前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 泥酔した西條が綾木とひと晩を過ごした。地方ロケから帰ってきた東谷は西條を問い詰める。
- 高人さんは綾木に抱かれていない。そう確信した東谷は綾木を牽制。いつも通りの日々が戻ってきた。そんな中、だかいちツートップのスキャンダルを狙うマスコミが動き始めて…!?
- 今回は…東谷と西條の出会い、そして初共演が明かされる過去回!東谷はなぜ西條を好きになったのか!?
【抱かれたい男1位に脅されています。7話 アニメ感想】好きでいてもいいですか。
西條高人との出会い
東谷(毎日毎日、リピート再生されるように空が流れていく。代わり映えのない風景。不満はない。きっとそれは平穏な証拠だ。スカウトされて芸能界に入ってからも世界は別段変わりなく…。今日からは役者デビューとなるドラマの撮影が始まることになっている。いつもどおり。概ね順調)
過去回来ましたね!!
まだ西條と出会う前。空虚な気持ちで毎日を送っていたようです。
「東谷准太です。よろしくお願いします」
「よ、よろしく~~~っ!」
挨拶回りをして回る東谷。その笑顔でスタッフたちを味方につけていきます。ウケよさそうですもんね~(´∀`)
「釣れた!」って呟くマネージャーさん、黒いです(笑)
「あっ、西條さん!おはようございます!」
「「「おはようございます」」」
「おはようございます」
「やぁ西條君」
「お久しぶりです」
東谷(この人が…西條さん…)
運命の出会い!出会ってしまった二人!!
東谷に挨拶された西條は、綾木の時と同じように数秒見つめて…
「あぁ、デビュー作のドラマで共演させてもらって嬉しいよ。いいドラマにしような」
「はい(値踏みされちゃった…かな)」
いっつも値踏みしてんな!相手にバレてるし(笑)
2人が初共演したドラマは「太陽の小瓶」。
目の病を抱えた調香師の青年(西條)と、ガラス細工職人を目指す女の子との純愛ストーリーです。東谷の役はヒロインに想いを寄せている幼馴染の陶芸家の卵、という設定でした。
東谷は初日から順調に収録を進めていきます。
(こんな感じでいいのか、とりあえずいつもどおりで大丈夫そうかな)
初演技の感想がこれですよ。器用なんだなぁ~(゚o゚;;
合間合間に西條と目があってはぎこちない空気になります。
目が合うってことは見られてますよね?( ̄▽ ̄;)
「すみません。進まないのなら次の俺のシーンやらせてもらっていいですか?時間の無駄なんで」
パワハラ&セクハラで有名なプロデューサー坂巻の妨害に一石投じたのは西條でした。
東谷が止めに入るより数秒早く。みんなが黙ってみているしかできなかった状況で!
なかなかできることじゃありません。
東谷(綺麗な演技をする人なんだな…一つ一つが細やかというか。指先まで目で追いたくなる。この澄んだ緊張感いいな。なんだか現場全体の空気も凛とした気がする)
周りの空気を一変させてしまうほどの演技…凄いですね。
「あれは西條くんがひと芝居打って、坂巻さんを牽制してくれたんだと思う。ああしておけば坂巻さんは西条くんの顔色が気になってみんなに変に絡めないからね。本当は僕がやらなきゃいけないんだけど、情けない…」
なんというイケメン!!!(*´Д`*)
これはスタッフの好感度上がりますわ。仕事も来ますわ!
東谷(これがドラマの現場か…今までにない感じかもな。特に…)
特に西條は。
「あのプロデューサー…次はしゃいだツラぶら下げて現れやがったら、二度とピンクなんか着れないくらい恥かかせてやるからな!はっ!何がドラマをクリエイトだよ!生まれる前から自分クリエイトし直して来い!!」
(なるほど、こんな感じの人なんだ)
東谷が盗み見てしまった、西條の裏の顔。というか素の顔(笑)
(現場での顔とはちょっと…というかだいぶ違うけど。どうしよう、面白い)
「ま、あんな小者のことより――東谷准太、か」
(!!)
「久々に目障りな奴が出てきたな」
(そうか。あの俺を見る目は全部敵意だったのか。嫌われるって、こんな感じなんだな)
西條は東谷に初めて敵意を向けた人だったんだな~(´-ω-`)
でも裏を返せば「小者じゃない」ということですよね。
「目障りな奴」が意味するのは「危険な存在になる」の意味だと思いますが、東谷は勘違いしているようです。
東谷の心に変化が…!?
