【BANANA FISH 21話 アニメ感想】シンとアッシュの絆!フォックス大佐率いる軍隊と全面対決!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • アッシュの奪還に成功した英二達だが、逃げた先の地下水路でディノ・月龍・ブランカ一派による追撃を受ける。逃げるさなか散り散りになった彼ら。アッシュは再び英二と離れ離れになる。
  • 未だ地下水路を彷徨う英二と仲間達…。敵の目を引きつけるため、地上へ出たアッシュとケインは博物館で銃撃戦を繰り広げる。月龍を人質にとったアッシュ。ブランカと交渉の末、同じく人質になった英二と部下を月龍と交換し、再び姿を消すのだった。
  • 今回は…月龍に囚われたシンの部下を救出した直後、ケイン一派が次々と襲撃を受ける。それはディノが依頼した元軍人・フォックス率いるプロの傭兵集団による揺さぶりだった。降りかかる火の粉を払うため、アッシュ達は彼らと全面対決することになり…!?

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【BANANA FISH 20話 アニメ感想】月龍の災難!地下水道戦勃発!アッシュと英二が大暴れ!

2018.11.23

【BANANA FISH 21話 アニメ感想】敗れざる者

 アッシュとシンの絆!月龍の策略!

英二「あの背の高い長髪の男、知ってんだろ?君が姿を消したのはあいつが原因じゃないの?そんな悪い人には見えなかったけど…」
アッシュ「ヤツが聞いたらどんなツラするか…。あいつはプロの殺し屋だ」
英二「!」
アッシュ「俺は人の殺し方をあいつに教わった。ディノのもとで2年間。あいつは俺の教師だった」
英二「そんなすごいやつが月龍と…」

博物館での戦いから一夜が明けました。ここはアッシュたちの隠れ家…かな?
英二はようやくブランカの正体を知るんですね。
心配するのも無理ないです。

「! シン!?」

衰弱したシンを発見します!
行方知れずになってましたが生きてたんですね!よかった!(´・ω・`;)

目を覚ましたシンは、仲間が月龍に連れ去られた事をアレックスに聞かされます。

シン「大変だ…チャイナタウンに戻る!俺が行かなきゃ仲間は皆殺しだ!月龍はみんなを人質に、俺をあぶりだす気なんだ!」
アッシュ「落ち着けシン。今お前が戻っても皆殺しにされるだけだ」
シン「あんたは自分の仲間じゃないからそんなことが言えるんだ!あんたがっ…」
アッシュ「落ち着けと言っているんだ」

「力を貸すから。とにかく今は体を治せ。お前には何度も助けられたからな」

アッシュの声が優しかったですね。
仲間や英二にだけ見せる顔をしていました。

「アッシュ!みんなをっ…、仲間を助けてやってくれ…!俺が引き込んじまったんだ!みんな俺を信じてっ…」
「分かってる。心配すんな」

シン目線のアッシュ、なんて頼もしいんだ!!

一方、シンの部下を前に月龍は冷酷な顔を見せていました。
命乞いする相手に容赦なく弾を撃ち込みます。

髪を下ろすと色気が凄いね!←

「捕虜の中にお前が居たとは運がいい。ラオ・イェンタイ」

シンの隣にいつも居た男性ですね。

「亡きショーターウォンの親友にして片腕。そして今はシン・スウリンが最も信頼する腹心…。お前はショーターを見殺しにしたアッシュに反感を持ってるね。だからシンがアッシュに傾倒していくことを快く思っていない」
「てめぇの方がよっぽど虫がすかねぇ!兄貴が腑抜けなのをいいことに好き勝手やりやがって!」

なるほど、そういう事情が…。
ラオがアッシュに敵意を抱くのも無理ないです。

「このラオはね、シンの異母兄なんだよ。ラオの死んだ母親はシンの母親の姉なのさ」

(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!! (`・д´・ 😉

顔が似てないから分かりませんでした!

「弟を助けたくはないか?ラオ」

シンを助けるために、月龍の命令に従わざるを得なくなります。
一体何をさせる気なんだ…(´Д`;)

「血の絆に何より苦しめられたあなたが、血の絆によって人を陥れるのですか?」
「ブランカ!!!」
「…出過ぎたことを申しました」

ブランカの言うことは最もですね。

「ラオ!しっかりしろ!オレだよ!」
「急げ行くぞ!!」

人質がとらわれている場所を突き止めたアッシュ達は人質の奪還に成功しますが…。

ケイン「どうした?」
アッシュ「…いや、何でもない」

アッシュが感じたのは違和感でしょうか?何かに勘づいたようです。

 新たな敵襲来!

