中学生らしいというだけでネットにもネタ宗教として話題が拡散され始めている。
モブ君が現れればこの集団はさらに熱を帯びることになる。見届けたい!

だって面白そうなんだもん)

匿名の寄付=みのり父のおかげでビルまで!?どうやって700人も集まってくるのか(笑)

「毎年恒例のマラソン大会だ。仮病しないように。先生見抜くからな」

「マラソン大会のことなんだけど…超能力とか使ってさ。ぶっちぎりの1位で見物客を驚かせてみない?」

「なんで?」

「実はずっとモブ君を探してるファン集団がいるの」

「ファン…?」

「サイコヘルメット教っていう宗教団体」

「悪いけど僕は自力で走るよ。今ランニングしてるし来年なら頑張れば10位以内に入賞できるかもしれないし」

「来年じゃ駄目なの!来年私達は受験生でしょ!そんなゴタゴタに構う余裕なくなっちゃうのよ!」

「そうだった…しまった!来年の…マラソン大会で入賞したらツボミちゃんに告白しようと思ってたのに…」

去年の順位291位…。

特訓だ!

鬼瓦「だがな影山!頑張るってのはそう生易しい言葉じゃねぇ!お前に本当に頑張るだけの覚悟はあるのか?

俺のランシューやる」

霊幻「…お前しばらくバイト来なくていいぞ。それよりジョギングとかして慣らした方がいいな。」

モブより運動不足な師匠がランニングに付き合ってます。

(高嶺ツボミさんか…小さい頃一緒に遊んでもらったことがあるけど実はちょっと苦手なタイプだ…
かくれんぼの途中で帰っちゃうような人だった気が…不安だ…大丈夫かな兄さん)

モブの代理として霊幻の事務所に律とテルがお手伝いに。

高嶺さんが友達と霊幻の事務所に相談に訪れました。依頼人は友達の方ですが。

話術の達人霊幻は無難に恋愛相談を解決。つぼみちゃんは事務所を見渡し写真の中にモブを発見した様子。
モブが騙されてないかチェックしてるのかどうなのかつぼみちゃんも嘘の恋愛相談を霊幻にします。

「しゃきっとしろ影山!おもいっきり特訓の成果をぶつけてこい。今日はライバルだからな」

鬼瓦(随分と履きこんできたじゃねぇか。さすが裏番だな)

誰も予想のつかない結末

「シゲ!その足どうしたの!?」

擦り傷でも走り抜きます。両親が応援に来てくれてますね。

「でもあんた体力ついたんじゃないの?ファイトファイトー!」
「すごいぞー!頑張れ茂夫ー!」
「あの子…根性ついたわ。今日はおいしいもの作っておかなくちゃ」

いい両親ですね。

トップ集団全員肉体改造部…。

霊幻「カウントしてたんだが現在74位。モブにしちゃあ大健闘だが入賞するにはあと64人抜かす必要がある」

諦めないモブ、突如暗転。場所は保健室に。先生が見に来てくれました。

「影山…前はもう少し暗いイメージだったけどいい顔するようになったな」

結果、サイコヘルメット教にはゴールしなかったことでバレませんでした。

「そりゃ喜んでるわよ。律は9番。シゲは限界まで走ったで賞~」

影山家は茂夫待ちで夕飯の用意をしていました。そこへ来客が。

「また会おうって言わなかったっけ?」

爪の人…?

「あ~そっかそっか。親もいるんだ。そりゃそっか。こりゃ面倒だな」

帰宅中のモブ、家の方向が燃えています。燃えてるのは自分の家でした。

モブは臆すること無く燃える家に入っていきます。

「ちょっと!落ち着いて!」
「近付いちゃ駄目よ!」
「ちょっと!あの子誰か止めて!」

(大丈夫…今日は家にお父さんがいたんだから。お父さんはたまに厳しいけど強くて頼りになるんだ。会社まで休んで僕のマラソン見に来てくれたんだ)

(お母さんだって火の扱いにはいつも注意してた。小さい頃花火でふざけててすごく怒られた)

(それに…律がいるんだ。いつでも冷静で優秀な弟…)

(大丈夫…大丈夫だよ…家が燃えたのは残念だけどみんながいればやり直せるんだ。
誰もいない…?やっぱりうまく逃げたんだ…)

「目を閉じろ!!それを見るな茂夫ー!!」

見えたのは燃えた人の手…?モブの%が振り切れてしまいました。

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アバンでの幼い影山兄弟、ピクニック中の家族。
そこからのラストのシーンへの落とし込みの絶望感がやばいですね。
家族の絆というか両親の温かさを全面に知った話だっただけに上げて落とされすぎました。

周りに恵まれてていいじゃないですか!
そのままでいいじゃないですか…(絶望から立ち直れない)

つぼみちゃんがなんだかんだ聡いですよね。
振り切った怒りのモブ、次回どうなってしまうのか…。
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