内容をカンタンに説明すると…
- エレンの前に立つレイス当主とヒストリア。過去の記憶を呼び起こされたエレンは驚愕の事実を知ることに。一方ヒストリアも消された過去の記憶を思い出していた。
- ヒストリアは一人ではなかった、読み書きを教えてくれた腹違いの姉がいたのだ。姉は真の巨人であったのだがエレンの父に捕食されたのだった。
- 今回は…100年前のある巨人によって作られたこの世界の壁。始祖の巨人の力と世界の記憶を継承するのはレース家の人間のみ。ヒストリアはユミルの言葉を思い出す…。
【進撃の巨人 Season3 43話】願い【アニメ感想】
リヴァイ班ほんと頭いい!
「いいかいヒストリア。おかしな話に聞こえるだろうがフリーダはまだ死んでいないんだ。フリーダの記憶はまだ生きている。お前は姉さんに会いたいか?」
なんか嫌な予感しかしない注射器が出てきましたよ…。
「火薬…!そしてあの燃え方…油の入った袋が飛散している…これはまずい…!」
「信煙弾!?」
樽の中に火薬?煙幕を張る作戦のようです。
信煙弾の上手な使い方ですね。とんでもなく賢い作戦ですね…。
「敵数35!手前の柱に固まっている!作戦続行!すべての敵をここで叩く!」
リヴァイの的確な判断と視力すごいです…。
『対人立体機動装置の弱点の一つは散弾の射線とアンカーの射出装置が同じ方向を向いていることにある。つまり…敵の背面側は完全に射程外だ。
何よりの弱点は…2発撃たせてしまえば…次の装填まで時間がかかること』
アルミンのアドバイスは確実すぎますね。わかりやすすぎます。
ワイヤーアクション半端ないですよ!!!!!
優勢のまま終わるわけもなく…ケニー登場!!
「よぉリヴァイ。ホントはおめぇにかまってる暇なんざねぇんだが…ここを突破されちゃ元も子もないんでな…仕方ねぇ…遊んでやるよ」
BGMが急に洋楽になりましたよ!
アッカーマン対アッカーマン(でいいんですか?)レベルが違います。
目くらましの炎を突き抜けて接近!
ケニーを斬ったリヴァイですがケニーの傷は浅かったようです。
ケニー側はもうどれくらい犠牲者が出たのかわかりませんがリヴァイ側もハンジさんが深手を負ってしまいました。
始祖の巨人
「この洞窟は今から約100年前ある巨人の力で造られた。あの三重の壁もその巨人の力だ。巨大な壁を築くことで人類を守ったのだ」
「そしてその巨人の力は人々の心にまで影響を与え記憶を改竄した。それはいくつかの血族を除いてだがその末裔も他の人類も100年前の世界の歴史を誰も覚えていない。ただ一人、フリーダ・レイスを除いては…フリーダが持っていたものは巨人の力だけではない。この世界の成り立ちとその経緯のすべてを知っていたのだ。
フリーダは始祖の巨人の力と世界の記憶を継承した。同じことが100年何代にも渡り繰り返されてきた」
最強の巨人がいるようですね…?
「今その力はエレンの中にある。しかしその力はレイス王家の血を引く者でないと真の力が発揮されない。」
何故レイス家なんでしょうか。始祖を食べれば誰でもいけそうな気がするんですが(素人考え)
「レイス家がエレンを食わなきゃ真の王にはなれねぇのかよ?じゃあ俺が巨人になってエレンを食っても意味ねぇのかよ…」
儀式の場所に戻ってきていたケニー、もしやそれがあなたがしたかった夢みたいなものですか?
ロッドは弟ウーリをけなしながら感謝するような言い方。
「それ以上ウーリを侮辱すればてめぇの頭が半分減るぜ!?」
ケニーにとってウーリは重要な存在だったようです。
「私はエレンを食って!姉さんを取り返す!そして世界の歴史を継承しこの世から巨人を駆逐する!それが私の使命よ!」
「自分が巨人になりたくねぇから弟や娘になすりつけるようなクズ!それがおめぇの父親だ!」
「ヒストリア…私が巨人になるわけにはいかないんだ…他の者を…信用してはいけない…」
「ケニー…今までよくやってくれた…お前は自由だ…他の生き甲斐を探して…長生きしろ」
ロッド、人を都合よく使うことしか考えてないですね?何故ロッドは駄目なのか?
ケニーはエレンの拘束を取り外しにかかります。このままの未来が許せないかのように。
「お互いが巨人になって殺し合う。ヒストリアが勝てば平和が訪れる。エレンに負ければ状況は変わらねぇ」
「ヒストリア!この注射なら強力な巨人になれる!食うと言っても正確には背骨を噛み砕き脊髄液を体内に入れればよいのだ!」
それにしてもこの巨人薬どういう風な調合してるんでしょうか。
久々のエレンの肉声
エレンが泣いてます。
「…親父が5年前にここでこんなことをしなければお前の姉ちゃんがすべて何とかしてくれるはずだったんだろ…?」
「親父が巨人の力をあるべき所から盗んだせいで一体どれだけ人が死んだ…?とても俺は償いきれない…いらなかったんだよ…あの訓練の日々も…壁の外への夢も…俺はいらなかったんだ…
「だからせめて…お前の手で終わらせてくれ。俺を食って…人類を救ってくれ…あとは…任せた…」
エレンの回想がきついんですよね。
「お父さん…どうして…どうしてレイス家は100年もの間、巨人を駆逐して人類を解放してあげなかったの?すべての巨人を支配する力を持っておきながら…」
そうなんですよね、その疑問はでますよね。
「それは…この壁の世界を創った初代レイスの王が巨人に支配される世界を望んだからだ。初代王はそれこそが真の平和だと信じている。なぜかはわからない、世界の記憶を見た者にしか!」
父の次に巨人の力を受け継いだ弟の目を見た時にロッドは悟ったそうです。
「この世界を創りこの世の理を司る全知全能にして唯一の存在へと弟はなったのだ。それを何と呼ぶかわかるか?神だ。我々はそれを神と呼ぶ」
『クリスタ…お前の生き方に口出しする権利は私にはない。だからこれはただの…私の願望なんだがな…お前…胸張って生きろよ』
ユミルの言葉をここで思い出すヒストリア
「何が神だ!都合のいい逃げ道作って都合よく人を扇動して!もうこれ以上…私を殺してたまるか!」
注射器を叩き投げロッドを背負投げしました!
「早く俺を食ってくれ!もう辛いんだよ生きてたって!」
「うるさいバカ!泣き虫!黙れ!」
泣き虫な(?)エレンにげんこつを食らわせるヒストリア(笑)
「父さん…ウーリ…フリーダ…」
ロッドさん落ちた注射器から流れ出た液を舐めました。すると巨人化!!
クスリを注射しないで舐めるだけで巨人になれるなら痛くないし舐めるほうが絶対いいですよね????
まだまだロッド、言ってないこと色々ありそうなんですがラストで巨人化してたのでこれはもう聞く機会なさそうかな?なんて思ってます(いや、絶対ロッド巨人負けます…よね?)
ケニーさんとウーリさんとの過去の話も知りたいですね。一匹狼のような彼が慕う人物とはどのような人なのか。
リヴァイ班の優秀さに目を奪われた前半でした。リヴァイだけでなく周りも頭いい人多すぎですよね。
そして強い…。いやもう強いものしか生き残ってないと言うほうが正しいのでしょうか。
エレンの回想でいっぱい死んだんだな~と再確認しました。
毎回1話があっという間ですね。次が気になって仕方ないです。