前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- ディノの処刑室に拘束されたアッシュ、マックス、伊部。そこに現れたのは英二と、バナナフィッシュを投薬されたショーターだった。
- 英二とショーターに殺し合いを命じるオーサー。バナナフィッシュの解毒剤は存在しない…。英二を、そしてショーターを永遠の苦しみから救うために、アッシュは親友を手にかけるのだった。
- 今回は…ディノ達が屋敷を離れた。月龍の手助けを得て処刑室から脱出したアッシュ達は、英二を連れて屋敷からの離脱を図る。応援に駆けつけたアッシュとショーターの仲間達。だが、シンはショーターがアッシュに殺されたことを知り…!?
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【BANANA FISH 10話 アニメ感想】バビロンに帰る
アッシュ脱獄!反撃開始!!

「まだ僕を睨みつけるだけの気力があるなんて…全く賞賛に値するね」
処刑室に繋がれたアッシュ。目を覚ますと月龍が立っていました。
見張りは始末したようです。
警戒心をあらわにするアッシュに傷薬を塗ってくれて…
良い人なの!?(´・ω・`;)
「今夜ゴルツィネはオーサーを連れて外出している。ある計画を見届けるために」
「計画だと?」
「すぐに分かるよ。明日のニュースを見ればね。そこで君にチャンスを与えようと思う。復讐は果たせないけど、少なくとも君の愛する者を救うことはできる」
「お前は後悔することになる…。俺に情けをかけたことを。俺は必ずおまえを殺す」
「そういう巡り合わせなら仕方ないね。幸運を祈るよアッシュ。今度会うときは殺される時かな…」
アッシュに手錠のカギを託した月龍。どこか残念そうに処刑室を去って行きました。
良い人なのか悪い人なのか分からなくなってきたぞ…(´・ω・`;)
そして月龍が言った通り、ある計画が動き始めます。次期大統領候補が惨殺されたのです。それを実行した女性は助けを求めながらも自害…。
ディノ「これはほんの序の口だ」
オーサー「まさか次期大統領候補を手にかけるとはな。まぁいいさ、とことん付き合わせてもらうぜ」
バナナフィッシュを使って障害になる人間を消したんですか?(´・言・`)
ショーターをあんな目に遭わせたばかりだってのに…どこまで鬼畜なんだこの人でなし!!
「やはりお前とアッシュは炎と氷だな。野生の獣には野心も恩もない。強いて求めるものがあるとすれば自由だけというところか。あやつを檻に入れようとしたことが、そもそも誤りだったかもしれんな…」
「今夜はまた随分と感傷的だな?」
「次期客が来る。のし上がりたければ口の利き方に気をつけることだ」

脱出に成功したアッシュ達は武器庫に向かいます。
銃は全て密輸品…( ̄▽ ̄;)
「俺が引き付けてる間に、お前らは庭から逃げろ!」
「お前は?」
「英二を助ける」
「俺も連れて行ってくれ!」
「よしてくれ!俺は3人も面倒は見られない!!」
「英二はアッシュに任せよう」
脱出と並行して、英二奪還作戦も開始です!\( ‘ω’)/
「すぐ加勢に向かわせろ!絶対に逃がしてはならん!」
そしてアッシュ脱走の一報を受けたディノとオーサー。彼らが屋敷に帰ってくるのが早いか、アッシュ達が離脱するのが早いか…!!|緊張|ョ゚Д゚;))))ドキドキ
「よぉ。また会ったな。オッサンが言ってたぞ。脳天に鉛弾ブチ込んでやれってな…」
銃撃戦の最中、アッシュが葬ったのはジェシカに乱暴した中国人マフィアでした。
仇を討ったど――!!(`・ω・´)و
ありがとうアッシュ!!
動き出す仲間たち!

「加勢に来たぜ」
「ただしアッシュのな!!!」
アッシュの部下達がキタ━(゚∀゚)━!
マフィア相手に一歩も怯みません!頼もしい援軍です!
反対側から駆けつけたチャイニーズ達も容赦なく見張りを始末していきます。
シンの武器は特徴的ですね。戦い方が少年漫画っぽくて格好いいです!
ナイフをワイヤーで操ってるような(´-`).。oO( 必殺仕事人…

