前回のあらすじ
内容をカンタンに説明すると…
- 死銃事件から半年経った2026年6月。キリトはラースが開発する新型フルダイブシステムのブレインマシーンインターフェイス「トランスレーター」のテスターアルバイトをしていた。
- エギルの店から帰宅途中、ラフコフの生き残りで死銃事件の真犯人ジョニー・ブラックに襲撃されたキリト。そのまま意識を失ってしまい…!?
- 今回は…目覚めたキリトは仮想世界・アンダーワールドに閉じ込められていた。森を彷徨うなか出会った少年・ユージオ。しかしその様子はどこかおかしくて…!?
【ソードアート・オンライン3期 2話 アニメ感想】悪魔の樹
アンダーワールドに閉じ込められたキリト!ユージオと再開するも…なんか変だ!
「ここはどこだ…?(たしか俺は、エギルの店にいて…)アスナと一緒にいて、その先が思い出せない…」
見覚えのない場所で目覚めたキリト。
ジョニーブラックに襲撃されたことを忘れているようです。
そして1話でアリスやユージオと過ごした日々も忘れている…。
(ここはSTLが作る仮想世界・アンダーワールド!?いや、でも変だな…。STLのダイブ中はリアルでの記憶はブロックされるはず、なのに俺はアスナやシノンとあったことを覚えている…)
現実世界のキリトの容態が分からないんですよね。
本体が危険な状態になったからアンダーワールドに送られた…とか?
菊岡さんに呼びかけますが応答はありません。
ログアウトもできませんでした。
(本当に仮想世界なのか…?)
現実と遜色ないクオリティ世界に戸惑うキリト。
先週のニーモニックビジュアルデータとかいうやつのせいでしょうか。
ギガスシダーの根元にやって来たキリトはユージオと再会。するのですが…
「君は誰?どこから来たの?」
初対面の反応でした。キリトを覚えてない…?
1話が無かったことになってる!!( ̄▽ ̄;)
「ええと、俺の名前はキリトだ」
「キリト…」
「あっちの方から来たんだけど、ちょっと道に迷ってしまって…」
「あっちって森の南?ザックリアの町から来たのかい?」
「そ、そうじゃないんだ。それが…俺も自分がどこから来たかよく分からないんだ」
記憶喪失になった体で話が進んでいきます(笑)
キリトを「ベクタの迷子」だ、と言うユージオ。
それは闇の神・ベクタにさらわれて、生まれの記憶を引っこ抜かれた人。ある日突然いなくなったり、逆に森や野原に突然現れる人の事を言うのだそうです。
うん…その人ログアウト・ログインしてるんじゃないかな(´・ω・`)
(NPCにしては表情も受け答えも自然すぎる。試してみるか…)
キリトはユージオの正体を判断しかねていました。NPCか、プレイヤーか。
「でさ、さっきから困ってるんだ。だから一度ここを出たいんだ」
「そうだったのか…」
「…………」
「この森は深いからね。道を知らなきゃ迷って当然だよ。でも大丈夫、ここからは北に抜ける道が…」
「い、いや!ログアウトしたいんだ!」
「ろぐ…?なんだって?」
現実世界の知識が通じません。
「僕の名前、まだ言ってなかったね。僕はユージオ。よろしく」
「ユージオ…。どこかで…」
「どうしたのキリトくん?」
「――よろしく。あぁ、俺のことはキリトでいいよ」
「そう?じゃあ僕もユージオって呼んで!」
二人のようなコミュ力が欲しい!!←
(少なくともNPCじゃない。だからといってテストプレイヤーなのかどうか)
アリスは未だ戻らず…。ユージオの天職にキリトが挑戦!
(確定だ。ここは現実でも本当の異世界でもなく、仮想世界だ)
コマンドの出現により、キリトはそう断定します。
「昔は昼休みにお弁当持ってきてくれる人がいたんだけどね。今は…」
「どうしたんだ?」
「…幼馴染だったんだ。同い年の女の子で、小さい頃はいつも一緒に遊んでた。天職を与えられてからも毎日お弁当を持ってきてくれて。でも僕のせいで…。二人で北の洞窟に出かけたとき、間違えて彼女はダークテリトリーに入ってしまったんだ…」
キリトも居たでしょ!!本当に存在ごと消されてるんですね!
「でもねキリト。僕は信じてるよ。きっと生きてるって。アリスは王都のどこかで絶対生きてるって」
(アリス…どこかで聞いたことが…。アリス……)
「ごめんね、急に変なこと話しちゃって。なんだかキリトとは初めて会った気がしなくて」
「あぁ、いや。構わないよ」
2人とも覚えてないのにはずなのに、懐かしさを感じる瞬間がありました。
システムに記憶をイジられてるんだろうな…。
「ユージオの天職は木こりなのか?」
「う~ん。まぁそう言っていいかもしれないね。でも天職についてからの7年間で切り倒した木は一本もないけどね」
「えぇっ?」
ギガスシダーは村人たちに「悪魔の木」と呼ばれていました。
周りの土地からテラリアの恵みを吸い取るせいで、村は麦畑を広げることができません。そこで、王都から取り寄せた竜骨の斧でギガスシダーを倒すことにしたそうです。
その7代目がユージオでした。
「なぁユージオ。ちょっと俺にもやらせてくれない?」
「え!?」
「ほら、弁当半分もらっちゃったしさ。仕事も半分手伝うのが筋だろ?」
斧を構えるキリト!妙な風格を醸してます!