アッシュたちが人質を奪還する様子を監視カメラで見ている人物がいました。
月龍、ディノと、謎の男性。(ていうかわざと人質を逃がしたのか…

「なるほど。大した御子息だ。とても十代の少年とは思えませんな」
「あれには随分投資したのでね」
「御子息は確かにただの少年ではない。どの程度のリスクをお考えで?」
「頭さえ残っていれば良い」

ディノ「で。受けてもらえるかねフォックス大佐?」
フォックス「お引き受けしましょう」

また悪そうな顔したやつが出てきましたよ(´Д`;)
ブランカを差し向けてきたばかりなのに…
ディノはまだアッシュを諦めていないようです。

「…ひとつ聞いていいかな?ショーターもホアルンみたいに廃人にされたのか…?」
「そうなる前に俺が殺した」
「…ラオ、俺アッシュと戦えないよ…。ショーター、俺一体どうすればいいんだ…!?」

シンも板挟みになってますよね…。仲間の気持ちも考えないといけない立場は辛い…。

情報収集のためマンションを訪れたアッシュ。そこでマックスと再会します。

「恩に着せるわけじゃないが、ぜひお前の力を借りたい」

「――オーナーはフランク・ザレブ。通称フロッグ真上にあるペントハウスがやつのヤささ」
「はぁ~羽振りが良さそうだな」
「奴は子供の調達係だった。ディノの経営するクラブコッドに子供を買いに来るのは、政府高官や地位の高い連中ばかり。そしてあそこに来た奴は証拠写真を取られる。無論ディノはそんなもので彼らを揺すったりはしない。保険さ。だがフロッグは…」
「小遣い稼ぎをしたってわけだな」

アッシュとマックスはフロッグがオーナーを務めるゲイクラブに潜入します。
マックスが席を立つとアッシュにひとりの男性が話しかけてきました。

「ひとりかい?いっぱい奢らせてもらえないかな?」

ふぉ、フォックスじゃないですか!!(((;゚Д゚)))

「あいにく連れがいるんだ」
「それは残念だ。失礼」
「あ?なんだあいつは」
「タダのナンパだよ」

特に何かするでもなく去って行きましたね…。

「! 来たぜ」
「なるほど、確かにカエルだな」

フロッグを発見した2人は人目につかない場所で彼に拳銃を向けます。

「あ、アッシュ!?なんで生きて…」
「地獄から舞い戻ったのさ」

そういや死んだことになってましたね( ̄▽ ̄;)

「証拠写真はどこにある?」
「もうねぇよ!全部処分した!」
「嘘をつくなよ。随分景気が良さそうじゃないか、えぇ?お前があんなうまい商売をそう簡単に諦めるはずがない。お前たちはゲラゲラ笑いながら俺たちをレイプしたな…」

「あの時のシャッター音が今でも聞こえるんだ…カシャ、カシャ、カシャ、カシャ―――」

アッシュが思い出すおぞましい光景…。
引き金に掛けた指に力が入ります。

マックス「よせアッシュ!!」
アッシュ「―っ!」
フロッグ「だ、出すから助けてくれぇ!!これで全部だ…!お前の写真も!頼む、パパディノには…」
アッシュ「安心しな。死人は口が堅いんだぜ」

アッシュ、よく踏みとどまりましたね…。

「吐き気がするぜあの豚野郎!!」
「悪かったおっさん、危うく殺すところだった…」
「気にするな。辛いことをさせて済まなかった」
「ありがとうアッシュ。この少年たちの人権には、十分に配慮するよ」
「俺の写真を使えばいい。俺は死んだ人間だ。今さら恥もない」

そういう問題じゃないですよ…(´;ω;`)
マックスはアッシュの写真に火をつけます。もう二度と誰の目にも触れないように…。

「もう忘れろ。…いや、忘れられるもんならとっくにそうしてるよな。だったらもう思い出すな。こういうものにもうお前は支配される必要はないんだ」

マックス…(´;ω;`)

アッシュは写真が燃えていくのを黙って見ていました。何を思っていたのでしょうか。
少しでも心が軽くなるよう、願うばかりです…。

翌朝、フロッグが死体となって発見されます。
殺害したのは彼に最後に接触したフォックス…。

 深まる疑念!敵の正体が判明!

