【やがて君になる 12話 アニメ感想】侑の手が星に届いた!?燈子はどこまで残酷なんだ…!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • 夏休みの生徒会合宿が始まった!演技指導でやってきた生徒会OBは、燈子が知らない澪の人物像を語り始める。
  • 自分がどう振舞えばいいのかわからなくなってしまった燈子。異変を察知した沙弥香は、勇気を出して一歩踏み込む。以前よりも近づく2人の関係。侑はその様子を嫉妬が入り混じったような顔で見つめていた。
  • 今回は…合宿が終わった。侑は燈子を自宅に招く。誰かにならなければいけない、自分が嫌いだ、という燈子を変えたいと侑は強く願う。その夜、こよみに「劇の結末を変更できないか」と相談を持ちかけて…。

【やがて君になる 11話 アニメ感想】一歩踏み込んだ沙弥香!燈子と姉・澪は全然似てなかった…!

2018.12.15






【やがて君になる 12話 アニメ感想】気が付けば息も出来ない

燈子の神演技!侑の嫉妬!

合宿最終日。セリフ合わせの練習が続いていました。

「ここはもっと静かに語りかけるように」
「声が小さくしたら後ろの客に聞こえないだろう」
「だから発声が大事になるって言っただろ」

市ヶ谷さんの厳しい指導が入ります。難しそうだ~( ̄▽ ̄;)

「”君は、誰もが憧れる理想の女の子だった”」
「”…そんな完璧な人間なんているかしら?学校では必死にそう振舞っていただけじゃない?”」
「”家での姉さんは本音だったはずだ。冷たくて孤独な人間を演じる必要なんて無いだろう”」
「”そうかしら?私さえ孤立していれば両親とあなたは円満な家族でいられた。望まれていた役割を果たしていただけとは考えられない?”」
「”私の前では弱さも全部さらけ出してくれたわ”」
「”弱いからって素顔とは限らないでしょう?あなたにだけ本当の自分を見せるなんて言ってればあなたが喜ぶからそうしたのかも”」

燈子のセリフだけ芝居に見えません。
抑えきれない心の声がにじみ出ているのでは、と思ってしまいます。

「他には…?この3人の他にも違う私を知る人が居るかも知れない。みんなに違う仮面をかぶって、仮面の下の私のことはもう誰にもわからない。私にも永遠に!!だったら仮面のどれかが本物だったと信じて、だれか一人を選んで生きていくしかないじゃない……」

みんな燈子の演技に呑まれてますね。

沙弥香が気を使って休憩を提案しました。

「コンビニ行くけど、何か欲しいものはある?」

「七海先輩はどうしたんですか、あれ?」
「……………堂島くん、おにぎり何がいいって言ってたっけ?」
「佐伯先輩!!」

はぐらかされた!( ̄▽ ̄;)

ムッとする侑の顔が可愛いです(笑)

「大丈夫よ。今は辛そうだけど燈子にとって悪いことではないと思うし。燈子だって後輩に心配かけたくないんじゃないの?」
「…」
「私がちゃんと見ておくから。行くわよ」

沙弥香のこの余裕は優越感なのかな~。
ふたりの間に火花が見えます(笑)





 これでいいの?

侑「もしかして、結末まだ考えてる?」
こよみ「いや…このままでいいと思う。大丈夫…」

自分に言い聞かせているような。イマイチ腑に落ちない部分があるのか…。

(3人の異なる自分から、主人公は恋人といる時の自分を選択する。自らが好きになり、相手の前で見せていた顔がきっと本物の自分なのだろうと思って。でも…)

侑もこの結末に納得がいかないようです。

『死んでも言われたくない』
『私がお姉ちゃんの代わりになろうと思ったの』

そんな燈子の言葉を思い出す侑。

少女「”今の私は何者でもなくて、これからの自分を自分で選ばなきゃいけないのにどうやって選んでいいのかわからなかった。だけど、今の私が言ったのと同じ事を、昔の私も言ったんですね?だったら、あなたといた時の自分を信じられる気がする。ううん…信じたい!あなたといた時の私が本当の私。まだちょっとだけ自信がないけれど…前みたいに一緒にいてくれますか?”」

「”えぇ、もちろん”」
「”ありがとう”」

記憶喪失の少女は、手帳にマークされていた10月10日の心当たりを恋人に尋ねます。
スマホのパスワードだった数字。その日は恋人の誕生日でした。

恋人といる時の自分を選んだ少女の選択は間違っていなかった、と納得させるには十分な演出ですが…。

「市ヶ谷さん、箱崎先生、3日間お忙しい中ありがとうございました。とても充実した練習が出来たと思います。ありがとうございました!」
「「ありがとうございました!」」

合宿もこれで終わりか~。長かったような短かったような(´∀`)

「七海先輩!一緒に帰りましょう」

侑から誘いました。
珍しい…っていうか初めてじゃないですか!?

別れ道に差し掛かった時も…。

「先輩、うちに寄っていきませんか?」

今日の侑はグイグイ来ますね!

