内容をカンタンに説明すると…
- カナエにやられる琲泄。深層心理内で対話しカネキを表に出すことに。形勢はまたたく間に逆転。佐々木不在のクインクスはノロと交戦。
- 不知吟士が特攻するが・・・吟士の傷は深く助からない。皆が見守る中息を引き取った。カネキVSエト、すんでのところでエトに逃げられてしまう。
- 今回は…喰種の一大組織アオギリの樹の本拠地が流島にあることを突き止め、CCGはグール殲滅に乗り出す。芳村エトは記者会見で自らを喰種だと公表する。
【東京喰種:re 13話】そして、もう一度 Place【アニメ感想】
カミングアウト
《群衆に紛れ人の肉を喰らう。人の形をしながら人とは異なる存在、人々は彼らを「喰種」と呼ぶ》
「アオギリの樹の本拠地が判明した。場所は東京湾・流島…」
12話の余韻もなく一気に話しすすめてきましたよ。CCGが動き出します。
「ちょっとヤボ用ができたよ」
エトは戦線から少し離脱。
黒カネキさんがエトこと高槻泉のマネージャーだった人と接触。
「もし高槻泉が喰種でありあなたがそれを知っていた場合、喰種対策法119条に抵触します。この罰則の判例で最高のものは死刑です」
死刑…。テレビ画面で大きく映る高槻泉、記者会見が始まっていました。
「今日は皆様にお伝えしたいことがあります。私は…喰種です」
そして場面は彼女の過去へ。
のちの担当編集者、塩野との出会いから本が店前に平積みまでされる売れっ子作家になるまでを。
ベストセラーを持って訪れたのはあんてぃく。憎しみの目をマスターに向けていました。
エトはマスターの娘さんでしたよね?
「喰種と人間にとってより良い世界。喰種も人間も当たり前に生きられる世界。私が望む世界はそういう世界です。この作品が多くの人達に、そして多くの喰種達に届くことを強く願います」
会見を終え、カネキと共に行くエト。塩野さんに謝られる。
「一流かはわからないがまごうことなく一人の作家にはしてもらったのだから」
そもそも塩野さんが悪いわけではないですよね。
「改めて…高槻泉。いえ、芳村エト。喰種被疑者としてあなたを拘束します」
素直に応じました。
フィクション?ノンフィクション?
「ああ。そういえば彼女の新作…」
「王のビレイグ。ビレイグの意味は「片目を欠く者」」
「つまりこのタイトルは隻眼の王を指しているのでしょう」
「気になるのはこの本に書かれている人間側の描写。彼らのモデルは明らかに和修一族。彼らの真の姿は喰種の協力者だと」
「フィクションでしょう?」
カネキと旧多の話にも伏線が…。倒す側のトップが本当は協力者?上層部の怪しい密会…。
移送中にカネキとエトは真相について会話をしていました。
「全て事実だよ。和修家は喰種の協力者だ。Vという組織を知っているか?この世界を自らの所有物だと勘違いしている連中さ」
「和修家はそのVだと?」
「ああ」
「RCゲート。なぜ私は反応しない?」
「それは…人間と喰種のハーフだから…」
「違うね。君も反応しないはず。RCゲートはある細胞パターンを持つ喰種には反応しないよう設定されている。Vに所属する喰種。和修家の人間、Vの構成員だった私の父・功善、その娘である私、それから…神代リゼ。君に悲劇を授けた女はVから逃げ出した喰種だよ」
「鯱を捕捉、駆逐する」
有馬さん強いですね…SSSレートなのにあっという間にやられてしまいました。尺的なものでしょうか。
隻眼の王とは
旧多がエトに面会質問をしにきていました。
「隻眼の王はあなたですか?」
旧多は隻眼の王たるものを遠回しに説明しただけで…真実にはたどり着けてない。
「安心したよ。結局隻眼の王については何も掴めてないという事だな」
差し入れは塩野さんのパテ(人肉)、旧多の嫌がらせは半端ないですね。エトも口では負けてないので応戦していましたが。
続いてカネキが訪れました。
「君がこれからしようとしてる事、手を貸そうか?」
「僕がこれから何をするかなんてあなたにわかるんですか?」
「ああ。その代わり私の願いを聞いてもらうけどね。…隻眼の王を殺してくれ」
誰なんですか隻眼の王…。
コクリアへの侵入をしたカネキは一室へ。そこにはひなみちゃんが。
「お兄…ちゃん…?」
「遅くなってごめん、ここから出よう」
カネキくんの目に光が!白カネキくん??
原作通りのようですが話がすごく削られているようですね。
アニメ勢は原作を読んだほうがいいのかもしれません(汗)
そもそもグールに出てくる組織関係とても複雑ですよね。
あの12話で晒し巻いてたエトさんですか?随分雰囲気が違いますね。
作家としての顔…。父との因縁も気になります。
黒カネキくんの目に光がなさすぎておろおろしてしまいましたが最後で生きた目になってたのでなんだか安心しました。