「我らがキリトさんならひと振りで倒しちゃったり!?」と期待しましたが…
「いってぇぇぇぇぇぇ~~~!!!!!」
「あはははははは!!」
全然ダメだった(笑)
午前の1000回、午後(ユージオ)500回、(キリト)500回。
合わせて1日2000回ギガスシダーを叩くのがユージオの天職でした。
「あはは…(2000回……)」
「キリトは筋がいいよ。おかげで随分ラクだった!」
剣士かな(ドヤ
仕事を終えたユージオ。キリトは彼に連れられて村へ向かいます。
「おいユージオ!そいつは誰だ?」
「ジンク…。彼はキリト。どうやらベクタの迷子みたいで…」
「お前、本当に記憶がないのか?」
「あ、あぁ」
「天職も忘れちまったのか?」
「そ、そうなんだ」
村の入口でキリト達と同年代のモブが突っかかってきました。
「ふっ。どうせ大した天職じゃなかったんだろう?そこのユージオと同じで!なんの意味もない無駄な仕事をしてたんだろうぜ!」
言い返す様子もないユージオですが、傷ついてますよね…。
キリトは眉をひそめます。
ジンク「その点、俺の衛視と言う天職は――!」
キリト「剣士」
ジンク「あ?」
「俺の天職は、剣士かな」
ドヤ顔キリトさん(笑)
ジンクの挑発に乗った彼は、借り受けた剣を手に、大木に挑みます!
「はあああああああああああっっ!!!!」
大木が真っ二つになりました!!( ̄∀ ̄)
やっぱり剣だと実力を発揮できるみたいですね。見事な腕前でした。
(今のは…ライトエフェクト!?この世界にソードスキルが?)
「動いよキリト!あんな技が使えるなんて!もしかして大きな街の衛兵だったんじゃないか!?」
「そ、そうかもな!」
「ジンク。もう良いだろう?キリトを村に入れるよ?」
3期初のイキリトさん!!!!
ユージオの後ろでしたり顔してる(笑)
キリトに突っかかったのが運の尽きでしたねジンク!(ドヤ
状況を整理してみよう
「しかし、村の人たちはみんな俺がベクタの迷子だって事を疑わないんだな」
「だってそうなんでしょ?」
「そりゃそうだけど…」
本物の人間ではないが故の従順さでしょうか?
宿屋の無い町で、キリトは教会に身を寄せることにしました。
(ここは現実世界じゃない。そして この村にはいわゆるNPCは一人もいない。だからといって村人全員がテストプレイヤーとしてログインできるほどSTLの台数があるとは思えない…。ユージオの話によれば、この世界はもう内部時間にして300年は経っている。そしてユージおは少なくとも6年はここで過ごしている事になる。となるとユージオ達は…)
(ユージオ達はこの世界で一から育った存在。おそらくは生まれたばかりの人の魂をコピーして仮想世界で成長させた、いわば人工フラクトライト。信じられないことだがそうとしか思えない。でもなんの目的でそんなことを?)
フラクトライトは光子のゆらぎ、人間の心であり、人の魂かも知れない物。でしたよね。
人工知能の開発が目的なのでは?とか思ったり。
(それに一体どの速さで世界を加速させているのか…。現実に戻る前にここで一生を終えたらどうなるんだ?ここより大きな街なら菊岡と連絡がつくかも知れない)
心配は尽きません。
今のキリトには旅に必要なお金も知識も無い。
でも誰か協力者がいれば王都に行けるかも…。
ユージオに協力してもらうしかないでしょ!
場所は王都でしょうか。
一際高い塔の中で、この女性は眠っていました。
いったい誰…!?
ジョニーブラックに襲撃されたキリトはあの後どうなったんだろう…。現実世界の方も気になります。
ユージオまで記憶が改変されてるとは思いませんでした。
覚えてないフリをしてるのかな?と思ったのですが、そうじゃないみたいだし。何故キリトの存在が記憶から消されていたのでしょう。物語の根幹に関わるワケがありそう。
イキリトさんはやっぱいいですね~!あの調子でガンガン行って欲しいです(笑)
ユージオをかばった優しさもちゃんと見てましたからね(*´∀`*)
町や王都に行くのが新しい目標になりました。
ギガスシダーを倒さないことにはユージオが禁書目録に違反してしまうし、まずはこちらを片付けるのが先になりそう。
OPみたく2人が旅立つ日が楽しみですね。