内容をカンタンに説明すると…
- 上客の依頼で霊能力者が多数集められた。依頼内容は娘の悪霊を退治してほしいということだった。娘に憑いている悪霊の正体は何十年も前に死んだ霊能力者の最上啓示。
- 彼の力は凄まじすぎてモブにもかなわないことがわかり…幽体離脱して助けようとみのりの中で最上と対峙し、事態は悪い方向へ。
- 今回は…最上によって精神世界のIF体験させられることになったモブ。人に恵まれない超能力ももたない状態で半年過ごすうちに芽生えていく感情。現実世界では霊幻とエクボが待っていた。エクボがモブの危機を感じ彼を助けに行こうとするが…。
【モブサイコ100Ⅱ 5話】不和~選択~【アニメ感想】
IF世界で生きるモブ
《これらの登場人物はすべて実際にいる人間をそのまま再現したものだ。つまり君は今環境さえ違えばこうなったかもしれないというパラレルワールドを体験している
その上で超能力の使えない君を観察させてもらおう
現実の君は縁に富んでいた。自分の周りはいい人ばかり。そんな環境はごくまれだ》
完全にハードモードのモブの人生ですねこれは。
《優秀な弟もここでは他人だ。君は私生活では力の使用を控えてるみたいだがより充実して生きるため超能力よりも要するに人間力を身に着けたいというわけなんだろうが
いかにも恵まれた者の考えそうなことだ。世の中を甘く見ている》
転校早々みのりがモブを頻繁にいじめにかかってきます。
《君からすれば不可解だろうがこのいじめ行為は彼女が自分のポジションを確保するため日常的にやってきたことだ》
そう、みのりちゃんは元々こういう子ってことなんですね。
《強くならなければ利用され搾取され踏み台にされ続ける》
一向に戻ってこないモブに焦りを見せるエクボ。
「駄目だ。こりゃ茂夫負けたぞ
このままじゃあいつの自我は崩壊する。死ぬってことだ!」
「モブは自分の力で解決できる男だ。俺と違ってちゃんと強い部分がある」
霊幻師匠の信頼、でも実際モブやばいっす。
白が黒に染まり始める
《恐怖・不安・怒り。総合的な負の感情が高まってきたな。超能力もなくこの世界で半年過ごせば当然の結果だ》
モブがダークサイドに染まり始めていますね。
《私は生まれつき霊が見えた。それを祓う力も持っていた。最初は世のため人のためいろいろな相談に乗り解決してきた》
原因不明の不治の病に侵された母を救うためにも金が必要で。でも結局母は死んでしまいました。
《私は知ってしまった。死後悪霊と化した母が…私の行為が自分の周りに魔を集めその災いが母に降りかかっていたのだ。利用されて生きることに疑問を持つべきだった…!》
魔は最上じゃなく母親に取り憑いたのですね。
《私は悪霊と化し今度は自分の意志で力を使うことを決めた。
世直しだ。私は人に不幸を与える人間に憑き制裁を与えてきた。
彼女の中に居座っていればくだらない霊能力者共にも制裁を加えられる。それが私の選んだ力の使い方だ。
力は自分の為に使っていい、いや、使うべきなんだ。今の君ならわかるだろう?》
「逃げねぇのか?もう茂夫を助け出すのは不可能だ。どうして残る?」
このままだとモブが出てきた時にもう皆殺し状態になると指摘するエクボ。
「信用してるからだ」
霊幻はきっぱり。
「お前もここまで他人に信じてもらえたのは初めてだろ?モブは俺達を信用してるんだ。馬鹿だからな。あいつはまだまだ利用できる。そう思ったら逃げてる場合じゃねぇだろ」
最上が得られなかった人との関係がここにはあります。
(確かに俺様じゃ茂夫本来のパワーは引き出せねぇ。だったらまだ影の参謀として茂夫を利用した方が効率がいい…!)
「気が変わった。俺様も残る。待ってても茂夫は戻って来ねぇ。俺様が一肌脱いでやるぜ」
モブが囚われてる世界へ飛び込んでいこうとするエクボをこれまた隠れて残っていたまつおさんがこっそりサポート。
「僕があんたらに何をしたっていうんだ。さっぱりわからない。でもわからなくてもいい。どうでもいい」
《完成だ。やっと変わってくれた。君は私に似ていた。だから私のような人生を送ってほしくなかったんだ》
いじめられてボロボロになったモブは完全に悪の方へ(?)
