【殺戮の天使 9話 アニメ感想】レイに人間らしい感情が!?ザックの大量出血が止まらない!ダニー先生もタフすぎ!!

前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…

  • B3、B4の試練を乗り越えてダニーのB5フロアに到着したレイだが、そこに止血剤は無かった。悩んだ末、ザックに頼まれたナイフを取りにB6フロアへと向かう。
  • 一方、B2フロアで意識不明のザックは、幼い頃に出会った老人を夢に見ていた。そこに忍び寄るひとりの男。「トドメを刺してあげようか?ザック…!」それは死んだはずのダニーで…!?
  • 今回は…ナイフと包帯を手にB2へ戻ってきたレイ。しかしそこにザックの姿はなかった。「このビルの住人を狂わせているのは君では行かね?」グレイは執拗にレイを責める。次の瞬間、突如現れた大蛇が彼女に襲いかかって…!?

【殺戮の天使 8話 アニメ感想】意識不明のザックにダニーが急接近!レイの感情欠如もやばい!過去ザックと盲目老人の出会い…イカれ殺人鬼誕生秘話!

2018.08.25

【殺戮の天使 9話 アニメ感想・名場面】There is no God in this World.

 不死身同士の再開!レイの目玉が大人気!

「やぁおはよう。相変わらずだね。ザックはよくそんな体で動けるもんだ」
「なんでテメーが居る…!?」

ダニー先生、やっぱり生きてたんですね!
ザックは凄まじい生存本能を見せ、再び意識を取り戻しました!(゚o゚;;

「無理はいけないよザック!よしてくれよ、僕だって無傷じゃないんだから!」
「その割には…元気そーじゃねーかオイ…」
「そりゃあ君とは違うさ。あらかじめの準備も、その後の処置も。僕だって必死なんだよ?」

とはいえ、ザックに鎌で斬られたのは事実ですよね!ダニー先生、不死身か!?

「ねぇ、どうして君がレイチェルを連れて歩いてるんだい?そして――彼女は今どこにいる?」
「お前、それ本気で聞いてんのか…?あいつがどこにいるかなんていうわけねーだろバカが!それに、殺しちまったって言ったらどーすんだよ、えぇ!?」

ザックの言葉を聞いた次の瞬間、ダニーの表情が一変しました。

「このクズ…!!!」

うわぁ、もう…顔が…狂ってますよ(´Д`;)
なんでその義眼をチョイスしたんだろう!?怖いですよ。

「彼女の瞳を見続けてきたのはこの僕だ!なのに、お前みたいな奴が殺しただって!?ふざけるのもいい加減にしろ!あの瞳は特別なんだ!僕はずっとずっとあの瞳を探していたんだ!生きているのに死んでいて、あんなに静かで、美しくて!お前なんかに彼女の瞳をやるものか!彼女の瞳は僕のものだ!!ずっと見てきたんだ!!」

レイの目に執着しすぎでしょ!((((;゚Д゚))))

ザック「それがどうしたんだよ?別に俺はお前みたいにあいつの目に興味はねーよ。でも、あいつは俺に殺されたがってる」

「あいつを殺すのは、この俺だ。だからレイをどーするか決めるのはお前じゃねぇ」

ザックかっこいいよ―――!!!(*´д`*)←

でも別にレイの争奪戦をしているわけではなく、彼女を殺す権利を巡って争ってるんですよね。やっぱり殺人鬼なんだよな…( ̄▽ ̄;)

「彼女が君に殺されたがってるだって!?ハハ…!まぁいいさ、彼女が生きてることは分かってる。君がこのフロアまで来られたのがその証拠だ」

遠まわしにザックのこと馬鹿にしてるでしょ(笑)

ダニーはザックに取引をもちかけてきました。

「実は僕、薬を持ってるんだ。その薬で君を助けることが出来るよ」
「なに企んでる…?」
「レイチェルの目をくり抜いて僕に差し出してくれるなら――ね?」

舌を出しながらそう言うダニー。(出すな
櫻井さんの掠れ声演技も相まって、狂人っぷりに拍車がかかります!((((;゚Д゚))))

ザックはあざ笑うように返事をしましたね。
前言撤回だ、目玉がなけりゃ泣いても笑ってもつまらない。だからダニーにやるものは何一つない、と。

「あ~あ。馬鹿な奴。僕はもう行くよ。いくら手負いでも君は恐からね」
「待て!!」
「追いかけてくる力は残ってないだろう?」
「うるせぇ!おいっ…待て…!!」

ダニーは先に行ってしまいました。ザックは追いかけようとしますが出血が止まらず…!?(´Д`;)

 ザックの部屋へ!レイはグレイおじさんに嫌われてるのかな…?