「西條さん、お疲れ様です」
「ブフォアアッッッ!あ、東谷君!?」
「ホットチョコ、好きなんですか?」
「あ?あ、あぁ…」
焦ってる焦ってる(笑)
「西條さん、さっきはありがとうございました」
「は?あぁ、なんだ分かってたのか」
先のプロデューサーの件ですね。ちゃんとお礼を言って偉いなぁ。
東谷はふと西條のまつげが長いことに気づきます。
まつげが影を落とすって言うけどこういうのを言うんだ、と。
「あの、西條さん。オレ西條さんと共演させてもらって、本当に良かったなって思います。オールアップまでよろしくお願いします」
「…良かった?じゃあしっかりやらないとな俺も。君が最後までそう思っていられるように」
「よろしくな。東谷君」
すれ違いざまのボディータッチ!
東谷の胸がざわつきます。
(…これは、なんだろう?胸が……)
それからというもの、西條の広告が流れるたび見入ってしまったり。
今までにないザワつきを覚えるようになったり。
演技にも変化が見え始めました。だんだん上手く上手くなってますね!
そんなある日、東谷と西條はロケバスで二人きりになりました。
(気まずいけど、さっきのこと聞いておこうかな)
なぜ視線をそらしたのか…。
「(なにか気に障ることをしたのなら謝ろう)あの、西條さん、俺…」
「好き」
「え?」
「好き、だからそばにいる」
「あの?西條さん?」
「次のセリフ」
「あ、(さっきのシーンだ)。あいつはいつか、お前のことも、お前の作る作品も、見れなくなるぞ…」
「見えなくてもあの人は触れれば分かってくれる。匂いで感じ取って…」
「俺にしとけ」
「康介、もうこの話は…」
「俺にしろよ!」
東谷「俺なら彼女を優しく抱きしめて…いや、奪うように抱きしめて!俺なら今までどおり、ずっとお前を見ててやれるから!!そのまま、想いを―――」
感情が入ってきたぞ!!
ついでに手も出そうになってるぞ!(笑)
「東谷君。そっちのほうがずーっとマシだ。形だけ整えたものよりずっといい。君は理屈で考えるより思うように動くほうが向いている」
先程の演技は、西條に対する気持ちを口にしているようでしたね。
「もっと自分を知ったほうがいいんじゃないのかな?」
「自分を…?」
「本当そんなんじゃ持ち腐れだな!!」
「あの、西條さん…俺は何が欲しいんでしょう?」
「はぁ?」
「あ、いや、何でもないです!ありがとうございます!」
「じゃあ俺はロケ地付くまでねるから」
「はい!おやすみなさい!」
なんだかんだ言ってアドバイスしてくれる西條!優しいですよね。
「持ち腐れだ」という言葉に全てが現れてます。
東谷の才能にいち早く気づいたのも彼なんだな…。
東谷(俺の知らなかった俺が、ズルズルと引きずり出される。何なんだろう、この人…)
東谷覚醒!!
(セリフが。感情が。自然に溢れてくる。もっとこの人にぶつけたい。もっと、もっと――!!)
西條と一体一の演技で、東谷はさらに凄みを増していきます。
しかしここで思わぬハプニングが!
ロケ機材の水が西條めがけて落下し、咄嗟に庇った東谷はずぶ濡れになります。(庇う姿勢が壁ドンとかポイント高すぎる
「点検しとけって言ったろ!!」「す、すみません!」「タオル!タオル!!」
東谷「大丈夫ですか、西條さ…」
「あ……」
あああああいけません!この顔はいけませんよ!!(;´д`)
(音がする)
「東谷…お前……」
(頭の中で、空がうねりをあげる)
「なんで……」
(なんでそんなに竦んでいるんですか?なんでそんな顔するんですか?)
「な、に……、東谷く―――」
(俺が嫌いだからか?)
キスする寸前まで急接近する東谷!うおおおおおおお!←
西條は身動きが取れないようです。
前に「東谷が怖い」って言ってたシーン、たぶんここですね。
スタッフ「西條君!東谷君!大丈夫!?」
西條「――俺はあまり濡れてないんで、東谷くんの方をお願いします」
スタッフ「は、はい」
西條「悪いな。ありがとう」
東谷「いえ…(俺は、何を)」
スタッフが駆けつけて未遂に終わりましたが。
その夜、東谷は西條の出演作を全てチェックしました。
(声をかけられなかったら、キスしてた)
キスしてたっていうか襲ってましたけど()
(キス?いや、そんな優しいものじゃなかっただろう。今まで感じたことのない、獣にでもなったような気分だった)
西條のあの顔のせいで…!
