内容をカンタンに説明すると…
- 白銀がスマホを手に入れた。ID交換をどちらから聞くかの頭脳戦。生徒会の旅行の場所をどうするか山派と海派の頭脳戦。
- 生徒会長に恋愛相談に来た生徒に対し童貞の恋愛頭脳を駆使する白銀。盗み聞きするかぐや。それにぎりぎりで気づいた白銀は無事にピンチをきりぬけるのだった。
- 今回は…没収された教育上良くない本、そこには初体験の事についての記事が。かぐやは幼き頃に経験済みだという。動揺する白銀に対し攻撃をしかけるかぐやだったが…。二本目はかぐやを知るための20の質問、三本目はとある事情で徒歩通学をすることになったかぐやに訪れた出来事。
【かぐや様は告らせたい 3話】白銀御行はまだしてない/かぐや様は当てられたい/かぐや様は歩きたい【アニメ感想】
経験済み!?
ナレーション巻き入りました?
「あら、これはなんです?」
「あぁ。さっき校長が生徒から没収したんだと。教育上よくない本だから処分しとけってさ」
中身を確認したらしい藤原さんが慌てています。
(はっ!もしかしてヘアヌードがあったのか?)
《白銀は強い関心を示した》
かぐやが読み始めました。
「どれどれ…初体験はいつだったアンケート。高校生までにが34%」
「嘘です!みんなそんなにしてるはずありません!」
《34%――つまりは3分の1強。30人のクラスであれば10人は経験済み。この3人のうちの1人は経験済みの可能性が高い!》
「こ…こういう本を読んでる人がアンケートに答えてるから高いだけですよね?」
「あぁ…サンプルセレクションバイアスって奴だ。実際そんなに多くないはずだぞ」
用語、勉強になります。
「そうですか?私は適切な割合だと思います。むしろ少ないんじゃ…」
「あの~まさかとは思うのですがかぐやさんはその…経験あるんですか?」
「はい、だいぶ前に」
会長タウンページ読んでる、動揺しすぎです。
《本日のかぐやの方針が決まった。煽る、煽る!》
《そう、白銀御行に恋愛経験などない!色物ばかりに好かれる傾向があるため一度も交際に至ったことがないのである。
よって白銀は経験がないにも関わらず俺はモテるという非常に強い自信だけを得てしまった》
《そうこの男こそ底なしの自信と無垢な貞操を兼ね備える現代が生んだ歪み…モンスター童貞なのである!》
モンスター童貞はやめてあげてください(笑)
経験者には嘘はバレてしまうためどうするべきかと悩む白銀。
「会長には妹がいるんですから妹とガンガンしていると思ってました」
「ってしねぇよ!バカじゃねぇの!?」
ええ!!??それはまずいですよかぐやさん!
「何が変なんですか?藤原さんだってペスとしょっちゅうしてるでしょ」
「してませんよ!巻き込まないでください!」
犬相手に!?白銀は何か気づきましたよ…。
「一応聞いておくが…初体験ってなんだか分かってるか?」
「はぁ…バカにしないで下さい。淑女としてそれくらいの知識はあります。キスのことでしょ?」
《四宮かぐや…財閥の令嬢として幼少より性的な情報からガードされ続け16年。彼女にとって性のマックス情報はキス止まり!それ以降のことは都市伝説レベルの認識。
超が付くほどの箱入り娘なのである!当然初体験の意味など知るよしもない》
学校の性教育授業はどうなってるんですか!?一応ありますよね????
「会長、ここは私から」
藤原さんがかぐやの耳元で事実を明かす…。
「だ…だって!そういうことは結婚してからって法律で!」
かぐや涙目…。
今回は…四宮の負け
私のことを知ってるなら…
「昔と比べて随分と丸くなったよな四宮」
「そうですね。私も少し人に好かれる努力をするようになりましたから」
「そんなもんか。ま、俺も四宮がどんな人間か分かってきたってのもあるだろうが」
「でしたらテストをしましょう」
急に始まるテスト。
「20の質問というゲームをご存じですか?」
《20の質問…出題者が思い浮かべたものを20回の質問で特定するゲーム。ただし、質問はYESかNOで答えられるものに限定される。
20回で特定できれば質問者の勝利。できなければ出題者の勝利となる》
初めて知りました。ネットで言うアキネーターみたいな感じですかね。
「ただ、20回も質問すれば大抵のものは答えられます。私のことを分かっているというのであればその半分の10回でも答えられるはずです」
ちゃんと頭脳戦してます。白銀ポンポン質問出てくるのすごいですね。
「…7、四宮が好きなものか?」
「…はい」
(えっ?何その表情?)
ここにきて恥じらいの顔を見せるかぐや。
(これは…これは俺じゃね!?これは…遠回りな告白!?)
「10、とても賢くてイケメンでちょっと毛の色が明るくて目元がキリッとしてる…ものか?」
「…うん」
(俺だぁぁぁぁ!)
東京ラブストーリーみたいな音楽流れ始めましたけど!?
でも白銀、かぐやとの今までのことを思い出して雲行き怪しくなりだした結論は…。
「答えは…犬」
「けっ…正解で~す」
かぐやの顔(笑)
本日の結果…合格
誰かと一緒に登校してみたい
《旧財閥の一角に数えられる四宮家の長女、四宮かぐや。彼女の人生は生まれた時から…或いは生まれる前から決められている。例えばこれもそう。
2574回…四宮かぐやが窓の外を眺めながら登校した回数である》
「エンジンルームの奥に入り込んでしまいまして…」
これは猫バンバン案件!
徒歩で行くというかぐやに対し焦る運転手さんですが空気が読める早坂さんのおかげで無事に徒歩通学体験!とても嬉しそうなかぐや、可愛いです。
(会長は確か世田谷から自転車で通っているとか。なら明治通りのルートで来てるはず。会長が登校する時間はいつも遅めだし、橋で待っていれば必ず…)
計算済み…。
高学年になったから集団登校ではなく一人通学になり心細くなってる子供を発見したかぐや、放って置けず一緒に行くことに。
「あのね。集団登校が終わったからといって別に一人で登校しなきゃいけないわけじゃないのよ?友達と待ち合わせするなり、迎えに行くなりして一緒に学校に行けばいいじゃない。ね?」
「頭いい!おねえちゃん天才?」
無事に友達と合流した子供を見送るかぐや。
「8時25分、これは遅刻ね。
遅刻したなんて知られたらもう一人で学校へ行くなんて…許してもらえなくなるわね
私も一度でいいからやってみたかったんだけどな…
誰かと一緒に学校へ…」
なんだか切ない…。信号が赤へ変わり急ブレーキで止まった自転車が…。
会長です。
「俺はまだ一度も遅刻をしていない!それよりも問題は四宮だ、歩きだと間違いなく遅刻だぞ!
秀知院生徒会たる者が遅刻なんて示しがつかん!
後ろに乗れ!飛ばすぞ!」
「遅刻はダメで二人乗りはOKと…」
「うるさい!道交法よりも校則を優先するのが生徒会だ!」
いや道交法優先でしょ!?(汗)
あ~かぐや幸せそう…。ずいぶん珍しい向きで乗ってますね。落ちないのがすごい。
今回のED、ED!!!!!!!ぬるぬる動く!
不意打ち過ぎました。
あと今回の3本目のかぐやさんがいちいち可愛かったです。
門から出る時とか天使でしたね。
初体験、オチはなんとなくわかってましたが…。もうわかってないままかぐやがドヤ顔で言う内容で爆笑してしまいました。
ぬかりなく最低限の教育は必要だなと感じてしまった話でした。