内容をカンタンに説明すると…
- ポンペイについた三人、目的地までは100M足らずすぐに用事が済むはずだったがフーゴが覗いた鏡の中に刺客がいることがわかった。
- ジョルノとアバッキオにはそれが見えていない。二人を押し出すと敵地に引きずり込まれていたのはフーゴであった。
- 今回は…目的を果たそうとするアバッキオも鏡の罠にハマってしまった。引きずり込まれたのは体ではなくスタンドであった。死闘の末鍵をジョルノに気づかせることに成功するが…。
【ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 13話】マン・イン・ザ・ミラーとパープル・へイズ【アニメ感想】
次の標的は…
「犬の絵の方に向かっている…間違いない。フーゴ。お前はもう始末したも同然。先にまずその何かを分捕ってやる!」
鍵に真っ直ぐに向かっているアバッキオの存在がバレました。
割と目立ちそうな感じで鍵置いてますね。そして鏡も…。
「鏡?いままでここにあったのか?」
「俺の姿が見えたのならお前はもうおしまいだ!」
アバッキオ捉えられてしまいました。でも中に入れたのはスタンドの方。
アバッキオ自身は鍵を取りにダッシュします。
「鏡を粉々にしたのは逆効果だぜアバッキオ。映ればそれは外と中の出入り口!破片になってお前を掴める出入り口が増えたっていうだけのことだ!」
「鏡の中…裏返しの世界か。わかるわけねーよな。実際今のように攻撃されるまでわかりっこねー能力だぜ。フーゴの奴も今この中にいるんだな」
「ちょろちょろ動くことのないようにお前の体半分だけ入るのを許可する。スタンドも同様半分だけ出る事を許可する!」
部分だけで出し入れできてしまうの怖い能力ですね…。鍵を奪われてしまう…?
アバッキオは右腕ごと切断したのです。
(なんで自分の手にこんな…いや!手を切断したってことは鏡の外のこいつのスタンドの手は…?はっ!まさか!)
「鍵を持ってる!戻っていく!」
ムーディ・ブルースの能力使って逆再生
「おっと惜しい。ちょっと遅かったな。今のは鍵が石畳に落ちた音だ。もう鍵は拾われる!」
(これで理解したか…クソッタレのジョルノが…へへ…俺達三人のうち一人でも無事に戻ればいいんだ…鍵を持って無事に戻れば…最も大切な事は命令を完了する事だ!)
一方ジョルノは
「なーんにも起こっちゃいねぇのさ!逃げないでいるんだよ小僧が!状況がよくわかってねぇんじゃあねぇか?」
ものすごく可愛いポーズで鍵を眺めている様子が映し出されていました。
「俺の姿に気付いた!ジョルノ本体だけを入ることを許可する!」
しかし…入ってきたジョルノの手のひらがおかしいのです。
「こ…こいつジョルノ!フーゴのパープル・ヘイズで汚染されてやがる!」
「鍵を渡すことはない!そしてフーゴもアバッキオも無事でみんなの所に帰る!」
ジョルノ、主人公過ぎます!
(ジョルノ・ジョバァーナ…あのガキは何もわかっちゃいねぇ…パープル・ヘイズのウイルスで自分は確実に死ぬんだぞ!)
「畜生!このガキ!感染して入ってきやがった!正気かーてめぇー!」
「パープル・ヘイズのウイルスは30秒程度で全身に回るそうです。もうおしまいなんです。君は僕を引きずり込んだ時にすでに手遅れになっているんです」
以下フーゴくんの推理解説乙です。
「パープル・ヘイズの割った鏡の破片が…ジョルノが並べたのか。敵はアバッキオを追っていくのに鏡の破片を何枚か持って行った。ジョルノはそれに気づいた!
そこから敵の能力の謎を推理しジョルノはあえてウイルスに感染して鏡の中に引きずり込まれた!これ以外にこいつを倒す方法はないから!」
「マン・イン・ザ・ミラー!俺だけが外に出る事を許可しろ!だがウイルスは許可しないー!!感染した部分が出る事は許可しない!!
アバッキオの野郎は鍵の為に自分の腕を切断した…このイルーゾォだって…こっ…これしきィィの事!!」
でたのを見届けたジョルノ、余裕の表情です。
頭脳戦の勝利者は?
「出たか。鏡の外に。フーゴ!鏡の外に出たということはパープル・ヘイズで追跡できる!奴にとどめを!
奴の位置ならわかります。外のゴールド・Eがこのレンガを一匹の蛇に変化させました。だから動いている!
蛇ってやつは人間の体温を感知して位置がわかったりするんです」
外のパープルヘイズに捉えられたイルーゾォ。ウイルスカプセルが弾けたことでジ・エンドとなりました。
「や…やったぞ!鏡の中から出た!奴を倒し奴の能力は消滅した!」
無事に世界はもとに戻ったんですがウイルスは進行していきます。
「奴が鏡の外に出てくれたのがいいんです。汚染された僕を鏡の中に引きずり込んだ時点で奴の敗北は決まったんです」
ジョルノ余裕余裕。
「これはパープル・ヘイズのカプセルを割った場所のレンガからあえて生まれさせた蛇です。ウイルスだらけの場所から生まれてきて発病しない生き物なんですよ」
毒を中和することのできる生き物!
「ゴールド・E!その蛇の血液から血清を取り出し僕の体に注入しろ!」
ジョルノ計算づくでこの命がけの行動なんですか?
(ジョルノ・ジョバァーナ…こいつ…何を考えてるかわからない新入りだと思ってたが…とんでもないことを考え実行する奴だ!そしてその行為には信頼できるものがある!言葉で表現するものではない真実の信頼がこいつにはある!あの時の…ブチャラティのように!)
「ジョルノッ!お前の命がけの行動ッ!僕は敬意を表するッ!」
ジョルノ、フーゴからの信頼を得ました。
「命がけというのはアバッキオの事です…今…彼の手は重症のはずです…命がどうなろうとも鍵を守ったのは彼でありそしてここまで鍵を運んでくれなかったら敵は倒せなかった…」
そして他人を立てることも忘れない。それを聞いていたアバッキオが息も絶え絶えに
「くそ…ジョルノ…ボコボコに…ブン殴ってやろうと思ったが…手がこんなんじゃあできねぇな…いずれってことに…しといてやろう…」
デレてくれました。こっちの信頼もゲット。でも失血しすぎぃ!
<指令の鍵はゲットした!>
イルーゾォのスタンドもチートなんですけどね、ジョルノの先を見据えすぎた戦いには勝てませんでしたね。
アニメ上では長い30秒でしたが(笑)
ジョルノ無事に死なずにすんでよかったです。
ぶっちゃけアバッキオさんの出血量がやばすぎなんですけど次回まで持ちますか?
気合で止めれますか?