B6フロアに到着したレイはザックの部屋に向かいます。
寝床にしていたボロボロのソファ、血の跡がついた包帯、散乱したゴミ…。予想通りの汚部屋というか…(笑)
荒んだ生活が見えてきますね。

「ザックが書いたのかな…?ザックのことは、何も知らない…」

文字の練習をした形跡がありました(´;ω;`)
レイはザックに興味を持ち始めてるような?今までにはない言動です。

新品の包帯とザックに頼まれたナイフを手に、グレイの所へ戻ります。

「目的は果たせたのか?」
「ええ、だから早く戻りたい…!」
「よかろう。私も少し気になることがある。急ぎ戻るとしよう」

しかしB2の廊下にザックの姿はありませんでした。
どこ行ったの!?まさかダニーを追いかけて…Σ(゚д゚lll)

グレイに疑いの目を向けるレイ。しかしグレイは何も出てこないぞ、と言います。

「あぁ、やはりこの不幸の連鎖は君が原因だ、レイチェル・ガードナー」

またそれですか!レイが一体何をしたって言うんだよ!(`・ω・´)

グレイはダニーが生きていることを知っていたようです。でもどこにいるかまでは分からないそうで。

「真面目で思慮深い彼が、なぜかおかしな行動を始めた。それは君が原因ではないのか?」
「そんなの私のせいじゃない!それよりザックを探さないと!」

ちょっと理不尽じゃないですか?
ダニーが冷静を欠き始めたのはレイの瞳に出会ってからだけど、元々おかしい人だと思います!←

「ザックの薬を取りに行く姿に、私は少し希望を持った。しかしそれも間違いだったようだ。君の行動はあまりにも身勝手で容赦無さ過ぎる」

キャシーのフロアで囚人を撃ち殺し、エディのフロアで動く人形を踏みつけた事ですか。
確かに慈悲のカケラもありませんでしたが…。

グレイはレイの言動全てが自己愛からくるものだ、と断言します。

「さて、判決を下す前に準備をしなければ」
「これは…?」
「さぁ、レイチェル・ガードナー。君の審議はまだ続くのだよ…」

また甘い香りのする煙が!!
レイの前に、大蛇が現れました!

必死に逃げるレイは、奥の間でザックと再開します!

レイが感情的になってきた!?

「ザック!」
「あ?」
「大きな蛇が!」
「??」

大蛇が迫っているのにザックは無反応ですね?見えてない?という事はレイの幻覚なのか…。

「逃げよう!ほらそこに!早く逃げなきゃ!ザック早く!!」
「るっせぇ!」

突き飛ばされたレイ。すると甘い香りのする煙が消えて、蛇もいなくなりました。

「あれ…?」
「あれ?じゃねぇよ!」
「大きな蛇が…」
「んなもんいねーよ!なにラリってんだ!」

なんだ、ラリっただけか(´・ω・`)

「ごめんなさい。ダニー先生のフロアの薬、全部無くなってた…」
「そういえばあの野郎、薬を持ってるようなこと言ってやがったな」

「よし、これなら何とか…」
「そのナイフはザックの?」

レイはザックの部屋から持ってきたナイフを手渡します。
元々ザックが使っていたのはこのナイフで、鎌はビルに来てから手に入れた物だったんですね。

「新しい包帯を持ってきた。傷見せて」
「やめろ!俺の体に触るな!何もすんな!!んな事しなくても俺はこんなこ事で死なねーよ。…なんだお前、ここに来てから妙な顔しやがって…」

手当をしようとしたり、心配そうな顔をするレイ。ザックもその変化に気づいたようです。

「血の跡がある…。もしかしてダニー先生の?先生が薬を持ってるなら追いかけなきゃ」

血の跡をたどって、ふたりは歩みを進めます。

「ねぇザック。さっき自分のこと化け物って言ったけど、人間じゃないってこと?」
「あぁ?じゃあ聞くけどよ、お前にとって人間ってなんだ?」
「それは…」
「何をどうすりゃまともな人間なんだよ」
「神の望む者…?」
「はぁ?なんだそれ。神様神様ってバカの一つ覚えか!」

ザックの言葉に、レイはムッとしました。怒った顔初めて見た…(°д°)