「中国人たちはどうしてる?」
「どうって、別に」
「おかしいと思わないか?監禁場所はすぐに分かる場所だったし、それが罠でシンを捕らえるつもりだったなら、なんであんなに警備が手薄だったんだ?」
「そう言われれば確かに…」

流石にアッシュは気づいたようです。

「もしあの連中をわざと逃がしたんだとしたら…」
「まさか。考えすぎだぜ。だってあの連中はシンが一番信頼してる…」

しかしアッシュの疑念を裏付けるように、ブラックサバスの幹部や溜まり場が襲撃されます。
シン一派(厳密には彼の部下)への疑いが深まるのも無理ありません。

ケイン「お前たちの誰かが裏切ったんじゃないだろうな…!?」
ラオ「なんだと!」
シン「ラオ!」
アッシュ「よせケイン!」
ケイン「!…すまなかった、今のは忘れてくれ」
アッシュ「とにかく襲われた店に行ってみよう。(さっきの話は内密にしてくれ。今は仲間割れしてる時じゃない。ただしあいつらから目を離すなよ)」
ケイン「(ああ)」

小さな亀裂が生じてますね…。これも敵の狙いなのでしょうか。

襲撃現場に向かったアッシュたちは、待ち構えていた敵と銃撃戦になります。
しばらくすると敵の攻撃が止みました。

「引き上げたらしい…」
「どういうことだ!?」
「おちょくられたのさ」
「散々殺しておいてか!?ふざけやがって!」

アッシュは敵の死体から採取した指紋で、彼らの正体を突き止めます。

「軍人だ」
「元コルシカ駐屯の外人空挺部隊…傭兵か?」
「間違いない。ディノが雇ったんだ。ん?2004年に死亡…過激派テロ組織の襲撃後、撤収中に輸送機の爆発事故に遭遇。部隊は全滅…指揮官はエドワード・L・フォックス……。!!」

フォックスの顔写真を見たアッシュは、ゲイバーで声をかけてきた男と同一人物だと気づくのでした。

殺し屋の次は傭兵か…( ̄▽ ̄;)

ケイン「おい!?」
アッシュ「すぐもどる!(間に合ってくれおっさん!!)」

彼の読み通り、マックスとロバート編集長が襲撃を受けていました。

アッシュの加勢で一命を取り留めたマックス。
危なかったですね~!|ョ゚Д゚;))))ドキドキ

「ロバート!しっかりしろ」
「奴ら、データを狙ってきやがった!安心しろ、喋っちゃいない…」
「もういいから!」
「例のデータは?」
「銀行の貸金庫だ」
「アンタも俺たちのところにきたほうがいい。奴らはまたあんたを狙う。家族にも護衛を付けるんだ」
「そんな異厄介な相手なのか?!」
「死人だよ。俺と同じな…」

後日、マックスとジェシカがアッシュ達と合流します。

「いきなり護衛を付けるなんて言われて黙ってられるわけ無いじゃないの!」
「マイケルはどうしたんだ!子供を放っぽってきたのか!?」
「姉のところよ!連れてくる方がよぽど危ないわ!」
「危険だって言ったろう!!なんできたんだ!?」
「来るなっていったからよ!」
「じゃあ来いって言えば来ないのか!?」

夫婦喧嘩が始まりました(笑)
ジェシカは相変わらず逞しいな…

「あぁうるせぇっ!結婚なんて絶対するもんか!」
「全くだ」

 英二のファインプレー!全面対決が始まる!

アッシュはフォックスの出方に確信を持てずにいました。

(いくつかパターンはあるが、多すぎて絞り込めない…もし選択を間違えればそこで終わり)

アッシュ自身だけじゃなく部下や仲間の命もかかってるんですよね…。計り知れない重圧です。

(どれだ?どれなんだ!?くそっ!)
「アッシュ。一杯やらないか?ミネラルウォーターだけど」
「…悪くないな」

癒しの英二タイムだ!