「質問に答えるなら見逃してやる。ショーター・ウォンはどこだ?」
「奴は死んだぜ…」
「!? 嘘をつくんじゃねぇ!」
「俺は見たんだ…アッシュが撃ち殺すところを…」
「バカなことを!あのふたりは親友だったはずだ!」
「嘘だと思うなら奴に聞いてみるんだな…あの悪魔に…」
マフィアの言う事は本当だけど誤解を生むような言い方は止めて!!(´;ω;`)
シンとその部下に動揺が広がります。
シンはこれが事実なら自分がアッシュを殺る、と。
待って、違うんですよ!!ショーターを救うために…アッシュはああするしかなかったんです…!(´;ω;`)(´;ω;`)
アッシュと英二の再会!2人の関係に変化が…!?
「アッシュ!無事だったんだね!?酷いケガを…」
「大したことねーよ」
アッシュと英二が再会を果たします!良かった!良かったです!(T▽T)
部屋のドアを突き破って登場したアッシュはまるでヒロインを助けに来た主人公だ…(事実そうだよ
「それより加勢が来る前にここを出るぞ」
「でもショーターは?置いていくの…?」
「あいつは死んだ!!!俺が殺したんだ!お前も見ただろう!?」
「……ごめん」
あああああぁぁぁぁ(´;ω;`)
アッシュも英二も視聴者も、まだ先週の傷が癒えてないんだ!うわあぁぁ!←ずっと悶絶してる
英二は悪気があった訳じゃないですよね…ショーターの死を受け入れられなくて、思わず口にしまったのだと思います。それを真正面から否定するアッシュ…。彼が一番辛いはずなのに現実を受け入れている…。
「銃を貸して。自分の身は自分で守るよ」
「その必要はない」
「え?」
「人殺しは俺一人で沢山だ」

「お前は俺が守る。俺のそばから離れるな!」
ここで「ん…!?( ´_ゝ`)」と思ったのは私だけじゃないはず…。
少し前に真逆のことを言ってましたよね?
「好きにしろ。めんどくせぇやつだな」
「本当!?じゃあ一緒にいて良いんだね!?」
「自分の身は自分で守れよ。足でまといはゴメンだからな。お前、俺より年上なんだろ?」
調べてみると5話でそんな事を言ってました(笑)
アッシュと英二の関係性が少しずつ変化してます!(´∀`;)
その後も迷路のような屋敷内を進む二人。銃口を向けてくるマフィアたちをアッシュはひとり残らず死体にしていきます。
「俺が怖いか?」
「――まさか!」
背中合わせになる演出が素敵ですね。互いの信頼関係が見て取れますよ!
「お前たち!」
「ボス!」
「一体どうやって!?」
「チャイニーズの連中が手を貸してくれたのさ!」
「連中は連中でショーターを助ける気なんだ」
「そうか…」
アッシュは部下と合流しました!でもショーターは、もう…
複雑な顔をする英二。アッシュも気持ちは同じだと思います…。
「よく聞け!この騒動はもうディノの耳に届いてるはずだ!奴らが到着しないうちにここから脱出しろ!追ってこれねぇように車をぶっ壊せ!」
「OK!そう来なくっちゃ!」
逃走用の車を残して破壊を始めた部下たちですが。お高そうな車が沢山…((((;゚Д゚))))
「こいつもぶっ壊しちゃうのかよ~」
「そいつは後で俺が使う」
「後でって…一緒に行かないのか!?」
「まだやらなきゃいけないことがある」
ショーターを、持ち去られた彼の体をあのままにはしておけませんでした。
英二の気持ちを汲んだのと、アッシュ自身に贖罪の気持ちがあったのか…。
「連れて行ってくれって言ってもどうせダメなんだろう?」
「珍しく聞き分けがいいな」
「君と同じ気持ちだからだよ。でもどうか気をつけて。もしも君まで失うようなことになったら、僕はきっとおかしくなっちまう」
「…アレックス。こいつを頼む」
「OK、ボス」
「俺が戻るまでこいつを絶対一人にするなよ」
「? あぁ、分かった…」
この瞬間、アッシュの中で英二の存在が明確に変わったような…?
アレックスの頭の上には「?」マークが沢山見える気がします(笑)

「アッシュ!必ず戻ってきてよ!待ってるから、ずっと!」
兄の、ショーターの仇だ!!
ひとり屋敷に残ったアッシュはその後も殺戮を続け、研究室に足を踏み入れます。
そこにいたのはエイブラハムでした。
「殺さないでくれぇ!中国人の女に針で刺されて…!そいつがサンプルを!バナナフィッシュはもうここには無いんだ!!」
中国人の女って月龍のことですか。シリアスな場面なのに笑っちゃいました。
ふと目を横にやったアッシュは、手術台の上でショーターの遺体を目にします。が…