「あ~。これだいぶイッちゃってるな。おい!俺様がわかるか?」
(なんだこの生き物…)
「思い出せ茂夫!外で霊幻と待ってんだ!」
「霊…幻…?誰だ?」
その時モブの携帯に着信が。
『おおモブ。悪いけどすぐ事務所来れるか?でかい仕事が入ってな。師匠の頼みだ。急げよ』
ええ・・・電話つながるんかい!
「くだらねー世界でくだらねー力を使うな。弟に尊敬される兄だろうが。最上ごときの口車に乗るな。お前は花沢にだって頑固を通してただろ。
だいたい凡人相手に簡単に負けんなよ。肉体改造部の名が泣くぞ。あんなに鍛えた筋肉はどこ行った?どんだけ長い時間をここで過ごしたかわからんが、らしくねーな!憧れのツボミちゃんに嫌われるぞ!」
エクボが発破をかけます。モブに大きな関わりのある人たちの名前が次々と。
モブの心に届きました。
《記憶が戻ったからなんだと言うんだ。ここでの半年間は君の心深くに刻み込まれたはずだ。私の声も無意識下で届いていただろう》
「僕は幸せ者だ。もっと周りに感謝しよう。現実に戻ったらね
それともう一つ。人は人との関わり合いで変わることができる。みんなのおかげで僕は変わった。一人で生きる僕より少し強い僕になったんだ
僕が変われたならきっと誰でもそうなんだ。だったら価値のない人間なんていない」
君は…そう変われるんだね…(号泣)
「逃げないよ。まだ最低の浅桐さんを助けてないんだから」
(悪霊を退治して現実に帰るんだ!)
覚醒
「何一つ人の役に立たないと思ってたこの力で人を生かすんだ!」
100%キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
なんというエフェクト祭り!そしてすごい戦闘シーン。
「エクボ危ないから僕に任せて離れていて」
モブの目がとても綺麗…。
(ほんとに誰だよ)
エクボ軽く引いてますね。
《最上は見落としていた。モブの中に眠っていた人の心は表裏一体悲しみがあるから喜びがあるようにそれは強い恐怖と対を成す勇気》
そう、これは勇気100%
《正の感情が100%表出したモブの強烈な一撃により大悪霊最上は完全に消滅》
劇場版かな???作画コストかかりすぎじゃないですか!?
最上は負の感情モブは正の感情でという対比がいいですよね。
「僕は浅桐さんを助ける!確実に除霊してから脱出する!必ず帰るから心配するな!」
(この世界…目に入るもの全部が霊体…全部…除霊しないと!)
劇場版モブサイコ100を見ている気がします。
ボンズさんの本気がもう…すごすぎます。
???%になったモブ。現実世界に戻ってきました。
抜け出た最上の霊体を閉じ込め去っていくまつおさん。
目覚めたみのりはもちろんあのモブとの半年を記憶として覚えているわけで。
「君は本当にあんな感じなの?」
モブの素朴な疑問。
「う…うん…あんな感じ。ごめんね!」
「人は変われるってこと。最上さんと浅桐さんが教えてくれたんだ。
僕もみんなに変えてもらった。僕も誰かを変えられるかもしれないってわかったから
こうやって…会えてよかったよ」
「ありがとう…」
みのりは泣いていました。あー、モブくんほんとポジティブなんですよね。
後日みのりは入院中の父の元へ。お父さんあんだけ腹穴空いてたのに生きてたのすごい。
「依頼した中に中学生なんていないんだ。頼んでもいないのに誰も退治できなかった悪霊を除霊して名乗らずに去って行った…
いろいろ調べてみたら一つひっかかる結果が出た」
サイコヘルメット教がまさかの恩恵を受けることに。多額の寄付キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
遠からずな組織ではあります…よね?
事務所でマックを食べまくる霊幻、そしていつもどおりのモブ。
「ま、金でも権力でも力に溺れるとロクでもないことになっていくんだ。最上も自分の能力に飲まれたってことだな
お前もさ。有名になったり偉くなるよりは俺の手伝いでバイトやってるくらいがちょうどいいバランスなんだよ」
霊幻さん、モブへの圧倒的に給与は足りませんがね。

まだ5話なのにこのクオリティ、いいんですか?息切れしないですか作画班?お疲れ様です。
メンタルに響くIF世界が続いた後のスカッとする展開は最高ですね。
モブは強かった…。結局の所精神も強かったんだと思います。
そして…感謝を忘れない。打ち勝ってくれたことにただただ泣きました。
実際エクボいなかったらやばかったとは思いますが。
いい劇場版をありがとうございました。