「わざわざ出かけてって人を殺したいって奴の気持ちが分からねーよ。俺なんか殺したくなくたって向こうが殺しに来やがるってのに」
「全くだね」
「あぁ。マジで変わってもらいてーよ」

「もし、変わっちゃったとしたらどうする?君がボクらを駆り立てるとしたら?」
「こんな割に合わねー仕事は引き受けねーよ」
「それでもやんなきゃならなかったら?」

英二の何気ない問いでした。
しかしアッシュはピンときます。

「もう一度俺たちの弱点を徹底的に分析しなおす…。そうか、俺か…。俺の正確な位置を知るためにはまず指揮系統を混乱させて…。もし俺がやつなら、指令部隊を揺さぶって動きを探る!」

しばらくすると、アッシュが言った通りの場所に敵が侵攻してきました。
凄Σ(´∀`;)

「3区4区のグループは地下水路を通って脱出しろ。俺たちはここに踏みとどまって応戦し、できるだけ敵を引きつけて2区北から撤退する。ダウンタウンまでおびき寄せれば勝機はある。48時間後に6番埠頭の倉庫で合流だ。いいな!」
「「「おう!」」」

フォックスの部隊を相手に全面対決が始まります!

「シン!仲間を頼むぞ」
「任せとけ。あんたも死ぬなよ」
「犬死する気はないさ」
「埠頭で会おうぜ!」

シンは先に撤退する組を率います。

「48時間後に!」
「あぁ…」

アッシュと英二も別行動ですね。
英二を傭兵集団と戦わせても怪我するだけだししょうがないか…(´・ω・`)

「大佐、敵の主力部隊が2区に移動したようです」
「時間を稼ぐつもりか。いい判断だ。良し、一斉突入だ!」

先手を打ったのはフォックスでした。
すぐさま銃撃戦になり、残ったアッシュ、ケイン、マックスとその仲間たちが応戦します。

「(ラオ!チャンスだぜ、今ならアッシュもいない…)」
「(よせ!今はまずい!)」
「(李月龍に言われたことを忘れたのか!?)」

一方、シンや英二と撤退する組の中には月龍に捕らわれていたラオたちがいました。
嫌な予感がしますね…(´Д`;)

アッシュ不在のこの時にしか出来ない何かとは…。

「あぁもうダメ!悪いけどもどるわ!止めないでね!」
「ジェシカ!?」
「悔しけどまだ愛してんの!」
「ジェシカ!待ってジェシカ!」

マックスのもとに戻るジェシカを英二が追いかけます。
このふたりの動きは予測できませんね( ̄▽ ̄;)

「英二!しょうがねぇな!ったく。でもこれでひと暴れ出来らぁ!」
「まてシン!」
「あいつらを頼むってアッシュに言われてんだ!あとは頼むぜ、ラオ!」

シンは英二たちを追いかけます。どこか嬉しそうな所を見るに、もともと戦場に残ってアッシュたちと戦いたかったのかもですね。

ラオが心苦しい顔をしていたのが気になります。

フォックス「アッシュ・リンクス!この状況が分かるな?」
アッシュ「!!」

マックスやボーンズ、コングその他仲間たちが捕らわれてしまいました(´言`;)

「投稿したまえ。そうすれば捕虜には寛大な措置を取ろう」
「よせアッシュ!出てきてもどうせみんな殺される!」
「私はどちらでも構わんよ?よく考えて選びたまえ」

アッシュが仲間を見捨てるなんてこと、するわけないんですよね…。
それを分かっててこの手を使ってきたのでしょうか。卑怯な…!

隠れていたアッシュが姿を現します。

圧倒的不利な状況に追い込まれましたね…。

フォックス「やぁ。今度こそいっぱい奢らせてもらえそうだな。リンクス君」

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ブランカを退けたばかりだというのにまた厄介な敵が登場しましたね(´Д`;)
フォックスはブランカと違って、人を殺すことを楽しんでいました。
こういうタイプは本当に関わりたくないです…(´Д`;)

仲間のために投降したアッシュ。また自由を奪われてしまうのでしょうか?

こちらへ向かっているはずの英二組がトリッキーに状況を動かしてくれるのでは…と期待せざるを得ません。
そういやケインとアレックスの姿がありませんでしたね。どこかに隠れてるのかな?

ここで不安要素になったラオの動きも気になります。
月龍はどんな命令を下したんだろう…

アッシュに直接攻撃しないのであればその弱点、英二が狙われる気がします。
報復も兼ねて英二を葬れば一石二鳥だし…(´Д`;)
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