「とにかく俺はなんであろうとまともなんだよ。普通なんだよ。それとも何か?お前の神様は化物に殺されるのは許さねーのか?」

「違う!そんな意味じゃない!そんなことない!!」

レイがどんどん感情的になっていきますね。一瞬、ザックも驚きました。

「ねぇザック。ザックは、そのナイフが合った部屋でずっと過ごしていたの?」
「それがどうしたんだよ?」
「なんとなく気になって…。さっきの話もそうだけど、私ザックのこと何も知らない。だから、なんでだろう。なんとなく気になったの…」
「なんだよそれ?意味分かんねぇ!」

他人に興味を示す姿は、今までの彼女とは明らかに違います。
B4でザックのデータを見た時は「ただそれだけ」と言ってたのに。

「あの、でも、あの部屋、もう少し掃除してもいいと思う…」
「うっせぇな!もう戻らねーんだから関係ねぇだろうが!!」

唐突なギャグ要素(笑)
視聴者もちょっと同じこと思ったけど(笑)
殺戮の天使のこういうところ好きです(笑)

 再び倒れたザック!ナイフを託されたレイは…?!

「ふざけんなよ…俺ァ…今、鎌を使うのもダリィんだ…無理、させんじゃねぇよ…。行くぞ…」

突如レイに襲いかかった大蛇!今度は本物でした。
ザックは間一髪で仕留めます!が、派手に動いたせいで傷口が広がってしまい…!

また出血してる…もう6人分くらいの血が出てませんか?
生きてるのが不思議です(´・ω・`;)

「もう動いちゃダメ!休んで!本当に死んじゃう…!」
「だから、俺はこんなんで死なねぇよ…」

ザックは再び倒れてしまいました。(そりゃそうだ!
「こんなん」って言ってるけど、6話の時に腹から血を出して既に4週間が経過してますからね(´・ω・`)

「ううん、だめ、ダメだよ」
「…お前、何だその顔…?」
「何?ここで休んで。私一人で行ける!今度こそ薬を見つけてくるから!!」
「お前さっきから何だよ?」
「え?」
「さっきから休んでてとか傷を見せてとか」
「それはっ…」

グレイに言われたことを気にしてるんでしょうか。それは別にしても、ザックから見れば人間味を持ち始めたレイに違和感を覚えて仕方ないようです。彼のことだから気味が悪い、とか思ってるかも(笑)

「てめーが一人で行けば死ぬだけだろ」
「私、銃があるよ!それがあれば先生がいても…」
「じゃあ貸してみろよ」
「…」
「貸せ!」

「Bang!」

ザックは引き金を引きますが、何も起こりません。
もう弾は入っていませんでした…(´・ω・`)

「どういうつもりだ?これじゃ本当にタダ死にたいだけじゃねぇか!俺に殺される気あんのか!?なのにお前は俺の生き死にで必死になってるしよ…俺に何を求めてんだよ?何考えてんだ!?」
「ザックが……神様に誓ってくれたから…」

壊れたロボットのように同じ言葉を繰り替えすレイ。今回だけで10回くらい言ってますよね。この神様への異常な執着は何なのでしょうか。

「神なんざこの世にいねぇんだよ」
「違う…!神様がいないと私!私どうしたらいいのか…!でもザックは神様に誓ってくれたからだけじゃない。もし他の誰かに誓われたとしても、それはダメなの」
「じゃあなんだ?」
「それは…分からない。分からないの。ごめんなさい」

ザックとの約束だから守りたい、という気持ちが芽生えてるのかもしれません。彼女が壊れているから、自分の気持ちに気づかないだけで…。

ザックに「笑え」、と言われて見せたレイの笑顔はやっぱりぎこちないです。

「俺は寝る…お前は好きにしろ…。おい、持ってけ…。まぁテメーが使えるとは、思えねぇ、けどな…」
「ザック。今度こそ役に立つ…!」

ザックが差し出したナイフを手に、レイは奥へ進みます!
今度こそ薬は手に入るのか!?

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復活してまた姿を消したダニー。どこへ行ったのでしょうか?レイを探してたし、また遭遇する事になりそうです…(´Д`;)
ザックは気絶して、意識を取り戻して、その繰り返しですね。傷口はいつになったら塞がるの!ずっと出血してるし心配です。「俺は寝る」が最後の言葉にならないといいのですが←
今回、レイに大きな変化が現れました。怒ったり、声を荒らげたり、ザックの事を知ろうとしたり。今までの彼女とは明らかに違います!グレイが言ってた「自己愛」とは別のものを感じました。
B2フロアに来てから変なことばかり…。
そういやグレイも姿を消しましたね。判決を下すって言ってたけど…?レイを待ち受ける試練はまだ終わりそうにありません!ザックに貰ったナイフが役に立つのでしょうか?
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