内容をカンタンに説明すると…
- 二日間かけて行われるBASARA祭りは一日目は文化祭、二日目は体育祭。出店で対決する政宗や幸村はタイムセールで大盤振る舞い。慶次が訪れたおにぎり喫茶では猫コスの女性陣が。
- 各人の個性を活かして次々と体育祭の種目が。祭りの後のフォークダンスは男子同士のペアもありの和気あいあいの締めであった。
- 今回は…何時も通りの政宗と幸村の喧嘩だったが階段を転げ落ちた後に身体が入れ替わってしまった。元にに戻るために善行を積む二人であったが。後半は不運の星に生まれた黒田官兵衛のお話。
【学園BASARA 8話】オレと某（それがし）/官兵衛の熱い夜【アニメ感想】
俺がお前でお前が俺で
「レッツパーリィ！」
いつものごとくグランド使用権を賭けて殴り合う政宗と幸村
戦いは激しさを増し…二人は廊下を転げ落ちていきました。
「幸村よ、励んでおるな」
「お館様！（CV：中井和哉）」
あれ？
見た目幸村の方は何も話さず鉄拳制裁をくらいます。
（なにゆえ某とお館様が…）
「な、なんでござるかこれは～～～！」
「それじゃなんだ、俺とアンタが入れ替わったってのか？信じられるかそんな話」
「ならばこれをどう説明するでござる」
「このやろう！下手な変装しやがって！おれを騙してグラウンドを使おうなんて
魂胆だろうがそうはいかねーぞ」
声優さんも声をいつもより低めだったり高めだったりに変えていてすごいなと。
政宗は猿飛の仕業だという。そんなことはありませんでした。
「某達が入れ替わったのは階段から落ちた時！もう一度落ちればあるいは！」
ということで落下開始！
戻らない…書物を調べに行くことに。
「これは天罰でござるな…考えてみれば某最近少々たるんでいたでござる。」
「天罰を受けるほどのことじゃないが…腹が減ってたんで学食のコロッケをちょっとな…」
盗み食いじゃないですか！
「それでござる！もとに戻れる方法はただ一つ…善き行いにて罪をつぐなうのでござる」
トイレ掃除に水やりに廊下掃除、ウサギ小屋の掃除
「「戻ってない！！」」
ごまかすのも大変
かすがに話しかけられる二人。口調のおかしさを気づかれる。
ごまかすように必死に口調を変えてみるが…。不自然。
次に小十郎と佐助がやってきました。
「おう、小十郎殿何か用か？」
「でござる」
「用っていうか…。勝負はどうなったのかなって」
「引き分けでござ…よ！」
苦しい言い訳。
そして家康と三成がやってきてトイレ掃除とうさぎ小屋の掃除の件を褒めてくれます。
「どうやら病院に連れて行ったほうが良さそうだな…」
小十郎が佐助に言います。
「その必要はありません」
入れ替わりに気づいていた明智先生。
説明をします。
「政宗様！ってこっちか」
「見かけはこっちが旦那だけど中身はこっちが旦那だから…あーもうこんがらがってきたー！」
言い合いになった政宗と幸村は再び殴り合いに。
そして吹っ飛んだ結果学園長の像に当たり像は粉々に…。
「ま～た貴様らか、このうつけ者共目が！」
信長に見られていました…像が爆発します。
「なんて教育者だ…」
「火薬の量が多すぎでござる」
「「戻った！！」」
肩を組み喜ぶ二人。
「まったく人騒がせやつだ…」
「いや、これぞ絆の…」
次は三成と家康が入れ替わってました。
「やったね旦那！」
「政宗殿、この小十郎…」
小十郎と佐助も入れ替わってました。
「是非も無し」
黒田官兵衛という男
（小生の名は黒田官兵衛。元は陸上部でも一目置かれるハンマー投げの花形選手だったがある日気づいた。
この手枷とタイヤを嵌められていた！黒田官兵衛一生の不覚。おかげで他の生徒達からは好奇の目で見られ）
「政宗様アレは…」
「新手のプレイじゃねーか？」
（口汚い連中からは適当なコメント…だが日常生活への支障はそれ以上だ）
トイレ…。
「相変わらず浮かぬ顔よのぉ、黒田」
「形部！」
「今日は耳寄りな情報を持ってきた。その手枷の鍵のことだ。旧校舎の何処かにあるという噂を聞いた」
「ほんとか？いや…やめておこう。おまえさんの情報はうそばっかりだからな。この前も片倉の菜園に
鍵が埋められているという噂に行ってみたが…」
野球部に袋叩きに
「やっぱり来てしまった…何度も騙されながら懲りずに来てしまう小生もどうかと思うが。
今はどんな細いわらにもすがりたい気持ち」
黒田官兵衛の独り言がすごい…（笑）
ポケットに入れてきた懐中電灯をつけるとそこに浮かび上がったのは信長だった。
「きゃ～～～～！」
女の子のような悲鳴の勘兵衛さん。
「出合い頭に悲鳴とはだらしのない奴よ。しかし世の威厳は健在のようだな」
「暗闇でいきなりなら誰でも驚きますって」
旧校舎の様子を見に来てたという学園長。
「豊臣という野心家なき今だれが覇権を得ても不思議ではない。
今は群雄割拠の戦国。さぞ乱世に満ちた学園へと生まれ変わったであろうと来てみれば
ふつーに青春を謳歌しているだけではないか」
「そりゃそうでしょうよ！」
「世は絶望した！乱世なくして成長なし。我が学園に天下を目指さぬものは
不要ぞ！このまま安寧な学園生活が続くなら是非も無し！本能字学園より蘇り
再び学園を世の力で支配してやる！ハハハハハハ！……逃げおったか？」
逃げた先ではお市とご対面。これも怖い。
「市、長政様がまた兄様にいじめられているのではないかと心配で」
お次は…
「変態保険医明智！」
「手枷を私が外してあげましょう。ばっさりとその腕ごと」
そして…
「てめぇだけは絶対許さねぇ」
「後藤又兵衛…」
伊達への復讐に燃える人と出会ってしまいました。
その復讐の原因…いや、政宗よボール当たったら謝りましょうね？
「おまえも小生と同じく不幸の星の下に生まれてきたんだな」
次から次へと官兵衛を不幸が襲ってきたせいで
「一体旧校舎はどうなってんだ」
そうなりますよね。と、眼の前に鍵を持ってる猫が！？
持ってたのは魚の骨でした。
へとへとになったまま翌日…。再び形部が声をかけてきます。
「やはり旧校舎にはなかったか。実は新しい噂を耳に挟んでな、どうやら鍵は体育館の屋根にひっかかってるらしい」
「ほんとか？？…もうおまえさんの情報など二度と信じるもんか」
「まぁ信じるも信じないも主次第」
その夜、体育館に黒田官兵衛の姿がありました。
「ストレス解消にはこれが一番よ…ヒッヒッヒっ」
入れ替わりネタｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!声優さんの声の高さが普段と違ってとてもおもしろかったです。
口調もキャラの外見から違うのでにやにやと。
ほんと仲いいですよねこの二人。微笑ましいです（笑）
そして初登場黒田官兵衛さん。
手枷、あれ普通に誰かの力でほどよく破壊できるのでは？
明智先生には絶対頼んじゃいけないですけど。そもそも叩き割る感じで……。