内容をカンタンに説明すると…
- 絶対高貴になれるものを前線に全て送り込んだことで事は有利に運んでいくかに見えた。しかし新手の登場により一気に形勢逆転し始めてしまい……。
- タバティエールはスプリングフィールドとケンタッキー・シャルルにマスターを託し建物の外へ。倒れたタバティを見たスプリングとケンタッキーは絶対高貴化する。
- 今回は…ブラウン・ベスはレジスタンスの最初の貴銃士だった…?新しい貴銃士達の道標ともなっていた彼を失った原因は今現在対戦するアインスだった!二度も殺らせないとナポレオンが叫ぶ。
『千銃士』絶対高貴ソングシリーズ Noble Bullet 01 アメリカ独立戦争グループ
【千銃士 11話】因縁【アニメ感想】
ブラウン・ベスが初代貴銃士??
「おお、本当に銃から人が。君の言ったとおりだ」
顕現化したナポレオン。
「これで貴銃士が二人になったな」
「オレはブラウン・ベス。マスターの最初の貴銃士、そして第一の騎士だ」
?????ブラウンが一人目??
悩むイエヤスも登場。そんな彼に対しブラウンは優しく言う。
「ナポレオンはナポレオン、イエヤスはイエヤスだ」
アレクサンドルには紅茶を渡しながら。
「優柔不断それは慎重ともいえる。組織にはそういうやつも必要だ」
年長者っぷりがすごいんですが誰ですかこのブラウンは??
フルサトが世界帝の車を強襲。
「これでマスターもレジスタンスや街の子たちもお腹いっぱいになると思ったの」
「仲間のために戦えるのがフルサトの強さだ」
とにかく相手のいいところを見つけ褒めるブラウン。しかも嫌味がないです。
あ、ホールくん、スターですよね昔から。
「どうせなら一時と言わずずっと心の底から笑わせてやったらどうだ?本物のスターの笑顔ならできるはずだろ?ホール」
ホール、はっとしてます。これもしかして6話でホールが言ってた『ある人』ってもしかして…ブラウン?
「世界帝軍の武器庫を襲う?」
「レジスタンスと世界帝の戦力差は装備の違いによるところが大きい。武器を奪えばこちらの戦力が増すだけじゃない」
「向こうの戦力低下も期待できると」
「俺たちを信じてくれ恭遠」
強く断言するブラウン。
この頃はマスターも出陣してますね?
あの日彼を失った…
戦況はアインスが出てきたことで一気に不利に。
「総員退却だ!」
苦渋の決断のナポレオン。
ブラウン一人にまかせて退却するしかなかったんですね。
そして今現在戦ってるのもあのアインスで…。
「やらせんぞ!貴様にブラウン・ベスを二度も殺らせはせん!」
「おれがあいつに…?」
ブラウン、その言葉が意味する事に疑問をしめします。そりゃそうですよね。しかしアインス一人で何人分の力なんですか、強すぎます…。
「なぜ心銃を使わない?」
「おそらくつかえないんだ。心銃は貴銃士の気高さを束ねたもの。感情に振り回される今の彼らが体現できるものじゃない。この非常時に不合理極まりない」
ブラウン・ベスを守りたい一心で初期の貴銃士が皆、突っ込んで。そして倒れていきます。
うさぎ貴銃士飛んできました。そして絶命。
アジトの方で絶対高貴に目覚めたものがいるとカールが言います。だからブラウンはアジトに戻って加勢をしろとアドバイスしますが。
「勝利とやらにお前たちが入ってないからだ。マスターも仲間も全てを守る。それがオレの騎士道だ」
ブラウン、一歩も引く気はないようです。変わってないんですね。
そしてマスター側から来た貴銃士がいました。
シャルルヴィル覚醒
「なぜお前がここに…シャルルヴィル」
ブラウンの横に立ったのはマスターの近くにいるはずのシャルルでした。
(この世界に呼び覚まされたその瞬間、マスターと生き抜こうと決めた。だから世界帝なんてものと戦う奴らはまるで理解できなかった。
だってマスターと生きていければオレはそれで良かったから…だけどこの世界はそんなに優しくなかった。戦って勝たなきゃいけなかった。)
「みんなマスターを守るために生きて戦う貴銃士だ。なのにオレは自分だけが特別だと思って…あげくオレだけが何もできなかったんだね」
「はぁ?何終わった気になってんだよ。ブラウンたちに何かあって戻ってこないってことはまだ終わってないんだよ」
ケンタッキーに発破をかけられ。そしてナポレオンの言葉も思い出す。マスターの為に引き金を引く。それだけで良かったことに。
「そうさこれがオレの、オレだけの絶対高貴だ!」
ブラウンベスとシャルルヴィルの共闘!!
「あの輝きが眩しいな」
「俺達もずっと肩を並べて戦いたいと思っていた」
「一緒にやらせてもらえるかね」
「遅いんだよ…」
7人の心銃が合わさって敵を倒しました!!!!!
アインス無敵すぎてどうなることかと思いましたが心銃はほんと強いんですね。
「ナポレオン、ブラウン・ベスを二度も殺らせない。あれはどういうことだ?」
「全てを話そう。我々のかけがえのない戦友の話だ」
詳細は次回語られるようですが、途中までずっとブラウンが年長者すぎてどうしてしまったんだろうと思いながら視聴してました。
気づくの遅くなりましたが二度も殺らせん!のセリフでゾクッとしました。
シャルルヴィルとブラウンとてもいいコンビなんですね。
初期貴銃士が憧れた姿がそこにあったようです。
敵の貴銃士が強くて絶望しかなかったのですが勝ててほんとに良かった…。