【つくもがみ貸します 10話 アニメ感想】清次に借金が!!このままではうさぎの櫛が売り払われてしまう!?付喪神大ピンチ!!

内容をカンタンに説明すると…

  • 蘇芳の行方を探しているのはお紅達だけではなかった。佐太郎が行方不明になった原因を詳しく探ろうと飯田屋に付喪神を忍ばせてみるが…。
  • めぼしい情報は出てこない。住吉屋の番頭の権平も清次もお互いの想い人のために佐太郎を探していることに気づくのだった。
  • 今回は…清次の親の代からの借金が膨れ上がっている。期限は来月まで。そんな時うさぎの櫛を買い取りたいというお侍が現れて…?

【つくもがみ貸します 9話 アニメ感想】蘇芳が行方不明になった理由とは!?清次が佐太郎を探すのは想い人のお紅の為?自分の為?

2018.09.17

【つくもがみ貸します 10話】檳榔子染【アニメ感想】

出雲屋に借金発覚

「そこをなんとかなりませんか」
「なんでもおめーさんとこじゃ結構高価な道具を置いてるって話じゃねーか。それらを質草にすりゃ20両くらいすぐにこさえられるんじゃねーのかい?」
「うちの道具たちがなくなっては商売すらままなりません」
「仕方ねぇおれもおめーの親父さんの代からの付き合いがある。もう一月だけ待とうじゃねーか」

借金とか大ピンチじゃないですか!

早苗様来店。うさぎの櫛がお気に入りでいらっしゃいますね。世間話の中でお紅と清次の血のつながりのなさが詳しくわかりました。

「私のおとっつあんと清次の義父が兄弟でして、おとっつあんを亡くして一人になった私を引き取ってくれてそれで…」

本当に櫛が気に入っている早苗様。

「手元に置いておきたいくらいです。買うとしたらおいくらかしら」
「その櫛はそこまで高直なものではございませんので1両もいたしません」
「私だったら3両出しても買いたいわ」
「それは損料屋の商売道具なのでお売りはできません。申し訳ございません」

ほっとする他のつくもがみ。

なんとなく帰宅してから変な清次の様子に気づいているお紅。

借りていた煙管を返しにきたお客さんが早苗様が持ってきた櫛を気にいったようすで。

「突然身勝手なことを申すがこの櫛を譲ってはいただけまいか」

商売道具なので売れないとわかった上でのお願いだそうで。

参勤交代で江戸に来ている侍様。一人娘が寂しがらないよう櫛を与えてきたと。それをなくしてしまって大層悲しんでるということで。

「丁度殿の江戸参勤もも終わり私も故郷へ帰る運びとなったのだがそこで土産にと思い娘に送った櫛に似たものを探しているのだがなかなか見つからない。そんなか偶然見つけたのがこの櫛なのだ」

8両で買った脇差と交換はどうかと言いますが…。その後甘味屋でその話をしていると…。

「15両です。あの脇差8両なんて値段で買えるものじゃありません。江戸であれば仕入れ値で10両。出すとこに出せば15両、いやそれ以上になります」

清次が脇差を手にした時に驚いた顔をしていたのはそういうことだったんですね。

「たまには自分の店の道具を使ってみるのもいいかなって。ちゃんとお金払うからいいでしょ?」

「江戸の街を見渡せる見晴らしのいいところってどこかしら?深川を見たいのよ」

「話をまとめよう。お紅を尾行するんだ!」

その後の話

佐太郎さんと蘇芳の話の続きをつくもがみに話し始めるお紅。

『前から思ってたんですが何故おかのさんとの縁談が嫌なんです?』
『そりゃ…お紅さんに惚れてるからで』

『おのれが揉め事の原因である以上、あたし自身でなんとかしなきゃならない。だから私は飯田屋を、江戸を出ます』

大火の後にも二人は話しをしてたんですね。

玉簪を金寿にして同じ作者の香炉を買おうというお紅。

それを渋々ながらも清次は許してくれたようです。

「いつも私を助けてくれたのは清次、どんなときもちゃんと意見を言ってくれるし私の気持ちをわかってくれた。そんな清次なのに最近私に何か隠してる気がして…」

ただ聞いてほしかっただけ。
清次の隠し事を調査し始めるつくもがみ。

帰宅後借用書を見つけたお紅は清次に話しを聞く。

「父さんが越中島の網元に借りたんです。最初は一両ばかりだったんですがいつの間にか20両にまで膨らんでて…ずっと話してなくてすみませんでした」
「返済は待ってもらえるの?」
「一月…」

うさぎの決心

「うち売られてもいいよ?」
「つくもがみとして皆とこう話してるのも楽しいけど櫛として大切に使われるのもやっぱりいいなって」

この店が残るなら櫛で生きようと思うとうさぎ。

「うさぎのお別れ会パーッとやろう」

その夜は付喪神達涙のお別れ会に。

翌日お侍と…ものすごく血色の悪い怪しい人が。

「先日のお侍様と…どちら様でしょう?」
「突然失礼、私は霊媒師だ。以前この侍を見受けた時怪しい気を感じてな。そして似たような気をそこの、娘からも感じた」

「この損料屋に原因があるのではないかと。これはあやかしかなにかであろう」

付喪神達の反撃を受けまくりそのまま倒れてしまいました。驚いたお侍様。

「実は…」

清次は付喪神の存在を話す。

「彼らは好きでここに居着いたわけではございません。しかしいつの頃からでしょう。私どもにとってもとても大切な隣人となったのでございます。どうか櫛の件に関してはお引取り願えませんでしょうか」

「その付喪神にとっても仲間は家族同然であろうしな。わかった、この度は諦めよう」

お侍様ほんといい人でした。

「でも借金はどうするつもり?」
「なんとかします。最初から櫛を売るつもりなんてなかったですしね」

借金の件に関しては何も解決してません!

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結構な一大事だと思うんですが「借金」…。
あと蘇芳の話の続きもわかったのはいいのですが結局蘇芳2を買ったのでしょうか?
それなら佐太郎さんを探せばどうにかなると思うのですが出雲屋に蘇芳2はなかったですよね。
今日はうさぎの櫛の話というわけでもなかったですがクローズアップ回でしたね。
結局借金に関してはなんの解決策も出ないまま終わりましたが…!
どうなる出雲屋さん!?
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