(´;ω;`)
もう言葉が出ない……。
「何て事…なんて事を……!」
「仕方なかったんだ!バナナフィッシュは突然変異物質で、だから情報が必要で!僕が悪かった!悪かったよ!だから頼む殺さないでくれぇ!頼っ――」
弾が切れるまで、そして弾切れになってもアッシュはエイブラハムに引き金を引き続けました…。まるで感情が無くなったように…。
アッシュ「うぅ…うっ……!うわああああああああああああああああああ!!!!!!!」
もうやめて…とっくにアッシュのライフはゼロよ……(´;ω;`)
「あんたがアッシュ・リンクスか…!?」
爆発音を聞きつけ、ひとり研究室にやってきたシンでした。
手術台が遺体ごと炎に包まれています。アッシュが火を放ったようです。
「その死体…まさか…!答えろ!あんたがショーターを殺したのか!?」
「失せろ。俺は機嫌が悪い」
「俺はシン・スウ・リン!あんたが本当にショーターを殺したのなら許すわけにはいかない!勝負しろ!」
「聞こえなかったのか…?」
「行くぜっ!!」
シンの気持ちも分かるけど頼むからアッシュの話を聞いてぇ…!!(´;ω;`)
シンは攻撃を仕掛けますが、返り討ちにされてしまいます。一瞬でした。
「くっ…!殺せよ」
「お前にはまだその資格はない」
「恩を売ったつもりかよ!?」

「もう一度だけ言う。失せろ…!」
アッシュの気迫にシンは思わず怯みます。
「ショーターのカタはいずれつけさせてもらう…!それだけは忘れるな!」
これ以上戦わないのは賢明な判断だったと思います(´-ω-`)
研究室を後にして仲間のもとへ戻ったシン。待っていたのは月龍でした。
「一緒に来るかシン?それとも今すぐ仲間たちとここで処刑されたいか?」
自家用ヘリ…だと…!?( ゚д゚)
「何故こんな真似をした?兄に知られればただでは済まない」
「もうウンザリなんだよ年寄り共には!死刑にでもなんでも勝手にするがいい!掟なんか糞くらえだ!」
「威勢がいいな。ショーターは少なくとも長老たちには礼を尽くしていたようだけど」
「俺だってショーターを尊敬してた!だから今まで我慢してたんだ!」
「そうか。それで?どうだった山猫は」
「あれは人食い虎だ!綺麗なツラしてるぶん凄みがあってさ…思いっきり鼻であしらわれちまった。悔しいが、格が違う…」
「敗北を受け入れることができるならお前も捨てたものじゃないさ。今は負けても恥ではない。手負いの虎ほど恐ろしいものはないからね」
年上の振る舞いや李家のやり方に不満を抱き、変革をもたらしたい、という気持ちは二人共同じなんですね。同じ中国人だし、ここから共闘展開になりそう?
ショーターの死の真相を尋ねるシンですが、月龍はいずれ…と詳細を語りませんでした。
「それよりおまえは僕を助けたことにしておく。そうすれば今度のことは大目に見てもらえるだろう」
「若様のお情けって訳かよ」
「…どうやらうまく脱出したらしいね。ご覧、アッシュの車だ。ゴルツィネが16歳のバースデーにプレゼントしたんだってさ」
月龍、どこでそんな情報を!!詳しすぎる!(;´д`)
アッシュが運転する車は真っ直ぐマンハッタンに向かっていました。
「あそこは彼のホームグラウンドだ。メジャーリーグ復帰おめでとう、アッシュ」

ようやくマンハッタンに舞い戻ったアッシュ!ですがここに来るまでに大きな犠牲を出してしまいました…。ショーター、やっぱり解剖されて…(´;ω;`)なんで死んだ後まであんな目に遭わなくちゃいけないんだよ…。
というかドースン博士も解剖に参加してませんでした!?なんであっち側についてるの?改心したんじゃなかったの?知的探究心を抑えられなかったのか…。
月龍がエイブラハムに止めを刺さなかったのはアッシュの為だったのかな、と思ったり。ジェシカの仇討ちも果たしたのはナイスでした!
マックスと伊部さんも無事脱出しましたが、別行動になってしまいましたね。後で合流するのかな?あの状況で英二の姿を捉える伊部さん、流石です(笑)
部下と合流してここから本番、といった感じ。ディノの追っ手も気になるところです。
これからどうするんだろう!?(; ・`д・´)