「…やめとくよ。合宿明けで侑だって疲れてるだろうし、今日は」
「何を怖がっているんですか?もしかして私が先輩のこと嫌いにならないか心配してるんですか?」
「あ…」

「約束したでしょう?私は先輩のそばにいるし、劇だって手伝うし、ほかの人を好きにならないし、先輩のことを好きにも嫌いにもならない。ちゃんと守ってるんだから先輩も信じてください!私のこと」

合宿の間に溜まった想いを全て吐き出しました。

「…今、部屋に行ったら」
「?」
「かなり。すごく。甘えちゃうと思うんだけど…。大丈夫…?」

視聴者的にはウェルカムですよ!!(*´д`*)←

そして侑も。

「いいですよ」





 本当の燈子は…

「市ヶ谷さんがね…お姉ちゃんの同級生で生徒会も一緒で」
「うん」
「お姉ちゃんが学校でどんな人だったか聞いたの。そしたら私の知ってるお姉ちゃんとは違ってて。もしかしたら、別の人に聞けばまた別のお姉ちゃんがいたりするのかな?」
「それは…誰だって多かれ少なかれ、そういうものじゃないですか?あの劇の主人公みたいに極端ではなくても」

学校の自分と、家での自分とか。

燈子の髪に指を絡ませる侑…。

「でもそれじゃ、私が誰を目指したらいいのか分からない…」
「誰かにならなきゃダメですか?」

そのままの姿でもいいと思いますが。

「駄目だよ」

「私のままの私に、何の意味があるの?」

日暮れと共に顔が陰ります。
また闇モードになってません…?(;´д`)

意味なんてなくて良い、ありのままの燈子を受け入れてくれる人もいるよ、と言いたくなりますね…。

「先輩は…」

侑の言葉を遮るように、燈子はキスをしました。

「侑は私の事好きにならないでね」
「――分かってますよ」

出かかった言葉を飲み込みました。なんて言おうとしたんだろう…。

「私は自分のこと嫌いだから。私の嫌いなものを好きっていう人のこと、好きになれないでしょう?」

そういう事だったんですね!ようやくスッキリしました!(°ω° )
が、自己否定の塊みたいな…。もっと自分を大切にしてあげて欲しい…。

「侑の事、好きでいたいの」
(じゃあ、先輩だって―――)





侑の決意!劇のラストを変更することに!

「ここでいい。じゃあね」

侑は燈子の背中を見送ります。

(先輩だって)
「バカ…」

(私の好きなものの事、嫌いって言わないでよ…!)

侑の心にあるのは怒りと悲しさでしょうか…。

「先輩のバーカ!!」

大声で叫んでました。燈子に聞こえてそう(笑)

(私は七海先輩に自分のこときらいじゃなくなって欲しい。私のわがままかも知れない。それでもあの人を、七海先輩を――!)

一旦帰宅した侑は、こよみの家へ走り出します。劇の結末を変えるために。

「ごめん…今のが良くないってことじゃないの。ただ…」
「それはもう分かったよ。大丈夫。正直私も迷っていたから。ほかの終わり方もあるんじゃないかって」

こよみは快く応じてくれました。

「でも、侑はどうしてそうしたいと思ったの?」
「うん…。あの主人公って、3つの自分の中にどれか一つ、正解があると思っているでしょう?その正解を見つけて、その自分になるべきなんだって」

誰かにならなければいけない、と言った燈子のように。

「過去の日記について見舞い客から話を聞いて、日記やメールを探して」
「最後は答えとして、恋人といることを選ぶ」
「でもそれって、今の主人公の意思じゃないんじゃない?」
「!」
「昔の自分を基準に決めただけで、今の彼女の選択じゃない。舞台の幕が上がって降りるまでの間、観客が見てきたのは今の主人公でしょ?記憶があった頃の彼女じゃなくて。なのに、過去を基準に結末を導くんじゃ…まるでこの劇の時間に、意味がなかったみたいだ…」

な、なるほど…!(°ω° )

「そっか。引っかかっていたのはそこか…!そうだね。劇の中で起きたことや得たものの中で主人公は答えを出さなきゃいけない。なのに侑の言うとおり、この主人公は過去の中から何かを選んでいるのに過ぎない。ありがとう侑…なんで結果に違和感があったかわかった気がする…」
「ありがとうって言う割に顔が怖いんですけど…」
「ありがたいけど悔しいんだよ~!どこを直せばいいかは自分で分かりたかったの!」

こよみはひと呼吸して、結末を書き直すことを決めます。

「頼んでおいてなんだけど、大変だと思うし…生徒会のみんなが賛成してくれるとは限らないけど…」
「分かってる。それでも面白くできる可能性があるなら書くよ」
「ありがとう」
「でもさ侑、どうして今日になってそんなこと思ったの?」

自分が嫌いだ、と燈子は言いました。

(それは多分、変えたいからだ。傲慢でも我が儘でも。それでもあの人を変えたい)

自宅に戻った侑。
暗がりで、燈子に貰ったプラネタリウムの星が顔を照らします。

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サブタイ「気が付けば息もできない」はドキドキしすぎて呼吸もままならないという意味かと思いましたが。
手を伸ばしても星に届かず、大気圏にいた彼女が、星のある宇宙にまで到達した(=息もできない)のかもしれません。

燈子から侑への要求は相変わらず無理難題で…(;´д`)
そんななか、燈子を変えたい、という一つの答えを導き出した侑。

生徒会劇の結末がどう変わるのか。
その結末を見た燈子はどんな反応をし変化するのか気になります。

「やらしい想像をしてた」のあとでキスをする2人。
純粋だなぁ。(と汚れた視聴者は思った←

次週、最終回なんですねΣ(゚д゚lll)
燈子はなるべき自分を見つけて本当の姿を取り戻すことができるのでしょうか。そして侑の気持ちがたどり着く先は…。
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