(一瞬、怯えたような顔してたな…。また嫌われちゃったかな。…あぁ、あの人はこれを見たんだろうか。こんな)
(欲情した男の顔を)
獣・東谷准太覚醒!目がギラギラしてますね…!((((;゚Д゚))))
「この前のロケからだよね、変わったの!なにかキッカケでもあった?」
演技の質がどんどん上がって行きます。スタッフも感心してますね。
キッカケは西條との一件…。
東谷「……はい。ありました」
そして現在へとつながる…
「(あれ?)西條さん、もしかして具合悪いですか?」
「は?」
「なんか、顔色がちょっと」
「…いや?どうもしないけど。俺の調子まで気にする余裕が有って何よりだけど、せいぜい気を抜かないようにな」
しかし東谷の勘は当たっていました。
収録終わりの別れ際、西條が東谷の前で倒れまいます。
頭おもいっきりぶつけてたけど大丈夫か!?(笑)
「西條さん!失礼します。!思ってたよりずっと熱い…。すぐ病院に!バイクじゃ…!」
「俺に触れられるのも嫌でしょうけど、我慢してください」
軽々とお姫様抱っこだとぉ!?
西城はタクシーで病院へ運ばれました。
「(大事にしたい気持ちと独占したい気持ちは、つながっているんだな…。)西條さん、おれ、あなたが好きです。すみません…嫌われてても、好きでいて良いですか――?」
眠る西條に顔を近づける東谷。佐々木さんがやって来て、再び未遂に終わりましたが。
キスするの好きだな(笑)
「東谷君、今日はありがとう。高人くんには起きたらお世話になったってこと伝えておくから」
「あ、俺が運んだってことできれば言わないでください」
「もしかして気づいちゃってる?」
「はい…。どうも俺、西條さんの気に触ることばかりしちゃって」
「気にしなくていいよ。高人くんが勝手にギリギリしてるだけだからさ」
「そんな」
「高人くんがこんな露骨に目の敵にするの珍しいよ。それだけ君を見込んでるってことなんじゃないかな」
さすが佐々木さん、西條のことはお見通しですね。
「(この痛さも切なさも甘さも高鳴りも、もう消すことはできないだろう)バイクじゃダメだな。車に変えよう。いざという時にちゃんと大事な人を乗せられるように」
いつぞやの工場地帯を見下ろす高台に東谷の姿がありました。
この時はバイクだったんですね。西條のために車に乗り換えたのか!
そして撮影終了日がやってきました。
東谷「(今日で最後…。いや、最後にはしない。貴方に出会って初めて、欲しいという感情を知った)俺は追いかけますよ、高人さん」
次に会う時は横に並べるように。
この思いを伝えて抱きしめることができるように。
覚悟を決めた東谷は、大事なものを手に入れる準備をしました。
「まずは主演の東谷君、ひとこともらっていいかな?」
「はいっ!」
ここで第1話につながるんですね!
「真昼の星」クランクイン前の打ち合わせで2人は再会します。
東谷(あぁ…今にも飛びかかってしまいそうだ)
このとき既に欲情されていたのか( ´_ゝ`)
東谷にとっては待ちに待った再共演だったんだな~~。
東谷「(さぁ、行こう!)西條さん!」
2人の過去にこんなことがあったなんてな~(´∀`)
1話の東谷がやたら用意周到だったのに納得です。西條が逃げられる訳がなかった()
今までの出来事も印象が変わりますね。OPの歌詞はまさに東谷だと思いました!
プロデューサーのパワハラを止めに入ろうとしたり、西條に付けられた傷を隠したり。東谷のさりげない優しさが素敵だ~!
将来危険な存在になると分かりつつ演技指導しちゃう西條もお人好しです。いい先輩すぎる!
本編が真面目だっただけに「ず、ずらすな、海パンずらすな。(棒読み)」で腹筋崩壊しました(笑)
次週、西條の海パンがずらされる展開!ずらすのは東谷しかいません!(断言)
何をするんだろう。楽しみですね。