内容をカンタンに説明すると…
- 土御門の命によりイギリスへ向かうことになる上条とインデックスはテロ事件に巻き込まれることに。
- 犯人を探し出し男女平等パンチを繰り広げるが、共犯者の存在に気づく。熱膨張を逆手に取り犯人を見つけることに成功する。
- 今回は…バッキンガム宮殿に通された上条とインデックス。ユーロトンネルの爆破の問題についてのエリザード陛下と王女三人との作戦会議へ臨む。新たなる光の暗躍を阻止するため上条はオリアナと行動を共にする。
【とある魔術の禁書目録III 11話】英国迷路【アニメ感想】
まさかのギャグ王室
「えーと。エジンバラから国内線に乗り換えてロンドンと…」
神裂さんが迎えに来てくれました。その後宮殿で騎士団長に。
「来たか。今からここバッキンガム宮殿で行うのは作戦会議のようなものだ。建前では謁見という形になる」
「作戦ってそもそも何の作戦について話し合うの?」
「ユーロトンネルの爆破に魔術が絡んでる可能性が出てきたのだ。その先は陛下から聞くがいい」
エリザード陛下、なかなかに愉快なおばちゃんの気配を感じます。
「これはカーテナと呼ばれる王族専用の剣だ」
上条「あれって何か凄い剣なのか?」
神裂「あの剣の所有者は疑似的にですが天使長ミカエルと同質の力を得られますからね」
「仮に何かの因果でこいつが破壊されたとしても誰も責めたりせんよ。そもそもこいつはカーテナ=セカンドだからなぁ。
要は二本目ってことだ。最初に登場したカーテナ=オリジナルはどこかへ行ってしまってな。仮にこいつが折れても新たなカーテナが生まれるだけだ。
」
これは…フラグですね?
「まったく…そんなわけないわ。カーテナ=セカンドは確かに後世に作られた二本目ですが現在ではその二本目を作る製法すら失われている」
そう言うのは第一王女リメエア
「世界の全部が信じられないならとっとと死んでしまえば丸く収まるのに」
そう言うのは第2王女のキャーリサ
第3王女ヴィリアンも既に席に。
「なんで俺がこんな場違いな場所にいるんだ…?女王様にお姫様。思わず1枚撮りたいほどの有名人ばっかりなのに…」
王女たちが集まってきてくれます。ノリがいい。なんなら陛下まで。
問題を洗い直す
リメエア「この問題の構図はイギリスとフランスの諍いではなくイギリス・学園都市とローマ・ロシア勢力の対立と考えるべきよ」
騎士団長「現状イギリスは孤立しつつあります」
エリザード「だが問題はそれだけではない。先程のハイジャック事件の渦中で一つ気になる事実が見つかった。あの件の解決にはネセサリウスの手を借りていたのだが何者かが遠距離から幻術を妨害した形跡がある。問題はその妨害の出所が同じ英国のスコットランド地方だったことだ」
神裂「テロリストの素性が割れたようです。組織名は「新たなる光」。構成人数は4人。また、何らかの発掘作業を行ってた節があります」
リメエア「その発掘した何かをロンドンに持ち込み破壊活動を行うといった所かしら?」
「となればやるべきことは二つだな。外敵であるフランスに対抗するためユーロトンネル爆破の原因を調べる事。内敵である魔術師の所属と狙いを探り必要に応じて撃破することだ。
外敵、対フランス用のユーロトンネル調査は騎士派に、内敵、イギリス内の魔術結社については清教派にそれぞれ主導権を預ける」
エリザードの指示が決まりました。それぞれの任務へ。
「さてと…いよいよ試合開始って感じ?キーパーはランシスに任せたわ」
前回のラストにちらっと搭乗した“新たなる光”のメンバーが本格的にお目見えです。
ラクロスっぽい服装ですね?
「さてと…鞄を所定の位置まで運んだら後は指示待ちですか」
レッサーさん、持ってる大事なカバンを周りの人間のものと取り違えそうになり…
周りの人間のバッグまで全て回収するというミスっぷり。
上条はオリアナと行動。オリアナさん全裸に見えそうな服装。
ここからレッサーとの戦いが始まります。
ベイロープ(ともあれ最悪1個だけでも起動させる…)
カバンの中身を移動させまくる
「イギリス清教第零聖堂区・ネセサリウスです。ロンドン塔までご一緒していただきます」
天草式、五和ちゃん登場。
ベイロープ「この鞄を起動させるまで捕まるつもりはない!」
「その槍…魔術的な記号からは雷神トールのものを感じますが…」
粉塵爆発、この作品ちょいちょい見れますよね。
「消し炭になりたくなければそこでじっとしていることよ。こいつによってイギリスの歴史は変わる。あんたは生じる変化を楽しみにしてなさい」
カバンの中身が超重要なようです。
馬車で移動する二女、三女。
「一連の件にフランスが関与してるとしてもその背後にローマ正教の影響力があるはず…フランスとの対話は軍事行動でしか求められないのでしょうか?」
キャリーサ「真剣にそれを望むなら具体的な方法を考えることだ。姉上は頭脳、私は軍事、お前は人徳に特化している。お前ならもっと効率の良い方法を模索できるかもしれん…」
新たなる光4人中2人を倒すことに成功、
上条・オリアナVSレッサー
上条「スキーズブラズニル?」
アニェーゼ<ええ。今彼女達が使ってる鞄のことです。霊装としての効果は鞄Aに入ってる物品を鞄B、鞄C、鞄Dと同系の霊装へ自由に空間移動させるものです>
「重要なアイテムをラクロスみたいにパス回ししてるってことか?」
便利な能力ですね
<新たなる光は4人構成。そのうち2人は撃破済みです。あと2人、どちらかの鞄に本命が入ってるはずです。急いで!>
レッサー「私達3人は中継役。誰を経由しても作戦は成功ということになるんですから。なんで量産されてるのがわかった時点で気付かないんですかね~!5個目のスキーズブラズニルの可能性を!」
「私達が輸送してたのはカーテナ=オリジナル、かつて歴史の中で失われた戴冠用の儀礼剣にしてカーテナ=セカンドなど遥かに凌ぐ英国最大の霊装。正真正銘イギリスを変えるにふさわしい剣です」
やっぱフラグだったしなんならクーデターでした!
「全土に潜ませた騎士派の全軍に伝えよ!侵攻を開始せよ!カーテナ=オリジナルは我が手中にあり!
祖国を腐らせたくない者は新たなる国家元首たるこの私、キャーリサと共に立ち上がるがいい!」
敵は内側に居た!
新たなる光のベイロープ、フロリス、ランシス、レッサー。
これが今回登場するキャラですね。
王室の皆さんとても明るいんですが陛下の影響でしょうか。
それとも写真撮影がお好きなのでしょうか?(笑)
新たなる光、二人があっという間に倒されて誰だったっけ?ってなります。
問題は国同士の話では無いんですよね。
内部でした。あ、剣に関してはフラグ明らかに出てましたけどね。